第四回目はアジングのお話しです。



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そもそも僕の記事というのは、すでに誰もが知っているメソッドやテクニックを書くことはほとんどありません。スタンダードなテクニック解説は将来を嘱望されるお若い方達にお任せして、その魚種のスタンダードが広まった暁にはそのニアサイドにある現象や、真逆の概念でスタンダードでは釣れない魚を釣る方法を紹介するのが僕(高年齢である)の勉めだと思っているからに他なりません。


ということで今回もレアケース(といっても結構頻繁にあるかも知れないから釣りは面白いのです)の紹介です。






レオン的ライトリグ考 その14「アジングの妙」


 え〜、久しぶりにシビアなアジの状況に当たりました。

 嬉しいですな〜、こういうのに当たると思わず「ネタ出来た!」って思っちゃう(笑)


 釣った場所は昨年晩秋にDTと訪れた40アジのポイント。ここでは春に40が出るかどうか検証出来ていなかったのと、ふだん思うようにアジングが出来ない横浜の友人「ちきゅーさん」が広島まで遊びにきてくれたのでそのガイドをかねて出かけた。


 で、状況は芳しく無く、40ポイントにはアジの欠片すら見えないので止むなくポイント移動して春の実績が高い場所へ・・・。そして大当たり!40こそ釣れなかったけど喰ってくるのが全て尺上と言う素晴らしさ。ところがこの喰い方が問題。分かってしまえば釣ること自体はなんら問題ないのだが、リグが違えばほぼ全くと言って良いほど喰ってこない。この日の当たりリグは1g前後のジグヘッド単体と柔らかめのストレート系ワーム。これで中層をチョンチョンやってはドリフト気味に流す。これをさすがのDTがすぐに見つけ出して連発させる。そしてちきゅーさんもそれに続く。


 僕はこの間検証のためにあえての5gDボトムワインドを試すが全く当たり無し。そりゃあそうだ、アジはこの15m水深の中層5〜7mに群れていた。で次は3g尺ヘッド、次は2.3gたけちゃん。1.8gたけちゃん。とウエイトを落として同じレンジを通すがまったく当たらず・・・。もちろんレンジは分かっているのでそれに合わせてリグ操作をしているのだが、どうやっても喰わない。で1.2gたけちゃんにするとようやくヒット!そして0.9gたけちゃんでは連発!



 まあ、今では比較的皆の知るところとなったアジのシビアさだが、釣れるときにこそこう言う検証が大事。一人でこう言う検証をするととても時間がかかるが、腕達者な友人と一緒の場合は差が歴然とつくから分かりやすい。そしていつも軽い方が有利とは行かないのが釣りの面白さ。あえて群れのレンジを外してヘビーリグでボトムをたたく事によってビッグサイズが喰ってくる事だって少なくは無い。一昨年前の釣りでは堤防の足下にも関わらず、軽量JH単体よりもなんとgメタルジグが一番良く釣れたBeバイブが圧倒するときだってある。こういう時に当たりメソッドを引き出すためには日頃の検証が凄く大事で、DTなどは正にその実験台にふさわしい腕っこきなのでいつも助けられる(笑)


 まあ、釣れるときは何をやっても釣れるけど、ひとたびシビアになると0.5gの差で釣果が分かれる事があるのが、メバリングやアジングなどのライトゲームの面白さであり深さって事なのですよ^^