whom-or-not-whom
(「
WHOMにすべきか、WHOMを避けるべきか。それが問題だ。」シェイクスピアの『ハムレット』の有名な言葉(To be or not to be, that is the question)をもじっている。出典Grammarly

2014.9.17
本日の表現:who / whom

いわゆる関係代名詞の
whowhomの違いですが、Grammarlyサイトによれば「ネイティブの大半は、違いがあること自体は知っているが、その違いが何であるかよく分からない」そうです。その点、私たち日本人は、中高時代の英語でwhoが主格の、whomが目的格の関係代名詞として、しっかり学びます。しかし、その割には、いざ会話や文章で使おうとすると、使えないという声がよく聞かれます。そんな方々へ、上記サイトの簡単な使い分け方法を紹介します:

When in doubt, try this simple trick: If you can replace the word with
'he' or 'she,' use who. If you can replace it with 'him' or 'her,' use whom.

訳:疑わしいときは、この単純なトリックを試してみるといい。「もしその言葉を
hesheで置き換えられるなら、whoを用いよ。もしそれをhimherで置き換えられるなら、whomを用いよ。

具体例として、

Who
ate my sandwich? (Did he eat my sandwich? Did she eat my sandwich?)

訳:誰が
Who)私のサンドイッチを食べたのか?(彼がhe)私のサンドイッチを食べたのか?彼女がshe)私のサンドイッチを食べたのか)

Whom
should I talk to about labeling food in the refrigerator? (Should I talk to him? Should I talk to her?)

訳:冷蔵庫の食べ物の分類は、誰に
Whom)話せばいいか?(彼にhim)話すべきか?彼女にher)話すべきか?)

確かに、このように考えれば、「関係代名詞」などという言葉をわざわざ覚えなくても、使い分けはできてしまうかもしれません。皆さんも迷われた際は、ぜひ試してみてください。
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