中国WSJ嫌がらせ
中国当局が、ウォールストリート・ジャーナルの香港特派員の自宅やオフィスで嫌がらせ行為を繰り返しているそうです。
talkingbiznews.comが報じています(2018年1月8日付け)。

同紙では、中国が「一帯一路」見返りに1MDB救済提案(2019年1月8日午後2時24分投稿)という記事を配信しています。
中国の最高指導部は2016年、数十億ドルの汚職疑惑の渦中にあったマレーシア政府系ファンド「1MDB」の救済に手を貸すことを提案していた。これまで未公開だった一連の会合議事録をウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した。
と、日本語版でも触れられていますが、これが中国当局の逆鱗に触れました。「誰が漏らしたんだ」となり、自宅やオフィス(特派員が複数配置されているようです)で嫌がらせ行為があったと、同紙のトム・ライト(Tom Wright)記者とブラッドレー・ホープ(Bradley Hope)記者が怒っています。

両記者によると「会合の翌日、中国国内の治安軍のトップだったSun Lijun氏が、マレーシアの要請により、ウォールストリート・ジャーナルの香港支局を監視している事を認めた。『住居、事務所、PCや電話などの使用機器やウェブデータの検索などの盗聴も対象で、全面的な監視作戦が行われている』と、マレーシアの会合のサマリーにも書かれている」(“At a meeting the next day, Sun Lijun, then head of China’s domestic-security force, confirmed that China’s government was surveilling the Journal in Hong Kong at Malaysia’s request, including ‘full scale residence/office/device tapping, computer/phone/web data retrieval, and full operational surveillance,’ according to a Malaysian summary of that meeting.)。

「Sun氏は、ウォールストリート・ジャーナルの香港支局とマレーシア関係の個人の全てのリンクを把握し、必要ならマレーシアに『バック・チャンネル』を通じて渡すと語った」(“‘Mr. Sun says that they will establish all links that WSJ HK has with Malaysia-related individuals and will hand over the wealth of data to Malaysia through ‘back-channels’ once everything is ready,’ the summary reads. ‘It is then up to Malaysia to do the necessary.’)

「中国が何らかの情報を渡しているかどうかは断言出来ない。Sun氏はコメントをしなかった」( “It couldn’t be determined whether China provided any information. Mr. Sun didn’t respond to requests for comment.)

「ウォールストリート・ジャーナルの広報担当者は『弊社はセキュリティやサイバーセキュリティの専門家を雇っており、記者や情報源の安全の確保に向け働いている』と答えた」(“A Journal spokesman said, ‘We employ experts on security and cybersecurity to work with our journalists on safety and secure communications with sources of information.'”)

詳細は、こちらから読めます。一国二制度など、完全に形骸化しているのが分かりますね。どうせマレーシア当局に圧力かけたに決まってる。流石はアジアのクズ国家。