フリーダム香港の記事を拙訳していきます(2025年2月8日付け)
CFHK Foundation
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Jimmy Lai Marks 1500 Days in Jail(ジミー・ライ氏、拘束1500日に)
ジミー・ライ氏は、2月7日で1500日間の刑務所生活を迎えた。香港自由委員会(CFHK)財団は、英国のデビッド・ラミー外務大臣にジミー・ライ氏の即時解放を求めるよう呼びかける一方、アメリカのトランプ大統領にライ氏の解放を約束したキャンペーン公約を果たすよう要請した。
元英国安全保障大臣であるトム・トゥゲンダット議員は、ジミー・ライ氏の解放を求める我々の取り組みを支持し、「ライ氏を家に連れ帰る」事を再度訴えた。
・ジミー・ライ氏の国家安全保障に関する裁判の詳細な最新情報は、こちらで確認できる:ジミー・ライ支援を。
CFHK財団のスタッフであるフランシス・フイ氏とシャノン・ヴァン・サント氏は、4日にワシントンD.C.で開催された国際宗教の自由サミット(IRFサミット2025)に出席し、CFHKが3年連続でスポンサーとなった事を誇りに思っていると語った。一行は、国際的な抑圧の緊急の課題や、香港および中国に於ける宗教迫害を報道する事の難しさ、更には潜在的な政策解決策についての洞察を共有した。
フランシス・フイ氏は月曜日、ボストンの裁判所で連邦証人として証言し、自身や海外の中国人団体をスパイしているとされるPRCのエージェントであるリャン・リータン氏に対する事件に関与した。この事件は、アメリカでのCCPの抑圧を拡大しようとする試みは、法の厳しい措置に直面する事になる事を示している。
■UK - 香港
表現の自由を推進するNGOであるARTICLE 19は、先月英国議会に提出された「ジミー・ライ法案」を支持する記事を発表した。この法案は、多くの人々が既に存在していると考えている権利、すなわち恣意的に拘束された英国のメディア労働者に対する領事アクセスの保証を法制化する事を目指している。「英国が海外で市民を保護するためのアプローチを変える可能性のある重要な法律だ」と記事は述べている。
明日、私たちはロイヤル・ミント・コートの外で、新しいPRC(中国人民共和国)スーパー大使館をロンドンに設置する計画に抗議し、CCP(中国共産党)による抑圧と監視からコミュニティを守るために集まる。英国に拠点を人権活動に関与している香港出身のクリストファー・マン氏は、CCPによる監視や嫌がらせを受けており、計画に「グリーンライト」を出す事が香港、台湾、チベット、シンジャン、さらにはその他の地域からの亡命者を更に監視し、威圧する事を可能にすると説明した意見記事を『ザ・ディプロマット』に掲載した。
なお、我々は人材を募集している!CFHK財団はロンドンで新しいコミュニケーションおよびメディアアシスタントを求めている。この才能あふれたダイナミックな英国オフィスの一員となるための刺激的な機会を皆さんのネットワークで共有頂きたい。
■欧州 - 香港
ベルリンを拠点とする「チャイナテーブル」は、CFHKのスタッフであるクロエ・チョン氏にインタビューを行い、自身の100万香港ドルの報酬と、CCP主導の国際的抑圧に対する闘いにおいてこれまでの英国政府の支援の欠如について語った。
■香港
香港当局は、香港ジャーナリスト協会(HKJA)に対する小規模な攻撃を継続しており、HKJAカップのために使用予定だったサッカー場を「修理」する必要があるとして閉鎖した。当局がHKJAのメンバーであるセリーナ・チェン氏の物議を醸す解雇を受けて、協会に圧力をかけ続けている中で、トーナメントが直前の変更により延期された二度目のケースである。
■「トラブルメーカー」アップデート
ジミー・ライ氏の伝記作者であるマーク・クリフォード氏は、今週ロンドンで二つの「トラブルメーカー」書籍イベントに参加するために到着した。最初のイベントはロンドンのブルーバードカフェで開催され、200人のジミー・ライ氏の支持者が集まり、香港最後の英国総督であるパッテン卿が挨拶を行った。
また、クリフォード氏は「バンパイア・ステート:中国経済の興亡」の著者イアン・ウィリアムズ氏との対談に出演し、ジミー・ライ氏を支援するUK政府の取り組みの弱さとライ氏の解放のための潜在的な手段について語った。
香港ウォッチの創設者であるベネディクト・ロジャース氏は、ブルーバードカフェのイベントに出席し、その後UCAニュースのコラムで「トラブルメーカー」を称賛した。彼はまた、「私がこれまで出会った中で最も感動的で素晴らしく、並外れた勇気と誠実さを持つ人々の一人」と述べるジミー・ライ氏に対する告発の不条理についても探求した。
1月31日、クリフォード氏はワシントンで国家プレスクラブのディレクター、ビル・マッカレン氏と共に「トラブルメーカー」とジミー・ライ氏の起業家としての才能およびメディアの革新者としての役割について議論した。同日の後半、クリフォード氏はジミー・ライ氏の教父であるウォールストリートジャーナルのコラムニスト、ビル・マグルン氏と共に、ジミー・ライ氏の人生について更に議論した。
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