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「Kindle Fire HDをroot化したよ!わ~い」とか喜んでいても、裏でデータ収集アプリは動くわ、止めると連動がとれなくなるわで、結局はAmazonの手のひらの上で遊んでいるにすぎない。
「そんなの嫌だ~」という事で、カスタムROM(Kinology)を導入することにしました。


今回の作業を行うにあたり、以下のサイトを参考にさせていただきました。
 ボビーのデジモノ日記
http://blog.goo.ne.jp/bobby_soft
 コンペブログ
http://ameblo.jp/conpe/


 [[ エクスキューズ ]]
◎上記サイトを参考にさせていただきましたが、自分なりにまとめたものです。
◎失敗すると文鎮化する可能性があります。
◎成功しても以降メーカーサポートは(ほぼ絶望的に)受けられません。
◎そんなことになっても私は責任を負いません。
◎合い言葉は「自己責任」。


 [[ 下準備 ]]
◎Android-SDKの\platform-toolsにパスを通しておく。
◎今回の作業用ホルダとしてC:\Kindleを作成しておく。
◎Kindle Fire HDは100%充電にしておく。
※すでにroot化などを行い、基本的なAndroidSDKの環境は整っているものとします。


 [[ Kindle Fire 2nd-bootloader + TWRP 2.4.4.0の導入 ]]
いきなりカスタムROMは入れられません。まずはbootloader環境の構築です。
まず、念のため現環境のバックアップをとります、
ADBを有効にしてPCにつないでください。
コマンドプロンプトで以下を実行。
adb shell su -c "dd if=/dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.1/by-name/boot of=/sdcard/stock-boot.img"
adb shell su -c "dd if=/dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.1/by-name/recovery of=/sdcard/stock-recovery.img"
adb shell su -c "dd if=/dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.1/by-name/system of=/sdcard/stock-system.img"
 ※数分かかります。
adb pull /sdcard/stock-boot.img
adb pull /sdcard/stock-recovery.img
adb pull /sdcard/stock-system.img

 ※数分かかります。


ESファイルエクスプローラーで/sdcard/を見ると
 ・stock-boot.img
 ・stock-recovery.img
 ・stock-system.img
が出来ていると思います。
この3つを安全な場所に保存しておいてください。


以下のファイルをダウンロードして\Kindleに格納。
Stack
http://goo.im/devs/Hashcode/tate/stack
kfhd7-freedom-boot-7.3.0.img
http://goo.im/devs/Hashcode/tate/kfhd7-freedom-boot-7.3.0.img
TWRP Recovery
http://goo.im/devs/Hashcode/tate/kfhd7-twrp-2.4.4.0-recovery.img
kfhd7-u-boot-prod-7.2.3.bin
http://goo.im/devs/Hashcode/tate/kfhd7-u-boot-prod-7.2.3.bin

以下のファイルをダウンロードしてKindleの/sdcardにコピー。
Full Amazon OS 7.3.0 flash
http://goo.im/devs/Hashcode/tate/kfhd7-amazon-os-7.3.0.zip


コマンドプロンプトで\Kindleに移動してください。
cd c:\kindle

Stackを/data/local/tmp/にコピー。
adb push stack /data/local/tmp/
adb shell su -c "dd if=/data/local/tmp/stack of=/dev/block/platform/omap/omap_hsmmc.1/by-name/system bs=6519488 seek=1"


recoveryの自動更新スクリプトの停止。
adb shell su -c "mount -o remount,rw ext4 /system"
adb shell su -c "mv /system/etc/install-recovery.sh /system/etc/install-recovery.sh.bak"
adb shell su -c "mount -o remount,ro ext4 /system"


bootloader モードにする。
adb shell su -c "reboot bootloader"
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ダウンロードしたBootloderとTWRPの書き込み。
fastboot -i 0x1949 flash bootloader kfhd7-u-boot-prod-7.2.3.bin
fastboot -i 0x1949 flash boot kfhd7-freedom-boot-7.3.0.img
fastboot -i 0x1949 flash recovery kfhd7-twrp-2.4.4.0-recovery.img
fastboot -i 0x1949 reboot

再起動がかかり、fireの文字が青色になっていれば成功です。
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電源ボタンと音量プラスボタンを同時に押しながら起動するとTWRPが起動します。
※kindle fireの文字が表示されたら、電源ボタンは離し、音量プラスボタンはfireの文字が青色になるまで押したままにしておく。
※起動には少々時間がかかります。


 [[ Kinology1.1の導入 ]]
まずはコチラから以下をダウンロード。
 Kinology-part1-1.0-zip
 Kinology-part2-1.0-zip
 Kinology-part3-1.0-zip
 Kinology-part4-1.1-kinology.zip
 Kinology-part5-1.1-google.zip
 Kinology-update-1.1.zip

Kindleの/sdcardに/Kinologyを作成し、全部コピー。
TWRPを起動し、installをタップ。
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上の順番通りにファイルをひとつずつ選択。
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[Add More Zips]で次のファイル。
6ファイルの選択が完了したらスワイプ⇒で決定。
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インストールが開始され、終了すると再起動。
なんか派手になりました。
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初期起動はちょっと時間がかかります。
初期化状態で立ち上がりますので、言語やアカウントを設定して完了です。
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KinologyはKindleホームを拡張したものなので、基本的な見た目は変わりません。ただ最初からGooglePlayが統合されているので、純正ROM+root化でもGoogle Playで非対応機種と表示されるアプリもインストールできるのが便利です。
GooglePlayはタブレット形式の表示になり、終了コマンドも拡張され開発者オプションも一般Androidと同じにフルオープンになります。他にもロック画面の拡張やいろいろできるので、もぅ純正には戻れない便利さです(やっとで一般のAndroidなみになったという声もある)。


 [[ トラブル!?アカウントが通らない!! ]]
「Kinology入れるとAmazonからアカウントがはじかれる」という報告が結構上がっているようなのですが、私も最初はじかれて結構アセりました。
そんな方、アカウントに"-(ハイフン)"が入っていませんか?日本語を選択したデフォルトのキーボードから入力した"-(ハイフン)"はコードが違うらしく、英語(英語)キーボード(「英語(アフリカ合衆国)」ではダメ)でないと受け付けてくれません。
キーボードの切り替えは、スペースキー右下の地球マークを長押し。
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英語(英語)を選択。
009
USキーボードです。
010
"-(ハイフン)"が入ってなくてもアカウントが通らない方は、キーボードを変えてトライしてみてください。


ふふふ、これでAmazonの下僕から、従順なふりをした革命軍になったのだ。



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