2017年12月09日

20周年記念パーティーのお話7 バンド後編

バンドの後編。って、1回に収まるのかな?
がんばろ!

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楽譜はラブラブショーしかなく、1107は耳コピで音拾っていくしかないのですが、オリジナルの金管パートは楽器が数本あってぜんぜん聴き取れない。さらにラブラブショーに至っては金管パート自体が無い!!!(笑) もちろん宮本・新田の出番を1曲だけにしてしまう方法もあったのですが、わざわざ楽器の練習から初めて1曲だけというのは忍びない気がして・・・。
やらせるなら2曲とも。だから、1107の譜面を作り、ラブラブショーでは金管パートの創作自体をする、というのが青山の僕たち(内匠・宮本・新田)の仕事となりました。

当然1107から手を付けます。最初はペットとサックスのユニゾン(同じ音で)を中心に、たまにハモればいいのだと思ってたけど、実際に吹いてみて、これダサいねと。ハモる部分を増やしていくうち全部になり、やっと一通りできたところで、ぽろっと則政さんが「金管は音高い方がかっこいいですよね」と。なるほど。言われてみればそうだわ。
キーを上げたら、こんどはなんか腰が高い。3度和音(ドとミの関係)中心に組んでたのを、下は下げて5度和音(ドとソの関係)中心に変える。やはり一部3度に戻す、ブランクもありメンバーが高い音出ないところをまた変える・・・とやってると超大変!

そして、もちろんその比でないのがラブラブショーです。ベースなんかと違い、伸ばす部分が無いと金管らしくないから、一部でメロディーを新設しないといけない。やってみて、途中で新田さんがすごく「デキる」やつなのが分かり(吹奏楽部で部長だったらしいです。そりゃエースだからやるわな)、ある意味僕より優秀なんだけれど、でも、そういう創造的なことは僕がやるしかないわけですよ、それはやはり。

最大のモチベーションは、則政氏に、「バンド経験もない者が金管パートを創設するなんて、絶対に無理です」「そんなんやった人見たことないです」「1107だけにしておいたほうがいいですよ」などと、それこそ1か月以上にわたって5回くらい言われたことです!
「いやいや、僕も音楽ばっかり聴いてますから〜」とか緩い言葉返してましたけど、僕にこういうとき去来する言葉はいつも決まっている。
「誰や思てんねん!!」
これですね。
実際、自分では完全に金管パートを作れていたと思います。もちろん、プロ的には甘いものだったでしょう。でも、自分の演出の範囲ではあれでいい。たぶん、ほかのプロが作るアレンジより良かったと思っています。

さて、後編の後半。
やはりスタッフが非常に頑張ったことは言っておきたい。

キーボードの加藤さんは、一度練習に付き合ったけれど、ブランクもさることながら、音楽力自体が、ごめんだけれど大したことないと思った。新田の足元にも及ばないでしょう。しかし、それだけに、最終的にはあそこまで持って行った人間力が、よけいに素晴らしいと思う。尊敬に値します。

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宮本さんも、これはひどいんだけれど、よくよく考えると1年程度しかやってないらしく、サックスの基礎力が全然なかった。だから、新田さんなんかと違って、別の楽譜を吹かせたら全くダメという状態のままなんだけれど、それでも最後は立派にやり遂げ、ソロも吹けた。すごい努力です。

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新田さんは先に触れたとおり。スタッフメンバーではエースでしたね。

そして、あれれ? 一人消えていませんか・・・?
そう、ベースの人、永江さん。この人はなんと、途中でリタイアしてしまったのです。ふふ。なんのこっちゃw

まあでも、僕も頑張りました!
サックスは買うところから始めましたし、譜面起こして、練習いっぱいやって、京都まで二人を連れてきて、直前でメンバー一人欠けて代わりの人に頼んで、快諾もらって電話口で泣いて・・・(笑)

当日200人近い人の前で披露し、拍手に包まれた瞬間の幸福感は、僕はもちろん、彼女たちにとっても一生の大きな色添えとなったのではないでしょうか。
そして、則政さん、嶌田さん、しんちゃん、本当にありがとう。

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パーティーの話も以上です。
スタッフのみなには、いい思い出というだけでなく、いろいろ自信にもなっているように見えます。特にバンド組の宮本さんなんて、この余韻から全然抜け出せていないみたいw ふふ・・・

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takumijun at 18:46|PermalinkComments(0)仕事の話 

2017年12月08日

20周年記念パーティーの話6 バンド前編

当初はダンスでパーティーを終えるつもりでした。そのあとに挨拶して。
でも、なんか違うな。最後にお客様にワッと参加してほしいなと。

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そこで、歌をうたい、掛け声をしてもらうことにしました。僕がマイクを振って、お客さんが大声で叫ぶ。いいですよね。
だから、ダンス→挨拶→バンドという順番にしました。バンドでお別れです。

それがバンドを組んだ一番目の理由。ちゃんと二番目もあって、それはスタッフにひとり、学生時代ベースをやってて、とことあるごとにいう子がいたので、その子を喜ばせてあげようと。

今回のパーティーのアトラクションは、すべてお客様にお願いするつもりでいました。シルクさんも、ジャック・マジシャンも、もともとお客様だからお願いしたのであり、こういうものが欲しいからといって外部に頼むのはやめようと言っていました。

バンドの核は、僕の歌以外では、ガクシンの今は社長である則政さんに頼めばなんとかなるという予測でいました。彼がギタリストとしてずっとライブ活動をしていることは知っていたので。

http://gakushin-kyoto.com/ 
(京都の学生新聞。表紙と花のキャンパスという看板コーナーの写真は、ずっと僕が撮っています)

さすがにドラムまではセミプロが必要だろうということで、則政さんにご紹介いただきましたが、この時点でスタッフ2、業者さん1、助っ人1。比率的にぎりぎり趣旨内か、というくらいです。

曲の候補としてクレイジー・ケン・バンドの「1107(いい女)」が出てきたときに、よし、これは金管パートを入れようと思い立ちました。青山のスタッフがブラスバンド経験者「だらけ」である記憶があったのです。

と言っても、ボーカルの僕の「トロンボーン」は使えない。ほかに、何やってたっけ?と青山で聞くと、菊地さんが「ファゴットです」「・・・・」 どう使えばいいんや? しかし、宮本さんがサックス、新田さんがペットだという。よし、これはいけるだろう!

あとはキーボードだけで、ピアニストはお客さんにいっぱいいますから、これはもう大丈夫だろう、と思っているのに、京都店で意外と人選が進まない。挙句の果てに8年間ピアノをやってない京都店の加藤さんに決めたと、連絡があり、「・・・・」。 8年間ですよ? そりゃなかなかのブランクです。
しかし、加藤さんは根性あるから大丈夫だと京都店長の村瀬たちが言う。あっ、そう! 大丈夫やねんな! と、一応青山のお客様にいざとなれば頼める体制を整えておいて、加藤さんでGO! これでメンバーは決まりました。

続いて選曲ですが、1曲目は1107。2曲目をザ・イエロー・モンキーの「LOVE LOVE SHOW」にしました。1107では「い〜い〜お〜ん〜な〜!」と叫んでもらえるし、LOVE LOVE SHOWは文字通り「らぶ・らぶ、しよう〜!」と叫んでもらえます。「それじゃあ、さよなら、お元気で」という歌詞もあってぴったり。そして、両曲ともそれ以外に歌詞内容が良かった。

1107は、女性をいい女だね、って褒めたおす歌です。パーティーの最後、お酒も入り、怒涛のような盛り上がりの中、大声で自分に「いいおんなだ〜!」て語りかけてほしい。そして、全編で「どこにあるのか幸せ?」と問いかけながら、最後に「ここにあるのが幸せ」と回答を出す歌でもある。自分の中にこそ、そしてこのパーティーの今にこそ、幸せはあるんだよ・・・と。

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LOVE LOVE SHOWは文字通り「らぶ・らぶ・しようよ!」と僕が女性に語りかける歌になります。この曲、歌詞的には女性から男性の内容ですが、実際には男性から女性への語りかけで、だから最初に「お姉さん!」という掛け声が入るのでしょう。ちょっとエッチな歌詞も僕にぴったり(笑)

僕は「セクハラ」を拡大解釈するのが大嫌いです。先日アメリカでも告発があって今ブームになっているような本当のセクハラを排除することの障害にもなっているでしょうし、何より男女の本質から逸脱しています。
男は、女が好きで、褒め称えたくて、尽くしたくて、それを声に出して言いたいものなのです。では、男が女に伝えたいメッセージって何か? いい女だね、セクシーでクラクラするよ、らぶらぶして〜よ。・・・と、それしかねぇんだよ!!
他に言うことは、仕事の話と、天気しかありません。つまり必要があってする話と、差しさわりのない話ということ。それ以外はセクシャルな話しかないってことです。
そこを止めてどうする! 雌雄が意味あって発生したことを肯定するなら、そこを否定することはナンセンスになる。男に意味あって与えられた本能を遮断しすぎなのです。社会にとっていいわけがない!!

と、そんなメッセージも込めての選曲でしたが、残念ながら、こういう話を(場にふさわしくちょろっとだけ)しようという目論見は、当日のやるべきことの多さと高揚感の中で全部すっ飛んでしまいました。代わりに、ここで数倍濃くして述べさせていただいているわけです(笑)

takumijun at 17:31|PermalinkComments(4)仕事の話 

2017年12月07日

20周年記念パーティーの話5 ダンス後編

ダンスの後半。

家に帰ってやべ〜と思った僕ですが、ここから独特のエグいところを出します。
すなわち、その晩のうちに、すべての克服を図ってしまおうと。じゃねえと寝れねえなと。

スマホに撮ってきた先生のお手本動画をコマ送りで舐めるように見て、真似るという作業を繰り返していきます。気づけば朝の5時。翌朝掃除機をかけると、ダイソンが赤い絨毯の繊維でいっぱいになっていました。

その後の練習もだいたい夜中の1時から3時という感じ。ひどい時なんて、マンションに着いてからロビーでやってて、新聞配達が見なかったふりをして消えていったりw
でも、なんと言っても初日の夜中に尽きると思います。お先真っ暗な状態から、4~5時間かけて分析し、寝る前にはもう、これはできる、パーティーには間に合うと確信できるところまでいきましたから。

こんな自慢話、聞かせてる自分に辟易中ですが、それでもひとつだけ言っておきたいことがあります。

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それは、僕がスマホにいれた動画を眺めながら、見切ろうとしていたのは、「ラテン・ダンスの本質・法則」だということです。

例えば僕は初日に習ったルーティンにいつも立ち返るようにしていました。先生は振り付けで覚えろとおっしゃりますが、僕は常に、振り付けの一部が、ルーティンのどの部分にあたるのか、ということを考えていました。
また、助手の先生は、僕の手本でひょろっとやっても、いきなり山本先生と手の動きが合うんですね。愛弟子だからという問題なのか? いや、そこには法則性があるはずです。

先生の手の動きは、クネクネとそれ自体が動いているようで、足(ステップ)とは一見リンクしていません。でも、最小公倍数のように、どこかのカウントで必ず手と足が決まった関係になる瞬間があるはずです。そして、それが共通しているからこそ、ペアでやってもいきなり合う。それこそがペアダンスである社交ダンスの「本質」(のひとつ)のはずです。

結局、先生は、手の振り付けについては最後まで何も教えてくれませんでした。天才かつ感覚人間の山本先生にとっては、手なんて自然と付いてくるものだ、ということかもしれません。あるいは初日のできからして、お前が手の動きを合わせるなんてほざくな!という思いもあったのじゃないかな。

しかし、当日の録画を見ても、二人が離れた部分での手の動きはだいたい合っています。もちろん、二人のどちらかが相手に合わせたわけでもないですし、正確には練習の時の先生の動きを真似たものでもない。これは、僕がラテン・ダンスの、ステップと手の動きの「法則性」を身に着けて、自分一人のダンスとして踊った姿なのです。

当日のダンスは練習でも1回もないノーミス(ステップを間違えなかった)で、キレや表現もどのリハより良いという、信じられないほどの上出来でしたが、その反面、ここは気を付けなければ、と思っていた「留意点」はみな吹っ飛んでしまっていて、ほとんどすべての「嫌な癖」が出てしまいました。そういう意味ではリハよりも下です。
でも、それなりにお褒めいただけるような形になっていたのは、僕が、例えば体型から想像するような「ダンスもこなせる」人間であったからとかでは全くないのです。普通の52歳か、それ以下のセンスなのですよ。しかし、その代わりに、自分には、科学の方法を用いる癖が根付いていたということです。
すなわち、分析し、仮説を立て、実験し、論理の正否を判断して、次に進む、の繰り返しです。
先生の動画を精査し、こうでないかと考え、その通りに踊ってみて、しっくりくるものだけ採用、それ以外はもう一度動画分析に戻る、ですね。

普通、学校で学ぶことは社会で役に立たないとか言います。あるいは科学なんてものは勉強や理系の領域だけだと考えられがちですね。でも、そういうものでは全くないと思う。
物事が成り立つからには法則性があり、それを知るためには科学的アプローチが有効です。そして、それらが多分に学校教育で身についたものなのは間違いない。
僕はメイクもそうやって学びましたし、今回のダンスなんてその結晶のようなものなのですよ。・・・って、あれ? こういう話がしたかったのかしら?(笑)

takumijun at 19:02|PermalinkComments(10)仕事の話 

2017年12月06日

20周年パーティーの話4 山本英美先生編

さあ、いよいよダンスの話です(笑)

話は会場探しの時点までさかのぼります。
まあ、一応見てみるか、程度で見に行った貸し会場が、着いてびっくり、昔の京都ナンバーワンのホスト・クラブ『おしゃれ貴族』の後継テナントだと知った時、僕は何とも言えない感慨に包まれました。

特段隠してきてもいないですけれど、僕は20代前半の学生時代に、祇園のホストクラブで2年と9か月働いていて、しかも最後の方は店長も務める、祇園有数の売れっ子ホストだったのです。
ホストというのは、ほかのホストクラブにお客様に連れられることも多く(お客様の自慢みたいなものでしょうね)、僕もおしゃれ貴族には1~2回来たことがありました。そして、いまはディスコダンスのときに使われているそのホールで、僕はお客様と社交ダンスを1~2曲踊ったはずなのです。

「これ、ここでやらなあかん流れちゃうか!?」と思ったのは、最初は『パーティーを』というつもりだけだったのですが、その数日後には、「ここで踊れば、パーティーのエンタメの“核”ができあがる」と思い立ち、もうその段階で実質それらは決定事項となってしまいました。

しかし、問題はダンスのほうです。
ホスト・クラブの社交ダンスなんて、信じられないことに、踊る拍さえずれている(正しいダンスで、ステップの「2」のタイミングが、ホストには「1」だったりする)くらい全くの別物。つまり僕はど素人同然の52歳として、ダンスを始めなければなりません。

ダンスのパートナーかつ教師として白羽の矢を立てたのが、この人、山本英美先生でした。

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実は、ホスト時代の友人でプロのダンサーになった先輩、僕からすればスーパーマンのようにうまい彼が決して勝てない強敵として、山本ペアの名前は随分前から知っていました。

その山本先生が京都店に写真を撮りに来てくださったは、もう何年も前のことでしたが、僕は「お〜っ、あの山本先生か」と思いましたし、その時のチャラいと言ってもいいくらいの明るさに、かえって底知れぬ実力のようなものを感じたのだと思う。「この先生しかない」と思って電話をかけました。

すぐにお会いできて、やってくれることにはなったものの、なんとなく気後れしていたのと、先生も多忙で、レッスンのスタートまでに手間取ってしまいました。
そのご多忙の理由が、後から徐々に実感を伴ってわかってくるのですが、TVの「金スマ」の企画で、先生がタレントのキンタローさん(のペア)のレッスンを手掛けたところ、この手の企画の予想の範囲を超えた大躍進を見せ、海外出張を含む大忙しの状況に、あるいは「期せずして」入られていったタイミングだったのです。

これはある程度断言できますが、僕の依頼がもう2か月くらい遅かったら、つまりレッスンの開始頃であったら、先生はとてもこの話を受けてくれなかったと思う。お受けいただいたときにはこのように殺人的スケジュールになるとは思いもしなかったので、ご快諾くださったのだと思います。
本当にラッキーでした。
第一、キンタロー云々がなくても、全日本4連覇の実績ですよ。本当の第一人者だった人です。よく頼みに行けたなぁと今は思うw

それはともかく、やっとレッスンが始まったのが、8月の末日ごろ。もうパーティーまでは2か月半しかありません。
そして、僕の初回のレッスン結果は、「散々」「最悪」「悲惨」などという形容しか浮かばないようなひどいものだったのです。
普通の50代が始めるお習い事。いや、体の動きは若干ましだったかもしれないが、覚えていく能力は異様に低く、きっと平均以下。先生が言うとおりにとりあえずステップができて、先生が、ああ大丈夫かな、という顔をされていても、もう一度となるとほぼまったく再現できないのです。これは「頭から入る」人間の標本のような僕にとっては宿痾 のようなもの。身体では覚えていかず、頭の中で整理されて、はじめて身体も動くので、どうしようもない。しかも、それが歳のせいかまったくトロい。

僕も正直驚いていましたし、先生もあとから聞いたところ「これはちょっと間に合わないだろうな」と感じたそうです。
お互いに忙しいため、レッスンは夜中のスタート。終了時点で12時を過ぎていたでしょうか。とりあえずタクシーに乗って家路につきましたが、僕の頭の中はどうだったか。やばいと思っていたか、燃えていたのか・・・。 それがよく覚えていないのです。おそらく車中での僕は、“呆然と”していたのだと思います。

takumijun at 16:06|PermalinkComments(2)仕事の話 

2017年12月03日

20周年パーティーのお話3 シルク姉さん編

後半は吉本の美容番長ことシルク姉さんによるショータイムからスタート。
多分、いままでシルクちゃんの話をしたことがないので、ここで紹介させてください。

それこそ20年前。最初のテレビ出演時に、レポーターで来てくれたのがシルクちゃんでした。打合せはロー・テンション。はいっ、スタート!で突然声音を変え、「ところで先生!」ときて、僕思わず「えっ、えっ・・・。」「すみません、もう一度!」って。懐かしい思い出です。

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その後もレッスンを受けていただいたり、仕事前のメイクにいらしたり。長くお付き合いいただいているのですが、撮影は一度もさせてもらったことがなくて。というか、今回はじめて、僕が写真も撮ると知ったようです。さすがタレントさん。その辺の、ちょっと周りを見ていたら気づくようなことに目が行っていない。
いや、これは嫌味ではないです、100%! シルクちゃんて、基本謙虚キャラなんだけれど、たまにそういう太いところも垣間見えるんです。でなきゃ、こう長く芸能界でやってきていないでしょう。

そんなシルクちゃんの写真も、パーティー用として撮らせていただくこととなりました。
正直、プレッシャーはあった。だって、いい写真が世の中にいっぱい出てますからね。いい腕の人たちが、美容番長としての地位を確立させるために、本気の作品を作ってきています。それに対抗できないとならない。

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アプローチは2種あって、その同路線を取るのも燃えるんだけれど、ここはパターンB、つまり、いままでに出来上がったイメージを覆すような作品を創ろうと考えました。そして、となるとメイクを立たせていくのがやはりいいでしょう。本職ですしね(笑)

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・・・で、完成したのがこれです↑
どうです!? 僕の自信作なんですけどw

メイクで目をがつんっ!とでかくしました。髪はボブヅラ。本人はボブで碌な思いしたことがないそうですがwww
シルクちゃんのいいところは、顔の下側が若いことです。口角が上がっているのは有名な顔エクササイズによるところでもあるでしょうし、鼻は天然で若々しく見える形。それをライティングで浮き上がるようにして強調しました。

当日のショーのほうはもちろん大盛り上がり! やっぱみんな美容が好きですね。そして、誰もが知るシルク姉さんの生レクチャー。ま、これで盛り上がらないわけがないってところでしょう。
シルクちゃん、本当にありがとうございました。

あっ、撮影当日のことはご本人のブログでも紹介していただいてますね。
https://blogs.yahoo.co.jp/silk_de_sil_vous_plait/43473430.html

これも重ねて、ありがとうございました。

takumijun at 15:05|PermalinkComments(4)仕事の話 

2017年12月02日

20周年パーティーのお話2 前半編

パーティー前半のクラシック演奏とお客様動画のはなし

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実はパーティー前半の目玉として、お客様数人のコラボで、すげ〜斬新なダンス&演奏のショーがいったんは決まっていたのです。ところが、そのうちのひとりが欠けると、もひとり辞退、あれよあれよと「誰もいなくなった」状態になり・・・
パーティーはもう目の前。どうしよう、と京都店長も困り果て、う〜む、あの人確かピアニストだね、あの子はヴァイオリン、一緒に演奏してくれないかな?と僕がひねり出して打診したところ、ふたりとも二つ返事で受けてくれ、さらに後からわかったところ、このお二人が同じ音楽科の学生さん。「あ〜っ、2人で学校で合わせておきますね」って。

そうやって実現したのが、おふたりのミニ・コンサートでした。
お客様たちも熱心に耳を傾けられた素敵な演奏でしたが、僕は別のところで感動してしまい・・・。ありますね。こういうこと。苦しいところに救世主が、爽やかに、あるいは茫洋と登場してくれることが。
う〜む。天使です。

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写真は当店でのおふたりの「写真作品」
お二人ともに超傑作に仕上がったので、演奏してくれるとか関係なく、特大プリントで展示させてもらいました。

                              

前半の最後はお客様の写真を集めたVTR。AIの歌に合わせて、結婚式のムービーのように披露しました。写真のほとんどは、今回のパーティーのために撮り降ろさせていただいたものです。
作成段階でいっぱい見ていたので、当日はかえって感動できないのでは?という心配は全くの杞憂となり、僕をはじめスタッフ数人が涙そうそう。。。
♪君が笑えっば〜
の歌詞通り、みなさん笑顔がいい。今回はじめて気づいたのだけれど、僕の写真って、笑ってないのも、実際ぜんぶ笑顔なんですよね。澄まして決めていても、そこに自己愛があって、こころが笑っています。
そんな笑顔を見ていると、もう胸がいっぱいになってしまい、僕お得意の号泣となってしまいました(笑) これ、もう数回は泣ける自信あります!

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写真は僕が動画に使った写真で、僕が泣いちゃった1枚。
20年来のお客様の透き通ったような笑顔に、もうたまんなくなってしまいまして。。。


takumijun at 18:30|PermalinkComments(8)仕事の話 

日馬富士暴行に対する風潮にもの言い!

今出ている情報がどこまで本当かはわかりません。
多分だいぶ嘘。
でも、今日の時点で読売に書いていた限りで言えば。

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高校関係者のおこした食事会で、一次会の終盤、白鵬が貴ノ岩に説教したが、それを日馬富士がかばった。ともに親を早く無くしたことなどで、日馬富士はよく貴ノ岩の面倒を見、かわいがっていた。

その後の二次会で、今度は白鵬が、別の話、「高校の先生の恩を忘れるなよ」との説教?をしていると、貴ノ岩がスマホをいじり、注意されると「彼女からのメールです」と苦笑気味に言った。
それで日馬富士がビンタ。ところが貴ノ岩は日馬富士をにらみつけ、いよいよ日馬富士が本格点火した。
「謝れ」と言いながら、平手で数十発。カラオケのリモコンで数発。シャンパンボトルも振り上げたが、水滴で手から滑り落ちた。白鵬が止めに入るまで暴行は続いた・・・とのこと。

そのうえで、同紙社説は、「いかなる理由があっても、暴行は許されない。」としているが、これで殴らなかったら、なんのために手があるんだろう?と思ってしまう。

いや、こうやって打ち込んでいても、だいぶ怪しいと思いますよ。白鵬の2回目の説教の内容とか、嘘くさい。でも、読売は、それらを報道しておいて、社説でそう言っているのです。

今回は間違いなく「程度」が悪い。そして、その「程度」で物事は本質まで変化してしまいます。日馬富士が断罪されるのはやはり仕方ない。でも、だからといって「いかなる理由であっても、暴行は許されない」とはならんよ。
ちょっと前までは「愛のムチ」とか呼ばれていたもの。誰がそんなこと決めつけるのでしょう。

物事は日々変わっていて、以前よりも暴力は悪、非生産的になってきています。でもね。
横綱、しかも白鵬が説教しているときに、彼女のメールでスマホをいじり、注意されたら苦笑、一発しばかれたら睨み返した、が全部本当なら、こりゃ殴るしかないでしょう。そんなこともわからないなら、こういう社会に入るな!

日馬富士が守ろうとしてくれたのは横綱の権威でしょう? 海を渡って出稼ぎに来て、横綱になったら稼げるよ、特別な地位なんてあほくさいけど、とか思うやつもいそうな中、そうやって日本の国技を尊重してくれている。ありがたい、ちょっとした「勘違い」みたいなことじゃないですか!?

ここは、何事も度を超すとダメだよ、というのが正しい判断だと思う。
相撲の世界にいて、横綱の権威をないがしろにするやつがいたら殴ってもいいんです。でも、今回はやりすぎた。それはよくない。

それと全く同じで、時代に合わせ暴力を否定するのは正しい。愛のムチは前ほど有効ではないのです。でも、これもいきすぎたら元も子もなくなるでしょう? すべての暴力を否定して、世の中はよくなるのですか? 世界はそれで回っていけるのですか? 
それにはまだ100年くらい早いでしょう。


takumijun at 00:20|PermalinkComments(4)日々の話 

2017年12月01日

20周年パーティーのお話1 衣装編

え〜っと、パーティーの詳細はスタッフ・ブログで詳しくやってくれたみたいなので(パーティー開始までが長いわりに、始まってからは走るように終わったw)、もういいでしょ。
僕は僕の視点で、裏話や所感を語らせていただきます。

まず衣装について。
正確にはこれだけ着替えました。

赤いタキシードと黒パンツで登場

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紺ストライプのジャケと濃紺のパンツにお色直し

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いったん脱いで下にダンス・ウェアを仕込み、また上から紺の服装を着る

ダンスのシャツと、ダンス用黒パン、ダンス・シューズで踊る

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ダンスの途中で、別のタキシードを着て、帽子被った(写真なし)。⇒それを脱いで残り踊る。

ダンス・ウェア全て脱いで、紺の服装に戻し、最後のあいさつ

紺ストライプ・ジャケを脱いでシャツの腕まくりで歌う

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アハハ!
アホだよね(笑)

でもま、ここでケチらなかったのは、皆さんにパーティー気分を持ってもらいたかったからです。金額的にも、色彩的にも、労力的にも、目いっぱいいきました!


takumijun at 14:09|PermalinkComments(8)仕事の話 

2017年11月24日

20周年記念パーティー at MAHARAJA

こんなこと言うの恥ずかしいですけれど。

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あまりに力を入れて準備して、あまりにうまくいってしまって、なんか心の中で整理できないというか、過去のことにしてしまえなくて。

こんなパーティーだったのよ、と順を追って話したりする気にまだなれません(笑)

と言って、ひと月も後にぐだぐだやってても、どっちらけだし。いったいいつ、このパーティーの話をすればいいのかw

とにかく、いままで数多くやってきたイベントの中でも、別格のスケールとデキでした。
大変満足です!

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takumijun at 22:21|PermalinkComments(6)仕事の話 

2017年11月12日

ダンサーフォト余写・・・というより余話?

え〜っと、ご多聞に漏れず、パーティーが近づいて忙しくなってます。

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前の記事で

●もちろん、今回も漏れてしまった、でも採用とそん色ない写真は、ここで紹介させていただくつもりです。

といった割に全くできていませんが、それが忙しかったからだけでなく、途中で状況が変わりまして。

どう変わったかというと、この度ホームページを刷新するのですが、そこでは、この「プランページ」もモデル別に検索できるようになり、であれば写真を増やそうという流れが決定しました。
つまり、今まで泣く泣く漏らしていた写真は、新HPでは出てくるということなのです。
だから、ここで紹介する意義がなくなってしまい・・・

あっ、でも変わった撮影法のものだけでもちょっと触れたいですね。
じゃあ、上のと、もう1枚だけ。

上の写真は、もちろん夜ロケの撮影なのですが、背景をあれくらい明るく撮ろうとしたら、ISO感度というのをかなり思い切って上げなければいけません。従来だと感度を上げると画像が乱れてしまうので難しかったのですが、ここが、最新式のいいところ。か〜なり増感しても画像がざらつかないようになっているんです。
モデルには後ろからストロボ。カラーフィルムを付け、小さなスタンドの立てています。
そして、人が少なくなってきたタイミングでパシャ! 小雨交じりだったのも、かえって地面が光ってよくなったかな。

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これもすげ〜でしょう?
これは、右側から通常ストロボ、左側には定常光のスポットライトにカラーフィルムを付けています。あっ、よく見たら右側からも青を入れていますね。忘れてた(笑)
そして、シャッタースピードを1〜2秒くらいまで落として撮るのですが、その場合には三脚固定が当然必要になります。
これも、ある意味現代ならではで、なぜなら、このスポットがLEDランプ付きで、安価、小電力、熱くならないと三拍子そろっているからこそ、われわれみたいな規模でも購入して持っておけるのです。

また言ってもいい?
もうね、何でも撮りますよ。ウチ。

takumijun at 12:44|PermalinkComments(2)仕事の話