時間がかかりましたけど、ようやく。
(旭川市いじめ問題再調査委員会 尾木直樹委員長)「いじめのトラウマやフラッシュバックが影響してずっと尾を引いて長期間にわたって彼女を苦しめていたということがつぶさにわかるんです」
そうでしょうとも。
ここから先の問題は、2つあります。
- なぜ、通学先の中学校も旭川市教育委員会も、「いじめは無かったものと認識している」となってしまったのか。
- 自殺だと文春オンラインが報じるまで、何故地元の新聞・テレビメディアは報じなかったのか。
後者に関しては、ローカルメディアが全てのニュースをオンライン配信しない場合がある事を思えば、ひょっとしたら紙媒体や地上波では報じていたのかもしれない。なら、それはそれで説明しておかないと誤解を生みかねない。特に、廣瀬さんが家出してからはヘリでの捜索が行われていた事を思えばなおさらです。
最後に、旭川市教委と、当時の市長、そして道教委と北海道中学校長会は、この報告を受けて何らかの声明を発して欲しい。全く触れようとしない校長会の姿勢は、本当に酷いとしか言いようが無いので。
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