中国共産党、ウォールストリート・ジャーナルやブルームバーグ特派員の記者証更新で嫌がらせ #言論弾圧 #中国

さて、今から通常運転。中国共産党政府が、ウォールストリート・ジャーナルやブルームバーグ特派員の記者証更新で嫌がらせをしてきた事が明らかになりました。

talkingbiznews.comが報じています（2020年9月7日付け）。

ウォールストリート・ジャーナルの報道を引用しています。以下、抜粋。

「CNNが5日に報じたところによると、弊紙のデビッド・カルバーも更新されない特派員の中に入っているとの事である。また、6日にブルームバーグ・ニュースの報道では、同社の中国特派員2人が、記者証の更新の代わりに特別な書状を受け取ったそうである」（“CNN reported Sunday that their correspondent David Culver is among those affected by the move. On Monday, Bloomberg News said two of its reporters in China had also received special letters instead of renewed press credentials.）

「通常だと、中国の記者証はビザ発行に向けて更新される。カルバー氏とジャーナルの上席特派員であるジェレミー・ペイジに対しては、それまで1年刻みだったのが2ヶ月単位でのビザ更新となると告げられた」（“Normally, a Chinese press card has to be renewed for a visa to be issued. Two of the reporters, Mr. Culver and Journal senior correspondent Jeremy Page, were told their visas were being renewed but cut to two-month terms from one year previously.）

「ブルームバーグでは、自社の特派員の中国滞在は約2ヶ月単位での認可となるだろうと報じている」（“Bloomberg reported that its reporters were told they would also be allowed to stay in the country for roughly two more months.）

「少なくとも、アメリカの報道機関で働く記者が1人、同じような理由を告知されたと関係筋は語っている」（“At least one other journalist working for a U.S. outlet is in a similar situation, according to people familiar with the matter.”）

なお、こちらから詳細が読めます。

中国当局にとって苛立たしい調査報道を行ったという事なのでしょうね。それにしても酷い。