2007年08月31日

自動販売機のコイン投入口〜縦型と横型の違い〜

自動販売機のコイン投入口、縦型と横型の二種類の違いをご存知だろうか?
理由は事例を挙げてみると、その違いはとても解りやすい。

コイン投入口が横型であるものの代表格として、
カップ式ジュースの自動販売機がある。
カップ式の自動販売機には、ジュースなどをつくるための機械が詰まっている。
そうなると、商品のスペースを確保するためにも扉の部分をできるだけ薄くつく
りたい訳である。

このような理由で硬貨識別機を横につけることによって
扉の厚みを薄くしている。
そうなると、コインを識別する方向が横型なので、
投入口も横になるのだそうだ。

さらに人間工学的に入れやすい位置というものがあり、
目線の高さに商品のディスプレイを置かなければいけない。

必然的に投入口は下に位置し、
縦型では入れにくいので横型になるのだそうだ。
ちなみに、清涼飲料水の自動販売機ではいろんな人が使える高さ、
あまり高いところではいけないということで、
1mくらいの高さに位置付けられている。

これに対して、駅の券売機が縦型の代表となる。
券売機の商品(切符など)は場所を取らないが、
複数台置く必要があるためにできるだけ横に多く並べたいということぐらいで、
スペースに関しては自由になる。

縦型と横型では縦型の方が落下速度が速い(縦方向に落ちていく)ので、
硬貨の判別処理も横型に比べて早く、駅の券売機は急いで使うことが多いため、
ラッシュ時などの客の回転の速い自販機には縦型の投入口が
必要不可欠な構造となっている。

自動販売機の設置スペースとサイズ、そして使用状況によって
コイン投入口は縦型・横型が決まっている訳なのである

takutotakutotakuto at 19:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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