フェースブックのフレンドさん経由で、東京新聞が「レーダー照射 対話重ね、矛を収めよ」という社説を配信している事を知りました。

正直、3回読んで何が言いたいのかが全く理解出来ませんでした。ブログで物事を論ずるのは好きではないのですが(こういう出来事が起きてますよとのお知らせに徹したいので)、これは正直酷いなと。

以下、青字は社説からの引用です。
映像公開は、事実関係に自信があったからだろうが、相手を追い詰め、結果的に問題をこじらせたことも否定できまい。

まず、今回の問題で何が重要なのか。或いは、何が深刻視されているのか。

韓国側が、レーダー照射を最初は否定し、次に認め、自衛隊の哨戒機が威圧的な低空飛行をしたからだと主張しだした事では無いのか。

つまり、韓国という国が嘘をついたと見なされる行為をしでかしたとなりはしないか。

東京新聞を始め、多くのメディアが森友学園問題を巡り現政権を追及しているのは何故か。それは、財務省という役所が公文書を改竄するという嘘を付く行為をしたからですよね。そこを国民が怒るのは当然だし、メディアが追及するのも当然です。この問題に関する取材を追及する行為を、ワタクシメは何ら否定しません(ちなみに、元NHK記者の相澤冬樹氏の「安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由」を一昨日に購入し、読んでいる最中です。写真としてあしらわせて頂きます)。


そもそも、嘘はいけません。特に、国家による嘘は絶対に許してはならない。なのに、韓国側の嘘を見逃すという行為があって良いのですか? 漂流船の救助に当たっていたとの事ですが、その証拠と救難信号の有無だって未だに不明です。絶対に第三者が傍受しているはずなのに。不審な点が多すぎます。

そうした嘘や不審な点を、東京新聞はナァナァで収めようと推奨なさるのか。嘘を付くような国家機関(海軍)の存在は、韓国の国民に不幸な結果をもたらすというのを、お分かりにならないのでしょうか。

それは同時に「森友問題は追及するのに、韓国のレーダー照射問題は中途半端に終わらせようとしている」という図式を生んでしまいます。

つまり、「片方には厳しく、もう片方には甘い」というご都合主義に基づいて新聞を編集しているとなります。報道機関にとっての自殺行為に他なりません。同紙の看板記者である望月衣塑子氏を始め、現場で森友問題に関する取材を重ねる記者の皆さんの立場を無くする行為でもあります。

「あぁどうせ、安倍首相が嫌いだからネチネチ書いているんだろ?」との、心ない発言を浴びせかけられませんよ。それで良いのですか。

そして、ここも見逃せない。
ただ、軍事機密が絡み、情報は限定的で、対立を激化させている。また米国の仲裁がなく、双方が歩み寄りのきっかけをつかめないでいる、との見方もある。
それを言ったら、森友問題だって情報は限定的でしょうが。追及して、暴くのが報道機関の仕事ではないのですか。

くだんの哨戒機は、厚木基地に所属していたとの事では無いですか。東京から遠くない場所です。まずは、記者を大量投入して関係者に接触し、夜討ち朝駆けして話を聞き出し、事実関係を把握するべきです。

それが、報道機関としての義務ですよ。違いますか?

なお、ワタクシメは、現政権を始めとして、全ての政権から距離を置くというスタンスを取っています。本稿は「だから森友疑惑の追及など止めろ」と言いたいのでもありません。ここはハッキリさせておきたい。

両方とも、徹底追及せよ、です。その為に、この愚かな社説の撤回を切に望む次第であります。