March 06, 2011

14歳・195cm

20101225-443185-1-L 「◆報知新聞社主催 全国都道府県対抗中学バレーボール大会第1日(25日・大阪市中央体育館ほか) 予選リーグが行われ、男子では大会最長身となる195センチの小野寺太志(3年)を擁する宮城が2―1で栃木を逆転で破り、白星発進。競技歴4か月ながら東北高へバレーボールでの進学が決まっている“バレー界のダルビッシュ”効果で11年ぶりの優勝を狙う。26日は男女の予選リーグと女子の決勝T(トーナメント)が行われる。

 まさに壁となった。小野寺がブロックで構えると、相手はアタックに出ずフェイントなどで勝負を避けた。出番は数回だったが、存在感だけで宮城の白星に貢献した。

 夏までは野球部の一塁手。最後の県大会を終え、バレーの県選抜に誘われた。「ずっと声をかけてもらっていたけど、野球がやりたかったので」中学3年間は野球に打ち込んでいたが、両親ともバレー経験者。特に母・いく子さんは富士フイルムのエースだった。

 競技歴4か月とはいえ評価は高い。来春、日ハムのダルビッシュ有投手(24)の母校・東北高に野球ではなくバレーでの進学が決まった。この試合後も日本選抜の選考委員に呼ばれ、あいさつを済ませた。

我妻敬一監督(44)は「周りには、なぜあの子が選ばれているのかと思う人もいるかもしれないが、日本バレー界の未来のため、3〜5年後を考えればここで選んだ価値が出る」と将来を期待。本人も「なれるならプロになりたい」と腹を決めた。誰もが持つことはできない長身という武器に磨きをかける。

 ◆小野寺 太志(おのでら・たいし)1996年2月27日、宮城県名取市生まれ。14歳。名取市立不二が丘小3年から野球を始め、同市立第一中でも野球部に所属。一塁手として宮城県大会に出場し、1回戦敗退。8月から県選抜でバレーボールを始める。家族は父・学さん、母・いく子さん。身長195センチ、体重87キロ。」


リッコマさんから情報いただきました。ありがとうございます!

tallboys_u15 at 19:53│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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