2013年02月20日

投資論〜その本質〜6

大事なことなので、再度書いておく。

お金は人生において、優先順位がそれほど高くはないとオレ自身は思っている。だからこそ、お金のためだけに、イヤな仕事をガマンして、満員電車で「痛」勤して、サービス残業をし、月の小遣い3万円で定年まで・・・という生活はしたくはないのだ。誰だってそうだと思う。

理想の経済状況は
1、収入が一切なくなっても、今の生活レベルを10年間維持できるだけの「金融資産」(不動産とかは含まない)をもつこと
2、本業の年収<投資の運用益 という状態にする

【taku】2の「戦略」としては、↑のように考える。こうなれば、自分の「人生の目的」のために仕事を選ぶことができるだろうし、さらにいえば経済的に社会に貢献できることも多い(寄付など)。

アメリカのスポーツ選手で20代で1,000万ドルだったか、一定額以上の高額の所得を手にした選手は、半分が「破産」してしまったとか聞いたことがある(正確に確認してません)。日本でも、宝くじの1億円以上の高額当選者の1/3だかの人は、やはり自己破産してしまうそうだ。
前者で言えば、一言でいうと「生活レベルが高くなりすぎた」のだと思う。一度「豪邸」「高級車」「スィートルーム」「ファーストクラス」などを経験すると、元に戻れなくなると思う。よっぽど堅実にいかないとネ。これに関しては、若いうちから大金を手にしてしまうので、多少は同情の余地、というか「仕方ないな」という面はある。
後者は、う〜ん、正直2億、3億の現預金を手にしても、使うばかりだとあっという間になくなってしまうものだ。それより年利5%でもいいから運用すれば、それだけで年収1,000万円になるのがどうして分からないのだろうか。

【taku】2的には、まずは「本業」をきちんと充実させながら、仕事を広げていきたいと思っている。
次回は、「人生の割引現在価値」について縷々語って行きたい。

taku5151_01 at 13:36|この記事のURL

投資論〜その本質〜7

エヴリバディは「割引現在価値」という概念をご存知だろうか?

金融の専門的な計算などは【taku】2も当然知らないが、会計的にシンプルに考えると、次のようなものだ。

銀行の利子率が5%で一定だとする。
今現在、1,000円を銀行に預金すれば、たとえば5年後には1,276円になる。
1,000×1,05×1,05×1,05×1,05×1,05=1,276
複利で運用すればこうなる。
言い換えれば、「5年後の1,276円と現在の1,000円の価値は同じ」ということになる。
同じ考えで、5年後の1,000円は、現在の783円と同じ、ということでもある。

すでに述べたように、本来投資とは長期的に考えるべきである。短期の投資、特に短期の株式売買などは「ババ抜き」と同じで、誰かの損失が別の人の利益になる(ゼロサムゲームといってもよいが)、そういう性質のものである。ここ数年は株式市場全体の好調が予想されるので、多くの人がある程度(数10%程度)の利益が見込めるであろうと思われる。だが、例えば日経平均全体で何割も下落するような時期に、それでも勝ち続けられる人、時間給2,000円程度を確保して、売買手数料や情報収集にかかる費用その他を差し引いて、それで充分な利益をあげられる人など、ほとんどいない。

話を戻すと、結局【taku】2的に言うならば「時間=お金」(乱暴に表現すれば)ということなのだ。長期運用は、結局この考え方があるから成立する。

たとえば、世界の金融商品の中からいくつか選んで、一応のリスクヘッジとして米ドル・ユーロなどでいくつかに分散投資したとして、平均で年利13%で運用したとしよう。そうすると、元本をまったく「補充」しなかったとしても
現在の1千万円=20年後の1億1,500万円(価値が等しい)
になるのだ(運用益にかかる税金は考慮していない)。
これに加えて「4分の1貯金法」などで、毎年数百万円の貯金を投資に回し続けていけば、一代で「小金持ち」になることは誰でも可能だ。

※ただし、長期運用の場合には、「年利」というのか、「運用率」がきわめて成績に影響を与える。
どこかで読んだ話なのでいちいち計算はしないが、現在の普通預金だかの金利0,2%かそこらでは、鎌倉時代に預けた100万円がようやく倍の200万円になるそうだ。
だったら、為替リスクはもちろん、両替手数料などを考えても、ニュージーランドの銀行の普通預金(たしか今でも6〜7%あるのではなかろうか)に預けた方がはるかに「マシ」というものだ。
とにかく何回も言うが、国内の金融商品はきわめて未熟なものしかない。今はネットで資料などは比較的簡単に手に入れられるので、とにかく調べてみることをお勧めする。

以上が、一般的な「割引現在価値」「時間=お金」という考え方だ。
次回は、この考えを元にして、さらに「人生の割引現在価値」について述べて行きたい。

※現時点では未完。気が向いたときにブログを再開したら、また書くやもしれぬ。
メインサイトの「ヴェトナム旅行記」や「免許がない!vol.2」以降なども途中で終わっているので、エヴリバディも長生きして続きを待て!

(`∇´*)ノオウ!!
taku5151_01 at 13:36|この記事のURL

投資論〜その本質〜5

ちょっと話が飛ぶが、投資とはお金だけではない。これは数年前から自分自身実施しようとしていることなので、書いてみる。

1、教育への投資
狭い意味では「キャリアアップをはかって、将来高収入を得る」ために、例えば国家資格を取ったり、MBAを取得したり、英会話を身に付けたりすることだ。勉強することでさらなる高収入を目指すってことデス。ネガティブな意味では「リストラされないために勉強する」ことも含まれるだろうか。
お金に絡まないことでは、仕事と全然関係ない、例えば日本文学の社会人講座を受けてみるとか、趣味の範囲を超えたアカデミックな専門教育を受けて教養を広げることなんかもそうだろう。この場合は、「豊かな生活」のための投資、といえるかも知れない。

2、健康への投資
「親と健康のありがたさ、なくして初めて気付くもの」(←今即興でつくった。なかなかイケてない?)
健康って、ヘンな話、病気になってからありがたみが分かる。
実は【taku】2は、健康のアドバイザーの仕事もしている関係で、健康維持・促進にはかなり金と時間、労力を使っている。自分が病気なのに、人様にアドヴァイスしても、一体だれが信用してくれようか・・・。(※しかし10月から年末に近づくにつれ、毎年疲弊して死にそうになる。その時期はお客さんとはなるべく会わぬことにしている)
食事に気をつけ、ジムで体脂肪を12〜13%に絞り、5〜6年前から禁煙・・・etc.
スーパーで少し安いからといって、添加物が豊富に含まれた食べ物を買ったり、スナック菓子を常食したり、よい食材であっても高カロリーものを食べ続けたりすると、それらに含まれる「添加物・農薬・カロリーetc.」を体から取り除くのに、あとで数倍の手間やお金がかかることもある。「腸」の状態は肌にすぐ表れるので、女性の場合はお金云々よりも「美」が損なわれることも少なくない。
これが進めば、アトピーやら花粉症、あるいはガンなどになることもある。

「収入の一定割合を健康のために『投資』する」
「週に2回は運動する」
健康は、実は貯金はあんまりできない。悪くなるのは「すぐ」なのだが、逆に「寝ないで働く体力」「毎晩飲んでも丈夫な肝臓」などは、もともと普通の人間には備わっていない。よい健康状態といっても上限があるのだ。


これ以外にも、人によっては色んなことがあるかも知れない。ただ、普段から意識的に注意しておかないと、これらはなかなか実施できないと思う。
taku5151_01 at 13:35|この記事のURL

2012年11月27日

投資論〜その本質〜4

「前例」「常識」を疑え、というのは、何度も書いたが基本的な思考方法だ。一度頭をカラにして、それから「事実」だけを集めていくのだ。
多くの人には霊とかあの世とかは分からない。でも過去に何百人、何千人(あるいはもっと?)の人がそれらを「体験」して、「書籍」その他に著しているのだ。その中には人類の歴史に残る人も数多くいる。
それでも「オレには分からないから、絶対にあの世なんてない」「死んだら終わり」と言えるだろうか。

これらは「知性」よりもむしろ「感性」「悟性」の部分なので、万人には証明できないが、それを言うなら絵画や音楽、あるいは踊る方のバレーや歌舞伎などが素晴らしいのを、誰が証明できるだろうか。
分からない人にはどうやっても説明し切れない、理解させられない、でもセンスある人なら「この絵はいい」「この曲イケてる!」となるんじゃないだろうか。

結論として、「死んだ後」のことを考えて、どこまで自分を高められるか、そういう視点から人生の「目的」を設定するべきだと思う。そう考えたら、ウソで塗り固めた人生とか、人を苦しませる仕事とか、そういうのは怖くてできなくなる。それが自然だと思う。

もし、万一死んですべて終わり、自分という存在が消えてしまうとすればどうする?
もしそうであっても、生きてる数十年、せいぜいそのくらいの人生を「マジメに生きる」のと「自分勝手に生きる」のとで、「どうせ消えてしまうなら」大して変わりはないだろう。

数字で表すのは難しいが、一説では「この世の修行『1』はあの世の修行『10』に相当する」そうなので、
期待値で考えれば
1、あの世がある場合
 ^貔厳命生きれば 見返り大→賭金1、配当10=差引+9
 快楽追求で     損失大→賭金−1、配当−10=差引−9
2、あの世がなく死んだら終わりの場合
 ^貔厳命生きれば 賭金1、配当0=差引−1
 快楽追求で     賭金−1、配当0=差引+1

もちろん、賭金が,韮欧箸3、5や10の場合には、リターン(配当)が大きくなる。また、快楽追求で殺人とか犯してしまうと、賭金が「−3」とか「−5」とかになることもあるだろう。

見て分かるように確率50%でも「真面目に生きる」方が圧倒的に得だろう。「あの世がない」場合に限り、自分勝手に生きた方がほんの少し得をする、というだけだ。【taku】2的にはむしろ「あの世がある可能性の方が高い」としか思えないのだが・・・。

結論として、「自分に理解できない、分からないことであっても、人類史上に残る偉人・諸聖賢の箴言に残るようなことなら、とりあえず頭から否定しないでそれが事実かどうか、『仮説』を立てて検証してみる」ことが大事だと思う。
というか、仕事では「正しいがどうか分からなくても」とりあえず上司や専門家、関係者などの意見を聞くでしょうに・・・。
taku5151_01 at 10:23|この記事のURL

2012年11月08日

投資論〜その本質〜3

えっと、何から書いてよいのやら・・・。できるだけ分かりやすく書いていきたいデス。

まず、エヴリバディは「来世」とか「あの世」とかはあると思うでしょうか?
(´ ・ェ・ `)モキュ?

色んな本を読むと、人間は死んでからも魂として存在して、しかも生前どういった生活をしたとか、怖いことに「何を思った、考えた」かで、どういう世界に行くかが決まるそうだ。地獄もそうだし、天国でもいわゆる「高い」世界から「平凡な」世界まで、色々とあるらしい。

もしこれが「本当」なら、いくら何十年かの人生でお金を儲けても、地獄に行ったらまったく意味がないことにならないだろうか?

多分、この時点で笑う人も、もしかしたらいるかもしれないので、【taku】2的に「リスクヘッジ」「企業経営」などとも対比して、述べていきたい。
要は「死後の世界など絶対にない!」と「自分の勝手な思い込み」で判断して、生前の行き方を決めるのは、企業の経営者でいえば失格もいいところだろう。そんな判断を続けていれば、ものすごい幸運に恵まれない限り、早晩その企業は倒産する。
(※確率50%の事柄について、「それが存在した場合」に対する備えが全くなければ、その会社はどんな仕事の仕方をしてるのか、と思うだろう)

まず、あの世があるとか、霊がいるとか、「完全に証明できた人」も「いないことを証明できた人」も、過去にはいない。自分は分かっても、他人にはそれを分からせることができないモノだろう。
【taku】2も、過去に金縛りとかにはけっこう頻繁に遭っているが、もし「霊の声が聞こえる」「見える」とかになると、とてもではないが普通に生活できないと思う。見えなくてよかった・・・(* -。-)ボソッ

でも、前に書いたように【taku】2は本をかなり読むので、こういう関係のものもけっこう読んでいるが(宗教関係でも多分数百冊は読んでいる)、有史以来、どの時代にも、どの大陸にも、そういう能力を持った人は常にいた可能性が高い。
例えば、イエス・キリストやお釈迦様など、世界的な宗教の開祖はみな「あの世」とか「来世」とか、まぁ表現は色々あるけど「天国・地獄」なども説いている。もしもそういうのが「ない」としたら、「イエス・キリストはウソつきだ!」と今現在アメリカ国内でプラカード持って行進できるだろうか。田舎なんかに行けば殴り殺されるかもしれぬヨ。少なくとも「あなた」はそう思っていても、そう思わない人の方が圧倒的に多いということだ。
回教のマホメットももちろんそうだし、キリスト教・仏教の「聖者」達もウソつき、あるいは妄想・迷信にかられた人たちだろうか。
たとえば、スェーデンボリィ(スウェーデンボルグ)という人は、近代ヨーロッパでは有名な科学者だった。今ならノーベル賞級の学者といってもよい。そんな人が、ある時晩年に精霊から告げられて、それから「あの世」をしばしば見に行っていたというのだ。霊界見聞記は数十冊だかの分厚い本にもなり、克明に描写してある。「自分には分からないけど、もしかしたら彼には見えているのではないか?」と思うのが普通ではないだろうか。

というか、現代でも「オーラの泉」の三輪明宏さんや江原さんとか、彼らは「ウソつき」か「妄想癖者」なのだろうか。

偽者とか、明らかに「おかしい」人も多いのも事実だ。でも、それは普通のビジネスでも同じだろう。ただ、企業の場合なら「監督官庁」等が「法律」その他に基づいて厳しく処分するので偽者は表立って活動できないが、こういう世界ではそのような「権威」が確立されていないから、どうしてもうさんくさいモノが多くなるだけではないだろうか。金になるしネ。
【taku】2とて、正直「カリスマ性」さえあれば、今からでも足裏を押してあげるので、エヴリバディに「お布施」を持ってきてほしいと思っている。もちろん「宗教法人」を設立して税制でも優遇してもらうつもりではあるが、ネ。
taku5151_01 at 11:41|この記事のURL

2012年10月29日

投資論〜その本質〜2

さて、今日は出張から帰ってきて、しかも風邪で寝込んだりしていたため忙しいので、「目的」の話はさておき、簡単に資産形成(蓄財)の「戦略」「戦術」の部分について述べる。

まず、前提として、9月初頭の「投資論」を再度読み返して欲しい。投資は一朝一夕に成るものではなく、ある程度の期間が必要ということを、再度ご理解願いたい。
もし300万円が3億円になったとか言う株式のHow to モノの本のように一攫千金を狙うなら、それはそれでよいだろう。ただしほとんどの人が失敗に終わるであろうが、ネ。

ある時点で、金融資産が2000万円、毎年の貯蓄額が200万円という人がいたとしよう。
もちろん、1/4貯金法でそれまでに充分な貯蓄→運用をした結果、このような資産状況・貯蓄状況になったのであるが。
そうすると、仮に年利10%で運用したとすると、
  
開始時 資産2,000万円+運用益200万円+貯蓄200万円=2,400万円
2年目 資産2,400万円+運用益240万円+貯蓄200万円=2,840万円
3年目 資産2,840万円+運用益280万円+貯蓄200万円=3,320万円
(端数は処理、運用益にかかる税金は考慮していない)

級数的に資産が増加していくのが分かるであろう。大事なのは、たとえ資産がいくらになろうとも、それで仕事をやめて昼からパチンコやらマージャンやらにはまっていくと、こんな程度の金などすぐになくなってしまうが、続けていくとさらに「ある時点」からはさらに「加速度的」に資産が増加していくことだ。

たとえば5000万円の金融資産があれば
1年目 資産5,000万円+運用益500万円+貯蓄200万円=5,700万円
2年目 資産5,700万円+運用益570万円+貯蓄200万円=6,470万円
3年目 資産6,470万円+運用益650万円+貯蓄200万円=7,320万円
  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
6年目 資産9,270万円+運用益920万円+貯蓄200万円≒1億400万円
(端数は処理、運用益にかかる税金は考慮していない)

中年の方なら実感しているかも知れないが、実際に10年という期間は長いようで短い。その期間に「これらの準備さえしておけば」1億円貯まった可能性があるのに、ローン支払後には価値がかなり目減りしてしまう(ほぼゼロの物件も少なくない)住居のために、未だに数千万円のローンを抱えていることもあるだろう。
ちなみに、前にも書いたが、欧米などでは家は数百年ものでも高く売れる場合も多いので、住居の価値そのものを同列視できない。日本では30年程度でも改装することが多いのが現状だ。

後日述べるが、「ウチでは200万円の貯蓄などムリだ」という方もおられるかもしれないが、全然そんなことはない(もちろんケースバイケースです)。というか、はじめは100万円くらいからでも、それ以下でも、とにかく「貯める」実績を作るのが先決だ。それでも頑張れば、10年後には2000万円程度の資産を形成できるのだから。
ぃゃ、こんな時に荻原博子さんとかテレビのコメンテーターは「交際費は1万円のところをガマンして5000円に」とか、マージャンと同じでプロがトンチンカンなことを言っているように、見当はずれとしか思えないアドバイスをしていることがある。
ゆえに、あまり詳しくは書かずに、やはり個人的に会計事務所(設立後)のお客様になっていただきたい。

次回は「人生の目的」、これについて語っていきたい。
(`∇´*)ノオウ!!
taku5151_01 at 10:20|この記事のURL

2012年10月26日

投資論〜その本質〜1

朝早く起きてきて、ちょっとお勉強してました。計算問題はともかく、資格試験の暗記問題(理論)なんて、はっきり言えば意味はないと思うが、まぁ仕方ない。

今年も何冊か投資に関する本を読んだ。というか、書店で目を通すだけのものも含めると、かなり目にしているかも知れぬ。How to ものの株の本以外は、ネ。

今年、株式投資を始めようと思ったのは、単純に「日本経済がまだまだ復活して、ここ数年はよいだろう」というだけの理由だ。ただ、投資論で書こうかとも思ったのだが、株の売買自体は、はっきりいえば社会に何の貢献もしていないと思う。健全な企業を育てるとかの二次的なことを抜きにすればネ。以前も書いたが、時間給やらリスクやらを考慮すれば、ましてや20年とかそれ以上の長期の運用を考えたときに、少なくとも分散して投資をせずに株式メインであれば、数十年後の「勝者」などほとんどいないだろう。これは断言してもよい(数学的に大雑把に計算してもそうなる)。

さて、少なくとも【taku】2が今までに読んだどの本にも書いていないので、ここには詳しく書きたくはないのだが、投資に関連して言えば、実は前提として「どのような人生を送りたいか」という「目的」が重要だと思う。分かりやすい例えを出そうか。

戦争において、一個中隊等を率いる将校であれば、「目前の戦闘に勝利する」ことを考えて指揮を執るだろう。しかし、総司令官ともなれば、物資の補給線の確保も含めて(日本軍はこれができていなかった・・・)最終的に「その戦争に勝利する」ことを念頭において指揮を執る。場合によってはひとつの部隊を(見殺しではなく)犠牲にしても。
ところが、一国の元首であれば、「国益を最大にする」ことを考えて外交活動等を行う。彼にとっては極端な話、戦争は「いくつかの外交手段のひとつ」にしか過ぎない。
実際に、プロシア(今のドイツ)の名宰相・ビスマルクが戦争の相手国の首都占拠を「わざと」せずに退却させて、その国に恩を売ろうとした時に、軍人のモルトケがそれに逆らって進軍してしまったことなど、立場の違いで「より高次の相手の意図が理解できない」ことなどいくらでもある。ヨーロッパは地続きなので、一国に勝ったからといって、総合的に判断してそれが必ずしも最上の策とは限らないだろう。

結局、本当は「人生いかに生きるべきか」が一番大事な「目的」で、そのために「職業」「結婚」「蓄財」「教育」「子育て」etc.を考えるべきだろう。これらは、【taku】2的には「戦略」に位置づけられる。
蓄財で言うと、前にも書いたがどのように金を遣うか、数十年のローンを組んで借金を背負うのか、高収入であっても貯蓄率が低くほとんどを消費に回すのか、あるいは貧しいながらも毎月貯蓄を続けて投資の運用益が本業の年収を超えることを目指すのか、これらも「戦略」だといえる。ただ、お金のために夫婦関係がおかしくなったりするなら本末転倒、おそらくは「目的」からはふさわしくない、単なるケチだといえよう。
実際にどのように投資を行うか、株式か不動産か定期預金か、あるいはそれ以外のモノにするか、などは「戦術」であろう。戦争の例で言えば、実際は中隊長レベルの判断にすぎない。ただし、長期にいては、その運用結果に大幅な差が出ることは間違いない。日本国内の金融商品などは、外資が入ってきたりしても、まだまだ「先進国有数の貧弱さ」である。世界にはもっともっと有利な金融商品は、調べればいくらでもある。

大事なのは、「目的」や「戦略」には「正解」がいくつもある、ということだ。明らかにおかしな生き方は論外だが、人によってどのように生きるか、そのためにどのような戦略を用いるかは千差万別、○か×かでは判断できないだろう。
これが「戦術」になると、ある程度客観的に「点数」をつけられるかも知れぬ。その優劣は比較的容易に判断できよう。

ただし・・・頭では理解しているのだが、現実の【taku】2はそもそも「予定」を入れることすら大嫌い、という人間だ。お金に限らず、時間においても常に管理されたり拘束されることがイヤで、そのため納期の迫った仕事が入る年末あたりは、いつも眠れぬほどのストレスを感じて疲弊してしまう。
お金でも、ローンを抱えて月の小遣いが3万円とかで定年まで働くことは、正直すごいストレスだと思う。その意味で、決して皮肉でなく、世の多くの日本人サラリーマンに対しては素直にスゴいと思う。もっとも、こんなライフスタイルは世界でも珍しいと思うけど・・・。

次回は、その一番大事な「人生の目的」について、【taku】2が縦横無尽に語っていきたいと思う。Nonstop で突っ走るので、エヴリバディも振り落とされずにしっかりついて来てくれ、baby〜♪
taku5151_01 at 10:39|この記事のURL

2012年10月16日

投資論 5

総論でもまだまだ書くことがあるが、とりあえず各論に移る。
総論とは、いわば「戦略」であり、具体的にどのように投資を行うかは「戦術」であろう。本当は「戦略」をこそきちんと固めないといけないのだが、「顧客にどこまでアドバイスできるか」を考えた時に、「うざい」「ぁんたクビ!」
(>o<)カァーッ( -.-)ペッ
と思われかねない。欧米のプライベート・バンクではないし、そこまでの報酬もいただくわけではないので、事務所設立後は「興味があれば」お伝えすることにとどめたい。
ただし、新聞雑誌やテレビでのアドバイスを見る限り、著名な「ファイナンシャルプランナー」「経済評論家」という方々よりかは、適切なアドバイスをおくることができるのではないかと自負している。

まず、昨今大ブームの「株式」についてである。旧・日記でも書いたが、「特殊な才能をもつ人」以外は、株式には手を出さない方がよいと思う。理由は以下の通りだ。

1、期待値がマイナス

潤沢な資金があり、ある程度リスクを分散でき、また長期間株式を持ち続けられるなどができればまだよいと思う。だけど、実際ほとんどの個人投資家は、そこまでの自己資金はないだろう。
【taku】2も、つい最近上場した株式を購入したが、あくまでも余剰資金で行い、売買益を稼ぐというよりは長期間もっておくことを目的としている。まぁ詳しく書けないけど、お付き合いとかあるので実際にはすぐには売れないというだけなのだが・・・(汗)。
株は、経済状況などに左右されるが、右肩上がりの経済が終わった現在では、個人投資家で「勝ち切る」ことは非常に難しいと思う。
一般的には、
欧米の機関投資家>日本の機関投資家>日本の個人投資家
とさえ言われており、個人投資家の「平均値」で見ると、明らかに損をしているのが現状だ。
たとえ大儲けすることがあっても、経済状況などで大損することもあるのが株式投資の怖さだ。

また、株に投資するからには、必要経費もかかるだろう。
経済新聞・雑誌・業界紙・書籍などの購読、有料チャンネルなどでの経済情報・株価情報の収集、パソコン本体や通信費(これは株をしなくともかかるかも知れない)、セミナー受講料、証券会社の売買手数料etc.・・・
これらを除いて、なおかつ数十年にわたって勝ち続けること。ほとんどの人は、これを達成するのは難しいと断言してもよい。

2、時給を考える

株で勝ち切るためには、おそらくかなりの時間を情報収集に使わなくてはならないだろう。
「仕事に活かせるから株は役に立つ」という人も「まれ」にはいるだろうが、【taku】2の経験上、自分の本業でそれらの情報収集が直接役に立つ業種など、一般的な会社員などではほとんどないと思う。あっても、業界紙を軽く読む程度で充分補えるかもしれない。
コンビニでアルバイトしても、時給1000円程度はもらえる時代だ。
「時間の拘束がない」「体力的に楽だ」というなら、何かの入力作業とか翻訳の仕事など、自宅でできる仕事に置き換えてもよい。
「諸経費を引いて、時給1000円以下なら、実質的に運用益はマイナス」ということだ。
もしあなたが自営業などで、逆にアルバイトや社員を雇う立場であれば、最低でも時間給3000円は欲しいところだ。「株のために使ってる時間を本業に振り向ける」だけで、人件費がそれだけ減らせるからだ(あくまで「自分でできる仕事」を人を雇ってしてもらっている場合)。

仮に週に10時間、年間で500時間を株の情報収集に使うとすれば、(「売買益と配当金」−「諸経費」)で最低50万円がなければならない、ということだ。言ってみれば、これで「コンビニでのアルバイトレベル」ということになる。もちろん、これ以上時間をかけているようだと、さらに利益を出さなければならない。リスクを考えると、長期でここまで到達できるのは、かなり限られた人だけになるだろう。
「楽しいからやる」という「趣味の領域」であれば、ブリキのおもちゃに数十万円費やす人だっているのだから、損してもいいと思う。ただ、「投資」である限り、ある程度「数字」を追求していかなくてはならないだろう。

「これしか投資の手段がない」というならともかく、もっと有利な投資がいろいろある現在では、【taku】2であれば顧客に対して、少なくとも積極的に「不特定の」株式投資を勧めることはない。
(※インサイダー取引にならない範囲で、特別な情報を「合法的に」入手できれば、「特定の株式」を購入する場合はもちろん別♪)

以上、株式投資について簡単に述べてきた。「オレは実際に株で儲けている」という人もいるだろう。ただ、【taku】2の場合で言えば、現在の自分の運用益を超えるためには、自給も考慮するとかなりの好成績を残さねばならない。今後少なくとも数年にわたってそんな成績を残すのは、オレ自身は到底ムリだと自覚している。
taku5151_01 at 15:57|この記事のURL

2012年10月11日

投資論 4

今日は朝5時に起きて活動しているので、時間ができたので続きを書きたい。
なかなか本題までたどり着かないのだが、今回も「投資各論」に入る前に、望ましい生活設計について縷々述べていきたい。

かなり前に、「となりの億万長者」という本がベストセラーになった。
この本では、アメリカで実際に金融資産が100万ドル、まぁ1億円の現金預金を持ってる人達の調査を行って、彼らがどのようなライフスタイルをとっているかを調べたものだ。この中から、【taku】2がエッセンスとして吸収したことをまとめて書く(独自の解釈もある)。

1、収入の範囲内で生活すること(重要!)

車など高額商品のためにローンを組むべきではない(アメリカの億万長者の多くは、実際中古車や大衆車に乗っていた)。「借金」(ローンもそう)せずに、自分の収入の範囲内で生活し、しかもできればその中から貯金をしていくこと。
前回書いた住宅ローンについては、この観点からも望ましくはないと思う。

余談だが、総選挙の次の日の新聞で、あるスポーツ紙ではほとんどが消費者金融の広告で埋め尽くされていた。「預金するのに利息が1%以下、借りる時には16〜20%以上」であれば、やつらは儲かって当たり前だと思いませんか?
(´ ・ェ・ `)モキュ?
ってことは、その分「借り手」が損をしているわけで・・・。

2、資産と所得の関係

今の生活レベルを5年間維持していくだけの金融資産をもつのが望ましい(本では10年間だったが)。
年収1億でも、税金払って高級車に乗り高級マンションに住むなど9000万円を使っているとすると、その人は何らかの事情で1年間収入がストップすれば、たちまち破産状態になってしまう。
逆に年間に300万円の生活費を使う人がいれば、1500万円程度の預貯金(不動産は含まない)があれば、少なくとも「金のために人生が滅茶苦茶になる」リスクはかなり減るだろう。
もっといえば、「本業の所得<投資から得られる所得」になるまでは、コツコツと貯め続けていくべきではないかな〜と思う。常に収入の1/4を適正な投資に回していけば、数十年後には運用益だけでもかなりの額になるだろう。

※ただし、ちょっと難しくなるが、【taku】2独自の「割引現在価値」論に基づいて、ここら辺はケースバイケースでかわってくる。
とりあえずここまで
taku5151_01 at 10:11|この記事のURL

2012年10月10日

投資論 3

来週は忙しくなるので、日記は毎日更新するのが難しいため、日曜日の昼間に軽く「したためる」ことにする。ひまわりさんから質問があったようなので、今日は現時点でのオレの不動産に関する考え方を述べてみたい。

旧・日記にも書いたが、不動産(特に住居)は、貸すにせよ住むにせよ、「所有することによるコスト」は大変なものだ。【taku】2の会社も、賃貸物件をいくつか所有しており、また事務所・実家のマンションなど、現在使用している物件もある。だからこそ、「家やマンションをもつこと」のリスクなどもある程度は理解しているつもりだ。

まず、未だに日本人(若い世代でさえも)は「不動産神話」を信奉しているように思う。泡(バブ)ってる頃までは、「土地は持つだけでもうかる(=高く売れるから)」のは事実であった。
だが、今は「土地の値段はどんどん下がっている」状態だ。もちろん、ごく一部の土地は値上がりをしているという報道もあるし、実際【taku】2の住まいの南青山などはそうなのだが、しかし全国平均をよく調べて欲しい。そして、これはまだまだ下がり続けるであろうと思われるのだ。
具体的にいうと、経済状況もあるだろうが、「人口がこれから激減していく」という日本で、今以上に地価があがると思いますか、ということだ。もちろん、劇的な構造改革などが成功すれば、「日はまた昇る」であろうが、現実には難しいだろう。

上モノ、つまり家屋部分やマンションなどはどうだろうか。日本では、通常30〜40年程度で建て替えする場合が多い。欧米に比べて、圧倒的な寿命の短さだ。つまり、オーバーに言えば、「40年後には価値がゼロになる」と考えてもよいかもしれない(ゼロは極端な表現だが)。

ここで、金利などにもよるが、住宅ローンを30年支払った場合、たとえば3000万円で購入した物件なら、トータルで倍の6000万円近くを支払うケースが多い。単純計算で年間200万円弱の支払だ。
ただし、不動産をもつということは、これ以外にもさまざまなコストがかかる。本当にイヤになるほどに。
たとえば、購入した時に、各種の税金がかかる。さらに、不動産業者に支払う手数料。
毎年、固定資産税を支払わねばならない。マンションなら、管理費なども発生する(賃貸の場合もかかる可能性があるが)。
これだけでも、30年間で数百万円の出費になるが、実はさらに大きなリスクもある。
通常、30年間も住めば、修理や改装などが必要になってくる。これがけっこうな金額になる可能性があるのだ(具体的な金額はケースバイケースだが)。

さらに、これはまったく不確かなのだが、ある報道テレビ番組で「欠陥工事住宅は全体の30%程度になる」ということを述べていた。この報道が事実かどうかは、【taku】2ごときには知る芳もないが、「購入した物件が欠陥住宅であるリスク」も相当程度高いといえよう。ゆえに、数十万円かけて「専門業者にチェックしてもらう」というコストもかかってくるだろう。少なくとも、オレなら一生に一回の買い物をするなら、その程度の出費は惜しまない。

もちろん、経済的に余裕があり、キャッシュで購入するというなら、それでもかまわないと思う。「自分の家を持ちたい」というのは「夢」だろうし、損得で割り切れるものではないだろうから。
ただ、購入のためにローンを組み、それがために自己破産する可能性もある昨今では、「賃貸住宅で終わるのもひとつの選択肢である」と思う。

では、賃貸の場合はどうか?敷金やら礼金、更新料などがあるだろうが、購入物件と同程度の住居に30年間住んだ場合をシュミレートしてみて欲しい。かなりの金額が「浮く」はずである。購入後の数年間の減税など問題にならないくらいに・・・。
(逆に言うと、「浮かない」場合には、特別問題がなければ購入した方がよいだろう。現実にはほとんどないかも知れないが。)この手法は、当然ながら「賃貸用不動産を投資用に購入する」場合にも用いることができる。ただし、後日述べるが、現実には「貸し手」側にもさまざまなリスクが存在する。

その「浮いた」金額を投資に回せば、30年続けた場合にどうなるだろうか。これを考えてみるべきだろう。賃貸の場合は「環境や住宅、近隣住民とのトラブルなどがあれば引っ越すことが容易」という大きなメリットを考えると、ましてや「30年後の資産の比較」で賃貸の方が有利であればなおさら(これは具体例が必要だろうが)、賃貸も捨てたものではないと思う。

肩凝ったんで、投資に関する話題は当分終わりにすることにしたいと思う。
だけど実際、姉貴と妹の家族は、ローンでマンション買っちゃってるんだよネ〜。一応考え直すように話はしたんだけど、買ったあとにはさすがにこんな話をぶり返すわけにはいかないんで封印してます。
taku5151_01 at 11:39|この記事のURL