同人サークル「ぐる~ぷ・げし」のサイト「言わせれ」の日記部分を独立させたブログ。
元は「今日の言わせれ」というタイトルだったが、ブログサービス移転に伴い現在のものに改名。
内容は同人サークルに関するお知らせのほか、
マンガ、アニメ、ゲーム、ラノベなどの感想やそれらにまつわるあれこれ、
コミケや同人誌に関する話題などをメインに取り上げていきます。
たまにそれらとは全く関係の無い話題もありますが、ご容赦のほどを。

え?コミケスタッフの「最初は外周」って……?

コミックマーケットがついに4日間開催へ 準備会スタッフの新たな試練の行方は【おたぽる】様

 

 リンク先の記事、全体的にはおかしな内容ではないのですが、以下に引用する部分については大きな疑問が。

 
※引用開始

そして、いざスタッフになっても、最初は厳しい。通例、最初は外周……すなわち会場周辺での誘導などの担当となるからだ。現在、さまざまな部署で活躍するスタッフも最初はここからスタートだったという。

※引用終了
 

会場周辺の誘導は「入り口担当」の仕事ですが、コミケスタッフは部署ごとに仕事内容が全く違います。
 そして「新人スタッフが全員最初に入り口担当になる」なんて話は聞いた事がありません。
 例えば「館内担当を希望してきた人を、まず入り口担当を経験させてから館内担当にする」ということは、ないはずなんです。(本人の希望で移動することは可能)
 また館内担当のまま、他部署である入り口担当に越境して仕事するということは基本的にはないはずです。(あったとしても特例)
 少なくとも私がコミケスタッフをしていた頃(1992年~2000年)には、このような慣習はありませんでしたし、現役スタッフの友人たちからも聞いた事がありません。

これは一体どこから出て来た話なのか……

もし今はそうなっているのなら謝りますが、事実でないならまたコミケに関するデマが一つ増えることに……。


 記事を書いた人が、「入り口担当の中だけの話」を「コミケスタッフ全体の話」と勘違いされた可能性はあるかも知れませんが、入り口担当って基本的な仕事が「会場周辺の警備・誘導」だから、「新人をそこからスタートさせる」という表現もおかしいんですよね。

「新人を厳しい場所に放り込んで鍛える」(ベテランの動きを見せて覚えてもらう)という方法をとっている場所はあるかも知れませんし、私がスタッフを始めた頃(部署は混雑対応)は人手不足で、新人なのにいきなり厳しい場所(新館一階)に配置されたりしましたが、そういう話が大げさに伝わった可能性はあるかも??

 さらにもう一つ。
「外周」という言葉は、コミケでは「館内の外周通路」を指す場合が多く、それを記者が「会場周辺」と勘違いした可能性もあるかも。この場合は「館内担当」の話になります。まあその場合でも、新人が必ず外周のブロックに配置されるという話は聞いていませんが。

ともあれ、真偽のほどが気になるし、間違いなら訂正情報を流してほしいかなと。

 
 ああちなみに、「岩塩が配布される」は私が始めた頃からあった、ただの事実です。デマでも都市伝説でもなく。別に特に暑さが厳しい時だけ配布されたわけでもなく、夏コミでは普通に配られてました。

「超可動ガールズ2」感想

ÖYSTER「超可動ガールズ2」【ACTION COMICS

 

再開した「超可動ガール」シリーズの2巻目。

 

「動くフィギュア」としてロダンの考える人が登場したり、すばるとリンドウがチョイ百合っぽいコメディを展開したりしつつ、1巻の「引き」だった新たな「動くフィギュア」のマスターが登場し、物語が大きく動き出し……たのかどうなのかちょっと怪しい感じになります(マテ

 まあいつも通りお気楽なコメディで肩の力を抜いて楽しめる展開です、はい。

 

 

以下、ネタバレ回避のためたたみます。

構わない方だけ「続きを読む」以降へお進みください。

 

(以下「続きを読む」内で)

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「シティハンター 新宿プライベート・アイズ」感想

 「シティハンター 新宿プライベート・アイズ」
 
 昨晩レイトショーで観て来ました。

 

 …すごく、シティハンターでした……。

 

90年代アニメを今の技術と時代設定で作った作品ゆえに、「懐かしさ」を持っていないご新規さんには古臭く感じる演出が多いかなとは思いますが、「シティハンターを観に行った」私のようなタイプには十分すぎるほど満足な出来栄え。

自分が持っている「シティハンターってこんな作品」というイメージが、90分に全部ぎっしり詰まっているというか、どこを切っても「シティハンター」の金太郎飴状態。

獠のスケベさも香のツッコミも海坊主の赤面も、そしてアホなやり取りとカッコイイがくるくる連続する展開も、観ていて「ああそうそう!こんなだったこんなだった!!」と、心の中で膝を叩きまくり。

 

それと、先に観た友人たちが「できれば新宿のTOHOシネマズで観ろ」と言ってた理由もよっっっく分かった。

散々言われてるのを承知で言いますが、これは新宿で観るべき映画ですわ。

TOHOシネマズ新宿」で観ているだけで聖地巡礼になるという。

 …私?私は「ユナイテッドシネマとしまえん」で観ました。

ほら、新宿なんて豊島園から大江戸線で20分くらいじゃないですか!

もうほとんど新宿みたいなものじゃないですか!!

暴言でしたごめんなさい。

 

 ともあれ「シティハンター好きだった」と言う人は、上映終了しちゃう前に観に行くことをお勧めします。懐かしいだけでなく、劇場版にふさわしい大事件が起きてしっかり楽しめる内容だと思いますので。

 

 

以下ネタバレ有なので構わない方だけ「続きを読む」をクリックで。

 

(以下「続きを読む」内で)

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注意喚起だろうとデマを混ぜるのはアウト

最近「女子児童がトイレで強姦されて子宮全摘出する事態になった」という「「都市伝説を元にして作られたデマ」が“また”流れています。

この都市伝説は歴史が古く、ちょっとずつディティールを変えて数年おきに復活するのですが、それがまた出て来たわけです。詳しくは以下のページなどを参照のこと。

 

 

 【女子トイレ児童暴行子宮全摘ツイート】の功罪togetter@zaregotonandayo様によるまとめ】

 

トイレ暴行都市伝説に関するまとめ


 「女児が公園のトイレで暴行を受け子宮全摘」ネットで拡散、過去にも同様の噂が

BuzzFeedNews】様

 

で、こういう有名な都市伝説を元にしたデマが流れると、当然「デマだと指摘する人」が出てきますが、今回のケースにはそれに対する批判や反論が見受けられました。

「このような事件が起きないようにとの注意喚起なのだからデマかどうかは関係ない」

という主旨の。

 

で、今回のケースでちょっと難しい点は、「子宮全摘出はデマだけど、女子児童がトイレで被害に遭う事件は日本でも起きている」ということ。

 

6歳女児に強制わいせつ致傷の男逮捕 相模原【産経新聞】

 

上の記事は去年5月の事件でまだ記憶に新しいところ。

そして三つ目のリンク先にもあったように、それ以前にもトイレを舞台にした事件はありました。

2011年3月、3才の女の子がスーパーのトイレで、大学生の男に猥褻な行為をされた上に殺害されるという非常に痛ましい事件が、熊本県で起きています。

BuzzFeedNewsの記事では2012年となっているが2011年が正しい)

 

 親・兄弟―熊本・女児連れ去り殺害で証言 【JCASTテレビウォッチ】様


 なので「都市伝説だ」とだけ言ってしまうと、これら実際に起きた事件が霞んでしまい、これらに対する注意喚起が損なわれるという側面が、今回のケースに関して言えばあるにはあるのです。

ですから都市伝説だと指摘する側にも、それなりの配慮は必要かもしれません。

 

ただし、だからと言って「注意喚起だからデマも許される」という訳ではありません。

むしろ「注意喚起だからこそ」デマを混ぜるべきではないと私は考えます。

 

(以下「続きを読む」内で)

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「ギルティ」感想

 「THE GUILTY(ギルティ)」観て来ました。

 

 グスタフ・モーラー監督によるデンマーク映画。

「電話での会話と音だけで誘拐事件に挑む」という作品。

 舞台はデンマークの緊急通報指令室で、画面はそこから全く動かない。

 主人公はある事件がきっかけで、一時的に緊急通報指令室に配属されている警察官。

電話先の映像も電話相手たちの顔も一切出ないため、映像的にはほぼ「主人公の演技」のみが映し出され続ける。しかしその演技から、主人公の心情や精神状態が十分伝わってきて、物語に引き込まれてしまいました。

 

正直画面的には地味だし、会話劇なので退屈に感じる人もいるとは思いますが、「台詞などで直接説明されない部分」や、「台詞の裏側の意味」を考えながら観る映画が好きな人には超お勧め。

 

これ以上は何を言ってもネタバレかネタバレに繋がるヒントになってしまうので、いったん畳みます。

構わない方だけ「続きを読む」より先にお進みください。

 

(以下「続きを読む」内で)

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