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これまで海外の新聞業界の動向などを紹介してきましたが、今後は海外のコンテンツ配信ビジネスや「ほぅ」と思わせる新規ビジネスについて紹介していきます。

新聞社辞めて、どうしてる?

ニューヨーク・タイムズの元編集長ディーン・バケット氏、退任後は各地の新聞社の編集局に赴いて知恵を授ける毎日なんやって。日本の地方紙も招いたらどうですか #新聞

久しぶりに、このジャンルで取りあげるネタだ。退任なさったNYTのバケット元編集長、こんな事してはってんな。ポインターというメディア分析サイトの記事です(2023年2月22日付け)。

How The New York Times is helping local journalists with ‘tons of ideas and no time’(ニューヨーク・タイムズ紙は、「アイデアが山ほどあるが時間がない」地方記者をどのように支援しているのか)
Former executive editor Dean Baquet talks about the paper’s new investigative fellowship for local reporters(ディーン・バケット元編集長が語る、ローカル記者向けの新しい調査フェローシップとは?)
February 22, 2023

ニューヨーク・タイムズの元編集長がミシシッピ州ジャクソンに行った時、休暇ではなかった。しかし彼はツアー中だった。

2014年から2022年までニューヨーク・タイムズ紙を率いたディーン・バケットは、1938年に創刊された市のアフリカ系所有の新聞 「ジャクソン・アドボケート」 の発行人と昨秋を過ごした。ミシシッピ調査報道センターの創設者ジェリー・ミッチェルと公民権運動の指導者メドガーとマーリー・エヴァーズの娘リーナ・エヴァーズ=エヴァレットは、バケットを連れてミシシッピ公民権博物館を見学した。また、非営利の編集局であるMississippi Todayと、ガネット傘下のクラリオン・レッダー紙を訪れた。

現地のジャーナリズムに危機がある事は、知的に理解しやすいとバケは言う。

自分で見るのとは別の話だ。

バケットは先週ポインターとの電話で 「退任後も、主に編集局で時間を過ごそうとしてきた事をやっているよ」 と語った。

この呼びかけの目的は、地元のジャーナリスト、地元の編集局、そしてさらに重要な事に、地元コミュニティにとって重要な意味を持つ可能性のあるNYTからのフェローシップをより良く理解する事であった。

バケットは現在、ニューヨーク・タイムズのA.G.サルツバーガー発行人のアイデアで始まった1年間のレポートプロジェクトである
地域調査報道フェローシップの編集長を務めている。このアイデアが進化したのは、バケットが地元の編集局を訪れ、編集者に圧倒されながら、自身の本当の課題を見始めた時だった。

「最大のマイナス面はすでに分かっていた事だ。危機は確実にある。誰もニュース砂漠とは呼ばないような場所でさえ、報道されなければならない全ての記事をカバーする人員が本当に十分配置されていない」とバケットは述べた。「心強いのは、それでも地元の編集局で本当に一生懸命働いている記者がいる事なのだ」 。

ほぼ全ての州を代表する200人以上の応募があったタイムズのフェローシップは、一年間フェローの給料を支払い (7万6168.04ドルから8万2000.00ドル) 、仕事をサポートしている。申し込みはまだ受け付けており、フェローシップ自体はローリング方式で行われる。報道の具体化の仕方は、仕事による。

ピューリッツァー狙いではない。

「年末に賞にノミネートされる3部構成のシリーズを制作する必要は無い」 とバケットは述べた。「目標は、皆さんのコミュニティに影響を与える、強力で調査的な報告を行う事なのだ」。

このフェローシップのためのNYTの編集チームには、プログラムおよび編集責任者のソナ・パテル、副編集長のクリス・デイビス、データおよび調査担当編集者のアダム・プレイフォードが含まれている。

ジャーナリストは応募の一環として記事を売り込む。 「殆どが素晴らしいアイデアだ」 とバケットは述べた。「最高のアイデアが現場の記者から生まれる事を正に証明している」 。

バケットは、アフリカ系とラテン系の編集局からジャーナリストが応募してくる事を望んでおり、さらにフリーランサーや伝統的な地元の編集局からの応募も望んでいる。フェローシップは、記者とアイデアを中心に成り立っているという。

これは必須条件ではないが、 「明らかに自宅にとどまる予定の応募者がいたら気になるね」 と彼は言った。

これまでのピッチのテーマには、刑事司法と地域の説明責任報告が含まれている。バケット氏によると、小さな編集室にいるジャーナリストにとって、この仕事をする時間を確保するのが難しい事も明らかだという。

「我々のところに来た応募者の多くは、じっと何かを観察し、アイデアが山のようにあり、時間が無いような担当記者なんだ」 。

このフェローシップは、すでに編集局にいる記者のためのサバティカル (長期休暇) であり、その時間を提供するだけでなく、ニューヨーク・タイムズの編集局の全リソースを提供する。タイムズが調査記事を掲載したくても、地元メディアの編集局のウェブサイトがタイムズほど洗練されていないが故に共同では無理な場合、どうなるのか?

「仮に皆さんがこのフェローシップに参加しているのであれば、編集局、 (編集長の) ジョー (カーン) 、そして他の誰もがこのフェローシップを完全に支持している。あなたはニューヨーク・タイムズファミリーの一員なので、ニューヨーク・タイムズのものを使える」とバケットは述べた。「しかし、データ、技術、プレゼンテーション、グラフィックなどの面で、地方の編集局は大規模なメディアの編集局ほどには追いついていないと思う。タイムズ自体がその多くを提供せねばならないのではないかと考えている」。

その1年間のフェローシップ後はどうなるのか? それも進化している。

「ニューヨークタイムズが急に話を持ってきて、良い話をしたとしよう。そして12月に大きなハグをして出て行くのは気分が良くない」とバケットは述べた。

同紙は記事を存続させる方法を見つける必要があるとし、外部からの資金提供を含む可能性のあるプログラムを終えた後、フェローを支援する方法を見つける必要があると述べた。

地方の調査報道を支援するNYTのアプローチは、同社が口火を切ったのではない。プロパブリカの地域報道ネットワークは、恐らく最も実質的な全国メディアと地域のパートナーシップである。もう一つの例として、ラスベガス・レビュー・ジャーナルの記者が殺害された後、ワシントン・ポストが最近調査を継続した事が挙げられる。

私はバケットに、将来のローカルニュースにおいて、全国メディアのニュース編集室はどのような役割を果たすべきかを尋ねた。彼は、プレゼンテーションから編集、ビジュアル・ジャーナリズムに至るまで、タイムズが学んだ教訓は、同じリソースがなくても編集室に教える事ができる教訓だと考えた。また、『ポスト』や『レビュー・ジャーナル』のように、全国版の編集局が役立つ場合は、編集局だけでなく、それ以上の意味がある。

「これは政府や大企業に対する言い方であり、自分たちの未来と格闘しながらも、あなたに責任を取らせる方法を考えてみる」 と言った。「そして、それは送るべき重要なシグナルだと思う」 。

ニューヨーク・タイムズの地域調査報道フェローシップの詳細はこちら

(文中敬称略)

拙訳終わり。失礼しました。完全に退任した訳では無いのですね。興味深い支援フェローです。もうちょっとカネ出したれやとは思うけどw

ともあれ、アメリカだけでなく、日本にも招いて宜しかろう。問題はアイディアを地元メディアの記者が持っているかどうかですけど。

※御賛同頂けるようであれば拡散お願いします。あと、読者登録も宜しければ。


元CNNのトップ、ジェフ・ザッカー氏、新たなるスポーツ・メディア投資会社のCEOに


アドウィークはんの「まとめ」を見ていきましょう(2022年12月14日午前8時投稿)。

※社名は、レッドバードIMI。ここのCEOに就任しました。ご本人とレッドバード・キャピタルという会社と、アブダビに本社があるインターナショナル・メディア・インベスティメンツ社のジョイントベンチャーなのだそうで、大規模なメディア、エンターテインメント、スポーツコンテンツの買収と投資に力を注いでいます(TVNewser)。

※レッドバードは、ゴールドマン・サックスの元バンカーであるジェリー・カーディナール氏が8年前に設立。アスリートやエンターテイナー、有名なメディア幹部と提携し、分野を超えた投資を行ってきた実績があります(FT)。

※レッドバードは、大リーグのレッドソックスや、プレミアリーグのリバプール・フットボール・クラブを傘下に置くフェンウェイ・スポーツ・クラブの株を少数保有している他、レブロン・ジェームズのスプリング・ヒル・カンパニーへの出資など、スポーツ関連の様々な出資をしてきました(Sportico)。

※インターナショナル・メディア・インベスティメンツは、ナショナル、スカイ・ニュース・aaビア、CNNビジネス・アラビア、グリッドなど海外のメディア投資をする非公開企業だそうです(LA Times / Company Town)。

※初期投資資金10億ドルで立ち上げています(TheWrap)。

あの、阪神タイガースへの投資あきませんかwww。

ブルームバーグのベテラン記者、退社してメディア・リレーション改善を目指す企業起ち上げ #メディア

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久しぶりの新聞社辞めて、どうしてる?ネタw

ブルームバーグで20年以上もニューヨークの街ダネを追いかけてきた記者さんがこのほど退社し、メディアリレーション改善を目指すコンサルティング会社を立ち上げはったそうです。
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ダウ・ジョーンズCEO担当相談役が、新興メディア「トータス・メディア」に転身 #メディア

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アメリカの大手経済メディアであるダウ・ジョーンスのCEO専属相談役だった方が、新興ニュース・サイトの「トータス・メディア」に転職なさったそうです。
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フィナンシャル・タイムズのポッドキャスト担当者、「いっそ自分で制作会社作ろ」と退社

英国の老舗経済紙として知られるフィナンシャル・タイムズのエイミー・キーン(Aimee Keane)氏が退社し、オーディオ制作会社を起ち上げていくそうです。

talkingbiznews.comが報じています(2021年3月6日付け)。

職場の元同僚だったカーディフ・ガルシア(Cardiff Garcia)氏ともどもの起業なのだとか。

「一緒に制作していた頃と少しだけ似たものをお見せする事となりましょう。そして、全く新しいサウンド・カンパニーに関するアイディアが幾つかあるんです」(“We’ll have a show a little like the one we used to make together, and we have some ideas that will sound completely new,”)と、御本人はTweetしています。「プロデューサーや編集者、金融担当ジャーナリストを採用するべく、目下コンサルタントさんと一緒に頑張ってます」( “We’ll also be taking on work as audio consultants, producers, editors and financial journalists for hire.”)とTweetは続きます。

FTではアメリカを拠点としたポッドキャスト事業の最高責任者でした。携わった仕事の中には「アルファチャット」(“Alphachat,”)というのがあります。これは同紙で急成長を遂げたばかりか、2016年の金融ジャーナリズム大賞のデジタル・オーディオ部門で栄冠を獲得していたほどです。

ちなみに、入社は2015年。当初はヘルスケアやレジャー部門担当記者だったそうです。

何かを着想し、その実現に向けて船出して行く…。エエなぁ。こういうの好きっす。それにしても、オーディオ報道は次世代の標準軌になりそうですね。だからこその退社と大勝負なんやろな。頑張って下さい!

元FTのライオネル・バーバー氏、全英最大のニュース・トーク・ステーションでポッドキャスト司会へ #フィナンシャル・タイムズ

FTライオネル

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超有名人の娘であるウォールストリート・ジャーナル元記者、Palantir役員に

ウォールストリート・ジャーナルのダニエル・ウルフ(Alexandra Wolfe)元記者が、ビッグ・データ分析のソフトウェアとして頭角を表しつつあるパランティア(Palantir)に役員として転籍するそうです。しかも、この方、チョー有名人の娘さんだったりします…。

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新聞社辞めて、どうしてる?→FTの編集主幹から財団理事長になりました #新聞

FTから財団へ

やっぱり、超一流の新聞社で位人臣を極めた方は、次の職場もゴージャスでんな。

フィナンシャル・タイムズのライオネル・ハーバー元編集主幹が、財団の理事長に就任したそうです。
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新聞社辞めてどうしてる?→横領がバレて、有罪判決喰らいました(T_T) #新聞

横領GM

久しぶりのトホホネタ。アメリカのウィスコンシン州で発行している地域新聞のGMが、横領行為がバレて懲役刑を宣告されたそうです。
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ニューヨーク・タイムズと、ウォールストリート・ジャーナルの元記者らが、中国に特化した紙媒体の週刊誌を創刊へ #DealPro

WSJNYT元記者

ニューヨーク・タイムズとウォールストリート・ジャーナルの元記者が、ディールプロ(DealPro)という紙媒体の週刊誌を創刊するそうです。
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英国の元地方紙の経済担当編集者、独自の経済報道サイトを起ち上げ #新聞

元記者ベンチャー

新聞社を辞めて、自分で報道サイトを立ち上げる人は少なくありませんが、英国にも1人生まれました。続きを読む

コロラドの新聞社で、元従業員が印刷工場に無断侵入し発砲、翌日の朝刊が配達できず #新聞

元印刷工が発砲
アメリカのコロラド州にある新聞社に、解雇された印刷部門の元従業員が無断で元の職場に侵入して発砲。死傷者は出なかったものの、翌日配達の朝刊が刷れなくなるという事件が発生しています。

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新聞社辞めて、どうしてる?→教会を襲撃すると予告して捕まりました(TдT) #新聞 

教会襲撃予告

オーストラリアで、元新聞記者が教会を襲撃するとフェースブックで予告して逮捕されました(TдT)。
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新聞社辞めて、どうしてる?→自治体のPR担当者に転職したまでは良かったけど、コカインとヘロイン所持がバレて逮捕・起訴されました #新聞

麻薬所持で逮捕

自分で言うのも何ですけど、新聞社勤めしている人って、人間的に問題があるなぁ。しかも、それって洋の東西を問わないみたい。このほど英国で、地方自治体のPR担当に転職したまでは良かったものの、コカインとヘロインを持っていた事がバレて逮捕された元記者がいます。

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ウォールストリート・ジャーナルの不動産担当報道の部長がコンサルティング会社に転職へ #新聞

ハンター
新聞社辞めて、広報職に転身という現業者の絵図は、先の日本大学の広報の方の対応が世間様を大炎上させた事で崩壊してしまいましたが(涙)、コンサルティング職についてはイケるみたいです。

アメリカでは、ウォールストリート・ジャーナルの不動産報道部長がコンサルティング企業に転身しているからです。

talkingbiznews.comが報じています(2018年6月3日付け)。

転身したのはロブ・ハンター(Rob Hunter)氏。オリバー・ワイマン(Oliver Wyman)という金融コンサルティング企業のマーケティング・ディレクターに就任する事となりました。4日付けの入社なのですって。

「ウォールストリート・ジャーナルやジャーナリズムの仕事を去るのは悲しいが、過去20年に渡って培った多くのスキルを使う事や、新しい仕事で自分を磨いていく事には興奮している」(“I’m sad to leave The Journal and journalism but excited to make use of many of the skills I’ve developed over the past two decades and also develop some new ones,”)と、メールの取材に答えていました。

なお、退社は5月だったのですって。

不動産担当となったのは2014年。それまでは金融・投資部門にいました。主な担当は銀行だったとの事です。更にその前は個人金融担当の編集者で、週末の投資部門やオンライン政策などを行っていました。

なお、同紙一筋では無く、その前はブルームバーグのビジネスウィークで副編集主幹(特集担当)や、月刊誌のデリバティブス・ストラテジーの編集主幹などを務めていたそうです。この他にもウォーターフォードやグッド・ニュースなどの地方紙で働いていました。

何だか双六みたいな人生ですね。こういうのしか、無いのかなとも思ってしまう。

新聞社辞めて、どうしてる?→東京でリサーチ中なんだけど、赤坂見附の駅プラットホームに血痕が

去年と言い、今年と言い、色々あるなあ。なお、写真はありません。

新聞社辞めて、どうしてる?→私事ですが、今住んでいるアパートの真上の部屋で、人が死んでいました #人生いろいろある

[画像:0369e1f2-s.jpg]


今、北海道苫小牧市のアパートに10月末まで居住予定なのですが、どうしようかと思う衝撃の出来事が。

真上の部屋の住人が死んでいるのが分かりました。

写真はアパートの様子です。スマートフォンのカメラって自動的にフラッシュを炊いてしまうらしく、こんなのしか撮れなかった。

発生は、午後6時過ぎ。えらくバタバタとした音が聞こえるなと思ったら、何やら男の叫び声が。次いで「ガチャーン」。そして、ドタバタと床を踏みしめる音に変わりました。

一体、何の騒ぎかと2階へ上がり、恐る恐る覗いたところ、警察官2人と管理人らしき方が数名、部屋の前に。「自宅に安否確認の電話をかけたところ、出ないので見に行ってほしいと言われたので出動しました」との事。

中からうっすらと異臭が漂っていました。

その後、警官の数は増えず。折角だし、地元の新聞社に連絡をと、朝日の苫小牧支局に電話を掛けたところ、転送設定になっており、しかも誰も出ず。苫小牧民報に電話したら、営業時間外のアナウンス。

軽くめまいがしてきたぞ。

ようやく北海道新聞の苫小牧支社とつながり、概要説明。それにしても、どないなってるんですかね。元全国紙記者に連絡したところ「『混ぜるな危険』による自殺なら、避難した方がいいかも。薬品のような異臭なら、お逃げ下さい」と、親切にもアドバイスをいただきました。有り難い事です(棒読み)。

その後、鑑識らしき人を載せた車が到着。あと、一般車両も。野次馬かと思いきや、どうやら警察に電話してきた人(会社)らしい。


これが、ワタクシメの育った大阪なら、今頃は野次馬で押すな押すななんでしょうけど、ここらが地域の差なんでしょうか。ともあれ、折角ですので映像に収めました。

警察官の口は俄然重くなりました。やはり、亡くなっていたようです。近寄らせてくれず、質問しても「お答えできません」の一点張り。階下の住人として、また、引っ越してきたばかりの人間として、知る権利はあると思うのですが。

どうやら女性で、外傷は無く、事件性は無さそう。その後、9時20分頃に撤収し、静かな夜が戻ってきましたが、静かすぎて怖いぞ。

それにしても、記者を辞めて8年になるけど、まさか変死に出くわすとは思いもよらなんだ。人生、色々ありますなぁ。こういう仕事をしてると「持ってる」もんがあるんだろうか?

最後になりましたが、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。




新聞社の元広告局員、「犬の散歩ビジネスで良い生活させてもらってますわ」だって #新聞

いやー、ホンマ久しぶりの「新聞社辞めて、どうしてる?」ネタ! 

アメリカ・ニュージャージーの新聞社の広告局に勤めていた方が、第二の人生として犬の散歩ビジネス(英語ではDog Walking Businessと言うそうです)に手を染め、繁盛してるんですって。

休刊したので、仕方なしにという感じで始めたそうですから、世の中分からないもんです。続きを読む

ウォールストリート・ジャーナルの記者がバズフィードに転職し「えっ? そんなの有り?」なジャンルを担当へ #メディア #転職 #トランプ

拙ブログの人気コーナー(読んでるのは新聞業界の現業職の方ばっかりですけど)である「新聞社辞めて、どうしてる?」の新ネタでおま。

新興ニュースサイトに転職するというのは日本でも定着しつつありますが、先を行くアメリカでは以下のようなケースが。

ウォールストリート・ジャーナルの記者さんがバズフィードに転職し、「トランプ大統領とメディアの関係」 を新たな担当とするそうです。

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「新聞社辞めて、どうしてる?」「1000万ドルの住宅ローン詐欺やらかして捕まりました」「【T__T】」 #新聞 #犯罪

何とか食えている状況ながら、ここに至るまでには苦労もあったワタクシメですが、海の向こうでは越えてはならない一線を越えてしまった元ブン屋サンがおられるようです。

フロリダで、新聞社の元発行人が住宅ローン詐欺に連座し、逮捕されました。被害総額は1000万ドルだそうです。
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新聞社の発行人を辞めてセラピストになりました  #新聞

本ブログの人気コーナーである「新聞社辞めて、どうしてる?」。「つぶしがきかない」と思っている、そこのアナタ!

そんな事は無いですよ。ちゃんと生きていけますって。今回紹介するのは、発行人をなさっていたアメリカの方のケース。結婚や家族問題のセラピストになられたのです。 続きを読む

「新聞社辞めて、どうするの?」「反革命運動に身を投じる」「えっ?」 #新聞

新聞記者から政治家になるという転職(この場合は転身か)や、市民運動に身を投じるケースは時たまありますが、これはその過激バージョンとなりましょうか。

アフリカの南スーダンの新聞社の編集長さんが、職を辞してスーダン人民解放運動に反対を唱える運動に参加なさったそうです。

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「新聞社辞めて、どうすんの?」「ヤク関係の仕事だよ」「えっ?」 #新聞

…すんません、飛ばし気味の見出しになってしまいました(汗)。

新聞業界に逆風が吹き続けているのは洋の東西を問いませぬ(ま、日本の場合は自業自得ですが)。そんな訳で、業界を後にする人も多いのですが…。

メイン州にあったポートランド・プレス・ヘラルドという新聞社の記者が、このほど退社。転職先のオンライン配信サイトでマリファナ担当記者になるのですって。
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ワシントン・ポストの元記者、ポッドキャストで政治ニュースを週刊配信へ #新聞 #ポッドキャスト

ワシントン・ポストの元記者が、政治系ニュースをポッドキャストで週刊配信していくそうです。

イノベーションというほどの話では無いのかもしれませんが、着想が面白いですよね。

adweek.comが報じています(2015年9月17日午後2時15分投稿)。 続きを読む

ガーディアンのレベッカ・ニコルソン氏、ViceUKの編集長に #新聞 #Vice

ガーディアンのライブ特集編集長のレベッカ・ニコルソン氏がViceUKの編集長に転身したそうです。

新聞社辞めて、どうしてる?→新興ニュースサイトに行く事にしたの!ですな。

mediaweek.co.ukが報じています(2015年10月9日付け)。続きを読む

ニューヨーク・タイムズのコラムニスト「フード系ベンチャーに転職します」 #新聞記者 #転職

「新聞社辞めて、どうしてる?」というか「新聞社から転職します」って話かな。

ニューヨーク・タイムズのフード・コラムニスト、マーク・ビットマン氏が、食品系ベンチャーに転職する事を明らかにしました。

adweek.comが報じています(2015年9月14日午前9時38分投稿)。 続きを読む

アメリカのブルームバーグで、テクノロジー担当記者がPR会社に転職 #メディア

新聞社辞めて、どうしてる?なネタなんですが、昨日の
アメリカのブルームバーグで、何やら不穏な空気が #メディアという記事の続報になるのかも。

アメリカのブルームバーグで、テクノロジー担当記者がPR会社に転職しました。

talkingbiznews.comが報じています(2015年6月23日付け)。続きを読む

Re/code、Voxメディアに買収される #Re/code #Vox

先ほどの記事の関連? あの記事を書いていたRe/codeが、Voxメディアに買収されました。

venturebeat.comが報じています(2016年5月26日午後2時56分投稿)。続きを読む

読者の皆様、業界の苦境から顔を背け続ける日本の新聞各紙の夕刊がこのニュースを載せるかどうか注目ですぞ #新聞 #ピュリッツァー賞 #メディア

久しぶりに爽やかな春の朝となり、コーヒーを飲みながらブログを更新しようと思っていたら、いきなり冷水を浴びせられたような気分に。いや、硫酸をぶっかけられた感じかな(涙)。当ブログの人気企画?な「新聞社辞めて、どうしてる?」の番外編みたいな話です。

昨日発表になったピュリッツァー賞の受賞者の1人は、既に新聞業界を去った後でした。その理由が泣ける。

家賃が払えないので、仕事を続けていくのを諦めたからなんですって。続きを読む

ワシントン・ポスト経済部記者、ニューヨーク・タイムズに転職。しかも、その配属先が… #新聞

新聞社を辞めた記者の次なる就職先として、やっぱり新聞社というのは日本で良くあるパターンです。で、これはアメリカでも同様らしく、ワシントン・ポストの経済部記者が先日ニューヨーク・タイムズに転職しました。

ただ、その配属先が少しばかり今時な部署だったりします。続きを読む

ニューヨーク・タイムズのベテラン記者、核エネルギー研究所に転職 #新聞 #転職

拙ブログのディープな企画「新聞社辞めて、どうしてる?」のニュー・エントリーっす。

ニューヨーク・タイムズのベテラン記者が、核エネルギー研究所(Nuclear Energy Institute=NEI)に転職なさるそうです。

governorswindenergycoalition.orgが報じています(2015年3月23日付け)。続きを読む

ニューヨーク・タイムズのジル・エイブラムソン前編集主幹「母校に戻れて毎日が楽園にいるようよ」だって #新聞

ニューヨーク・タイムズのジル・エイブラムソン前編集主幹が、母校のハーバードに戻って「毎日が楽園気分よ」との思いでいらっしゃるのですって。

良かったですね、ストレスから解消されて(棒読み)。

adweek.comが報じています(2015年3月24日午後3時15分投稿)。続きを読む

新聞社辞めて、どうしてる?→本を書いて100万ドルよ♪

ニューヨーク・タイムズの元編集主幹、ジル・エイブラムソン氏が書籍を出すそうです。しかも、執筆料100万ドル。

エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜エエなぁ〜。続きを読む

ロイターのジャーナリストが退社、ビデオ・ベンチャー起ち上げ

ロイターに9年間務めた女性ジャーナリストが退社し、ビデオ・ベンチャーを起ち上げるそうです。

talkingbiznews.comが報じています(2014年12月17日付け)。続きを読む

「辞めて、どうしてるって? そりゃ職探しですがな」

拙ブログの人気カテゴリーで、久々のネタが。ブルームバーグを辞めた人の、その後について新エントリーが。

ブルームバーグで集団解雇があったらしく、そうした人達のその後にtalkingbiznews.comが報じています(2014年10月7日付け)。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(18)

poynter.orgの記事の続きです。これでオーラス。ビル・ピオトルスキ記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(17)

中断していたpoynter.orgの記事の続きです。ドナルド・ローゼンバーグ記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(16)

中断していたpoynter.orgの記事の続きです。「え? まだあるの」と、お思いの方、そう、あるんですわ。トホホでんな。アドリアン・ジョンソン記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(15)

poynter.orgの記事の続きです。ジョー・マグゼ記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(14)

poynter.orgの記事の続きです。デーブ・デービス記者の話です続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(13)

さて、少し間が開きましたが、このシリーズを再開します。poynter.orgの記事の続きです。ジョン・クロール記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(12)

poynter.orgの記事の続きです。レジーナ・ブレット記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(11)

poynter.orgの記事の続きです。マイク・オマリー記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(10)

poynter.orgの記事の続きです。ハーラン・スペクター氏の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(9)

昨日のpoynter.orgの記事の続きです。マーガレット・バーンスタインさんという女性コラムニストの話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(8)

昨日のpoynter.orgの記事の続きです。スコット・ショー記者の話です。今回は短く、写真もありません、続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(7)

昨日のpoynter.orgの記事の続きです。ペギー・ターベット記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(6)

昨日のpoynter.orgの記事の続きです。ジョン・ルターモーサー記者の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(5)

昨日のpoynter.orgの記事の続きです。ジョン・マンジェルズ氏の話です。続きを読む

大量解雇された記者達の「その後」(4)

poynter.orgの記事の続きです。ボブ・フォーテュナー記者の体験談です。続きを読む
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