5Gの受け入れに積極的なアジア太平洋地域では、2024年までにユーザーが11億4000万人になるとの予測があるのだそうです。
telecom.economictimes.indiatimes.comが報じています(2020年1月13日午後2時34分投稿)。

全世界の5G利用者の44%を占めるだろうと、グローバル・データ社が予測しています。

13日付けで「アジア太平洋モバイル・ブロードバンド予測」(‘Asia pacific mobile broadband forecast’)というタイトルで発表したそうです。この44%というのは、地域別では最大。ちなみに2番目は北米の32パーセントだとの事です。

データ・トラフィックや利用を見ると、月間のデータ利用率は2019年の5GBから2024年には11GBになるだろうとしています。世界全体で見ると、2024年には9.98GBになるそうです。

アジア太平洋地域を牽引しているのは、韓国、中国、オーストラリア、日本。ただし、2020年に普及が目に見えるほどのレベルにはならないとしています。通信各社が、自社の展開を今なお模索しているからだとか。

では、現状の4G市場はどうなのかと言うと、アジア太平洋地域での通信市場に於ける4Gの普及率は2014年に6.4%だったのが、2018年には49%になっています。この伝で行けば、5Gの利用率も同様だろうとしています。モノのインターネット(IoT)の利用やモバイル・ブロードバンドが更なる拡大を遂げるだろうからだとの事です。

グローバルデータ社のマーケット・データ・インテリジェンス担当リサーチ・アナリストのラマヤ・シンドゥ・ジェティ(Ramya Sindhu Jetty)氏は「待ち時間の短さや高い信頼性、そして凄まじい処理能力などが相俟って、5Gはモノのインターネットやバーチャル・リアリティやロボティックスなどのプラットフォームを通じて需要や好機を生み出そうとしている」(“With the help of low latency, high reliability and greater throughput, 5G is going to create demand and opportunities through platforms such as Internet of Things (IoT), virtual reality (VR) and robotics, ")と分析しています。

そして「5Gのワイアレス・ネットワークは、消費者の分野だけでなく、自動運転車や製造業、IoTに影響を及ぼすだろうと考えられる。5Gの分野でアジアは主導的なマーケットとなり、2024年までに世界市場全体で半分の利用者を生むだろう」(“5G wireless network is expected to influence not only consumer field but also segments like automobiles, manufacturing and IoT. In the 5G era, Asia will be the leading 5G market and will hold half of 5G subscriptions globally by 2024, ”)と結論づけています。

人口が多い地域というのもあるんでしょうね。それにしても、そんな5G環境に合わせて、どんなサービスが生まれゆくのでしょうか。そこが楽しみであり、怖くもある。