2005年12月11日

初めての根魚釣り in名古屋港

先日、アングラーズリパブリックのボスであり、
ワタシの釣りの先生でもある原田さんと、
最近名古屋港で46センチという驚異的なサイズを釣り上げて以来、
すっかりメッキ☆ラブな先輩の小野さんの名古屋港の取材に
お邪魔させていただきました。

午後2時、出船。
まずは桟橋の下(バースっていうんだったっけかな?)
に潜り込んで初めての根魚釣りに挑戦。
実は大変お恥ずかしい話なのですが、
“ネザカナ”という言葉を最初、耳にしたとき
『寝魚? あ〜、昼は寝てる魚ってこと?』
と大きな勘違いをしておりました。
嗚呼、お恥ずかしい。。。
正しくは根に住みついてる魚のことで、
カサゴ、アイナメ、メバルが代表格なんだそうです、
って『寝魚』だと勘違いしてたやつがえらそうに解説すな! って感じですよね。。
(ちなみに、後から調べたところ、メバルは他の根魚に比べて習性が少し違うため根魚とは認めないという方もいらっしゃるようです。へ〜。)

原田さんは1m50cmオーバーのシイラをがっつり釣り上げちゃう、
ダイナミックな釣りをされる方ですが、
実は根魚釣りも大得意!
こんな繊細な釣りも得意だなんて原田さんってホントすごいなぁ〜。
人は見かけに…ごにょごにょごにょ

ええっと、というわけで、
まずは先生にお手本を見せていただくことに♪
支柱の際を狙って落とし込み、ボトム取り。
30センチほどほわんとロッドをあげて、しばらくステイ。
それを2〜3回繰り返し、
ダメならさっさと次のポイントへ打ち込む。
うんうん、なるほど〜。
確かに原田さん、
ぽんぽんと面白いようにタケノコメバルを釣り上げます。


ベッコウゾイをぴょいぴょい釣る原田さん


『な? 簡単だろ?』と
ぴょいっとベッコウゾイを釣りあげる原田さん。
見てると本当簡単に釣れる
気がしちゃうんですが…。




すごー。。。
と口をぽかーんと半分開いて感心してる場合じゃありません。
ワタシも真似をしてやってみよう!

(あれ?)
確か柱の際を狙ったはずが、ルアーが落ちた場所は支柱から30センチ離れたところ。
しかも、最近伊良湖でエギングばかりやっていたせいか、必要以上に力が入り、アクションも激しくシャッシャとやってしまう始末。
『ダメだって。そんなに激しく動かしちゃ』
『それじゃ絶対に釣れないぞ』
『だから、違うって』
原田サンはスパルタ先生に早変わり。

は〜い…。次は頑張ります。。。。
ええっと、ゆっくりと丁寧に…? でしたっけ?
先生、こんな感じっすか?

疑問符を連発しながら打ち込んだ次の瞬間、
ついにミラクルがっ!

ややや〜、ひっぱられるぅ〜
ワタシのロッドがキュインとしなっているではありませんか。
(どーしよー、どーしよー)
シーバスでもトラウトでも地球でも
相手がどんなタ−ゲットでも、未だにファイトは緊張します。
前回のアオリイカを始め、
最近ヒットしてもバラしてばかり。
プレッシャーにひしひしと押しつぶされそう。
でも、絶対に釣ってみせる!
もう『釣れない負け組』なんて言わせないもんねっ

頭の奥がピキーンと痛くなるほど、全神経を集中。
ゆっくりと丁寧にリールを巻くと
ほの暗い水面から魚がふわりふわりと浮いてきた。
「やった〜〜〜〜〜〜! 」
生まれて初めて根魚を釣りました〜〜!
しまちゃん、やったよぉぉ。
久しぶりに魚と戯れる事ができたよぉ。(T_T)


釣れた魚はタケノコメバル。
ベッコウゾイとも呼ばれるているそうです。
ちょっと黄色がかった茶褐色のボディ。お腹辺りには点々があり、
への字に曲がったお口は愛嬌たっぷり。
あ、誰かに似てるな? と思ったら、
「食べ物を前に『待て』と言われてただひたすら食べ物を食い入るように見つめてるとき』の銀次でした。わはは。

「タマちゃんが魚を釣った姿、久しぶりに見たな」と小野サン。
「昨日の寒さで水温低下したからな。
活性が低いモノ同士、相性が合うのかもしれねえな』と先生。
ぐぬう。。。散々な言われようですが、まったくもってその通り!
ひとつも返す言葉がございませんが、
計3匹も釣れちゃったから
今は何を言われても全然めげませんよ〜♪ おほほほ。

ただ、原田さんがおっしゃってた
『ダメならすぐ次のポイントに』は大事かも。
キャスティング前の準備でもたつかず
もっと素早く行動出来たら
もっともっと数が釣れるんだろうな。


次は温排水ポイントへ移動。
原田さんと小野さんのデカメッキタイムがスタートです。
実は過去に2度ほど、ワタシも陸っぱりのメッキ釣りに挑戦したことがあるんですが、結果は惨敗。
原因は間違いなくワタシの鈍重さにあります。

というのも、好奇心旺盛な性格のメッキは物珍しいものを見かけると後を追っかけてくる習性があり、
だからチェイスに持ち込む(いえ、持ち込まれる、ですね)までは初心者のワタシにでもなんとか出来るんですが、
ここから先に腕の差が出るんです。
シャシャシャシャシャ。キレの良い動きとスピードが肝。
アタシが動かすのろのろルアーでは
追いかけてきても直前で偽物だと見切られてしまうのです。
ぶわ〜っと追っかけてきては、突然クルッとUターン。
『ばーか、おめーの鈍臭い動きのルアーに騙される訳ねーじゃん』
という彼らの声がいつも脳内に響きわたります、はい。。。

チビっこメッキで、そんな仕打ちです。
40センチもある真打ちデカメッキさんに
ワタシなんぞの相手をしていただけるとは到底思えない。
ここでは全く出番がなさそうだな…。
おふたりのお邪魔にならないような場所で
(『あ〜、でも、もしかしたら…♪』とミラクルを期待しながら)
キャスティングの練習をしよう。

そんなとき、小野さんにヒット!
『この引きはデカメッキじゃねえな。
チビメッキかな? (リールをくりくり)
お、お! おお〜〜!? なんだぁ〜この魚!?』
小野さんが釣ったその魚、
メッキと同じようなテカテカの銀色ボディなんですが
心なしかメッキに比べ細っそりしてる気がする。
ゼイゴがあるからアジの仲間?メッキの親戚?

このお魚、原田さんも初めて見るというから驚き!
名古屋港にそんなレアな魚が生息しているなんて。
最初にこの魚を釣り上げた小野さんの名前を拝借し、
勝手に『オノガツオ』と命名しました。

前日からの急な冷え込みが原因なんでしょうか、
今回の本命だったデカメッキさんには残念ながらお会いする事すら出来なかったけど、そのかわりに(?)この『オノガツオ』君達のお祭りが始まりました。
原田さん、小野さん達はぽんぽんと面白いように釣れまくり。いわゆるイレ食いってやつですね。
へっぴり腰ながらもなんとかワタシにも1匹、釣れました♪

honnke yori


チョー寒がりな本家より
ずっと活性の高い『オノガツオ』くん達。
その生態等はまだ謎が多く、
もしかすると今後人気のターゲットになる可能性も?
『アタシにも釣れる=スローな動きが効果的』
ことだけは今回で判明しました。
この日はたまたま…という事も考えられますが。


再びポイントを変え、最後はまたまた根魚釣りで〆。
ここは昔は陸っぱりでも出来たんだそうですが、
今はボートしかダメな場所なんだそうです。
日はどっぷり沈み、辺りはすっかり暗くなっていました。
今考えたらとてつもなく寒かったはずなんだけど、
初めて根魚を釣り、
思いがけないオノガツオのお祭りに参加出来て心はぽかぽか。
ちっとも寒さを感じないから不思議です。
すぐさまベッコウゾイをゲット。そしてさらにカサゴまで釣れて
最後まで楽しい楽しい一日でした。

カサゴ





生きたカサゴちゃんを見るのは初めてかも。
(というのはワタシの間違いで、正しくは『マハゼ』というお魚です。)
カサゴは唐揚げにして頂くのが
一般的だと思っていましたが、
お刺身でも美味しく頂けるそうです。

カサゴちゃんゲット♪






カサゴちゃん初ゲット!
(ひぃ〜、これも間違いです〜(T_T) ごめんなさい。
実はベッコウゾイでした…)
嬉しくて目からキュピーンと
赤いビームが。



実はここ最近、
釣れるのは海藻の切れっぱしとか地球ぐらいで、
ボーズ記録更新中だったんです。

そもそも身体を動かす事が苦手だし、
動いたら動いたで鈍臭いし
釣り用語は苦手なカタカナばかりで頭はふつふつ沸騰寸前。
自分には釣りが向いてないんじゃないか、と
本気で凹む毎日でした。


何十年もの経験で培った釣りの知識やテクニックを惜しげもなく教えてくださる原田さん。
何にも出来ないワタシに釣りの道具の準備からノットの作製法
そして機会があるたびに釣りに誘ってくださる小野先輩。
他にもたくさんの方が色々教えてくださったり、親切にしてくださいます。

そんなみなさんのご好意を無駄にしてしまう気がして
早く上達しなきゃと気持ちは焦るばかり。

とにかく何をやっても釣れない自分に自信をすっかりなくし、
それでも誘われたらすぐに釣り場に行ってしまうんだけれど、
やっぱり結局ボーズでますます自信喪失。


そんな悪循環な自信喪失スパイラルからやっと抜け出せたのは
タケノコメバル君にカサゴちゃん
謎の『オノガツオ』君達。そして
『tamaちゃん、根魚釣り向いてるんじゃない?』
という原田さんからお褒め(風)の言葉のおかげです。
(実は釣りを教えていただくようになって3ヶ月。
初めて褒めていただけたんですよぉ。。ぐすん)

へっぽこでも、釣りが大好き。
以上!

それでいいですよね〜♪


(写真は後日アップします〜。また見てください♪)


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この記事へのコメント
5
写真が追加してありましたが...原田の手持ち写真の魚は超珍しい(ワームで釣れることが)ハゼ「マハゼ」です。それとタマちゃんの手持ちはベッコウゾイ(タケノコメバル)です。根魚の名前は地域で呼び名が違うので難しいもの。
マゾイは本名キツネメバル。アコウの本名はキジハタ。カサゴは近畿ではガシラ。そうそうアイナメは北海道ではアブラコの短縮形でアブと呼びます。東北ではアブラメ。
ちなみにタケノコメバルの名前の由来は、タケノコが採れる頃がこの魚の旬で美味しいから!とのことです。ベッコウゾイの呼び名はボディーカラーからでしょう。
Posted by BOSS at 2005年12月22日 10:40
BOSS様〜〜!

コメント&間違いの指摘、ありがとうございますっ!
思い切り自信を持って『カサゴ』と書いておりました。。。
勉強不足でごめんなさい。
ホントお恥ずかしい限りです。はい (T_T)

しかし、根魚って、地方によってそんなに呼び名が違うんですか。
BOSSのコラムで横綱級のアイナメの写真を拝見しましたが、
生息する地域によってサイズも色もあんなに違うなんて…ビックリ!
根魚堂は奥が深いですね。。。勉強になりました。
本当にありがとうございます!


Posted by tama at 2005年12月23日 04:27