現時点で真似をしようと思っている方法が書かれた本
ISBNは4883206580です。
この本の著者の先生が潰瘍性大腸炎を発症したのは計算してみると32歳のようです。
お腹の調子が悪くなり、トイレに駆け込み便器が真っ赤になっていた。すぐに病院へ→切れ痔と診断→治療でよくならず下痢気味のまま2ヶ月
大腸かもしれずと言われて大病院で内視鏡→潰瘍性大腸炎初期直腸型と診断される。
薬でコントロール。一生治らないと言われる。
→治療で一向に良くならず・。下痢、排膿。慢性持続型、頻繁にトイレ。おならと一緒に血便や膿も出るのでおならも出来ず1日20回以上トイレ。
→治らないと言われても治りたいという思いを捨てられず「腸の病気は普段の誤った食生活から来るのでは?」と考え、食に関心を持つ。
新谷弘実氏の「病気にならない生き方」を読む(私もこれを一番最初に3巻全部読みました)
当時の暮らし:独り。長時間勤務、外食中心。水代わりに牛乳500-1000ml毎日飲む。肉好き、週に一回は焼き肉。朝はコンビニでアップルパイとカフェラテ毎日。これがいけないと考えた。早速新谷先生の食事法実践。乳製品と肉を止め、植物性85%、動物性食品15%にしたけれど症状よくならず。
元々甘いものは好きだったけれど菜食中心にし、しばらくするとむしょうに甘いものを欲するように。
日に日にアイス、ケーキ増え、仕事の合間にいつも菓子。我慢する程欲求を抑えることが出来ないように。
「今思えば、菜食中心の生活によって、甘いものへの異常な欲求が起こっていたのです。」
が、当時は栄養学や食に対する知識がほとんどなかったため、新谷先生の主張を盲信。
外食で肉は控え、野菜中心、動物性食品は主に魚介類で。選べれば玄米で。
一方で甘いものは確実に増えていった→フルーツなら自然のものだしと思ってたくさん摂るように。
→食事を変えてもお腹の調子は良くならないどころかむしろ悪化。
更に花粉症も悪化。咳。風邪も引き易く。冬は冷え。腰や太ももに原因不明の発疹。
(私も全部ありました。ヘマをやってバリアが弱った時、去年1月にはアトピー前段階まで戻って焦りました(原因を除いて抜け出しましたが))
加えて仕事のストレス(対立など)、激務。
潰瘍性大腸炎になって4年。あまりの腹痛に救急車で運ばれる。潰瘍性大腸炎の急性憎悪で大腸に穴が空く。あと半日遅ければ命の保証はなかったと言われる。
→絶食、点滴、大量のステロイドで症状が落ち着く。大腸全摘を勧められるも断った。ただ、次にこうなったら取る約束をした。1ヶ月入院。
退院後しばらくエレンタール。食物繊維厳禁。玄米止めて白米のおかゆ。おかずは食物繊維の少ない根菜類。肉制限、ほぼ菜食。
東城百合子氏の「家庭でできる自然療法」を親に渡されれ、実践(私もこの本を持っております)。
同じく日本人に肉食は合わず野菜中心、乳製品は摂るべきではないとあった。玄米菜食へ。
→体調は一進一退。調子が悪い時はペンタサ(アサコール)を最大量に増やして乗り切る
→いくらストイックに玄米菜食をしても潰瘍性大腸炎は良くならず。
甘いものだけはずっとやめられず摂り続ける。
職場ではおやつ、家では自然のものと思ってフルーツ(私も潰瘍性大腸炎の最終的引き金を引いたのは無農薬のドライフルーツです。非常にパターンが似ていると思います)
ある人から「分子整合栄養医学」という考え方を教えてもらう。
また、A.プライス博士「食生活と身体の退化」という本を勧められる
→分子整合栄養学のセミナーに通うと共に新宿の溝口クリニックを受診
それまでの食生活を全否定される。
→虫歯がなかった先住民族は皆、肉や魚などの動物性食品中心、タンパク質、脂質中心の食生活を送っていたことを知る。近代食の植物性食品、糖質中心の食生活では途端に虫歯や歯周病多発。
糖質、それも砂糖のような甘みの強い糖類が虫歯の一番の原因。先住民属は砂糖はもちろん糖質は殆ど摂らなかったという事実を知る。
溝口クリニックで低血糖症と診断。
肉や魚をたくさん食え、米は玄米といえども食うなということになる→何とか砂糖断ちに成功
→半年ぐらいは状態変わらず、悪くなればアサコールは最大まで増量
→半年を過ぎた頃から次第にトイレ回数減って来る。アサコールも減って来る。
同時並行的に体調改善。お腹の調子がよくなり、冷え性が消え、皮膚炎も次第によくなり、花粉症も軽症に。思考のモヤもはれ、落ち込みにくく明るく。
※甘いもの断ちには苦労したけれど断って1ヶ月もすれば甘いものに対する要求が完全にではないけれどなくなることを身をもって体験した。代替甘味料にも頼らず徹底的に断つこと。
砂糖の依存性はコカインと同等か、それ以上であることを知った。
→食生活の改善から1年後には便の回数は1日4-5回まで減少。軟便や排膿は相変わらずだったけれど日に10回以上の時から比べると大きな改善→「ひょっとしたら潰瘍性大腸炎は治るのではないか?」と期待するように。そして「潰瘍性大腸炎を治りづらくしているのはひょっとしたらこの5-ASA製剤(アサコール)なのではないか?」と思うように。
→この頃からアサコールの量を医者に内緒で少しずつ減らす。減らした直後にちょっと悪くなってもそこで我慢して減らしたままにしておけばお腹の調子もそれ以上悪くならず。1ヶ月ごとに1日の服用量を1錠ずつ減らして半年かけて全部薬を止めた。
薬を止めて行く過程でも次第にお腹の調子は良くなっていく。排便回数も排膿の量も減っていった。
→完全に薬を止めて2−3ヶ月経つと排便は1日2−3回までに落ち着いた。更に薬を飲んでいる時には決して止まらなかった排膿も完全に止まり、普通に硬さの便となった。
普通の形をした便はじつに8年ぶり。感激のあまり暫くその便を見つめる。
その時以来潰瘍性大腸炎の症状は一切消え失せ、再発していない。

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ISBNは4883206580です。
この本の著者の先生が潰瘍性大腸炎を発症したのは計算してみると32歳のようです。
お腹の調子が悪くなり、トイレに駆け込み便器が真っ赤になっていた。すぐに病院へ→切れ痔と診断→治療でよくならず下痢気味のまま2ヶ月
大腸かもしれずと言われて大病院で内視鏡→潰瘍性大腸炎初期直腸型と診断される。
薬でコントロール。一生治らないと言われる。
→治療で一向に良くならず・。下痢、排膿。慢性持続型、頻繁にトイレ。おならと一緒に血便や膿も出るのでおならも出来ず1日20回以上トイレ。
→治らないと言われても治りたいという思いを捨てられず「腸の病気は普段の誤った食生活から来るのでは?」と考え、食に関心を持つ。
新谷弘実氏の「病気にならない生き方」を読む(私もこれを一番最初に3巻全部読みました)
当時の暮らし:独り。長時間勤務、外食中心。水代わりに牛乳500-1000ml毎日飲む。肉好き、週に一回は焼き肉。朝はコンビニでアップルパイとカフェラテ毎日。これがいけないと考えた。早速新谷先生の食事法実践。乳製品と肉を止め、植物性85%、動物性食品15%にしたけれど症状よくならず。
元々甘いものは好きだったけれど菜食中心にし、しばらくするとむしょうに甘いものを欲するように。
日に日にアイス、ケーキ増え、仕事の合間にいつも菓子。我慢する程欲求を抑えることが出来ないように。
「今思えば、菜食中心の生活によって、甘いものへの異常な欲求が起こっていたのです。」
が、当時は栄養学や食に対する知識がほとんどなかったため、新谷先生の主張を盲信。
外食で肉は控え、野菜中心、動物性食品は主に魚介類で。選べれば玄米で。
一方で甘いものは確実に増えていった→フルーツなら自然のものだしと思ってたくさん摂るように。
→食事を変えてもお腹の調子は良くならないどころかむしろ悪化。
更に花粉症も悪化。咳。風邪も引き易く。冬は冷え。腰や太ももに原因不明の発疹。
(私も全部ありました。ヘマをやってバリアが弱った時、去年1月にはアトピー前段階まで戻って焦りました(原因を除いて抜け出しましたが))
加えて仕事のストレス(対立など)、激務。
潰瘍性大腸炎になって4年。あまりの腹痛に救急車で運ばれる。潰瘍性大腸炎の急性憎悪で大腸に穴が空く。あと半日遅ければ命の保証はなかったと言われる。
→絶食、点滴、大量のステロイドで症状が落ち着く。大腸全摘を勧められるも断った。ただ、次にこうなったら取る約束をした。1ヶ月入院。
退院後しばらくエレンタール。食物繊維厳禁。玄米止めて白米のおかゆ。おかずは食物繊維の少ない根菜類。肉制限、ほぼ菜食。
東城百合子氏の「家庭でできる自然療法」を親に渡されれ、実践(私もこの本を持っております)。
同じく日本人に肉食は合わず野菜中心、乳製品は摂るべきではないとあった。玄米菜食へ。
→体調は一進一退。調子が悪い時はペンタサ(アサコール)を最大量に増やして乗り切る
→いくらストイックに玄米菜食をしても潰瘍性大腸炎は良くならず。
甘いものだけはずっとやめられず摂り続ける。
職場ではおやつ、家では自然のものと思ってフルーツ(私も潰瘍性大腸炎の最終的引き金を引いたのは無農薬のドライフルーツです。非常にパターンが似ていると思います)
ある人から「分子整合栄養医学」という考え方を教えてもらう。
また、A.プライス博士「食生活と身体の退化」という本を勧められる
→分子整合栄養学のセミナーに通うと共に新宿の溝口クリニックを受診
それまでの食生活を全否定される。
→虫歯がなかった先住民族は皆、肉や魚などの動物性食品中心、タンパク質、脂質中心の食生活を送っていたことを知る。近代食の植物性食品、糖質中心の食生活では途端に虫歯や歯周病多発。
糖質、それも砂糖のような甘みの強い糖類が虫歯の一番の原因。先住民属は砂糖はもちろん糖質は殆ど摂らなかったという事実を知る。
溝口クリニックで低血糖症と診断。
肉や魚をたくさん食え、米は玄米といえども食うなということになる→何とか砂糖断ちに成功
→半年ぐらいは状態変わらず、悪くなればアサコールは最大まで増量
→半年を過ぎた頃から次第にトイレ回数減って来る。アサコールも減って来る。
同時並行的に体調改善。お腹の調子がよくなり、冷え性が消え、皮膚炎も次第によくなり、花粉症も軽症に。思考のモヤもはれ、落ち込みにくく明るく。
※甘いもの断ちには苦労したけれど断って1ヶ月もすれば甘いものに対する要求が完全にではないけれどなくなることを身をもって体験した。代替甘味料にも頼らず徹底的に断つこと。
砂糖の依存性はコカインと同等か、それ以上であることを知った。
→食生活の改善から1年後には便の回数は1日4-5回まで減少。軟便や排膿は相変わらずだったけれど日に10回以上の時から比べると大きな改善→「ひょっとしたら潰瘍性大腸炎は治るのではないか?」と期待するように。そして「潰瘍性大腸炎を治りづらくしているのはひょっとしたらこの5-ASA製剤(アサコール)なのではないか?」と思うように。
→この頃からアサコールの量を医者に内緒で少しずつ減らす。減らした直後にちょっと悪くなってもそこで我慢して減らしたままにしておけばお腹の調子もそれ以上悪くならず。1ヶ月ごとに1日の服用量を1錠ずつ減らして半年かけて全部薬を止めた。
薬を止めて行く過程でも次第にお腹の調子は良くなっていく。排便回数も排膿の量も減っていった。
→完全に薬を止めて2−3ヶ月経つと排便は1日2−3回までに落ち着いた。更に薬を飲んでいる時には決して止まらなかった排膿も完全に止まり、普通に硬さの便となった。
普通の形をした便はじつに8年ぶり。感激のあまり暫くその便を見つめる。
その時以来潰瘍性大腸炎の症状は一切消え失せ、再発していない。

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