2013年02月20日

マージャンプロ 14

講座でも何度も説明したが、
568
とある時に、ドラや手役に関係なければ、ここから「5」を切ってカンチャンに受ける人はヘタな人であろう。
データを否定する人なら、これ以外にも
12 と 56
がある時に、「カン」や「ひらめき」で「56」を外していけばいい。その独自の打ち方を否定はしない。

ただ、これらについてはデジタルに打って、ほかの「データからこう打つべきだ」という箇所については懐疑的になるのは、スジが通っていない。実際、瞬間最高レートでR2350前後という数字は(【taku】2のコトです♪)、もちろんたまたまツイていたとは思うが、空前絶後であろう。平均Rについては、正直忙しい中で数千試合も打つわけにはいかないので、「推定」とするしかありませぬ。

今週は忙しいので「いつ」とは言えないが、やはり講座にUPする前に「理論上の最強の打ち方」レベル3について、いやこれは実際にそういう人もいると思うのだが、述べていきたい。

※現時点で未完。そういうの多すぎ?脳内ではどんどん新しい考えがまとまっているのだけどネ。とりあえずここで終了。また会う日まで〜

(。−−。)テレ

(`∇´*)ノオウ!!
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マージャンプロ 13

日記を書くときは、いつも実生活が忙しい時だ。なぜか、エヴリバディに書くことで、【taku】2自身が「癒される」のだ。
ありがとう>エヴリバディ (* -。-)ボソッ

さて、マージャンの戦術について、いろいろと今後も語っていきたいのだが、今回のコラムについては、機会を見て残りを書いて講座にまとめてUPしたい。だが、いつも言っているように、要は「デジタルに打つなら、その理屈をよく『考える』」ことだ。

たとえば、「科学する麻雀」で攻め・オリの基準を表から算出するとき、相手が一色手の場合ならどうするだろうか。
この場合も、もちろんこの本からだけでは「はっきりとデータとして分からない」部分もあるだろうが
・鳴いている場合などは特に、手の高さがある程度絞り込める
・当然、残りの「二色」の数牌は安全
などから、単純に「その色の牌や字ハイをロンされる危険性は高くなる」ために、自分の手がより高くないと「勝負する価値」はないだろう。多少のアレンジが必要だということだ。

結局、「セオリーの構築」を行うためには、何度も繰り返すが「マージャンというゲームの本質」を理解する必要がある(デジタルに打つ場合)。

つきつめていけば、マージャンの本質は
「サイコロを転がせば、特定の目がでるのは6回に1回の割合」
「(講座にある)碁石のめくり合いでは、黒の碁石が多い方が有利」
これの応用でしかない。
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雀カノ

【taku】2は最近知ったのだが、ハンゲーム内での擬似彼女・彼氏のことを、「ハンカノ」「ハンカレ」と言うらしい。いや、実際は前から掲示板などで知っていたのだが、「ハン彼募集」に立候補してみようとクリックしてみたら、

「中1です (*ω) 同級生かひとつ上の人希望♪」

とか出てたんで、今まで知らないフリしてました。すまぬ・・・。(。−−。)テレ

何が言いたいかといえば、【taku】2の「雀カノ」はプロ雀士のゴマサこと後○昌子プロに決めました。

昌子のためなら死ねる!(`∇´*)ノオウ!!

※マジで面識もネット識もないので、ご本人ならびにプロ協会からクレームが来たら、すべてのサイトを閉鎖する鴨しれませぬ・・・。まぁ【taku】2の個人的なネット上のアイドルということでご容赦ください。


後日談;その後、「ゴマサ」も【taku】2のブログをリンクしてくれていたことがつい最近判明♪
とりあえず、訴訟はまぬがれたもよう (* -。-)ボソッ

(`∇´*)ノオウ!!
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2012年11月27日

マージャンプロ 11

たとえば、すでに述べたようにクズ手の4シャンテンなどで何を切ろうが、長期的に見れば結果にほとんど影響を与えない。理論的には2シャンテン→1シャンテンとテンパイに近づくにつれて、その選択が成績に与える影響が大きくなっていき、「自分か相手がテンパっている状況」においてこそ、その判断がもっとも重要になってくる。

ここで、人並み外れた洞察力・観察力の持ち主がいるとしよう。相手がテンパイかどうか、また手が高いのかどうか、場合によっては待ちがどの辺りなのか(例えば筒子に異様に反応を示すなどで)が、相当程度分かるとする。
そうすると、デジタルに打つ場合には、通常それらは「分からない」ものとして打牌を選択するが、たとえば「相手が高い手をテンパった」ことが本当に分かるとするなら、「その局面においては」レベル1の実力者よりも、あるいはよい結果を残すこともあるだろう。
(実際には、普通の洞察力があれば、終盤に危険牌をビシビシ通されたり、相手が染め手の場合などでは、ある程度は「テンパイかな?」とケアする=オリ気味に打つことが多いだろうが。)

通常、これらは「カン」「ひらめき」として、特に最近では一蹴される傾向があるが、本当にごく一握りの人達の中には、これが異常に発達していることがあるのではないだろうか。

たとえば、東風荘やリアルマージャンでも、ルールを問わず大会などでも常に上位に入る人がいる。彼のさまざまな逸話は伝説の域にまで達しているが、次のようなものだ。
・学生時代に、夏休みの点5のフリーの勝ち分だけで「中古車を買った」
・点ピンのフリーでは、どこの店でも(場代を含めても)相当程度勝っている
金額を書かないのは、聞いたときには驚いたのだが、数年たった今では具体的にはっきりと「いくら」までは覚えていないことと、一応職業がら(【taku】2のお客様も見ていらっしゃるので)「そのようなこと」を容認することは避けたいからだ。
芸能人とか国会議員とかは、ホント昔の些細なことまであとから週刊誌で書かれるでしょ?そこまでいかずとも、あとから突っ込まれるようなログはなるべく残したくないな、と・・・(実友によると、もう充分残しているそうだが)。
【taku】2の深慮遠謀、恐るべし・・・・(^∇^* )ノぁぃっ!!

まぁ実際にびっくりする金額ではあったし、点5で勝てるというだけで(普通は場代に吸収される)、驚異的なことであろう。そのような人もいることは推測されるが、本当に「ごくごく一握り」の人のことで、ほとんどの「自称上級者」は残念ながらそうではない。

※たまにあるのだが、MSNの日記の次の回が消えてしまっていた。まぁなくても大勢に影響はないってことで。
( ̄∇ ̄;
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2012年11月08日

マージャンプロ 10

エヴリバディ、おはようございます。ペコリ

最強の打ち手の「レベル2」であるが、「目の前の対戦相手に対しての、最適な打ち方」を行うことだ。
打ち方を行うって日本語ヘンですか?(´ ・ェ・ `)モキュ?

分かりやすくネットマージャンに限ると、相手の「牌譜」を入手して、それをソフトで分析することで、相手の「打ち方」が分かってくる。
講座ですでに述べたように、それに対して「最適な打ち方」を行うことは可能だ。

たとえば極端な例を出すと、リーチの傾向が
蝶野:出あがりが可能なら必ずダマにする
橋本:3900なければ出あがりできなくともリーチをかけない
という二人のプレイヤーがいるとする。
蝶野の場合、「一発」や「ドラ・裏ドラ」以外の役は(ハイテイとかの偶発的な役を除けば)ないのだから、「安い」リーチの場合が多い。リーチの平均得点も低いはずだ。
橋本の場合、最低で3900なのだから、まぁ平均でも8000点はあるだろう。「高い」リーチが多いということだ。
そうすると、極端に言えば、「蝶野のリーチに対しては全ツッパ、橋本に対してはオリ気味に打つ」のがいいだろう(正確には、相手のデータから均衡点を求めて、自分の手の高さ・待ちの広さなどで攻め・オリを判断)。
これは、相手のリーチ以外であっても、状況ごとのより細かいデータが分析できれば「相手の打ち方に最適な対応をする」ことは理論的には可能だ。

ただ、ここまでではなくとも、ある程度「相手の打ち方に対応する」人がいることも事実である。従来から「強い」といわれている人の中には、この点ですぐれている人がいると考えられるのだ。

※続きありマス。左上のArchivesで2月をクリックして、「これで最後です」の記述がある箇所が現時点での最終話デス。
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2012年10月29日

マージャンプロ 9

タイトルがなぜ「マージャンプロ」なのか、よく分からなくなってきたのだが、まぁマージャン関係のコラムと言うことで強引にまとめてしまっている。

名前を出すのは気が引けるのだが、まぁセミプロみたいに活躍されていて、戦術の本も出しておられるので「引き合い」に出させていただく。
近代麻雀という雑誌などで、銀玉親方こと山崎氏が戦術コラムを書いておられた。「何切る」みたいな内容の解説を「期待値」とかを算出されていたが、「お金をもらってコラムを書いているのに、この内容はないな〜」と思ってしまった(原稿料は安くとも、少なくとも経営する雀荘の宣伝にはなる)。
「期待値」の算出方法が、「自分がアガること」ばかりを考えていて、「振り込む」「ツモられる」などのことを考慮していないのだ。結局、コラム執筆当時は、マージャンというゲームの本質がよく分かっていなかったと思われるのだ。

これは、企業でいえば「売上」のみを考えて、「経費」、ひいては「利益」のことをまったく考えていないことに匹敵する。一昔前の高度成長期ならともかく、今そんな経営をすれば、たちまち会社が傾いてしまうことだってある。
プロの「経営コンサルタント」がこの程度の認識しかもっていない、とすれば、エヴリバディなら彼の経営診断を受け入れることができるだろうか。

もちろん、「ショーちゃん」こと桜井章一さんのように、次元を超えた場合は別だ。だが、銀玉親方は少なくとも「デジタルに打つ場合」の解説をしておられたように思ったのだが・・・。

親方ご自身は、非常に腰の低い方で、氏が経営する雀荘では何度かお相手させていただいた。卓上にさわやかな涼風が吹きぬけたほどだ!
「あのバイトのコ、(・∀・)イイ!!ですネ〜 (。−−。)テレ」冷徹な打牌を繰り返しながら、心の中で親方にそう語りかけていた【taku】2であったが、「飲み会でもセッティングしましょうか?」という親方からのテレパシーは届かなかった・・・。
「たぬ」はマナーもよく、気持ちよくプレイできる店(本当 )ですので、フォローさせていただきます。
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2012年10月26日

マージャンプロ 8

「三人麻雀講座」にUPしようと思ったのだが、「麻雀における強さの検証」(後編)として、理論上の最強のプレイヤーはどのような打ち方をするのか、について述べて行きたい。
さて、ここからはエヴリバディが三人マージャン講座を何度も熟読したものとして述べていくので、ご了承願いたい(4人打ちも3人打ちも、ゲームの本質は同じである)。

まず、あくまで「理論上」の最強プレイヤーの打ち方の「レベル1」としては、「対戦相手の平均」のプレイヤーに対して、最適な打ち方を行う、という段階がある。
相手がどのような打ち方をするか分からないことが、普通ならほとんどである。リーチは両面が多いのか、安手が多いのか、鳴いた場合の平均点数はどうか、etc.・・・などは、データが残るインターネットマージャンであってさえ、「特定の対戦相手」のデータなどは(彼自身がデータなどを公開していない限り)分からないだろう。そんな相手に対して、どうして「最適な打ち方」ができようか。
結局、「過去の対戦相手の平均」に対しての「最適な打ち方」で対処するほかないのである。

ただし、ここまでの段階であっても、過去に到達した人はいないであろう。なぜなら「データ」という考えが、今までマージャンにはなかったからである。

野村監督のID野球でも、データがなければそもそもどうしようもない。「カン」や「ひらめき」「思い込み」などで采配を振るうしかないだろう。データ、それも状況ごとの細かいデータが取れるようになってはじめて、「ID野球」を行うことができる。

えっと、ここまではサンマ講座の復習なので、意味が分からないという場合には、繰り返し講座を読み込んでほしい。「こんな理屈考えたってマージャンは強くならない」という人も多いかもしれないが、「デジタル」的に強くなる場合には、やはり「マージャンの本質」を解明していくという作業がどうしても必要ではないかな〜と思っている。

しかし、何度か述べたが、囲碁や将棋と違ってマージャンは特異な性質を持つ。そのため、「レベル1」にすら達していないのにそれ以上の強さを発揮する人が理論上(また、おそらく現実にも)存在することになる。
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2012年10月16日

マージャンプロ 7

【taku】2のマージャンに対する考え方は、基本的には大前研一さんの思考方法に基づいている。

経営コンサルタントであった氏の考え方は、「事実」こそが最も重要で、「前例」や「慣習」「常識」などは、むしろ知らない方がよい、というものだ。
例えば、ある製造業の会社で、営業成績が他社に比べてかんばしくなかったとしよう。平均的なコンサルタントなら、カタカナの言葉を羅列して、ワケの分からない改善方法を示すかもしれない。【taku】2も会社員時代、このようなコンサルタントの行動をかなり見てきたが、マージャンで言うと「字ハイはこれから切るべきだ」「牌効率からいうと、ここはこれを切るべきだ(レアケースで、しかも判断が微妙な場合)」など、成績にはほとんど影響を与えない技術を教えることにあたるかもしれない。

「まずは『事実』を収集すべき」これはマージャンだろうが経営だろうが鉄則である。思い込みや慣習などで「こうなるはずだ」と判断してはならない。

長くなるので結論から言うと、この会社の場合、仮に製造ラインに空調の空気が当たって、そのため製造過程で製品の位置がずれてしまい、不良品が多く発生したとしよう。製品が悪いから売れない、ということだ。

それを知らずにいると、「営業マンの教育のために、外部のコンサルタントを呼んで、名刺の出し方や電話の応対を訓練する」「営業マンのやる気を出すために、上司が『飲みニケーション』を行って、部下とのスキンシップをはかる」など、営業の強化という見当違いの改善策を行うこともある。
不良品をつくっても営業が強化されると売れることもあるが、根本的な改善策ではあるまい。

また、事実を収集していくうちに「不良品が多い」ことが分かっても、またまた「製造ラインの従業員のトレーニング」やら「新しい機械の購入」など、やはり見当違いの改善策を行うこともあるだろう。

結論は、ライン(ベルトコンベアー)の位置をずらす、これだけなのだ。

マージャンは、非常に複雑なゲームである。「運」に関しては、実はデジタルに考えた場合「長く打てば平等に訪れる」ために除外してもいいのだが、たとえば「三色同ポンなどのように、労多くしてできにくい役」もあれば、「タンヤオなどのように比較的簡単に1役つけて点数を倍にできるもの」もある。自分でゲームを作る立場になれば分かりやすいが、決して「よくできたルール」ではない。

その中で、「成績に大きな影響を与える局面は何か」「AとBどちらを選択すべきか」これらを徹底して「考える」ことが、実はデジタルマージャンの実力を大幅に向上させる秘訣なのだ。
ただ、残念ながら、正直インターネットマージャンをプレイしているほとんどの人が、充分に考えてはいない。もちろん、【taku】2とてまだまだと自覚しているのだが、3人打ちでも4人打ちでも、かなり上位の成績を残している人であっても、「思い込み」などで判断していると思われるのだ。過去に「何を切る」BBSでの討論などで判明したのだが・・・。

現時点では、【taku】2とて「科学する麻雀」を「ここは記述が違うのではないかな?」という箇所も含めて、電卓片手に本当にかなり「熟読」したので、以前よりはさらに実力が向上している。あまり大きなことを言うと袋叩きにあうかも知れぬのだが、桜井章一さんなどの「異次元の雀士」(個人的には一種の超能力を持っていると思っている)を除けば、果たして何人が【taku】2より実力が上であると言えるだろうか。プロでもあんまり・・・。

でも、羽生さんも言っているように「パソコンの普及で棋士の実力は圧倒的に向上した」そうなので(20年前の最強棋士でも今は平均的なプロに完敗する)、将棋よりもデータが必要な麻雀でその肝心のデータがなければ、そもそも「セオリーの構築」などできないはずなのだ。その点で、これからの若手プロ雀士達に、父から子へ応援のエールを送る。

がんばれ!

(^∇^* )ノぁぃっ!!
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2012年10月11日

マージャンプロ 6

ちょっと息抜きをするので、10分ほどで軽く日記を「したためる」ことにする

麻雀において、もっとも成績に大きな影響を与える局面は、実は「自分か相手がテンパイしているとき」である。
ハイパイでどうしようもない手の4シャンテンとかで、Aを切ろうがBを切ろうが、長期的に見れば結果に大した影響を及ぼさない。

くわしくは三人麻雀講座を繰り返し読み込んで欲しいのだが、まず「プロ」としておさえるべきなのは、「勝負かオリか」「リーチかダマか」の見極めである。これは、4人打ちでもまったく同様であり、くわしくは前掲「科学する麻雀」を熟読してほしい.

ついでに書くが、「何切る」掲示板で、ネット麻雀の画像を添付して「この状況でどうするか」「攻めるかオリるか」「リーチかダマか」をみんなで議論するところも多い。
ただ、惜しむらくはみなさん「4筒切り」「ダマにする」「ベタオリ」など、答えを書くだけになっているように思う。
何度も繰り返すが、一度よく考えたことは、人間次に同じ状況に陥ったときにも、答えを求めやすい。せっかく「科学するマージャン」という書籍があるのだから、「この場合、表にあるデータから期待値を算出すると、攻めた方がよい」「このハイを切っておくべきだ」という、理論的な説明を加えた方がいいのではないだろうか。

もちろん、「どっちでもよい」(攻めてもオリても結果はほとんど変わらない)などの状況はあるだろうが、それも含めてきちんと説明すれば、見ている人たちをさらにインスパイアできると思うのだが・・・(説明する人自身のスキルアップにもなる)。
taku5151_02 at 10:12|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2012年10月10日

マージャンプロ 5

マージャンが囲碁や将棋と異なるところは、後者が「勝つこと」が目的なのに対して、前者は「順位や得点を最高にする」ことが目的なところだ。将棋で言うと、「最短手数で勝つ」ことに匹敵しようか。
駒落ちとかでなくプロ棋士同士の対戦では、通常「相手が最善手を指す」ことを前提に、自分も一手を指す。ところが、マージャンにおいてはそれでは最高の成績をおさめることはできない。「相手はこの手を知らない『はず』だ」「この局面ではこのように打つ『はず』だ」として、それに対応する一手を指すべきなのだ。
講座において、時には数式も使って繰り返し何度も説明しているが、この部分でマージャンは囲碁や将棋と違って特異な性質を持つ。そして、そのためにも、少なくともある程度の「データ」がないとセオリーが構築できないのは、とつげき東北氏が述べている通りである。

「科学する麻雀」という本はすでに数回「熟読」して、年末の旧・日記にも何回かに分けて書評を書いたが、細かいところで違っている部分はあるし、またデータが東風荘のR1850以上卓という限られたメンバーに対してのもの、という制限はあるが、本当に画期的な内容であった。あらためて感謝の意を捧げたい。

結局、データの内容などは当然違うが、ゲームの本質のとらえ方は「花札」も「三人麻雀」も「東風戦」も「競技麻雀」も同じなのである。
麻雀自体は非常に複雑なもので、組み合わせの数は膨大なものになるだろう。4人ともが同じハイパイとツモ、ドラや裏ドラも同じ、ということだけでもほとんどありえないだろうし、東1〜オーラスまで、互いの持ち点なども考えると、まったく同じ局面というものは、何百年打ち続けたとしてもほとんど起こりえないと思われるからだ。

結局、「強くなる」一番の近道は、「成績により大きな影響を与えるモノは何か」を分析して、まずはそれらの打ち方を改善していくことにある。

また、「何切る」問題はさほど成績に影響を与えない、としているが、それは本当に迷うような問題だけであり、明らかに優先順位をつけられるような問題に関しては、一度よく考えてみれば(=すべての変化を紙に書き出してみるなどで)次からはノータイムで正着打やそれに近い一打を選べることが多いと思う。
今回、「科学する麻雀」で「順目の違い」により打ち方が変わるという画期的なデータも載っていたので、このあたりがさらに明らかになってきたのではないかと思う。

誌上プロも、気の毒な点はあると思う。「データのない状態で、セオリーを構築しろ」と言われても、本来できるはずがないからだ。
ただ、将棋においては「20年前の最強の棋士」が「今の若手4段のプロ」と対戦すれば、手も足もなく完敗するといわれている(羽生善治の「決断力」より)。桜井章一氏はじめ、ごく一部の「異次元の雀士」以外であれば、今の若手プロには旧世代を圧倒的な成績で負かす「下克上」のチャンスである。がんばって欲しいものである。
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