もうね、ビックリ!


何がって、以前アップした極細フロロに関連する話の続きなんだけど、ガイドリングのクラックの話。

これね、僕もクラックの入った実物をちゃんと見た事が無かったのね実は。
過去に一度、どうもラインがプツプツ切れるので見て貰ったら「ガイドにヒビが・・・」って交換してもらっただけだから、真剣にヒビなんぞ見る気も無かったの。

自分の道具が治れば良いレベルで、人に教える立場でも無かったからね^^;






で、今日たまたまプロショップバクへ立ち寄って色んな話をしていたら、オヤジが現物を見せてくれたのよ。




「ほら、ここへクラックが入ってるのよ」

「見える?」



って。







でメガネをかけてしみじみ見つめてもガイドリングの何処にもヒビらしきものは見えない。
ところがオヤジが渡してくれたカッターの刃を当ててなぞると、明確にヒビに刃先が当たるんだなコレが!

いやあ〜ビックリ。
指でなぞっても全然ヒビなんか分からない。



で、早速借りて帰りましたよ。
撮影してアップするために(笑)





↓コレです。
syougatu 080

矢印のところのガイドフレームに黒い線が二本見えるでしょ?
これはクラックのある場所へマジックで印がしてあるの。

接写モードで撮影して50倍近くアップにしてもクラックなんぞ何処にも見えない。




syougatu 074

これは裏っ側。
やっぱり見えないけど、ヒビは確実にガイドリングを輪切りにするように入ってるのこれ。

オヤジが言うには、対角線側にもクラックが入れば(良くあるらしい)ズレが生じて、肉眼でもかろうじて見えるらしいが、片方だけではルーペで見ても分からないレベル。






で、教えられたとおりカッターの刃先でなぞってみると・・・。
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当たるよ、カツンと!





syougatu 085

ガイドリング、上から下までクラックが一周している・・・。











これはビビった。
手持ちのロッドすべてチエックし直す気になったよホント。

持ち込まれたご本人(すみません)も、ラインが高切れするのだけど、「ガイドは割れてないと思う」とおっしゃったようで、何かにぶつけたガイドフレームの方を気にされていたらしい。





いや、ホント一度見直しましょう。
10ポンドや12ポンドのラインを使うのならいざ知らず、太くても4ポンド、ましてやフロロの0.3号や、さらに細いPE0.2号などの細糸を使う僕らにはコレは致命傷ですよ。


妙に高切れしたり、トップガイドの辺でプツッといったり、フロロラインがささくれる原因は、実は目に見えないガイドリングの損傷かも知れませんよ!^^;






ちなみに写真のガイドはチタンフレームにSICリングの高級ガイドです。
ガイドメーカーFUJIさんの話でも、SICは非常に硬度が高いので、ステンレス刃のカッターなどでは傷はつかないそうです。