2006年04月14日

火の鳥とフランクリン・コート 

ファイヤーバードポスターフランクリンコート  先月、こちらの記事に書いたように、日本から来てくれたお友達と一緒に、ペンシルベニア・バレエ団の、火の鳥とフランクリン・コートを鑑賞しました。

 左の写真のポスターが街中に貼られていたのを覚えておいででしょうか〜? 
 感想を書いていなかったので、今更ですがアップしておきます。
 
 えっとですねぇ
 火の鳥で、まず感じたのは、なんで、ここまで京劇チックなの、です。 もともとエキゾチックな香りのする演目ではあるんだけど・・・。 
 「京劇チック」って分かる人がアメリカには少ないことを前提に、エキゾチックさを強調したのかしら??? 
 もし、そうだとしたら、京劇を知っている人間は損だわね。 バレエとしても、当然、京劇としても、めちゃ中途半端に見えて仕方ないもの・・・ かなすぃ〜〜〜

 ちなみに、りんたろうさんも同じ日に観にいらしてて、お久しぶりにお会いしたのですが、1幕で王子が火の鳥を探して森をさまようシーンを評して、「なに、あれ? ドリフ 『志村、後ろだ!』って何度も叫びそうになったよ」って爆笑してました。 
 いや〜確かに・・・そう言われると否定できない 

 まー、オペラに詳しいNYCのL様が、「オペラは、悲劇も喜劇も、基本的にドタバタ劇なの。オペラを堅苦しく考える人がいるけど、内容的にはむしろ滑稽よね。」とおっしゃっていましたが、それはバレエにも当てはまるんですよね。 ありえねーだろっってスジが結構あるし(笑)。

 フランクリン・コートは、まあ、どうでもいいです。 
 写真右のオールド・シティにあるフランクリン・コートに建てられてる建築物の骨組みを模した柱や梁が、踊りが終わるごとに上から降ってきて、最後に全体像が分かる仕掛けになってました(ホント、どうでもいいな)。 
 どこのバレエ団でもそうですが、新作ものは踊り込みが十分でないと、萎縮して動きが小さくなっちゃいますね。

 フィリー在住の他のお友達が、「火の鳥をみて、ペンシルベニア・バレエ団をこれ以上観るのはやめにしました。」っておっしゃってたんですが、わたくしは・・・年始に誓いを立てているので(こちら)・・・観に行くぞ〜〜〜
 (今日から、「真夏の夜の夢」が始まっています)



takurere1025 at 15:35│Comments(8)TrackBack(0)バレエ・ダンス・舞台 

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この記事へのコメント

1. Posted by ky   2006年04月15日 01:50
Koharuさま
私,こちらに来てからバレエは見たことないのですが(実はロシア人の友達の感想を聞いて,というのもあって),お隣りの「Kimmel Centerを代表する」ミュージシャンの演奏を聴いて,大きな声じゃ言えませんが,曲が始まるか早いか「ぷぷっ」と吹き出しそうになっちゃいました...あの力強くて深みのある曲が,ハリウッド映画のBGMに大へんしん!
しかも曲が終わった瞬間,観客は総立ち,5回ぐらいに渡るスタンディング・オベーション...
文化の違いを... 感じまする...
2. Posted by たえ   2006年04月15日 10:37
koharuさんはオペラやバレエや、ミュージカルやクラッシックなどがご趣味なのですか?
素敵〜v
なんかとっても優雅〜。
koharuさんって、とってもお嬢様〜って言う感じが、このブログ拝見してると現れています。

私はクラッシックやミュージカルは日本で見に行った事がありますが、やっぱり迫力がありますね。
オペラやバレエにも是非是非行ってみたいです。
やはり間近で見ると、感動するでしょうね。
行ってみたいわぁ〜。
3. Posted by kurousa   2006年04月16日 02:51
古典のものを忠実に演じる所もあれば
いろいろな要素を取り入れた所もあるし
バレエ団によってコンセプトはそれぞれですものね。
好みが分かれやすいというのも確かです(>_<)
でも京劇チックなバレエ見てみたい♪
そして「志村後ろだ〜!」に爆笑してみたいのです(*≧m≦*)ププッ
4. Posted by Koharu   2006年04月16日 08:57
5 Kyさま、ロシア人のお友達の感想、想像できます(笑)。
バレエファンの中でも、特に、ロシア・バレエとその系統に入るイギリスのロイヤルがお好きな方には、こちらのバレエはかなりきついものがあると思いますね
記事中に書いた「これ以上観るのはやめにしました。」とおっしゃっていた方は、都ちゃんがプリンシパルに上がった後にロンドンにいらして、都ちゃん見たさにロイヤルに通い始めた方なので、スタンダードがロイヤルなんです。 これは・・・本当にきついみたいです(笑)。
ところ変われば品変わる、って分かってはいても、自分の中でスタンダードになっているものから、完全に離れることは、難しいですよね〜
5. Posted by Koharu   2006年04月16日 10:32
5 たえさま、趣味と言えるほどではないですけれども、今のアパートがちょうど劇場の近くなので、時々行っています
なので、お嬢様ではないです(笑)。 大学時代から、ずっと「がらっぱち」で通ってます(笑) 冗談でも「お嬢」なんて言ったら、確実に殴られるな(笑)。
でも、お嬢様って言ってくださって、ありがとうございます

それにしても、アメリカは何のかんの言って、地方ごとに自前のオケ、バレエ団などを抱えているところが多くて、それって、すごいことですよね。
6. Posted by Koharu   2006年04月16日 10:36
5 kurousaさま、そうですよね、バレエ団によって異なるコンセプト、それゆえの異なる演出・振り付けというのは、鑑賞の醍醐味でもありますね。
ちなみに、去年の秋の白鳥の湖の場合、コンセプトは「(画家の)ドガとの融合」でした。 理由は分からない(笑)。 びっくりしたけど、白鳥から全く離れると、絵的には可愛かったですよ。

私も、実は、京劇チックな火の鳥、もう一度確認のために観たいんですよ(笑)。 でも、ホント、5日間くらいしかやらなかったので・・・残念
7. Posted by karakurenai   2006年04月16日 19:31
5 koharu様、懐かしい記事をありがとうございます!
ここで私も蘊蓄をご披露できればいいのですが、よみがえってくるのは時差ぼけから来る睡魔との闘いのみというのが情けない…
でも、火の鳥は衣装も目を引くものでしたし、ストーリーがあるので楽しめましたよ。フランクリンコートは…終わったときは手につねった跡が点々と残っちゃいましたけど。すいません。
あと、フランクリン…の実物を見て、非常に合点がいったのもよい思い出です。
ではでは。
8. Posted by Koharu   2006年04月17日 10:10
5 karakurenaiさま、こんばんは
火の鳥の感想といえば、私の「あの火の鳥を踊ったダンサーは、やっぱ痩せすぎだ」と文句を垂れたのに対して、karakurenai様がおっしゃった「でも、筋張ってて(?)鳥っぽかったから、鳥役としては良いのでは?」は、忘れられない(笑)。
フランクリンの時、手の平をつねりまくっている貴方様のお姿を拝見して、申し訳なさを覚えたのも、今となっては良い思い出(にしてもいいよね〜?)

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