(映画Mrs. Doubtfireより)
2014.8.12本日の表現:asphyxia / midday / RIP
俳優のロビン・ウィリアムズが亡くなりました。中学時代に見た、主演作の『ミセス・ダウト』(原題は若干異なり、Mrs. Doubtfireです)は好きな映画の一つでした。突然の悲報を受け、NTT ドコモのポータルサイトで行った代表作投票においても、この『ミセス・ダウト』が2位以下と倍以上の圧倒的な票差をつけて、第1位に輝いたようです。今日は簡単に、彼の死を伝える報道から英語を解説します。
Robin Williams appears to have died from asphyxia.(ロビン・ウィリアムズは、窒息死したものと見られている)
It’s reported he was found around midday.(正午ごろ彼は発見された、と報じられている)
asphyxiaとは、あまり聞かない表現ですが、「窒息」という意味です。死因は現在調査中ですが、別記事では、彼は近年depression(うつ)を患っており、その影響で窒息により自殺した、という見方もあるようです。次に、middayは「正午」という意味で、その反対語のmidnight(真夜中)は日本でもよく浸透している英単語と思いますが、なぜか同じ意味のnoonと比べて認知度が低いと思い、あえて挙げました。at midday(正午に)、a midday meal(昼食)、a midday nap(昼寝)など、頻繁に用いるのに不思議です。
ちなみに、故人を悼むときに、よくSNS等でRIPとありますが、これはRest In Peace(安らかに眠って)の略です。