【ブログ記事】チームワーク(人間関係)があってこそ組織は成長していく!

演劇とビジネスには大いに親和性があります。そんな演劇とビジネスに関するコメントを綴っております。

2008年03月

過去の自分で勝負する人間にはなりたくない!5

元世界ボクシング(WBA)スーパーフライ級王者の鬼塚勝也氏のコメント

過去の自分で勝負する人間にはなりたくない!

人間無意識のうちに、過去の成功・失敗、武勇伝、実績などを盾に、現在を語り、

現在を生きていたりする。それは何も個人の人間性のみならず、“会社”という

組織の中でも無意識に先輩・上司として、ただ過去の年数や実績だけで、部下や後輩

に対して同じ目線で業務に取組めていないことが多々ある。

私なども『演劇ワークショップ』なるものを開催しておりますが、

ややもすると『過去の自分で勝負しているのかも!?』と思った次第です。

もちろん、現在の自分は過去からの延長で成り立っている訳ですから、過去を

省みるな、もしくは過去と同じ事をやるのがいけないという訳ではないはずです。

将来を考えると決して楽観視ばかりもしてられない現代社会ではありますが、

少なくとも自分の意思に対して誠実かつ素直に、そしてまず目の前にある取組む

べきことに対して一生懸命、必死に、ひたむきに向かい合うことの大切さを、

鬼塚氏の言葉から感じたのでありました。


思い込みの怖ろしさ・・・5

今日の天気は春の到来を十分に感じる陽気で、大変爽快でありました。

気象庁も本日東京でのサクラ開花宣言をされたようです。

さて話しは全く変わるのですが、私毎週末に『メタボ対策』と題して、

荒川や墨田川周辺を“疾走”しております。(見てる人はウォーキングだと思ってるでしょうが)

俳優活動をしていた6年間は、週3〜4回のペースで荒川の土手を5〜10km位は

走っていたものです(この時は本当に“疾走”してました)。そして会社員となり

一時は大阪で勤務しておりましたが、2年前から東京転勤となり、また俳優時代に

“疾走”していた荒川を走ることができるようになりました。

前置きが少し長くなりましたが・・・

つまり私は約8年間ほど荒川の土手沿いを“疾走”していることになるのですが、

この8年間ずっと『ここで行き止まり』だと思っていたところが、実は

『行き止まりではなかった』ことが今日分かったのです。

これには私自身、新しい道が開けたという喜びと同時に、『思い込みの怖ろしさ』

感じずにはおれませんでした。

本当に『この先には道がない』と8年間思っていたのです。もちろん私は馬鹿では

ありませんし、これ以上走りたくないからと自分に嘘をついてた訳でもありません。

ただ本当に、一旦そこでジョギングコースが無くなっていて、それまで走っている

人達もほとんどそこから外の道路に出てしまうか、または引き返すかのどちらか

だったので、てっきりジョギングコースはそこで終わりだと思っていたのです。

要は私には8年間、その先には(ジョギングコース)がなかったのです。

こういった思い込みは、自分では気付かないところで日常多々あると思います。

ではなぜ今回、8年間の道なき道に、新たなる道(本当は新たでもなんでもなく、

前からあった道なのですが)を発見することができたのでしょうか

それは偶然今日天気も良く気分も良いので『どこか違ったコースはないのかな〜』

という好奇心であったり、『ここまで走っている人は、この先どうしてるん

だろう〜』という疑問であったり、『ちょっと遊び半分に行ってみるか〜』

という遊び心(よく言えばチャレンジ精神)だったのかもしれません。

そんな訳で、皆さんも是非、自分自身の『思い込み』には用心して下さい。

見えるものも見えなくしてしまうのが『思い込み』で、怖ろしいものです。







第4回演劇ワークショップ開催のお知らせ!!5

さてお待ちかね来る4月5日(土)に第4回ソンホイル演劇ワークショップを開催致します

今回のテーマは『本格的な演技を楽しもう!』です。

演技の楽しさはやった人にしか分かりません。特に普段ストレスがたまり気味な方や

パソコンばっかり触っていてリアルな人との交流が希薄になっている方、もちろん

普段元気で明るく過ごしているが、内面に何かしらの不安やコンプレックスがある方

などなど、時には頭で考えず、大いに自分を解放してみてはいかがでしょうか

私自身、今回のワークショップは自ら大いに参加し、楽しみたいと思っています

内容的には、即興劇や台本芝居を行っていきます。

ワークショップ終了後には、楽しいオフ会も開催する予定です。

いろいろな人との出会いや交流がワークショップをきっかけに実現していけば

素晴らしいな〜と心から思っております。一人でもこのブログから参加される方を

お待ちしております  http://talk.iinaa.net/

【第3回ワークショップ風景】
第3回WS全体

自分自身を振返り・・・

後輩から借りた書籍にこんな文章があった。

『物事をいつも1段階目とか2段階目までしか見てないくせに、「それですべて」

と思っている人に、3段階目があることを分からせるのは、すごくむずかしい。』

『うッ・・・これって俺じゃん・・・。』

『そういう人たちは、その先が「ない」と思い込んで生きているんですから。』

『かッ・・・完敗です・・・。』

『でも、3段階目まで行った人には、4段階目があるかもしれない、ということが

分かります。4段階目の人は、さらに奥があるのを知っていますから、自分はまだ

全然物事が見えていないんだろうな
、ということが分かるわけです。』

『まったくもって恐れ入りました。私物事をいつも小手先だけで

分かったつもりになっておりました。』

物事が見える第1ステップは関心を持つことだそうです。

次回また、この続きを披露できればと思います。

宮本大誠氏の舞台公演の案内

以前、映画でご一緒させてもらったことのある宮本大誠さんの舞台が

銀座の博品館劇場(5月28日から)にて公演される。この宮本大誠さん、映画『新・男樹』

(原作:本宮ひろ志)シリーズでは主役の村田京太郎を演じている、超カッコ良い

俳優さんです。あまりのカッコ良さのため、一見クールに見えてしまうのですが、

実はとっても兄貴分肌で、性格もサッパリ、とても人間味溢れるお兄さんです

そんな宮本大誠さんの今度のお芝居は、『眠れぬ夜の電波ハイジャック』(http://www.e-lineup.com/index.php?main_page=product_info&cPath=1&products_id=17)
というタイトルで、水木英昭さんプロデユースとのこと。この水木英昭さんは、

三宅裕司氏が座長を務める劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)で

2000年まで主要メンバーとして活躍した人らしい。

さあ、どんなお芝居になるのか楽しみです

宮本大誠さん、頑張って下さい

(※ちなみに宮本大誠さんはウィキペディアにも掲載されている俳優さんです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E8%AA%A0
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