kyoukosanB-vib














このところ立て続けにラインセッティングに関するお問い合わせを頂いていますので、僕が日常的に使い分けしているリグとの組み合わせをご紹介します。

参考にしていただければ幸いです。




■ジグヘッドの釣り(プラス、スプリット)

瀬戸内アジ、メバル、レギュラー仕様
(1)0.2g〜1.0g  13フィネスフロロ0.3号(1.7ポンド)〜0.4号(2.2ポンド)
(2)1.2g〜2.4g  13フィネスフロロ0.5g(2.6ポンド)〜0.6号(3.5ポンド)

山陰、伊豆、メガメバル仕様
(1)0.8g〜1.5g  13フィネスフロロ0.8号(4.3ポンド)
(2)1.2g〜2.0g  よつあみウルトラサーフ0.5号(3kg)+リーダー(フロロ1.2号〜2号


解説
ほとんどのケースではフロロラインを使用しますが、太い糸では喰わないから細いものを使用しているのではなく、軽いリグの操作性(キャストを含む)を高めるために、時には0.3号(0.090ミリ)などと言う極細フロロを使用しています。
従って、重いリグをキャストする際には細い必要はないのでリグに合わせてどんどん太くしていきます。

また、居るメバルのサイズが明らかに大きい場所では強度を考えてPEラインを使用していますが、たとえば水深3〜7mといった場所でジグヘッド単体の釣りをする場合にはフロロにしています。これはPEの浮力がリグをコントロールする際に邪魔になり、思うようにコースやレンジをトレースするのが難しいからです。

従って、僕の場合はPEラインの使用はシャローがほとんどです。
例えば伊豆のゴロタ浜などで釣る場合、1.5gの飛距離が必要なのに浜が浅い(30cm〜1m)のです。そういう場所ではフロロではゴロタにつかまって釣りになりません。そこでPEを使用すれば同じ1.5gでもゴロタの上をデッドスローに引く事ができます。




ご質問の中にも「深いところへ沈めるにはPEが有利では?感度も良いのでは?」と言うのがありました。

確かにその通りで感度を含めて正しいのですが、リグが軽い場合はそうもいきません。1gジグヘッド単体で7m位の場所でPEで釣ってみればよくわかります。着底していても、巻き始めたらリグが簡単に浮き上がってボトム付近をトレースすることができません。


だから特にアジングの場合にPEでのフィネスが成立しないのです。ボトムを釣ろうとしたら極端に釣れなくなります。
フロロラインでの深い場所の攻めでは確かに感度はかなり落ちますが、20m以浅ならアタリが取れないと言うほどの事はありません。

僕がボトムを釣ることの方が多いアジングにおいてPEを使うシーンは、キャロリグを遠投せざるを得ないケースのみです。この辺はメバリングにおけるPEラインの使い方とは異なります。








■プラグの釣り

瀬戸内アジ、メバル、レギュラー仕様
(1)3〜4cm極軽プラグ       13フィネスフロロ0.5号(2.6ポンド)
(2)通常サイズプラグ        13フィネスフロロ0.6号(3.5ポンド)
(3)トッププラグ&フローティング  よつあみウルトラサーフ0.4号(2.5kg)

山陰、伊豆、四国、メガメバル&ギガアジ
(1)通常プラグ            13フィネスフロロ0.8号(4.3ポンド)
(2)   〃              よつあみウルトラサーフ0.6号(4kg)
(3)遠投用キャロ、玉リグ      よつあみウルトラサーフ0.4号(2.5kg)


解説
プラグに関してもフロロの出番の方が多いですが、シーバスが居る場所や、水面直下を攻めざるを得ない場合に、強度と浮力を活かしてPEを使用します。
この際にフローティングプラグを使う場合はフロロメイン。シンキングプラグを使う場合はPEメインで、それぞれの浮き沈みの速度を遅くして、メバルにできるだけレンジを合わせてます。


アジングに関しては由良半島など、メバルとはケタ違いの飛距離が必要な場合があるので、そう言った折にはPE0.4号などの細番手で100mもの遠投をしたりします。

この際にフロロを使ったらお話になりません。
まず飛びません。仮に飛ばしたとしても、40mを超えたあたりから極端に感度が無くなり、伸びすぎて何をやっているのか解らなくなります。



■メタルの釣り

瀬戸内アジ、メバル、レギュラー仕様
(1)3g以下メタルジグ         13フィネスフロロ0.6号(3.5ポンド)
(2)B−VIB30             13フィネスフロロ0.6号(3.5ポンド)
(3)3g以上メタルジグ B-VIB30 よつあみウルトラサーフ0.4号(2.5kg)


解説
これはPEとフロロ五分五分で使い分けています。
フロロを使うのはヌルヌルやフワフワなど柔らかい動きを演出したい時。
PEはキビキビさせないと食わない時やウィードが多い場所などでは強度も考慮しています。

同じ場所で両方やってみると面白いです。
PEで食わなくなってもフロロでなら釣れたりしますので釣りは深いですね。










以上ですが、参考になれば幸いです。