ガーディアンの記事を拙訳していきます(2024年11月13日午前11時22分投稿)

Why the Guardian is no longer posting on X(ガーディアンは何故今後Xに投稿しないか)

We will stop posting from our official editorial accounts on the platform, but X users can still share our articles(編集部の公式アカウントからの投稿は停止しますが、Xユーザーによる記事のシェアは可能です)

Wed 13 Nov 2024 11.22 GMT

我々は、今後公式なガーディアンの編集アカウントからソーシャルメディアサイトのX(以前のTwitter)に投稿しない事を読者にお知らせしたい。我々は、Xに存在する事の欠点は最早利点を上回っており、リソースは他の場所でジャーナリズムを促進するためにより有効に使われるべきであると考えている。

本件は長きにわたりプラットフォーム上で促進されたり見つかったりするしばしば不穏な内容、特に極右の陰謀論や人種差別を考慮し、検討してきた事だ。アメリカの大統領選挙キャンペーンは、我々が長い間考えてきた事を示すものであり、Xは有害なメディアプラットフォームであり、そのオーナーであるイーロン・マスク氏がその影響力を使って政治的な議論を形成している事を強調するものとなった。

Xのユーザーは引き続き我々の記事を共有できるものの、ライブニュースの報道の性質上、我々は時折、記事ページ内にXのコンテンツを埋め込む事がある。

我々の記者も、他の正式に関与していないソーシャルネットワークと同様に、ニュース収集の目的でそのサイトを利用し続ける事ができる。

ソーシャルメディアはニュース組織にとって重要なツールとなり、新しいオーディエンスにリーチするのに役立つが、現時点ではXは我々の活動を促進する役割が縮小している。我々のジャーナリズムは我々のウェブサイトで誰でも利用可能であり、我々は人々にtheguardian.comに訪れて我々の活動をサポートしてほしいと願っている。

幸運な事に、我々はこのようにできるのは、我々のビジネスモデルがソーシャルメディア巨人のアルゴリズムの気まぐれに合わせてウイルスのように拡散展開されるコンテンツに依存していないからである。我々は直接読者によって資金提供されているのだ。皆さんは今日、わずか1ポンド/1ドルからガーディアンを支援する事が可能だ。

※興味深そうな記事を拙訳しておりますので、よろしければ読者登録お願いします。後、拡散も出来れば。