2009年09月02日

<引用>12の人格を持ち、それぞれが異なるスタイルの絵を描く女流画家。

私自身がブログを始める前からよく読んでいた有名ブログ『なんでも評点』さんの別館(?)である『なんでも焦点』さんにものすごく気になる記事があったので引用しちゃいます。

というか、ほぼ自分用^^


『なんでも焦点』さん
12の人格を持ち、それぞれが異なるスタイルの絵を描く女流画家 ― その驚きの作品群の画像あり」より。
英国にキム・ノーブルさんという47歳の女性がいる。彼女は14歳のころから20年間にわたり、入退院を繰り返した。精神に不調をきたしたせいだった。しかし、診断は鬱病、拒食症、統合失調症など医師によって異なっていて、根本的な問題がわからないままだった。

1995年になって、ようやくロンドン大学ユニバーシティ・カレッジのジョン・モートン教授が彼女に確定診断を下した。解離性同一性障害(DID)である。現在はこういう難しい名前で呼ばれている心の病だが、以前は「多重人格」と呼ばれていた。

キムさんには12の異なる人格がある。解離性同一性障害では、人格間で記憶が多少共有されていることが多い。だが、キムさんの場合は、それぞれの人格の独立性が強く、いくつかの人格の間では記憶の共有部分がまったく見られない。専門家のモートン教授ですら過去に類似例を見たことがないほど、重度の解離性同一性障害だった。

2005年のある日、キムさんの家に派遣されて世話をしていた介護人のデビー・マッコイさんが「絵を描いてみてはどうか」と提案した。しかし、キムさんは絵を描いてみようとしない。半年が経ったころ、デビーさんは「絵のことをもっと真剣に考えたらいいのに」と、キムさんを連れて画材店に向かう。絵の具やキャンバスの画材を買って帰ってきた。

実際に手元に画材が揃ったことでキムさんに大きな変化が訪れた。絵を描くことに没頭する毎日。なんと10か月後には、個展を開くまでに至った。

ただし、キムさんの中には12の人格が棲んでいる。それぞれの人格が全く異なるスタイルの絵を描き上げるのである。

キムさんは言う。「抽象的な絵を描く人格がある一方で、色遣いに凝る人格もあります。別の人格に切り替わって絵を描いていたときの記憶がないこともあるので、なんだか不思議な気持ちがします」

キムさんはテレグラフ紙の取材を受けて、こう話している。「絵を描くようになったことで、異なる人格が前ほど離ればなれではなくなりました。絵を描くようになって本当に良かったと思います。私の12の人格の多くの間で共通のことが生まれました。人格が1つに融合する道が出来たのです」



で、その作品群がこちら↓ 『VirtualGalleries Kim Noble & Co』より。










『なんでも焦点』さんのコメント欄にもありましたが、「多重人格」と聞いて、私もビリー・ミリガンを思い浮かべました。
たしかダニエル・キイスの書いた『24人のビリー・ミリガン』を読んだはずなんですけど、内容はすっかり忘れちゃった・・・(^_^;)


それから、「様々なスタイルの絵を描く」という点では、以前記事にした『フランシス・ピカビア』を思い浮かべましたね。
ピカビアの場合は『100の顔を持つダダイスト』でした。









ピカビア2


ピカビア4


ピカビア6


ピカビア9


ピカビア12


ピカビア17


ピカビア20


ピカビア25


ピカビア28







ま、解離性同一性障害とか多重人格とかよくわかんないんで、「絵」のことだけにしておきます。


私がキム・ノーブルさんの作品の中で好きな絵は、このあたりかな?




キム・ノーブル1


キム・ノーブル2


キム・ノーブル3


キム・ノーブル4


キム・ノーブル5


キム・ノーブル6


キム・ノーブル7


キム・ノーブル8


キム・ノーブル9


キム・ノーブル10


キム・ノーブル11


キム・ノーブル12


キム・ノーブル13


キム・ノーブル14


キム・ノーブル15


キム・ノーブル16


キム・ノーブル17


キム・ノーブル18


キム・ノーブル19


キム・ノーブル20



う〜ん、スゴイ・・・。

ピカソのような、バスキアのような、ポロックのような、デ・クーニングのような、デュビュッフェのような、晩年のモネのような・・・。
はたまた、ドローネーのような、クッキのような、グリスのような、シュナーベルのような・・・。

ひとりの人間が描いたとは思えないですね。

これは病気がどうこうというよりも、キム・ノーブルさんにもともと絵の才能があったってことなんじゃないのかなぁ? 本人も気づいていなかっただけで。

いやまあ、いずれにせよ、スゴイと思うっす。




参考までに・・・。


ピカソ
ピカソ


バスキア
バスキア


ポロック
ポロック


デ・クーニング
デ・クーニング


デュビュッフェ
デュビュッフェ


モネ
モネ


ドローネー
ドローネー


クッキ
クッキ


グリス
グリス


シュナーベル
シュナーベル




tama173 at 14:04コメント(2)トラックバック(0)芸術・美術/デザイン・イラスト   このエントリーをはてなブックマークに追加

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コメント一覧

1. Posted by もこ   2009年09月02日 20:40
キム・ノーブルさんの事は初めて知りました。ビリー・ミリガンの本は読んだ事があるので知っていたのですが。でも、1人の人間が描いた絵とは思えないほど、それぞれの絵が違っていますね。確かに、キム・ノーブルさんの絵の才能に気づいた介助の人もすごいですね。私は、最近、電車に乗る訓練をしました。一区間だけしか乗れないのでもっと乗れるようになりたいと思い、体調の良いときを狙って乗ってみました。一区間は無事に通過できたのですが、二区間目には「限界!」と思い、飛び降りてしまいました。駅員さんから「何でこの人は降りたの?」と不思議がられてましたけど、とりあえず、次の電車に乗って、また、二区間我慢しました。けど、一区間長い場所があって「早く着いてくれ〜」って心の中で叫びまくってましたけどね。とりあえず、二区間大丈夫になれるように頑張るぞ!!
2. Posted by たま   2009年09月03日 06:30
>もこさんへ

今回載せた画像は専用のソフトを使って縮小しちゃいましたので、細かいタッチや、点や線の微妙なアプローチが見づらくなってしまいましたが、引用元の『VirtualGalleries Kim Noble & Co』でなら、もっと巨大な画面で微細部分まで楽しむことができますよ^^

私もこのキム・ノーブルさんという方は『なんでも焦点』さんの記事を見て初めて知りました。
すごいですよね、ホントに。
私もこんな画才が欲しいです(>_<)



電車に乗れたんですね!
よかった、よかった。頑張りましたね^^
いい感じなんじゃないですか?
私も最初の頃は、バスで2区間、電車で1区間でしたよ。

先生には、「無理せず、ギリギリまで頑張ってみること」と言われています。
今回のもこさんはそれを実行できたんじゃないでしょうか^^

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