てな感じで巨アジは次の潮に期待をかけるとして、今回は久しぶりに講釈を一発(笑)



いやね、先日書いた通り最近マイクロクローラー(アジングカスタム)にハマってる。

まあ砂泥底エリアの多毛類パターンでの釣りだから、釣れる釣れないで言えば例えばサンドワームスリムや活アジなどは素晴らしく釣れるのだけど、太さ長さボリュームが同じ程度の他のストレートワームと比べるとマイクロクローラーは圧倒的に良いのよ。

しかも汁物系に負けないバイト数でサイズの割にはフッキングも良い。
そして何よりフックセットのし易さに針持ちの良さ。これが素晴らしい。
こういうルアーならバークレイに限らずどこのブランドだって俺はベタ褒めよ(笑) 

あ、言っとくけど局面が変わればシュラッグミノーが火を吹くんだからね。
マッチザベイト、マッチザシチュエーションだからね。シュラッグも忘れないでね。俺がデザインしたんだから(爆) 





さておき、マイクロクローラーの秘密に俺なりに迫ってみた。
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下がマイクロクローラーね。
上のはどこのか忘れたけど、フォーミュラでねちょねちょなのが嫌。俺はアジも匂いも要らねえ。ルアーはフォルムとアクションで勝負したい^^;



で、知らない人が多いだろうから書いておくけど、マイクロクローラーはもともとバス用として作られたものなの。米国のバストーナメンターが煮込んで煮込んで作ったフォルムなの。

一見普通のストレート(いわゆるワーム形状、ミミズ形状)に見えるけど、マクロで見てみるとしっかり秘密があるのよ。


テーパー状のシェイプにも凄く工夫があるけども、これをダウンサイジングしてアジ用にモディファイしたアジングカスタムの凄さは断面形状にあると思うの。

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普通に円筒に見えるけど、カットして断面を見ると実は四角いのよ。

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でね、ソルトライトゲームにおいてはこの形状ってのはとても意味があるのよ。
それは特にクリアーカラーにおいて強く出る特徴なの。


透過光や反射光の屈折と拡散なのよ。

ほら。
これは普通に室内の照明で正面と90度回した側面を撮影。
真上から蛍光灯の灯りが落ちているのをリブが乱反射させて、エッジが横へ拡散している。
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で、これはカメラ側から照明を当てて撮影。
左はリブが屈折反射させて、右はエッジが両サイドへレンズ効果で光を集めている。
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これは天井の蛍光灯へ平行に透かしてシルエットで撮影。
90度回すと明らかに光の抜け方が違うしクリアーには見えない。
皆勘違いしているけど、魚が下から見ているとクリアーでもあらかたこういう風に見えるのよ。
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今度は自然光で透かしてみる。
やっぱり90度違えば透過光の抜け方が違うのよ。
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ね?
リブやエッジは波動やアクションだけじゃ無いのよ。
こう言うことも釣れるルアーのエッセンスになっているの。


こういう事まで考えて作ってあるルアーは、その事を正しく認識して使わないとルアーフィッシングは面白くないよね。

まあ、最初からそういうビジョンの元に作られたものと、結果的にそうなっていて作り手も売り手も気がついてないものもあるだろうけどさ(笑)




だからね、俺はルアーに関してはそれぞれのカテゴリーにおいて納得いくものを見つけたらほとんど浮気しないのよね。似たようなものを何種類も持っていたって何の意味も無い。ライトゲーム用で言うと、ペンシルならザラパピーメバペンメバル。スイッシャーならタイニートーピード(F)とシンゴスクリュー(S)。ミノーならシュガーミノーシュガーミノースリム。シャロークランクならリッジ35Fにシャッドならジェイド。シンキングペンシルならミニマルワンダー。バイブレーションはレンジバイブBeバイブで、ジグが爆釣ジグ。まあざっとこんな感じでそれぞれ元祖に近いルアー達だな。


あら?ハードルアーの話になっちゃった(笑)
ま、意味としてはそういうことよ。


あとは魚がどう思っているかだけど、そんな事は俺は知らねえ。
あと20年も経てば俺も鬼籍に入ってメバルやアジと会話出来るようになっているかも知らないから、その時に聞いてみるわ(爆)