記事ではSEアジアとなっていますが・・・記者サンは地理に疎いんやろな。ま、それはさておくとして、アジアでのモバイル決済が物凄い事になっていますね。
今回もglobalwebindex.comから、チャート共々引用させて頂きます(2018年5月3日付け)。
2015年から17年の各第4四半期に行った調査です。対象年齢は16歳から64歳まで。15年には19万7734人、16年には21万1023人、17年には37万51人から回答を得ていました。
上のグラフは、過去1ヶ月にスマートフォンで買い物やサービスの決済をした事があるかどうかを尋ねたもの。韓国では52%。香港が30%。中国は43%。台湾は25%。シンガポールは31%だったそうです。
韓国は想像が付いたけど、台湾が案外少ないですね。一方、下の地図は成長率。韓国が19%と矢張りトップ。以下、台湾と中国(それぞれ14%)、台湾とシンガポール(同じくそれぞれ13%)となっています。こうして見ると、台湾人は関心が薄いのかな。
世界的に見ても、上位5ヶ国はアジアだそうです。インターネット・ユーザーの年齢層が若く、モバイルでアクセスしている人が多いからではないかと、サイトでは推察しています。また、金融インフラの整備が遅れているので、こういうモバイルでの決済が重宝されているという事情もあるようです。
ちなみに、アジア以外を見ると、英国の成長率が12%、ベルギーが10%なんですって。インフラが整っている国ですけど、銀行がアプリを作っているのが大きいようです。また、公共交通機関での利用が進みつつあるという事情もあるようです。
一方のアジアで言えば、アリババのアリペイ。サービスを展開する企業の株式を保有しつつ(つまり支配しつつ)拡大戦略を取っているのが奏功しているそうです。同種の戦略は韓国のカカオ・ペイ、インドのPaytm、シンガポールのハローペイ(HelloPay)なども取っているとの事です。
こうしたモバイル決済は、向こう数年の内に競争が激化する事が予想されています。銀行や通信キャリアその他の勢力が参入を睨んでいるからだそうです。
私事ですけど、先月からモバイル決済デビューしております。初老のモバイルユーザーを取り込めるかどうかが、日本での課題かもね。
今回もglobalwebindex.comから、チャート共々引用させて頂きます(2018年5月3日付け)。
2015年から17年の各第4四半期に行った調査です。対象年齢は16歳から64歳まで。15年には19万7734人、16年には21万1023人、17年には37万51人から回答を得ていました。
上のグラフは、過去1ヶ月にスマートフォンで買い物やサービスの決済をした事があるかどうかを尋ねたもの。韓国では52%。香港が30%。中国は43%。台湾は25%。シンガポールは31%だったそうです。
韓国は想像が付いたけど、台湾が案外少ないですね。一方、下の地図は成長率。韓国が19%と矢張りトップ。以下、台湾と中国(それぞれ14%)、台湾とシンガポール(同じくそれぞれ13%)となっています。こうして見ると、台湾人は関心が薄いのかな。
世界的に見ても、上位5ヶ国はアジアだそうです。インターネット・ユーザーの年齢層が若く、モバイルでアクセスしている人が多いからではないかと、サイトでは推察しています。また、金融インフラの整備が遅れているので、こういうモバイルでの決済が重宝されているという事情もあるようです。
ちなみに、アジア以外を見ると、英国の成長率が12%、ベルギーが10%なんですって。インフラが整っている国ですけど、銀行がアプリを作っているのが大きいようです。また、公共交通機関での利用が進みつつあるという事情もあるようです。
一方のアジアで言えば、アリババのアリペイ。サービスを展開する企業の株式を保有しつつ(つまり支配しつつ)拡大戦略を取っているのが奏功しているそうです。同種の戦略は韓国のカカオ・ペイ、インドのPaytm、シンガポールのハローペイ(HelloPay)なども取っているとの事です。
こうしたモバイル決済は、向こう数年の内に競争が激化する事が予想されています。銀行や通信キャリアその他の勢力が参入を睨んでいるからだそうです。
私事ですけど、先月からモバイル決済デビューしております。初老のモバイルユーザーを取り込めるかどうかが、日本での課題かもね。