政治雑記

2011年03月07日

代わりが「いない」からって、菅で良いのか?

6848b777.jpgもう、菅政権はもたない。民主党が、
衆議院の多数派政権を維持するには、
「党の顔を代える」しかないだろ?
菅のままで解散すれば惨敗は明らか。
前原が消えたので.岡田ぐらいしか、
残ってない。まさか、枝野はないし。
野田佳彦もないし。蓮舫もあるまい。

かといって。自民党の谷垣?石破?
悪い「じょーく」だぜぇ。⌒w⌒
彼らなら、まだ「菅のがまし」だお。

自・社・さ政権にならって、第一党
自民党総裁で、総理になれなかった
河野洋平の息子,河野太郎を担げば?
彼なら、谷垣の対抗馬として立った。
準備のできている総理候補ではある。

自民党若手改革派が。表に立てない親小沢派あたりと結んで。
河野洋平と親しかった田中眞紀子周辺を仲立ちにして、昔の
オヤジの借りを返してもらえば、日本のためにもなるだろう。

自民党の若手改革派と、民主党の親小沢・原口一博や細野剛、
名古屋市長「河村たかし」ら、地域新党グループと繋がれば
大きな「うねり」が出来る。小泉流の「小さな政府」でなく、
「国と地方」の、行政のメリハリを付ければ、無駄が省ける。

ただ単に政府を小さくするのではなく。必要な機能は残して
行政機構(役人数)をスリムにして、効率化する必要はある。
議員も、地方と国の議員が役割分担し、減員することも可能。

自・社・さの例にならって、ミニ政党からの総理もありなら。
もし「自民党を割った」ら、河野太郎「首班」でも、いける。
民主党の出身者では。河村たかし・原口一博、田中眞紀子ら。
鳩山兄弟も参加する政策協定次第では、国民新党や社民党も
加わる。連衡合従で政権を取れば、小判鮫公明党も参加する。

野党は、自民党《右翼》と、民主党《ウヨク》前原グループ。
いずれにしろ。国際感覚が欠如した「ナショナリスト」だが。
戦前回帰の尊皇攘夷派と、軍事バランスのみの対米従属論者。

国家は《同じ国の民という共同体意識》に基づくものだろう。
家族と同じように「財布や運命をともにする」共同体の意識。
いざというとき、国家の軍事力が政権を維持する基本なのは、
リビアを見れば分るが、もちろん国家は軍事力のみではない。
実際の戦争を知らず、国=軍妄想に囚われてる、精神疾患者。
彼らの発想は、暴力団の「共同体意識」と大差がないようだ。

世界の軍事費の1/2を使っているアメリカに追いつけないし。
日本の10 倍の人口 14億人と、アメリカと同じくらいの国土
(約9,600,000㎢)で 日本(377,930㎢)の約25倍もあり
13カ国と隣接してる中国と張り合うのは 常軌を逸している。
軍事力を背景にした砲艦外交、経済権益を軍事力で守るでは、
国家を国軍と同一視してる、北朝鮮の「先軍思想」と同じだ。

現代では。世界・地球に「内在する」日本の国際感覚が必須。
さもないと。エネルギーの95% 食料の60%を輸入している
日本は立ち行かない。軍備増強を図れば、世界から孤立する。
世界貿易で日本がエネルギー・食糧・資源を購入できないと、
エネルギーは薪炭だけ。食料は自給自足でなければならない。
日本列島には 江戸時代の3000万人しか住めず。将来はない。

軍事しか考えずに、アメリカの「手先」になり続けるにしろ、
血迷って軍事大国を目指すにしろ、周辺諸国と摩擦が起きる。
日本が「大きな共同体」を否定すれば、日本の独立も不可能。
日本が「日本であり続ける」には、国際感覚は不可避だろう。


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2011年03月02日

民主党は「菅内閣」と共に滅びるつもりか?

仲間のはずの鳩山・小沢の「政治とカネ」だけを問題にし、
自民党の「政治とカネ」を、不問に付してきたのはなぜか?
西松・水谷建設の献金が疑惑なら「西の二階」はどうした。
政治団体の不動産売買なら「町村の私財」購入は無問題か?
自民党でなく、小沢攻撃に血道を上げるのは理解できない。
民主「党内の権力闘争に利用する」ためだとしか思えない。
水の揺れ
菅内閣は終わりだろう。最終的に
小沢が、無罪であってもなくても。
まずは「仲間の言葉を信じる」が
政党をともに作った政治的同志を
《同志》として認める最低の条件。

まして。全く同じ証拠で、検察が
二回不起訴にした事案。マスコミ
「疑惑」では、証拠不十分のまま
「無罪になる」公算が強いだろう。

衆議院選挙で鳩山・小沢コンビが
大勝。過半数を制し、政権交代を
実現した。初めて政権与党となり。
鳩山・民主党政権が誕生したのだ。

政権につき思惑と違ったのか。確かに「フラフラ言動」が
目だったが「愚直に」マニュフェストを実行すべきだった。
官僚の財源論を無視し。大胆に《組み替える》べきだった。

その結果。担当官僚や既得権をもつ業者が主張したように。
仮に「失敗」しても。その理由を国民に公開すべきだった。
初の「政権交代」で「失敗から学ぶ」ことは、恥ではない。
民主党も国民も。怯えて「夢に向かわない」ことこそが恥。
優秀な官僚や経済人が揃っているんだから、調整は出来る。

外交的圧力で、アメリカ追従をやめることが出来ないなら、
沖縄返還密約のように、国民の眼から「隠す」のではなく。
「国民に公開する」からと、アメリカと交渉すべきだった。
中ロの政治バランスを考えるなら、米中関係を把握し直せ。
もはや「冷戦」でなく。アメリカは自身の国益が優先する。

衆参の「ネジレ」で.政治的な妥協が必要と言うのならば。
参議院選挙大敗の責任者は誰か?菅・仙石内閣じゃないか?
党なら「小沢おろし」をした、菅総裁・枝野幹事長の責任。
責任をとるのは小沢ではなく。消費税の増税を言い出した
菅・仙石・枝野。ヤメるべきは、参院選で負けた菅内閣だ。
喫緊の課題「予算」が通った。それだけで良いではないか?

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2011年01月30日

財政再建も経済再建も「与野党の共同責任」だろが!

829f429f.jpgまったく。何をやってるんだか。菅・民主党政権も、
野党自民党も。世界情勢に『疎い』んじゃないか?
イスラム社会で激変が起き、世界政治が動いている。

ネジレ国会対策と党内抗争に終始。自身の政治姿勢
民主党の結党精神を忘れて、自民党のコピー化した
菅・枝野民主党内閣と与党民主党岡田・仙石執行部。

政局ばかり意識し「コトバ尻」とりに終始している
野党自民党にも。1000兆円に迫る 国債発行残高の
7割を越える分には、自民党政権時代の責任がある。

菅の「揚げ足」をとって 喜んでいる場合じゃない。
「自分たちの政権が作った負債」をどうするんだ?
政策を提示せず「コトバ尻」では 政権復帰はない。

民主党の提案してる「財政再建策の議論」に、野党
自民党が責任を持つのは「当たり前」で、与謝野が
財政再建(+社会保障)の担当でも不思議じゃない。
与野党を問わず。財政を破綻に追い込んでいるのだ。

小沢一郎の『政治と金』問題だって。検察が調べて
不起訴にした案件だ。検察審査会が強制起訴したが、
証拠が増えたわけじゃない。マスコミに影響されて、
起訴内容にない《疑惑》に言及した不可思議な内容。
いったい。強制起訴は「何の不法行為について」だ?

《推定無罪の原則》も知らない、シロート審査員が
「裁判でハッキリさせてくれ」と、主張したもので。
「起訴する」ことの社会的影響は、問われていない。
一般市民が証拠もなく起訴すれば「虚偽告訴罪」だ。
裁判になっても《無罪》という、結論は見えている。

仮に、検察官役の弁護士が、強引に「起訴」しても。
新証拠がないんだから「証拠不十分で無罪」になる。
さもなければ、検察が「間抜け」ということになる。
まったく同じ証拠で同じ嫌疑者が《有罪》になれば、
検察だけでなく裁判所も含めた「司法」も問われる。

「裁判員制度」も発足しているが「何かやってそう、
悪そう」と、客観的《証言》も《証拠》もないのに、
世間の《心証》や、マスコミの《世論》が、個人の
「有罪無罪を判断していいか?」という、人権問題。

もちろん『疑惑をもたれた政治責任』はあるだろう。
「起訴、不起訴」の司法判断を受けて。国会でなり、
選挙なりで。国民に「釈明すべき」だが、個人問題。
はっきりいえば小沢一郎を選挙で落とせばいいだけ。
「国家レベルの政治」が、政治家個人の好き嫌いや
政治手法の是非を、論じている場合ではないだろう。



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2010年12月17日

政権交替の「原点」を確認しろ!

6bf9be93.jpg菅・仙石内閣が、どこに向かうのか、
まったく分からないが。少なくとも、
鳩山・小沢民主党が衆議院で多数を
取ったときの「マニュフェスト」で
八ツ場ダム等ハコモノ公共事業廃止。
対米従属路線からの脱却。産業界と
利権で結び付くのでなく、人と人が
支えあう友愛政治を掲げていたはず。

子ども手当や農業支援、年金、教育、
雇用、税制、外交...の改革は。全て、
理想の政策実現の「かたち」として、
マニュフェスト提案されたのだろう。

私はそう理解したし、政権を与えた
有権者の多数も、そう思ってたはず。

しかるに菅政権で、前原から馬淵に代わり八ツ場ダムで腰砕け。
普天間問題で、鳩山政権がアメリカとの関係悪化したを理由に、
前言を翻し。できれば国外。最低でも県外の普天間基地移転を
自民党政権での辺野古移転に逆戻りさせて、県民の支持を失い。
沖縄知事選挙で「民主党の候補者」も立てられないテイタラク。

菅政権《不人気》は、脱小沢で回復できるようなものじゃない。
「脱小沢」が、菅政権の支持率浮揚に繋がったのは、実力者の
小沢一郎が「金脈で民主党を牛耳っている」ように見えたから。
自民党シンパのマスコミが、そのように「宣伝していた」から。
小沢色を排除で、民主党の二重構造が改善され、菅の指導力が
発揮されることを期待したからだが。事態はまったく逆転した。

党内で最大勢力の鳩山支持派を含む小沢シンパに対抗するため。
菅・仙石政権は、自民党・谷垣派に接近。「大連立」のために、
消費税増税での財政再建を軸に、親財界・対米追従路線に転換。
いわば。政局のため、民主党固有の「政策」をねじ曲げている。

小沢の「政治手法は自民党的」なのだが、菅は、政治手法こそ
市民運動家手法だが、肝心の「政策が自民党的」になってきた。
マニュフェストを裏切りつづけては《不人気》になるのは当然。

普天間移転は辺野古でなく、将来のグアム移転を軸にすべきだ。
北朝鮮の問題もある。何も日米安保をヤメろというのではない。
沖縄に基地の70%を負担させるのを、ヤメろというだけなのだ。
八ツ場ダムが、酸性の水源から飲料・農業にむかないのは周知。
過去の経験で、治山・治水でダムをつくる必要は認められない。

観光でダム湖? バカも休み休みいえw 本気でそう思ってるなら
今の「温泉」と、どこでもある「ダム湖」の何れが 観光資源か
全国を調査してからにしろ。いい加減なことを言うんじゃねー。
酸性で、釣りも出来ないような「ダム湖」に観光客がくるかいw
もともと「付近の景色がいい」のなら「ダム湖は不要」だろう。
確かに、知名度が上がったから、そういう意味で観光客は来るw
そういう意味でなら「紛争中だと、はるかに良い」ことになる。

財源は(支障があっても)大胆に予算を組み替えるべきだった。
「民主党の組み替え」と「従来の予算編成」の桎梏を明確にし、
事業仕分けと共に「調整」過程を国民に明らかにすべきだった。
そうすれば、官僚・OBの「既得権」が、明瞭になったはずだ。
官僚+自民党の抵抗で「ダメ」になってたら。解散すれば良い。
あくまでも官僚+自民党に戦いを挑んだら支持は持続していた。
政権にしがみつき、政策を曲げるから、国民の支持を失うんだ。
バカヤローめ。今からでも遅くないから政権交替の原点に戻れ!

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2010年11月26日

11.23。北朝鮮、韓国延坪島を砲撃。死者軍民で4名。

69e84fec.jpg>北朝鮮の挑発だろうが。砲撃で人的被害を出すとは、かなり危険な行為だ。 何を 考えてるんだ?中国軍部に 北にシンパシーを持つ勢力がいるのか? アメリカを、交渉の場に引っ張りだすのが目的だとしたら。見当違いだ。  11月23日 (ツイッター)

北の挑発は明らかだが。行為の狙いが分かんない。
もっとも、政治的「意図がわかる」国ではないが。
それにしてもメチャクチャだ。事件の一報を聞き、
ツイッターでつぶやいたけど、その後の、続報も、
事実関係はわかっても。状況、背景がわからない。
短期的には、南北赤十字会談が、行われる寸前で。
韓国からの食料援助が、充分期待できていた状況。
「闇市」を排除しようとした稚拙なデノミ失敗で、
国内経済が破綻し、やっと後継者を決めたばかり。
国際的孤立,経済苦境から脱する好機のはずだが。
軍事衝突・紛争を起こしては、台無しになるだけ。

アメリカ調査団に核開発で揺さぶり、観察の時期。
調査団は中国入りしており、中国の面子も潰れた。
中国にいる、アメリカの核開発調査団を刺激して、
議長国・中国とアメリカを、交渉に引っ張りだす?
砲撃は逆効果だし、交渉決裂の原因は北朝鮮だが?

軍事常識では、南北朝戦が争ったら、韓国の圧勝。
北朝鮮が核開発をしたのも、兵力差があるからだ。
経済封鎖で苦しいなら、中国韓国の支援が不可欠。
中国の面子を潰して、韓国を砲撃して、どうする?

「兵器の質」が違うから、兵力で北が上回っても、
一瞬で、韓国が制空・制海権を得る、と言われる。

戦わないのは、戦争なら韓国も被害を受けるから。
これは、経済発展を続ける、中国・ロシアも同じ。
まして、先進国の日本・アメリカは、戦争に反対。
軍事衝突で、各国の経済は壊滅的な打撃を受ける。
経済発展してる国に、戦争で得るメリットはない。

(ま。アメリカは巨大な軍産複合体があるけど w
今や、産業資本は、中国と緊密に結び付いていて
金融資本も、新興国市場に資本投下しているのが
現実。オバマ政権の、基本スタンスも対中協調。)

北朝鮮ウオッチャー達も、頷ける解答を出せない。
ただ米韓軍事演習が、韓国西岸北朝鮮国境海域で
行われれば、再び北朝鮮が砲撃する可能性がある。

仮に韓国に戦闘を仕掛け、米韓の反撃を受けたら、
戦力差で、北朝鮮は「ひとたまり」もないだろう。
韓国&米軍は、朝鮮半島の制空権・制海権を握る。

核開発・核兵器施設を爆撃、軍事拠点を制圧して。
戦線を拡大しても、平壌に侵攻、占領しなければ、
北朝鮮に追随、かっての同盟国、中国・ロシアが、
北朝鮮(軍部)の味方をする、状況にはならない。

むしろ、北朝鮮難民の流出を怖れて、国境を閉め。
中立を宣言して「講和させる」ポジションを狙う。
アメリカも、これは望むところだから、ソウルが
砲撃されない距離に北進すれば「侵攻」は止める。
フセインのイラクと同じような状況になるだけだ。

はて? この、支離滅裂さは、どこかで知ってる。
指導力があるのか、ないのか。デ・ジャ・ブだな。

我が日本の、民主党政府とか、自民党に似ているw
してみると、指導部内部が分裂状態にあるのかな?

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2010年11月19日

自衛隊は「暴力装置」で間違いなかろう^w^

ee0b1d23.jpg自衛隊集会での「言論の自由」を廻っての、国会論議で
仙石官房長官が「自衛隊は暴力装置ですから」と述べ、
野党自民党に「謝罪しろ!」と猛攻撃を受けたそうだ。

論旨は、日本国内で唯一、武力を持つことが許される
「特殊な公務員・自衛隊員の集まり」で、来賓として
招かれる人の集会での発言(例えば田母神とか w)を
データとして集約、政治的発言をする人は招かないと
菅内閣の立場を説明する過程での官房長官発言だった。
一般公務員は政治的に中立なことを要求されているが、
武力を持つ自衛官は、より中立を疑われてはならない。

論旨は常識だが。自衛隊に影響を持つ人には抵抗がある。
自民党の自衛隊出身議員、ヒゲの佐藤隊長。元防衛大臣
軍事オタクの石破茂。それに、応援団ウヨク代議士らだ。
ウヨクは、日教組の教員に政治的中立性を求めているが、
同じ論理で、国を守る「武力を持つ公務員」自衛隊員に
厳正な「政治的中立性」を求められると、反論出来ない。

しかし、発言チェックは「思想の検閲」になりかねない。
現在、自衛隊を統帥するのは民主党だが、永劫ではない。
自民党が政権復帰したら、政府権限での逆転許可もある。
政治的《中立性》とは、極めて「時代的なもの」なのだ。続きを読む

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2010年11月17日

「自民党と同じ」民主党と、「本家」自民党の、しょーもない、政争。

2ded0f20.jpgこうなったら、ガラガラポンの政界再編を
日本国民は寝ながら期待するしかない...か?

アホウ・アヘに代表される、バカウヨクが
のさばって、真っ当な勢力が無力な自民党。
トロイカ体制が崩れ、選挙マニュフェスト
結党理念が分んなくなってきている民主党。

日本はどっちに行くのか? バカウヨクが、
日本を導けないのは、日本経済の現状とか、
世界経済の実態を見れば、一目瞭然だろう。

ナショナリズム(国家主義・民族主義)で
日本及び日本人の「生存」は不可能なのだ。
自己主張だけで、相手の主張を無視すれば、
気分はいいだろうが、ケンカになるだけだ。

ワガママ・オボッチャマがリーダーの時代。
強気外交「だけ」を展開すれば、ワガママ日本の主張を通せると
錯覚していたが、世界では、ワガママな主張は当然、通用しない。
ウヨクは外交的成果のないままに、政権を投げ出したではないか?
強気一辺倒なら必ず取り返せると、ウヨクたちに「洗脳」された、
家族会の願いも空しく、北朝鮮に拉致された被害者は帰ってない。

それはそうだ。情報収集、人脈、話し合い、妥協、実績を上げて
外交をリードした対ロ外交の佐藤優氏、アジア外交の田中均氏を
強気一辺倒でない、容共奸官と批難し、解任させ、何を得たのか?
人脈を持たない反共右翼、妥協を最初から拒否して、何を得るか?

当たり前のことだが、右翼は国論を国家主義に統合するのが目的。
極端にいえば、国益無視。被害者家族の願望なんか無視している
強気一辺倒で交渉決裂。外交手段を失い軍備増強に導きたいのだ。
残念ながら軍事では世界軍事予算の1/2を使うアメリカに及ばない。
軍事に対抗する外交力を失って、アメリカ追随でナショナリズム?
軍事優先で大国の属国化が戦略なら、国家主義の自己矛盾だろう。
日本の国力で軍備増強に走れば、先軍・北朝鮮の道をたどるだけ。

アヘ晋三は、北朝鮮キム政権に、何を言い、何を進展させたのか?
選挙では(消えた年金記録を復元し)「最後のお一人に至るまで
一円に至るまで、必ずお返ししマチュ」といって、総理を辞めた。
「最初のお一人の記録」さえ「一円」すら、復元してないのにだ!
お仲間のバカ川は、酔っぱらい記者会見で、恥を世界にさらした。
アホウに至っては、日本語が不自由だったとしか、記憶にはない。

日本社会の実情は、エネルギーの95%、食料の60% だけでなく、
ほとんど全ての資源を外国から輸入している。日本の資源は人材。
日本生存条件は、安全な世界環境による、活発な国際貿易であり、
国内農業の保護、生活保障は、有事の際の《一種の保険》だろう。
食料自給力向上は、国家存立の前提、自由貿易を覆すものでない。

経済では、すでに日・中・米は不可分。先端「技術」も、日米欧
先進国は、それぞれのライセンスをバーターしているし、同様に
「資本」も提携している。雇用こそ、言語問題で、国内問題だが、
「部品」に固化した労働力を外国の雇用と見れば、部品となって
「雇用」も、すでに自由に国境を渡っている。既に国境は越えた。
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2010年11月09日

日本外交。明日はどっちだ?

1894〜95年日清戦争中の大日本帝国の尖閣諸島占有宣言(’95.1)を
自国の領土とする根拠にすると、北方領土返還の「論理」と矛盾する。

案の定、ロシアのネドベージェフ大統領が、北方四島に上陸視察した。
日本は不快感を駐ロ大使帰国で示したが11/10〜14の横浜APECを控え
日本・ロシアとも、北方四島問題には、これ以上 踏み込まないだろう。
しかし日本には対韓国で、韓国が実効支配する《竹島=独島》もある。

戦争で負けている他国との境界の島を、自国の領土としていいのなら、
二次大戦終結直前の1945.8.15の1週間前に、日ソ不可侵条約を破棄。
北方領土に攻め込んだ、ソ連(現ロシア)の侵略を正当化しかねない。

安井曾太郎(いうまでもなく尖閣諸島は、江戸時代には、
日本に属してはいない。属しているとすれば、
日本に吸収された《琉球》だが、日本が尖閣を
領土とする根拠は「1895.1。誰のでもないと
確認。領土とした」とされる。時期は日清戦争
(1894.8〜1895.3)終期、わずか3ヶ月後に
「下関講和」で、日本は清国への勝利を確定し
台湾を割譲させ日本領とした。二次大戦敗戦で、
日本の植民地・台湾や朝鮮を放棄させられたが、
1945年まで 台湾はどの地図でも日本領だった。
’45.9。サンフランシスコ講和条約で、日本は
台湾・澎湖列島や、朝鮮半島を放棄している。)

北方領土は、二次大戦終戦の1週間前、ソ連が
参戦、北方四島を占領。以後、実効支配された
《歴史的な日本固有の領土》なのだが、日本が
戦争中に占領した国境の《領土》を主張すると、
論理必然的に、他国が戦争終結直前に占領した
日本領土も他国領と認めねば、辻褄があわない。

尖閣諸島は日本が実効支配している。根拠は、アメリカが沖縄と共に、
「1972年に日本に返還した」からだ。戦勝国が 日本の領土と認めた。
日本はアメリカと、サンフランシスコ講和と共に結んだ日米安保条約
適用地域と確認している。だが、アメリカが認めているのは、日本の
《尖閣諸島の施政権だけであって、領有権ではない》と言う説もある。
これでは、アメリカの発言内容を、今一度、確認しなければならない。

日本の領土主張は。侵略戦争で得た他国の領土を、固有の領土とする
のではなく、実効支配している地域を、日本の領土とするのでもなく。
歴史的経緯で、世界各国から《日本の領土と国際的に認められている
領土・領海をさす》ものと規定できる。当然《日本の領土・領海への
軍事的な侵略を、過去・現在とも一切認めないのは》いうまでもない。
日本への侵略を認めない以上、他国への、日本の侵略も認められない。
ご都合主義の、ダブル・スタンダードなど、世界で通用する訳もない。

tama_liver at 21:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年10月07日

ロシアも「北方領土は,二次大戦で得た領土」と言いだした。

金木犀尖閣の領土的「起源」を。バカマスコミが「日清戦争中」の
1895年の領有宣言。および「台湾割譲」後の沖縄県編入と
主張、報道したからか。日本政府がマスコミ報道を追認して、
一貫して「領土問題はない」とだけ、言い続けているからか。

本来「千島樺太交換条約」で,日露両政府に認められている
《我が日本、固有の領土である》はずの「北方領土」までが、
尖閣諸島の日本と同じように、北方領土を実効支配している
ロシアが「北方四島は、二次大戦で日本から勝ち取った」と
いいはじめるようになってるそうだ。バカか政府!マスコミ!

確認しなければいけないのは。国土・国民は《国家》を作る
政府によって違うと言うこと。日本人には、この意識が薄い。

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2010年10月04日

枝野くん。過去に「侵略」しといて「悪しき隣人」は まずいだろ。

経済実態は「密接な相互依存」なのに。大国主義的対応に《お怒り》は分るけど。
歴史的経緯も、何も知らない一般人と同じ「感情むき出し」では、困ったちゃん。
過去の「日清戦争」が原因の一つになっているのが、他でもない尖閣問題なのだ。

大日本帝国は「軍国主義」に傾斜し、大陸への進出(=侵略)を国の方針とした。
この軍部による日華事変・満州事変を,中国《侵略》戦争と認め。謝罪した国に、
《悪しき隣人》は、まずいだろう。「与党の幹事長代理」の立場を分っていない。
「過去の侵略国でも、過去の被侵略国に、善き隣人と思われている」というのか?

もっとも南のベトナム、北のモンゴル、東の韓国、西のチベット・ウイグルなど
漢民族《侵略の歴史》が「なかった」とはいえないので「目くそ・鼻くそ」だが。
少なくとも、日本との近現代史では《悪しき隣人》という表現は、日本のものだw

獅子舞強烈な中国人脈を誇る、小沢一郎への反発は、
あくまでも「身内のいざこざ」に留めるべき。
「国と国のいざこざ」と混同すべきじゃない。
「冷静な対応」ができないと、国益を損なう。

中国の強気に《小沢政権への期待がある》と
「読んだ」かもしれないが,憶測に過ぎない。
仮に《そう》であっても「国の対応」は別物。

今後「中国の影響力が大きくなる」のは、人口からも、経済力からも予測がつく。
政権を担う政党が、国際経済を牽引する日本企業に「対中貿易は自己責任」とは、
無責任すぎる。これからが期待される「政治家」だと思っていたが、考え直した。

日本企業の中国進出は、自己都合だけじゃなく。アメリカ企業・ヨーロッパ企業・
韓国企業の中国進出と絡み合ってる。世界は「日本の鎖国」を許す状況じゃないw
彼の世界観、経済知識も不満だが。政治の大局観、先見性など「資質」に欠ける。

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2010年09月11日

「仮の話」だが。。

かめれおんあくまでも「仮の話」だが、小沢が民主党の「代表」に就任した場合。
あるいは、菅が代表選に勝利しても。人事で小沢派を干しあげた場合。
小沢の《豪腕》が,政界再編で、発揮されることになるかもしれない。

衆参「ねじれ」を解消するため、野党の自民党から積極経済論者たち。
あるいは《政権小判ザメ》公明党を取り込み。「たちあがれ日本」の
共同代表でも、国家主義者に異質視されてる「経済通」与謝野馨氏を
碁敵で気心の知れている小沢氏が「一本釣り」することも考えられる。

国家主義・平沼氏は、安倍晋三・麻生太郎元首相,石原都知事に近く。
《反戦歌人》与謝野晶子を祖母に持つ与謝野馨氏とは、個人的関係で
(同窓生)繋がっているに過ぎない。当然に、周辺の国家主義者とは
「しっくり」とはいっていない。現にバカウヨクの中山某は、明確に
与謝野の存在を「合流しない」理由に挙げていた。国家主義右翼では
政権はとれない。自民党と政権復帰しても、軍国の蔵相・高橋是清だ。
天皇の信頼が厚くても、国のため軍事予算を削って、軍人に殺された。

安倍・麻生・石破らは、北の金正日と同じ《先軍=軍事優先》思想家。
石原慎太郎も、ネット右翼も、基本は《経済オンチの国家主義者》だ。
自民党新三役、軍事オタク・石破茂と石原の息子・伸晃が、この流れ。
小沢・菅の一騎打ちから弾かれた《野党》は国家主義を軸に動き出す。

超国家主義者の平沼赳夫が、なぜ「反戦歌人の孫」と手を組んだのか?
「経済に明るくない」から、経済通の与謝野氏を必要としているだけ。
思想信条からは、彼らが閉鎖的で「内向き」なのは、隠しようもない。

《現実》をみろ! 日本は食料の60% エネルギーの95%を輸入してる。
日本は「世界と結び付く」ことで、利益を上げ、自らも生存している。
資源のない日本は、外国から資源を輸入し、国内で付加価値を付けて
外国に《商品》として売ることで、日本の「国が生存している」のだ。

国家主義者が「夢見てる」ように、日本は「日本の周りの侵略国から、
アメリカの軍事力で守られているから、生存できている」のではない。
アメリカの軍事力では、食料もエネルギーも獲得できない。なにより
「日本は独立国」だ。自らが「カネを出して、外国から買って」いる。
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2010年09月03日

不偏不党の「世論調査」が,バラバラという現実(^w^)

a76addef.jpg民主党代表選挙が「両巨頭のガチンコ」
菅直人vs小沢一郎となった 8月28日。
スポニチ・アネックスの公式サイトで、
「世論調査」をしたら、なな、なんと。
小沢支持 80%になった!菅支持 20%。

スポニチ紙面でも《意外!》が踊った。
しかし翌日の新聞各紙「世論調査」は,
菅支持が6割程度で、小沢支持は3割。
テレビでも、新聞の世論調査を報じて、
ネットの世論調査は,全く無視された。

しかしネット調査では、終始一貫して、
小沢支持が菅支持を上回っているのだ。
きっこの日記
ライブドア・ニュース
この他、各サイトでも「世論調査」が
なされているが,軒並み小沢支持上位。

三択があっても、小沢支持 65%なら、菅支持・他選択あわせ 35%。
各新聞社の世論調査と、全く逆の《ネットでは、小沢支持》の結果。

Twitter調査では、小沢支持は85〜90%、菅支持は15〜10%に減少。
「時代を先取りする」ツールほど、小沢支持が高くなる傾向がある。
新聞社の質問が誘導的で回答者に政治意識が低い高齢者が多くても、
ネット参加者に政治意識が高い若年層が多くても《乖離し過ぎ》だ。
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2010年08月26日

小沢「総理」誕生か?

かねごん?小沢一郎代議士が、民主党総裁選に立候補するらしい。
鳩山前総理が仲介に動いたが、政治妥協できなかった。

菅・鳩山会談で、マスコミによって作られた小沢氏の
《政治とカネ》問題で菅総理が世論調査で支持がない
小沢派への人事を考慮すると、明言しなかったことが、
数で優位に立つ小沢の立候補決断に繋がったのだろう。

菅直人と小沢一郎ガチンコ対決は、小沢氏有利に動く。
同じように《政治とカネ》で辞任した、鳩山前総理は
小沢支持に動く。小沢派とあわせれば、200人以上だ。
菅派は50人。反小沢派や世論重視派を加えて150人程。
これに地方党員・サポーター票が加わっても半数未満。
一方小沢派に、旧社会党や旧民社党が加われば過半数。
圧倒的に小沢一郎有利。菅支持派の頼るは世論のみか。
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2010年07月14日

普天間基地移転、沖縄「遥か沖」の「浮体構造」を検討しろ

39c27949.jpg解決の基本は、国土の0.6%の沖縄で、
米軍基地の70%を引き受けている
「構造を変える」ことに,尽きる。

在日米軍基地が沖縄に偏在している
ことこそが、オカシイのだ。普天間
基地は「危険」だから、というなら、
県内移転先も危険になる。沖縄県内の
「過疎地に移転する」ならいいのか?
その地域住民には、危険性は同じだ。

普天間基地を移転するなら、米軍が
「グアム統合」を中長期的な戦略と
している以上は「国外移転」こそが
合理的だが、県外移転すら無理なら。
人が住んでいない海上移転しかない。

「浮体構造」を採れないのは《利権の分配》がないからだ。
そもそも「くい打ち桟橋方式」が否定されたのは、利権に
群がる地元の土建屋に技術がなく、利権を得られないから。
「くい打ち方式」さえ、マリコンにしか仕事がいかないと
反対していた《地元・辺野古》カクレ賛成派が、技術的に
製造地が沖縄には存在しない造船所で作り、曳航してくる
「浮体方式では利権がない」政治の論理での《不可能》だ。

「浮体構造」の提起は、アメリカ、日本国内、周辺諸国に、
インパクトを与える。浮体構造での基地建設は、見方では
米軍基地の国外県外移転に準ずるが。一度「固定」すれば、
移動性は乏しいといえ、移動する基地《巨大空母》であり、
時間はかかるが、世界中どこにでも「移動できる」のなら、
「地政学上の抑止力」と効率性で、これ以上のものはない。

無論、自力で航海は出来ないが。曳航されれば移動可能だ。
日本近海、アジア周辺太平洋に限らず、インド洋も行ける。
アジアの米軍プレゼンスこそ《抑止力》なら、文句なしだ。

私が米軍司令官なら、沖縄の過疎地に、基地を移すよりも、
有事には、戦略的に動かせる《可動的基地》を選ぶだろう。
世界初なので当然、技術的には未知数だが(笑)所詮技術。
どんなに不可能と思われても、カネしだいで、可能だろう。
良いか悪いかはともかく、政治的な論議の流動化にはなる。

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2010年07月13日

参議院選挙の《不可思議》

aa846d57.jpg参議院選挙は、突然、消費税《増税論》を
持ち出した菅・民主党の戦略ミス惨敗だが。
陰に隠れて《消費税10%増》を打ち出した
自民党は大勝した。では、自民党の勝利で、
有権者は《消費税増税に賛成した》のか?

《増税より先にやることがあるだろう》と
「みんなの党」は財政再建増税論を牽制し、
徹底した行財政改革を主張して、躍進した。

しかし、ハッキリ消費税増税反対を掲げた
共産党は敗れている。増税に批判的だった
国民新党や、社民、公明も議席を減らした。

これだけだと、有権者は混乱しているか、
意思形成ができてない。財政再建優先か、
経済回復が優先か、国論が分裂している。

もちろん当選者数が、選挙の帰趨を決めるのだが。得票率では、
選挙区では自民党が第一党だが。比例区では民主党が第一党だ。
政党の名を書く比例区では、つまり有権者の《政党支持》では、
自民党と書いてはいない。自民党は支持されているのだろうか?




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2010年07月11日

わけ、わかんない。さんぎいん選挙。

3907e1bc.jpgさて。争点が「分らない」参議院選挙の投票日だw
菅総理が。急に言い出した。消費税10%増税議論。
「議論だけ」といいながら。《強い経済、強い財政、
強い福祉》の「政権の政策根幹」なのは間違いない。

従来のハコモノ公共事業が、財政悪化の原因になり
有効需要創出はなく、政府・自治体の「お荷物」を
生むだけになり。政府自治体財政を悪化されてきた、

菅ブレーンが主張するように、消費を冷え込ませる
消費税増税も。社会福祉財源になれば、新業種創出。
新規雇用が市場活性化を生み、経済が活発化すると、
財&富を産まない福祉・医療・介護サービスなどが、
成長をうむのか?「うまくいく」とは到底思えない。
社会福祉に財政出動することで、新たな雇用機会が
創出できるのか?民主党に対する、他党の批判でも
似たり寄ったりの、ワケの分からない経済理論での
「経済成長での増税回避」あるいは、「ムダ遣いを
省くのが先で順が違う」と検証作業抜きの争点隠し。

現在の世界経済の牽引力は「成熟した」アメリカや
ヨーロッパ圏・日本ではなく、中国をはじめとする
新興諸国(BRICs) なのが 事実であり。日本企業も
グローバル化している。仮に、法人税が下がろうと
下がるまいと、製造コストが掛かる(労賃が高い)
日本から企業が海外に逃げ出すのは、避けられない。

半可通のネトウヨは、インドを上げるが、早過ぎ(笑)
インドなどが、牽引車になるのは、これからだろう。
これかの国に移ってしまえば「法人税が安い」なら
国際企業が「日本に残っている」意味などあるまい。
中国・インドなどに、カントリーリスクがあるから
日本に残っているので「愛国心のため」ではない(笑)

ようするに。民主、自民、公明.共産、みんなの党、
その他、諸々。経済活性化では《決め手》に欠ける。

経済が活性化しないと、財政「赤字」が増大すれば
税収減は避けられない。国家財政収支の健全化には
菅氏ブレーンの《経済理論》が、疑わしいものでも
それを「批判する」ことも出来ない体たらくなのだ。

考えてみれば当たり前で、小泉政権の経済ブレーン
竹中ヘーゾウは「格差社会」を産み出してしまった。
跡を継ぐアヘ・アホウ・バカ川&平沼のウヨクには、
経済理論はない。だから「馨ちゃん」を抱き込んだ。
与謝野馨のDNAは、反戦歌人「与謝野晶子の孫」だ。
アタマが悪いから、論理的な破綻が分ってないだけw

日本が生きてくには、世界経済と結びつく以外ない。
「時代遅れ」の国家主義では、明日すら生きれない。

「明日のジョー」ではないが...《明日はどっち》だ?

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2010年07月02日

役人政治家のコトバなんぞ「真に受ける」べきじゃない。

例えば、こんな具合だ。政府(および公的機関)は、全ての国民から
税金・保険料(健康保険・年金保険・雇用保険など)を徴収している。

この税金・保険料は、全国民に対してではなく、特定の政策に従って
社会的弱者など、国家による救済(所得再配分)を、必要とする人へ
再配分される。これは「政治(国家)の機能」として、当然であるが。

....だけでなく。実は、彼ら自身の保身(老後の生活)のため、特定の
「天下り」組織に発注(利益配分)している。専門知識が必要という
名目で天下り組織に「随意契約」(業者指名)している。専門知識と
専門能力がある「天下り」団体は、別業者に『丸投げ』してたりする。
『専門』知識とは、官庁との『人脈』という意味の『お役所』言葉だw

税金の徴収から予算の支出には、一年の管理期間があるのが普通だが、
年金に至っては、徴収から給付まで。25年以上の役人管理期間がある。
この期間の資金運用(オカネの使い方)は、そこのお役人の胸三寸だ。
基本的に『監査がある』はずだが、そこはそれ、帳面ズラだけの話だ。
スポットライト
予算が、執行されず内部留保されれば、
いわゆる『埋蔵金』として表に出ない。
単年度でない、複数年度の予算も同じ。
予算審議を受けない、特別会計の法人。
「積立年金」時代の名残の(いまでは、
賦課方式になっていて、原則は不要だ)
年金資金積立金の運用などがこの例だ。

彼らが「年間数兆円の赤字」を出しても、誰も「責任」は問われない。
およそ民間なら考えられない、実際は運用の失敗でも「予測できない、
世界経済の変動による、一時的な赤字」だといっとけば、それで済む。
こんな言訳が、世間で通れってれば、民間の会社は倒産しないだろう。

ために証券会社が「年金資金管理運用独立法人」との人脈をいかして、
年金資金を「専門的に運用して」大赤字を出しても責任は問われない。
ちなみに、平成21年度第3四半期の運用資金総額は122兆4,575億円。

彼らが言訳しているように、年金資金の収益増減は何十兆円に及ぶが、
『民間委託された』国民の公的年金資金は、金融市場などで常に増減、
『民間委託されていない』資金は、専門性不要の『国債』に回される。

国の国債発行残高は、すでに800兆円超に膨れあがり1000兆円に迫る。
日本国債は、郵貯簡保や年金積立金、民間の銀行資金がかっているが、
何のことはない、赤字国債を引き受けている『原資』は、国民の懐だ。
国民新党が 郵貯簡保限度額を2000万円に引き上げるのは、訳がある。
菅総理の「消費税税率引き上げ」論に反対しているのにも、訳がある。

国債の発行増額は、国民の「借金が増える」ことだけを語っているが、
実は「天下り」組織に、政府から「お小遣い」をくれてやる構造にも
なってるのを忘れるべきじゃない。だからこそ日本は『例外』なのだ。

この構造を「悪」ととるか「日本的」ととるかは、それぞれの価値観。
明示以来の日本は、大金持ちの資金でなく、庶民の小銭を寄せ集めて、
小銭を集めるシステムを金融と称し、国家経営をしてきた歴史がある。

「余裕のない」人は、預貯金が少ないから、配当(金利)も少ないが、
日本人の「助け合い」精神にも、日本人の「貯蓄」性向にも適ってる。

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2010年06月24日

沖縄地上戦は、アメリカ兵に「沖縄住民の1/5=20万人が殺された」歴史だ。

d6681082.jpg第二次大戦末期。1945年6月23日、日本軍が
アメリカ軍に組織的に行ってきた沖縄地上戦は
終わった、この日は沖縄県民にとって特別な日。

沖縄戦で、住民5人に1人20万人が亡くなった。
その3ヶ月前、1945年3月10日。B29爆撃機の
東京大空襲で下町の住民約10万人が死んでいる。

沖縄戦後の1945年8月6日に、広島に原爆投下。市民14万人が死んだ。
その3日後の8月9日。長崎に原爆投下され、市民7万人がなくなった。

唯一の地上戦を戦った。コトバを換えれば仲間がアメリカ兵に殺された
沖縄住民にとって。彼らは恐ろしい侵略者『アメリカ兵』なのであって。
「冷戦」で、沖縄や日本を侵略しようとする共産主義勢力から、日本を
守る「抑止力」などではなかった。日本軍部(=軍国主義者)にかわる
沖縄の「新しい支配者」でしかなかったのだ。それは、今も変わらない。

酔っぱらい運転をしても基地に逃げ込み、証拠があっても逮捕出来ない。
女子中学生を、大勢の大男が集団レイプしても、咎める根拠法すらない。
「日米地位協定を見直す」と言いながら。弾力的運用で誤魔化している。

沖縄の問題は『利権の問題』だという人がいる。利権を貪っているのは
ごく一部に過ぎないと指摘しておこう。利権では、住民感情は買えない。
「憎しみ」は「憎しみ」しか生まないが、構造は未だに温存されている。
普天間基地移転が『利権構造』である限り。問題は解決されないだろう、

tama_liver at 23:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月23日

菅総理、財務官僚に「洗脳」されて、陥穽に落ちたか?

47e1172c.jpgたしかに、このまま赤字国債を発行し、
国家財政の「穴埋め」を続けていくと、
1000兆円の国債発行残高になる。だが
「まず財政再建ありき」ではないはず。
菅・民主党の消費税増税論は、自民党
「財政再建=10%消費税増税」主張を
打ち消す選挙戦略。財務官僚が書いた
「筋書き」に乗ってしまっている様相。

いずれは、消費税を増税するとしても、
消費税の逆進性(所得規模が少なく、
税を負担できない人に税を負担させる)
議論すらない、抽象的な提案は疑問だ。

いわれるように生活関連物資は無税か?
無税とする品目はどう区別されるのか?

私見では、販売単位当りの価格が@¥100までは無税。@¥10.000までは
現行の5%。消費税の増税は@¥10.000〜@¥300.000までが 10%程度。
それ以上を(販売ロッド@¥300.000〜)15%程度では、どうだろうか?

食品という品目で区分しても、キャビアや松茸と、鶏卵やシイタケは違う。
生活水準が上がっている日本では、品目でなく、価格で区別するのが妥当、
「品目で区分けする」のは、医療介護用とか、明らかなものにすればいい。

しかし「事業仕分け」で、税金のムダ遣いが、これほど明らかになった今。
「事業仕分け」を仕切った民主党が、官僚に取り込まれてるのは情けない。
防衛・外務官僚に「洗脳」され、政権を手放した鳩山由紀夫前総理といい、
官僚から独立して政策を語れないなら。小沢一郎待望論は、時間の問題だ。

tama_liver at 09:24|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2010年06月10日

ほんとうは「財政論」の対決じゃないのか?( 菅直人 vs 亀井静香)

菅総理誕生で、第一のハードルが人事。次ぎにくるのが、積み残した《法案》。
この中に,国民新党が1丁目1番地と、言い続けてる《郵政改革法案》がある。
かわせみ2
いったいわないで、菅 VS 亀井バトルが
あったが。この両者は財政経済の基本で、
食い違いがある。菅民主党新内閣成立で、
財政再建《消費税増税》が議題に登った。
消費税導入時や税率アップ時の経験では
「消費税の増税」で、消費が落ち込んだ。

故に。消費が低迷し、経済が下降してるときの消費税増税は、財政が窮屈でも
タブーとされた。しかるに菅総理は「使い道を間違えなければ、消費税増税と
景気回復は両立できる」が持論という。従来のハコモノ公共事業は否定された
が。成長産業への投資なら有効だという「仮説」には、「異論」がかなりある。

一方。亀井氏の「 2000万円までの郵貯枠の拡大」は、民間銀行の脅威になる。
小泉内閣では「諸悪の根源・国会を通らない特別会計の財源」とされた郵貯だ。
実際には,膨れ上る一方の《政府国債を買ってくれる》都合のいい「財布」だ。

穿った見方をすれば,将来、ギリシアのような《財政危機》を招かないように、
政府が必要なだけ、国債を買ってくれる「郵貯が必要だ」ともいえるのだ(笑)
郵貯枠の拡大は、国債を買ってくれる「サイフが大きくなる」ことにも通じる。

国債発行の縮小による,政府財政の再建でなく、むしろ景気回復での税の増収。
積極的な公共事業への積極財政を主張する亀井氏が。政府の財政破綻を避ける
手法として「郵貯簡保資金での国債買い上げ」を考えているなら。論旨は通る。

財政再建論(=消費税増税論)に傾きつつある菅総理と。積極財政論の亀井氏。
もしかしたら。国民新党は、政権離脱して《消費税反対!》のつもりなのかも。
少なくとも「政治とカネ」よりは「財政・税制論」のほうが、政策論とよべる。


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仕分けミス(笑)

6f4777a1.jpg民主党・菅政権の荒井聰・国家戦略相に、
自民党時代の農相・赤城や松岡のような、
政治資金報告書「事務所経費」に疑惑が
もたれているという報道があった。...が。
内容は。政治活動費を事務所経費とした
仕分けミス。勘定科目を「訂正」すれば
「何ら問題はない」のは、もっともだが。
ここは「新政権」だから、説明が必要だ。

自民党とシンパのメディアは、さっそく論点をスリカエて。友人宅は事務所でなく
事務所の「実体がなかった」問題とした。まあ。脇が甘い。だが、実態がどうあれ。
経費に計上してなければ「何が問題」だ?他に実態のある事務所があれば、別だが。
地元では議員の自宅...東京じゃ議員宿舎...他のときはウィークリーマンションじゃ...
セキュリティの問題もあり。連絡先として友人宅の住所を借りることは、あり得る。
政治資金収支報告署・虚偽記載でもなく。問題にするのは「為にする」論議だろう。
こんな程度のことを問題にしなければいけないんじゃ。自民党は《終わってる》な。

国民新党は。鳩山の「普天間基地」問題で政権離脱した社民党が「筋を通した」と、
逆に、支持率を上げたのを見て。強引に郵政法案を通しても,国民新党最大の主張。
「小泉郵政改革を転換する」という主張を貫いて、仮に政権離脱しても、支持率が
上がると思い込んでいるなら思い上がりだ。「大義名分」が立たず、選挙に負ける。
国民にも。郵政選挙で「圧倒的多数の支持」を与えた、小泉政権に責任があるんだ。
充分な論議をしないで,議席の多さだけで、強行採決したら,そんな政党は負ける。
なにも「廃案にする」ってんじゃない。勝てば決まる、継続審議で良いじゃないか?

tama_liver at 12:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年06月08日

蛍。飛ぶ

ad9e77ff.jpg鳩山さんが菅さんになって、内閣支持率が V字回復。
20%以下が過半越え? ちょっと回復し過ぎだろ?
実際は7月の参議院選挙を睨んでの民主党3すくみ。
選挙に強い《小沢》は 当否は別に自ら姿を隠すのが
民主党最大の選挙運動になることを承知してたろう。
当然だが、小沢が一時的に党務の表面から消えても,
政権や政権与党での権力を手放すつもりなどはない。

さて《鳩山》は、どうだろう?自ら招いた結果とはいえ。
フラフラしているように見える決断と、コトバの軽さは
支持率を下げ、危険水域に入った。普天間基地移設では
地元沖縄県民の同意をえずに、連立与党との合意もなく、
まず、日米合意を取り付けるという、最悪の選択をした。

普天間基地移設の場所と工法を、7月の参議院選挙後の
8月に設定して、社民党の理解が得られると考えたなら。
(私見では「浮体構造・メガフロート&はるか沖」なら、
グアム移転までの仮設で、地元理解も得やすいと思うが)
「普天間移設先が辺野古なら、署名しない」と明言した、
社民党を軽んじた《鳩山》の、政治的な判断ミスだろう。
政治の《コトバ》は,鳩山が思うほど軽いものじゃない。

《菅》はといえば、政治とカネの問題が,鳩山・小沢に
出てから後。自ら周辺も含め、鳩山・小沢の周辺からも、
リリーフがあるから、表に立たないようにいわれたろう。
2トップだった鳩山・小沢が辞任したら《菅》しかない。

岡田や前原の選択肢もあるが。小沢は彼らを信じてない。
もっとも菅さんが「反小沢グループに取り込まれた」ら、
小沢グループが9月に原口・海江田らの擁立もありうる。

小沢は「人を信じる」人間で。菅さんは信じられている。
暗黙の了解だけしかない。かなり際どい「腹芸」なので、
もし「裏切り」があったら。壮絶な党内闘争が勃発する。
推測するしかないが。これは、結果オーライの予定調和。

螢が飛んでいるが、幽かな光は「先が見えない」暗示だ。
へたぁ〜すると。自民党込みの出来レースかもしれない。
今、自民党が政権奪還しても。もう《終わってる》からw

tama_liver at 16:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月29日

社民党は、ただちに「連立」を解消。政権離脱すべきだ!

cac0261e.jpg鳩山由紀夫総理が、普天間米軍基地移転の公約。
「国外。最低でも県外」を、県民の意思に反し
破ったのだから。社民党は、政権を離脱すべき。
選挙があるからと、政権離脱しない選択は詭弁。
政治は「防衛・安保、基地」問題だけじゃない。
あえて連立を組まずとも「選挙協力」は出来る。

沖縄以外の選挙区では、各々の選挙区の事情で
選挙協力はできる。より《マシな選択》は可能。
マシなのが、鳩山なのか、第三極かは、別だが。
正常な神経と判断力があるなら、沖縄民主党は
独立すべき。少なくとも中央の支配は受けるな。
そうすれば「最低でも圏外」にはならない(笑)

違う政党だから政策は違う。しかし、現状では
沖縄での《選挙協力は出来ない》のが、常識だ。
沖縄の民主党県連が、選挙後の展望を確保しろ。

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2010年05月28日

日米共同声明の《前提》=《地元の理解を得る》こと!

4e4115ec.jpgアメリカが。普天間の海兵隊基地移設を
言い出したのは、駐留海兵隊米兵による、
沖縄女子中学生暴行事件が起きたからだ。

それまでも、明らかに犯罪を犯しながら
「地位協定」によって守られてきた米兵。
この事件は沖縄住民の怒りに火をつけた。

「米軍でていけ!」の声は、沖縄全土に広がり、燃え盛った。このまま放置すれば。
沖縄の反基地・反アメリカの住民感情を強くしてしまうだけと、危惧したのだろう。
すでに、反米感情が強くなったフィリピンからは撤退し,韓国からは追われている。
当然ながら,フィリピン・韓国とも、アメリカの同盟国であり、同盟に変化はない。

アメリカの「危機感」が働いたのだろう。まして普天間基地は,住宅街のど真ん中。
いつ事故が起きてもおかしくない。万一事故が起きたら。反米で大変なことになる。
アメリカは、地元の反米感情の高まりに、配慮せざるをえなかった。これが原点だ。

鳩山総理は、5月末までに、普天間問題に結論を出すと。アメリカ政府に約束した。
当然ながらアメリカは。この《解決》には《地元住民の理解》を前提とするにした。
鳩山は,地元住民(住民意思を代弁した、社民党)の合意を得る前に、アメリカの
顔色をうかがった。これは明確に誤りだ!つーか。これで、アメリカが納得してる?
温度差はあるが。住民は100%反対。前提は満たされないが。アメリカ政府はOK?

テニアン住民は基地移転を求めてるのに、どういう理由からか、そこには行かない。
不思議な話だ。今時、最強部隊が前線に「いる」必要などない。標的になるだけだ。
なぜなら「テロ」には正規戦などはない。暴力的支配で、住民が反感を覚えるなら、
テロ協力者は生まれる。日米地位協定すら改訂せず、住民意思を無視してどうなる?
外務省や防衛相の役人に《洗脳された》鳩山は、政治的には、もう「終わり」だな。

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2010年05月26日

社民党。どうする?

e43bcedb.jpgハトポッポ総理は、バカな奴らの口車に乗って。
破滅への道を転落中。(アヘのオボッチャマと
同じように、戦後日本の「亡霊」に怯えている)
事業仕分けこそ国民の支持があるが。政治資金・
普天間移転問題は「先行き」どうしようもない。
沖縄県民・日本国民から遊離した政治判断ミス。

おそらく連立政権は,参議院選挙で大敗北する。
これは「確定」だろう。自民党も再建は無理で、
結果として多党化する。社民党は(国民新党も)
転落する民主党に「お付合いする」必要はない。

むしろ「連立与党」の彼らが独自性を発揮して、
議席を確保すれば、民主党にも「利益」になる。
連立与党が「トータルで多数」派になれば良い。
55年体制の社会党のように、政権のブレーキ役
対米(住民意思代弁)カードとして使えるはず。

民主党を「左」から支える社民党(右の国民新党)で良いだろう。
(便宜的に「左・右」とするが、左は現状不満層、右は既得権層)
民主の中にも、社民党や沖縄県民に「一定の理解」は存在してる。
問題は、選挙後に「再び連立を組める」ような、余地があるかだ。
将来的に、米軍が沖縄から撤去する《時刻表》があれば、可能だ。

社民党だが、当面は連立維持。しかし、選挙前には離脱すべきだ。
自民党時代と「同じ」辺野古移転なら、はっきり政権離脱すべき。
民主党と違いがなくなって。存在意地がないなら。合流するだけ。
社民党は「民主党との違い」護憲主義・平和主義を鮮明にすべき。
もう「冷戦」は終わってる。平和主義を掲げ,選挙に打って出ろ!
(付記するが,政権離脱しても、選挙協力は「関係なく」できる。
政策は安保沖縄だけじゃない。「事業仕分け」は自民じゃ無理。)

私見では。米軍の普天間基地を、グアム付近に移転統合するまで、
環境に配慮して、一時的に「メガフロート」で滑走路を造るのは
許されると思う。浮体構造なら、辺野古(キャンプ・シュワブ)
《はるか》沖なんだし。将来のグアム移転にも移動可能なんから
(将来を睨んで)基地縮小の許容範囲と思うが。。どうだろうか?

tama_liver at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月24日

鳩山,ナニしに沖縄にいった?

e8d4a5aa.jpg何を考えて沖縄にいったか?まったく分からない。
鳩山総理は自身が反対し、沖縄県民の支持を得た
旧自民党政権・普天間基地辺野古移設案を持って
沖縄県知事、名護市長など、地元沖縄で釈明した。
沖縄の米軍基地は国外。最低でも県外移設という
政治的立場からすれば、全く理解不能な抑止力論。
誰による、どんな《洗脳》で、米軍の沖縄駐留が
日本にとって、必須な《抑止力》に変わったのか?

いうまでもなく、米軍駐留が抑止力なら、沖縄は日本の犠牲になれと
いうに等しい。沖縄の反発は激しく、鳩山「沖縄入り」の真意は不明。

軍事的な沖縄の地政学的位置が不動のものなら、特に「北朝鮮脅威論,
中国脅威論」に組すれば。未来永劫、沖縄は、外国の軍隊が駐留する、
軍事基地の島になるしか、生存の道がないが,果たしてそうだろうか?
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tama_liver at 12:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月21日

朝鮮半島、有事?

2d8dc23f.jpg韓国の哨戒艇が《謎の》沈没をした、
韓国と北朝鮮の領海が交錯する海域。

当初から北朝鮮の攻撃が疑われたが。
案の定。北朝鮮の魚雷攻撃が原因と
韓国政府が《沈没原因を特定》した。
当然,北朝鮮は《事実無根》と反発。
朝鮮半島は軍事的に不安定になった。

客観的にみれば,北朝鮮は経済破綻。
とても《南進する》能力などないが。
韓国も今、急に北が瓦解しても困る。

北朝鮮の、実質的《保護者》である
中国も。北京五輪・上海万博と続く
急速な経済発展に、水をさされても、
不愉快だし,中国の国際的な地位を
ステップアップする、障害にもなる。といって、朝鮮戦争以来の同盟国を
「見殺し」にも出来ず。非常に困る。ロシアも、中・韓と似た状況だろう。

日本は拉致問題で、韓国と同調する。アメリカは中国との経済関係が重要。
もちろん軍事的には,日韓と結ぶが。政治的・経済的には、この海域での
軍事衝突は、あってはならない事態。北朝鮮は,周辺各国の事情を知って
「瀬戸際外交を展開してる」つもりかもしれないが「デノミ失敗」に続き
見透かされて、危ない橋を渡ってる。各国は、北朝鮮の「挑発」を無視し、
経済的「締め付け」を強化してれば、北朝鮮が自滅することを知っている。

自暴自棄の《暴発》こそ、脅威だが。度重なる瀬戸際外交に辟易している
中国が、内部に《楔》を打ち込めば、極左「冒険主義者」は、一掃出来る。
問題は周辺諸国の中でも、特に「北朝鮮の内部を知る」中国の出方だろう。
金正日の健康状態とあわせ、後継者問題のソフトランディングがあるかだ。

tama_liver at 11:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月09日

普天間問題、総論賛成、各論反対なら、解決は「簡単」だろが。

b6273f90.jpg沖縄の基地負担軽減は「賛成」だけど。
自分のところに来るのは「反対」なら。
話は簡単だ。普天間基地返還を求めて、
日本政府はアメリカと交渉すれば良い。

国防最優先。軍事的抑止力が必要なら,
結果的にアメリカ従属。米軍は必要と
主張する「その議員を出してる選挙区・
自治体」が、基地移転に応じれば良い。

東京都も例外じゃない。石原都知事が
築地移転に血道を上げたアソコは空地。
石破茂の選挙区(鳥取一区)も、基地
誘致が望ましいなら,そうすれば良い。
橋本府知事も、関空を提案しただろう?
なんなら東国原県知事の宮崎でも良い。

全国に「我が県に、アメリカ軍を誘致すべし」という、自治体はないだろう。
「人殺し」をして帰って来る、米海兵隊。治安が悪くなるのは,当たり前だ。
不平等な《日米地位協定を直すことなく、基地を受け入れる》ところはない。

結論として「アメリカ軍に,戦後占領政策から、お引き取りを頂く」という
《冷戦後》という「歴史の新段階を、認めるか、否か」を迫ることになろう。
《冷戦からの脱却》が、国論を二分する政治課題なら選挙で争点にすべきだ。

石破の選挙区が「米軍基地を受け入れるか、否か」を含め、軍事論を聞こう。
鳩山も、平野や北沢といった「米ソ冷戦」頭の進言から抜けだすべきだろう。
そうしないと、仮に直前で《看板が変わっても》大惨敗を喫することになる。

ま。心配することもない。国民はとっくに《冷戦後を向いている》とおもう。
北朝鮮が脅威?何を言ってんだか。あそこはデノミの失敗で、経済破綻して,
国民の疲弊はもちろん,軍人の給料さえ、その意味がなくなってると思える。

貨幣(通貨)価値は,商品と交換できてナンボだ。商品のない国では無価値。
ただの印刷された紙だし、金属片だ。軍人の士気はもとより、軍事技術でも
開発費がなくては、全般的製造技術水準は維持できない。コトバを換えれば、
だからこそ。最終自滅兵器・核兵器に資金を集めて、開発してきたのだろう。

中国が脅威?いっちゃ悪いが,アメリカは、日本より中国を信頼してる(笑)
アメリカ国債の最大の購買国で、最大の海外工場、最大の未開発市場なのだ。
台湾有事?少なくとも現時点では、台湾と中国本土の経済的結びつきは強い。
可能性はゼロではないが、日米開戦同様、一昔前に戻る「冗談」にすぎない。

tama_liver at 07:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月04日

どうせ出来ないんなら。普天間「基地撤去」だろう!

217e3ea1.jpg5月末までの。鳩の《結論》は。実現可能なものにはならない。

沖縄県内移設は,沖縄県民の反対で出来ず。県外は拒否に合う。
国外移設ならテニアンが受け入れを表明してるが,米軍が拒否。
ならば「ひょっこりひょうたん島」にでも作るしかないのだが。
「ひょうたん島」の作者、井上ひさしさんは,死んでしまった。
メガフロートも作れるが、米軍に《巨大空母》を与えかねない。
陸上基地と可動式軍事施設の「バーター」には、問題が生じる。

どうせ,実現可能性が「二の次」ならば「原則に忠実」でいろ!
原則とは何か?ハトポッポの原則は「国外、最低でも県外」だ。
普天間基地問題の「原点」は《沖縄から米軍は出て行け!》だ。

普天間基地の米軍兵士3人が,沖縄の女子中学生をレイプした。
この事件は。住宅地の「ど真ん中」にある普天間基地で事故の
不安を抱えていた周辺住民や沖縄県民の「怒り」に火をつけた。

アメリカ海兵隊は《外国への攻撃部隊》で、日米安保と無関係。
日本とアメリカは二国間偏務的同盟で、集団安保条約じゃない。
アメリカの軍事戦略では,将来のグアム統合が「既成の」事実。
《抑止力》など全くの欺瞞だ。近くじゃなければならないなら。
米軍基地は《皇居》か《市ヶ谷》にでも作らねばならなくなる。

沖縄県外移転では「米軍の同意」は、得られないかもしれない。
しかし辺野古移転では、地元「沖縄県民の同意」は得られない。
徳之島など県外移転では「地元の同意」も、戦略的意味もない。

沖縄県民・移転先・米軍の、三者の「賛成」が得られないなら。
最低でも地元の同意が得られてる「テニアン移設」を追求しろ。
反対してる、米軍の同意は《粘り強く、交渉し続ければ》いい。
日本国政府が、アメリカという国家と交渉しないでどこがする。
日本国民の「反米意識を煽る」と心配するのは、アメリカ政府。
属国の傀儡政権じゃあるまいし、日本が心配することじゃない。

日本との戦争に勝った《外国の言いなり》で,独立国家なのか?
日本は《アメリカの言いなりが一番いい》では、自民党と同じ。
おそらく。岡本行夫とか、平野官房長官とか、北沢防衛相とか、
腰抜け連中の進言だろうが。民主党が政権を取れた理由は何だ?

戦後60年なのに未だ、日本はアメリカの「下っ取り」で良いか?
対米従属・自民党に《見切りをつけて》政権交代が起きたんだ。
民主党と鳩山政権は(一部対米従属派に騙されず)肝に銘じろ。

tama_liver at 13:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月03日

「政策」よりも、好き嫌い?

05a43993.jpg自民党では《選挙に勝てない》ことが、
ハッキリしてきた。さして理由もなく,
自民党を離党し「新党結成」がブーム。

自民党内では「党改革」を主張したが。
容れられずに離党し,自民党執行部に
圧迫されて結党した「みんなの党」の
「支持率が高い」ことに刺激されたか。

「政局」認識こそ一致するが、政策は、まったく合わない
人々が《野合》して新党結成の「不見識」は、余りに明白。
自民を離党「脱官僚・地域主権・生活重視」を旗印にした、
「みんなの党」が批判してるように。いわゆる「新党」の
政策はバラバラ。郵政民営化派と郵政民営化反対離党派が
一緒だったり。財政再建優先派と地方の公共事業派が一緒。
小泉竹中路線の支持者と既得権益の代弁者が一緒だったり。
選挙目当ての「お友達」人脈による《野合》なのは明白だ。

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tama_liver at 13:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月01日

《起訴相当》小沢事件は、なにが「問題」なのか?

ea7739c8.jpg長い間、小沢一郎批判を展開してる「マスコミ」と,
踊らされる「世論」は、この「政治とカネ」問題を,
どのように認識しているのだろうか?聞いてみたい。

何の「説明責任が足りない」か聞きたい。「何だか、
よく分んないから。政治資金収支報告書虚偽記載の
理由を説明してくれ」か? 虚偽記載は秘書の仕業。
小沢本人じゃなく,起訴された秘書たちに聞くこと。

ザッというと《たとえば》ワンマン株式会社社長が会計責任者に
前から予定してた「不動産購入資金が足りない」と相談を受ける。
「運転資金はあるが,それを使うと事業に支障が出かねない」と。
そこで社長は、自己資金を一時融資。運転資金に余裕ができたら
返済してもらうことで,不動産を購入した。...とする。その後に
銀行から金を借りられたので、社長から借りた個人資産を返した。

しかし、会計責任者は《記帳ミス》を犯してしまった。社長から
一時的に、不動産購入資金を用立ててもらった経過を省いたのだ。
銀行の融資で。不動産を購入したと会計帳簿に《虚偽記載》した。
不動産転売でも利益をだしたが、これは、本業と無関係でも合法。
会計帳簿に《虚偽記載》をしたことが,株主に対する罪悪になる。

(さて。ここまでは、警察検察も証拠固めができ「たとえ話」の
虚偽記載した会計責任者にあたる、3人の秘書が《起訴》された。
ここからが《本題》です。「個人資金を会社のため一時使わせた
社長の行為」の、どこが《悪=犯罪行為》にあたるのでしょう?)
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tama_liver at 13:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月25日

普天間基地問題。当然「自民党+共和党」案には、戻れないだろう。

0140e932.jpg鳩山由紀夫総理が,自ら期限を切った
普天間基地問題の「5月末」決着だが。
そもそも日本自民党+米国共和党案が
地元沖縄県民の意思を無視、辺野古に
「決めた」ことに、起因しているのだ。

何ヶ月も揉みに揉んで、結局同じでは
鳩山民主党政権は,政治的に持たない。
従って、少なくとも、辺野古案はない。

政治常識だが。これだけ進展がないと、おそらく合意は難しい。ならいっそ。
国民に見えるように、米軍沖縄駐留拒否のほうがいい。敗戦国根性丸出しの
抑止論なんかいうなよ。アメリカに占領されてるから「抑止力がある」って
属国の「傀儡政権の総理」じゃあるまいし、言ってて、恥ずかしくないのか?

いっぱしの「独立国」なら、ヨソの国の軍隊なんぞ「排除して」しかるべき。
韓国やフィリピンでは、とうにアメリカ軍が撤退してるが「抑止力を失って
近くの危険なクニに占領されてしまった」って話は、聞いたことがないぞ。w
そもそも、日本みたいな「資源がない国」を侵略しても、何になるのかね(笑)
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tama_liver at 14:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年04月08日

じじい新党、それ「ぱくり」じゃん?(^∩^)

靖国のサクラ平沼 ・与謝野《新党》の名前は、石原慎太郎
命名の「たちあがれ 日本」に、決まったとか。

立ち上がれといえば、あれだ。♪ 立ち上がれ、
立ち上がれ、立ち上がれ、ガンダム ♪ ...だ。
...って「ガンダムのパクリ」に、なんないのか?

そもそも 1400億円を「新銀行」につぎ込み、100億円+α を、五輪招致にムダ遣いしてる、
石原慎太郎(ウルトラ国家主義者)都知事と同じ「お国のために死ね!」という 平沼赳夫。
弟の出征時「君、死にたもうことなかれ」と歌った、歌人与謝野晶子の孫、与謝野馨とは
同級生だった以外に共通する政治理念がある?「郵政民営化」でも、所管大臣で推進した。

しかも結党時5人の平均年齢が70歳じゃ〜「立ち枯れ」とか「立ち上がれるのか?」と
揶揄されても、しょうがないだろうな。古くさい右翼・超国家主義者と、財政再建論者が、
手を組んで、何をする?(前者が平沼赳夫・中川。後者が与謝野・園田・藤井。)所詮は
自民党別働隊を作って、社民党批判票や、国民新党に流れる票を前者が吸収し。民主党に
流れる票を後者が吸収?(その先に「民主の一部を、吸収合併する」と考えているのなら、
「みんなの党」の他、地方首長の新党結成もあるんだから。それは「ない」と笑うだけだ)

何を考えてるんだろうな。ジジイ新党とかけて、ヤクザの企業舎弟と解く、そのこころは。
バック(ナベツネ、中曽根康弘大勲位、石原慎太郎など、バカウヨク。笑)が、気になる。


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2010年03月23日

リアルに、、戦後政治の終焉に向かうのか?

b8b87085.jpg政治をやるやつは、主観主義者が多いので
客観的にみず「我田引水」になりがちだが。
私は、リアリストなので、政治的なことも、
無責任に、客観的に、評論家的に。。。w
民主党は。自民党の【対米従属】の反対の
【対等独立】日本の道を進むべきだと思う。

普天間も、アメリカに「日本は、基地を国外に移すことを希望する」と
いつまでも占領じゃない。外国軍は、たとえ同盟軍でも、縮小すべきと
正面切って言うことが大事だろう。普天間基地の「県外・国外移設」を
まず「要求」する。拒否されても継続的に「要求」する。アメリカ軍の
「グアム統合」は,アメリカ軍のスケジュールで決まっている。普天間
移設問題とは関りなく(日本側スケジュールに左右されず)実行される。

アメリカ軍が前線をグアムに後退させたら,核兵器の抑止力がなくなる?
バカを言うな(笑)その時は、ミサイル性能の向上を言訳にするだろう。
何が「核抑止力の維持」だ。アメリカ軍「従属政策の維持」ではないか?

もう、いい加減にしろよ。自分の国を「自分で守る」意識がないのなら
なぜ【自衛隊】を作ったんだね?実は「アメリカ軍の後方部隊」だって?
アメリカだろうと、ロシアだろうと、中国だろうと、分割統治だろうと、
【属国】は同じ。実のところ、自主独立の気概がなくちゃ「今でも」ね。

普天間の問題は、日本とアメリカとの政治的な関係。第二次世界大戦の,
戦勝国と敗戦国の「主従」関係に、どう「ピリオドをうつ」かの問題だ。

tama_liver at 12:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2010年03月18日

けけっw「政策」だってよw

59707ed8.jpg「選挙に有利」とかで、世論調査で人気上位だった
「無能な候補者」を、党総裁に選んできた自民党が、
政治は「政策」だと、谷垣体制執行部擁護の構えだ。

何を言いやがる(^w^)アホウのどこが政策通だw
アヘの「うちゅくちーくに」という、スローガンに
「政策の要素」があるのかね?「主観だけ」だろが!

バカウヨクの「国家主義」だけを、選択基準にして
世界の成長センター(アジア)との「敵対」を選び
経済で出遅れ、政権を投げ出したバカ達じゃねーか。

言っとくが。【主観】からは【政策】は生まれない。
【政策】は【現実の認識】からのみ、生まれるんだ。
つまり政策論争は、現実認識【差】の論議なんだぜ。

断じて、国民を分断する「国家意識」論議じゃない。
政策で党総裁を選ぶなら、河野太郎にすべきだった。
「みんなで、やろうぜ」のどこに「政策」があるんだ?

そんなことも分んないんじゃ、自民党も終わりだな。

tama_liver at 09:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年03月01日

民主党の凋落

8887d1e5.jpg沖縄石垣市長選で「現職」の与党系無所属候補が、
野党・自公系候補に敗れた。言わんこっちゃない。

「沖縄県民の声を無視する」と、言わんばかりの
平野官房長官や北沢防衛大臣、下地国民新党議員、
亀井国民新党党首らの、アメリカ嘉手納基地移転
問題への発言で「沖縄の支持者」が離れたからだ。

ブレル・ブレナイは、予算を確保できないための
政策の遅れではない、政策を支える思想のブレだ。
沖縄県内のアメリカ軍基地を、県外に移すか否か!
アメリカを説得するなら「時期の問題」じゃない。
相手があること。政策を遂行する、意思の問題だ。

しかし民主党政権は,今後4年間は続く。当然だw

tama_liver at 13:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月04日

小澤一郎「不起訴」の遠因。政治資金管理団体で不動産購入。天にツバする「町村信孝」。

d222bdc5.jpg日刊ゲンダイ(ゲンダイ・ネット。1/27の記事)によると。
小澤一郎民主党幹事長の政治資金管理団体の不動産を購入を、
国会で「したり顔」で批判した,自民党・最大派閥の町村氏。
自身の政治資金管理団体を利用して、不動産を購入していた。
しかも 2001年末に出来た建物を、登記する前に買っている。
政治資金団体が(町村名義で)1000万円で購入した不動産を
今度は町村信孝個人が 600万円で入手したというオマケ付き。
政治資金管理団体を利用して,中抜きで 400万円儲けたのだ。

自民党最大派閥がこれじゃ。小澤一郎「不起訴」は当たり前。
政治資金での不動産鵜入が犯罪なら「町村も逮捕すべき」だ。
自民党は「戦略」を間違えてる「政治とカネ」を批判しても。
「民主党も、自民党と同じで、カネに汚い」というつもりか?
「同じカネに汚いなら自民党に入れてくれ」とでも?バカか!

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2010年01月20日

現職「国会議員逮捕」の問題性。

8b9099ca.jpg国会開会(1月19日)直前の1月15日。石川知裕衆議院議員が
《証拠隠滅の怖れがある》と、東京地検特捜部に逮捕された。

石川議員の元秘書・金沢 敬氏が、1月14日「自民党勉強会」に
出席。石川議員に呼ばれ「マズいものを隠した」と発言した。
翌15日の検察石川議員逮捕は、金沢発言を受けてと思えるが。
仮にも、国会議員の身分に関わる《逮捕》が、対立する政党の
《勉強会》での発言を根拠に決定されてたとれば理解し難い。

国会議員には、国会開会中は逮捕されない不逮捕特権がある。
これを理由に国会開会直前に逮捕するなら。国民主権の軽視。
小澤一郎民主党幹事長の「元秘書」だけが注目されているが、
仮にも、石川議員は《主権者》国民から選ばれた国会議員だ。

対立政党の「自民党」も、一定の国民の支持を受けているが
検察は「行政官として政治的に中立である」べきではないか?
民主党政権は,参議院選挙の結果を待つまでもなく4年続く。
小泉郵政選挙の後、一年毎に「総理」を交代しながら、小泉ー
安倍ー福田ー麻生と総理を代え。4年政権を維持したように。

小澤《事件》の指揮をとる東京地検特捜部長は佐久間達哉氏。
数多くの《国策捜査》を担当した、国策捜査のベテラン(笑)
佐久間氏の《国策捜査》は,佐久間氏から国策捜査を受けた
佐藤優氏の著『国家の罠 外務省のラスプーチン...』で明らか。

前自民党・麻生政権で、異例の「内閣官房副長官」を努めた
警察官僚・漆間巌「選挙妨害紛いの国策捜査」の後継者だが
明らかに《自民党よりの検察》は民主党政権下では「異常」。

事業資金が不足すれば、個人口座に借りるのは良くあること。
給料取りなら知らないかもしれないが、個人事業者なら常識。
政治家も、商店主や野球選手などと同じ「個人事業者」扱い。

政治家個人のカネを、事務所の政治資金に入れたらそれこそ、
脱税。政治資金規正法に従い。政治家からの「一時借り」を、
後日「借入金で返済する」のは常識だろう。何か不都合でも?
『複雑な手続き』は、税法上の要件。問題なら税務署にいえ!
確たる「証拠」もなく「国民の代表」を安易に逮捕したのか?

自民党政権下では「民主党への政権交代は望ましくない」と
考える警察出身の漆間巌官房副長官と検察幹部の『主観』が
一致して「国策捜査で世論誘導を図った」ものと理解するが。
(決して国策捜査が良いのではないが)今の「意図」は何だ?
『権力』内部で、官僚排除を嫌う『官僚の反乱』があるのか?

tama_liver at 12:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月18日

民主党・小沢幹事長の《政治とカネ》の問題って?

b5043944.jpgマスコミが騒ぎまくっているが。情報の出所は
「検察のリーク」のみ。マスコミ自身の調査は
皆無で、反論の「裏付け調査」すらしていない。
情報は双方向から取るべきで、一方の情報では
アテにならない。秘書逮捕は政治資金報告書の
《虚偽記載》容疑と思っていたら、違うようだ。

案の定、黙ってた民主党小沢幹事長から「反論らしきもの」が出たら。
疑惑の「4億円」が、一気に「1億円」に減額されてしまった(^w^)
(反論というより、説明だが、小沢事務所の預金口座を調べてくれと
検察にいったそうだ。検察も「その時期3億円の移動はあった」とか)
検察や、マスコミ自身がそういってたように《カネに色はない》のだ。
一億円程度のカネなら。小沢事務所の「転売益」で出てしまうだろう。

小沢事務所が、都内数カ所に不動産を買い、転売益を得ていたことが、
問題らしいが。転売益一億円は、そう不思議じゃない。《バブル》を
挟んでいれば、都心の不動産の売買益が「億単位を越えた」のは普通。
賄賂性などない《バブル経済下では非常識なことが常識》だったのだ。

小沢事務所が、不動産売買を「継続的にしている」わけなどないので、
「不動産業法違反」には問われない。売買益の「脱税」でもなかろう。
不動産の「転売益」で「政治資金規正法・虚偽記載」は考えられない。
手狭になった事務所を移転して、不動産売却したら売却「益」が出た。
政治団体事務所の移転、売却益を政治資金に組み入れて何が悪いのか?

「転売益」でなく《建設業者からの賄賂》と検察は推定しているのか?
鹿島が捜索を受けたとか。東北の談合は、確かに鹿島が牛耳っていた。
しかし西松建設が小沢事務所と関係を持とうとしたのは、この東北の
談合組織に対抗するためで,西松の政治団体は、談合組織消滅と共に
解散している。公共事業は《国の事業》で、当時の政権党は自民党だ。
もし《賄賂性のあるカネを渡す》なら、野党政治家に渡すわけがない。

去年の西松建設の政治献金問題で、小沢氏が罪に問われなかったのは、
いかに有力政治家であろうと。事業に関わる業者決定に、何の権限も
持たない小沢に《見返りを求めた献金》とは立証できないからだろう。

鹿島の捜索で、小沢に結びつけるのは、少々《論理》に無理があろう。
鹿島が繋がっていたのは小沢でなく、当時の自民党の建設族のはずだ。
談合の一方の当事者は、公共事業発注に関与する、与党族議員と官僚。
検察は、自民党の建設族議員に触れずに、小沢だけを「やる」のかね?

一方で、公共事業を増やせといい,片方で、談合はけしからんと言う。
大手から中小零細まで土建業者が共存共栄を計るなら、談合は必要悪。
国民から搾り取った《税金》を、土建業者に分配していたのは自民党。
常識的に考えれば、野党の大物政治家の《おつきあい》を1とすれば、
利権を左右する、与党大物族議員への《政治献金》は10になるもの。

公共事業を削減し「コンクリートからヒト」を標榜している民主党と、
大手ゼネコン談合を結びつけるのは無理。公共事業《利権》の主役は、
自民党建設族なのだ。野党政治家は、利権から遠いと思い知ったろう。
衆議院の解散などバカなことは、民主党は、向う4年間はしないから。
自民党がジタバタしとところで、利権から干されるのは確定している。

結局のところ、前麻生内閣に食い込んで、警察検察の出先機関だった、
今、どこにいるのか知れない《漆間巌の逆襲》といったところか(笑)
問題が「どこにある」か分らないので、しばらくは静観するとしたが、
参議院選挙を控えた小沢一郎は、去年のような収め方をしないだろう。

つまり「秘書の逮捕起訴」に留めることでは「手打ち」にはできない。
「小沢幹事長辞任」が既成事実のように報道されるが,そうではない。
検察が全面降伏すればよし。さもなくば選挙前に検察一斉攻撃に出る。
「リーク」を繰り返している検察官は、国家公務員「守秘義務」違反。
「報道の自由」の絡みもあるが、許容程度を超えた「情報リーク」で、
仮にも「法を守る司法当局が違法な世論操作をする」ことは許せない。

まして一方の政治勢力と結び、違法な取調べで「犯罪者を作る」など、
「民主義国家・日本」では、仮にも「あってはならない」ことだろう。
《検察の国策捜査》の是正も「政権交代で可能になった」ことの一つ。
小沢幹事長の「事件」を立件できないなら(その可能性はかなりある)
検察の取調べに「可視化を求めている」ように,小沢氏秘書らの逮捕・
「取調べに検察は違法手段を使った」と,彼らを「処分」するだろう。

前麻生内閣の漆間派の検察官らと「自民党との結びつき」を暴露して、
参議院選挙に打って出る。攻守ところを換え、自民が弁明に追われる。
親自民党派のマスコミや、漆間派の検察は「負けたら辞める」覚悟で、
豪腕・小沢一郎の政権党と「一戦交えて」いるのだろう。まあ見物だ。

tama_liver at 10:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月20日

バカマスコミが,日本をダメにする。

4ef5f50f.jpgマスコミも、自民党も、自民党支持者も、誤解しているが。
民主党連立政権は、少なくとも4年間は、政権を維持する。
衆議院解散がなければ。衆議院「絶対多数」は与党のもの。
絶対多数だと解散しないのは,小泉・安倍・福田・麻生と
自民党が、政権《たらい回し》したことからも分るだろう。

政治権力がどんなモノか、そのうち、マスコミも分るはず。
権力を失った自民党に、いつまでお追従しているつもりだ?
おまえら(自民党・支持者・自民党系マスコミは)バカか?
いくら、自民党に有利な情報で「世論操作」したところで。
財政破綻の原因、自民党ハコモノ行政の罪悪は償われない。
膨らませた財政赤字を追求すれば、「天にツバする」だけ。

せいぜいが「民主党も、自民党と同じでダメ」というだけ。
「アメリカ追随」も、アメリカ政権も、民主党に変わって、
日本の政権を失った自民党にとっては、無意味になってる。

くだらない《足引っぱり》によって、政権を回復しようなどとは、
戦略的に見当外れだし、そもそも「日本の国益」を損なうものだ。
普天間基地移転《報道》だけでも、マスコミの《怠慢》は明らか。
ドコのマスコミが、アメリカ軍「報告書の原典」に当たったのか?
誘導質問で「世論調査」なんかしてる暇があったら、真相を探れ。

仮に、民主党への支持が失われても「民意」は自民党に回帰せず、
多党化に向かう。絶対多数のマジックは、小選挙区制によるもの。
小沢のような《選挙通》なら、絶対多数の優位さを利用するはず。
3年毎に半数が改選される、参議院での連立与党優位は動かない。
衆議院で《実績》を残すには「任期4年」を目一杯使うしかない。

連立「与党のメリット」もあり、少数党も「譲れる妥協」はする。
連衡合従の民主党内にも、社民党や国民新党に近い考え方はある。
「与党」を分裂させるには、メリットを上回って、政策が違う時。
そんな事態を期待し、保守が蠢動してたら、この国がダメになる。

バカウヨク以外、正攻法をとるから「4年間」は政権から離れる。
自民党に付いてた業界・業者は、仕事がなくて、4年間もつかね?
バカウヨクマスコミに引っ張られた、不勉強なメディアもそうだ。
いつまで、自民党にお追従して、この「日本」を危うくするのか?

tama_liver at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月18日

民主党政策の根幹は《環境》にしろ!

うるとらまんバカマスコミはマークシート世代の産物なのか?
いろいろな課題を「バラバラ」に見過ぎている。
それぞれのニュースや記事に論理整合性がない。
普天間基地の移転、世界の環境問題、世界経済、
日本の雇用・就職難など、それぞれバラバラだ。

ちょっとは考えてみろ!日本経済の建て直しは
中国を始め、インド・ロシア・ブラジルなどの、
いわゆる BRICs新興国に拠る部分が大きい。

そして、これら新興国経済の発展に頼りつつも
彼らの環境問題(CO2削減)への参加が不可欠。
COP 15 で行き詰まっているのは大問題だろう。

更に日本には世界一の環境・省エネ技術があり、これが今後の日本の《ウリ》になるはずだ。
大きくは産業革命・エネルギー革命につながる、世界史的な転換点にもなりうる テーマだし、
これで新産業・新需要・雇用も創出できる。鳩山イニシアティブだけでなく、日本の税制も
ガソリンの暫定税率を廃止し《環境税》を導入。明確に民主党の政策の方向性を示すべきだ。
(財源のための「看板のかけ替え」でなく、明確に新たな《環境税=炭素税》を導入すべき。
寒冷地などの「暖房費」には《生活支援》の観点から「非課税にすれば良い」だけのことだ。
欠陥が生まれたら、発がん物質・ゴミ・出火原因・薬物である《タバコ税》を増やせば良い。
健康保険・ゴミ処理・消防・警察などの公務員給与が増えているから、収支はあう話だろう)

極端な言い方をすれば、日本の従来型産業は、すでに「飽和した市場」しか、持っていない。
従って従来型の産業は、新興国市場に出るか、国内市場で過当競争で淘汰されるかしかない。
国外市場に出るためには「カントリーリスク」こそ問題。言い換えれば、世界平和が不可欠。
日本の発展には、世界平和=貿易が必須だが。冷戦後、軍事は動態的バランスで推移してる。
「米ソの軍事バランス」の時代ではなくなり。新しいバランスは経済発展に支えられている。
しかし戦争と対立は経済発展を阻害しかねない。戦争は「富の分配が不平等だから」起きる。
世界の富の60%を 6%のアメリカ人が、たった 2%を20%の人が分け合う世界で良いのか?
世界の富の再配分が《不平等》と思われていれば、環境問題(CO2削減)の協力も得にくい。

富の公平な分配がないと平和な世界は訪れない。WIN・WINの経済があって 平和に傾斜する。
非核日本には、世界をリードする資格がある。「平和」な世界は日本の「生存条件」なのだ。

tama_liver at 09:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月15日

どっちが「政治利用」だ!

「日本国憲法」によると。
(略)
第3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、
    内閣が、その責任を負ふ。
第4条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、
    国政に関する権能を有しない。
(略)
第7条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
  1.憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
  2.国会を召集すること。
  3.衆議院を解散すること。
  4.国会議員の総選挙の施行を公示すること。
  5.国務大臣及び法律の定めるその他の官吏の任免並びに全権委任状
    及び大使及び公使の信任状を認証すること。
  6.大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を認証すること。
  7.栄典を授与すること。
  8.批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
  9.外国の大使及び公使を接受すること。
  10.儀式を行ふこと。                     ...とある。 

夜の庭園羽毛田宮内庁長官は、天皇との面会は1ヶ月前とする
内規=ルールを盾に中国の要人(習近平副主席)との
面会を拒否したが、拒否の理由は《健康不安》だった。
天皇との面会が行われたが、特に健康不安はなかった。
ならば、政治的中立を心がける宮内庁長官が、勝手に
「天皇の健康不安を作り上げた」ことになるのだろう。

「1ヶ月ルール」と言うけど、26日じゃいけないのか?
習近平副主席の「面会申し入れ」は、先月の20日とか。
面会は12月15日。国会で採決された「法律」ではない
宮内庁の内規は「どんな例外も認めない」金科玉条か?
羽毛田宮内庁長官の一存で、天皇の「政治的な中立を
忖度(他人の気持ちを、推量すること)できる」のか?

政治的中立とは、役人特有の《杓子定規》を言うのか?
日本国憲法は、天皇側近の公務員である宮内庁長官に
天皇の国事行為を「忖度する」資格を与えているのか?
日中友好を阻害しようと、天皇の健康不安をいうなら。
戦前の如く《天皇側近の政治思想による政治利用》だ。

なぜ1ヶ月か? 健康が問題なら1ヶ月前に分るのか?
「1ヶ月ルール」を満たせば面会は必ず行われるのか?
もし相手が「1ヶ月ルール」を尊重。ルールに則って、
手続きがなされたら、天皇が直前に体調を崩されても、
「ルールだから」と、天皇に会見出席を強要するのか?
それとも、宮内庁は「1ヶ月ルール」を無視するのか?

多くは「急に体調が悪くなったので、中止する」はず。
直近の健康状態で「中止になる」例を多く目にしてる。
直前に中止できるなら、1ヶ月ルールに意味があるか?
スケジュール調整なら、30日が 26日でも 大差はない。
それとも「天皇=種馬の体調管理」が宮内庁の仕事か?
馬の調教師じゃあるまいし、日時の杓子定規は疑問だ。

日本国憲法を出すまでもなく。天皇の国事行為に助言と
承認を行うのは《主権者たる国民に選ばれた内閣》だ。
仮に、外国賓客との面会が天皇の国事行為でなくても、
「選挙の洗礼を受けていない、公務員=宮内庁長官の
《胸三寸》でない」ことだけは言うまでもないだろう。

アヘやアホウのような「バカウヨク」ならともかくも。
国民の誰がどう考えても、日本の貿易量の20%超の、
最大貿易相手国の次期指導者との面会は、鳩山内閣に
限らず「日本の国益にかなう」と、言わざるを得ない。

しかも国政の権限がない、天皇への面会は「儀礼」だ。
「日本国の象徴」に対する、礼儀として行われるもの。
議論はあるが、外国要人との面会が「国事行為」なら
(9.外国の大使 及び公使を接受すること)に準ずる。
「大使」の本来の意味は、国を代表する外交上級使節。
外交官の一役職ではなく、コトバ本来の意味にあたる。

前原大臣は「(自民党)元総理が、習近平副主席との
面会を要請したと聞いている」と記者に発言している。
自民党が「仕掛けた」のなら、自滅することになろう。

tama_liver at 22:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

普天間基地移転問題は《沖縄県民=日本国民》の声

00653c5b.jpg我々が、確認すべきは。鳩山内閣は《社民党が
反対だから》連立維持のために、普天間基地の
辺野古(キャンプシュワブ)移転を躊躇ってる
の《ではない》ということ。連立維持ではなく、
沖縄にある米軍基地の、県外・国外移転こそは、
戦後一貫して沖縄県民の悲願。辺野古案は県内
移転案だから《民意を尊重して》苦慮している。

だからこそ嘉手納統合案は、普天間周辺の危険を軽減させるが受け入れが難しく。
大阪の「カンクウ案」静岡の「キャンプ富士案」など、県外案を産み出したのだ。
社民党は、この民意に乗ることで、存在意義を示しているので、連立維持は結果。
民主党や国民新党も「沖縄の民意を無視し、利権に乗った、自民党との違い」を
普天間問題を示せ。日米両国が政権交替した今。必ずしも「拙速」は国益でない。
沖縄の《民意》は、米軍基地は県外であり。連立論議は、マスコミのミスリード。
宜野湾市市長「普天間基地グアム移転の可能性」
宜野湾市長へ聞く「代表質問」
沖縄県民=日本国民の民意,アメリカ軍の再編計画では、グアム移転が望ましい。
時代遅れのウヨク連中は《米軍に占領されている》状態を《守っていただく》と、
勘違いしているが。軍事常識から言えば「外国軍の駐留」は日本の国益ではない。
現代の軍事情勢では、政治的にも、外国の基地維持は、アメリカの国益でもない。

なぜならイラク・アフガン・沖縄で見られ。フィリピン・韓国でもあったように
同盟国でも、アメリカ軍の駐留は《反米感情》をうみ。短期間が望ましいからだ。
だからこそ、戦略的アメリカ軍配置は、軍事技術の進歩で、国内に司令部を置き、
諸外国の施設は《補給基地》に留めようとする「流れ」が、支配的になったのだ。
将来のアメリカ軍「グアム統合」を睨んで。今何が出来るか。熟考すべきだろう。

(ちなみに、宜野湾市長の《グアム移転論》の根拠は。18000名アメリカ海兵隊
沖縄駐留実数は11000名で、グアム移転海兵隊員総数は8000名であることなのだ。
日本政府が説明しているような。アメリカ海兵隊のグアム移転は司令部のみでなく。
アメリカ軍全体の再編計画の中では、明確にアメリカ軍全体の《グアム統合》だ。

2005年まで、海兵隊移転は司令部のみとしていたが。2006年7月から、総移転。
環境影響評価も2009年11月に出て、海兵隊家族9000名の住宅は10000名分作る。
日本政府は、実際は11000名しかいないアメリカ海兵隊を、18000名いると称し、
普天間及び辺野古に10000名残留すると、国民が誤解するように仕向けているが、
日米《合意》は。辺野古への《滑走路移転》であり《海兵隊移転》ではないのだ。
海兵隊は指令部の他、辺野古に行くと「説明」している、ヘリ部隊を含む全て。)


tama_liver at 09:04|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年12月08日

鳩山政権の課題

af5cb0de.jpg鳩山政権は「鳩山家献金問題」「経済対策予算問題」
「嘉手納基地移転問題」を抱えている。しょせんは
「おかねもち」の鳩山家の家庭内の問題に過ぎない
資金《借用》問題は、親子兄弟の内輪の話としても。

国民新党は、鳩山政府が予定してる 7.1兆円予算を
越える八兆円規模の不況対策予算を求め、社民党は、
沖縄県民の悲願である、国外県外への米軍基地移転、
特に嘉手納基地移転を求め、ともに連立政権内での
存在意義をかけ、民主党との政権内交渉を行ってる。

《野党》自民党は、この内紛状態を揶揄しているが、
予算規模の問題は、景気対策上も、早々に決着する。

いかに国民新党の顔を立て、原資を捻出するかだが。
「予算」の問題は、年内に決着するに決まっている。

もう一つの米軍沖縄基地問題だが、沖縄の心を無視し、アメリカ追随政策をとり、13年間も
市街地にある、危険な嘉手納基地を放置してきたのは、他でもない自民党政権だ。今、急に
この問題の、最終決着案でない「辺野古移転」を急がせる理由はない。利権が見え隠れする。

「八ツ場ダム」問題でもそうだが、公共事業では「利権」が絡んでくる。それだけのことで。
「八ツ場ダム」で飲料に不適な阿賀野川水系にダムを造ろうとしたように。市街地の嘉手納、
豊かな自然環境に恵まれた、辺野古に基地を作ることで、得をする勢力がいるということだ。

マスコミは、アメリカの軍関係者・高官の「辺野古移転」合意の遵守の意思を報じているが。
アメリカ軍の上級レベルでは、軍の再編、部隊の最終配置は「グアム統合」に決まっている。
宜野湾市市長「普天間基地グアム移転の可能性」
軍事情報が含まれるので、少々歯切れは悪いが、アメリカの「プログラム」では、司令部や
海兵隊などの、中心部隊のグアム移転が(一部を除いて、既に)決まっているということだ。
これは「平和の配当」という、冷戦後の米軍再編計画とも符合し、軍事的に合理的でもある。

確かに「政府間の合意」は、相手国があること、政権が変わっても尊重されなければならぬ。
ただ、日米とも政権が変わって、辺野古移転案を《再検討する》政策的な余地はあるだろう。
間違えてはいけない。米軍再編が課題なのだ、日米関係を損なうことをアメリカも臨まない。

確かに、市街地にある普天間基地は、早急に移転しなければ、大変な事態を起こしかねない。
しかし、県内(辺野古)に代替地を求めるのでは、沖縄県民の反米感情を悪化させかねない。
「対米追従」の自民党は、主権者の日本・沖縄の住民意思を尊重しないから、政権を失った。
問題なのは、政府間の関係悪化じゃない。駐留米軍と沖縄県民の関係悪化こそが問題なのだ。

私見だが、将来の「グアム統合」を睨み、環境破壊を避け、政府間の約束を遵守するために、
(将来グアムに)移動できるメガフロートを使って、V字1800m滑走路を造ってはどうか?
無論「利権屋」には、全くありがたくないが、アメリカ軍には、願ってもない施設のはずだ。

見かけは1800m滑走路2本の超巨大空母紛い(実際は「ひょっこりひょうたん島」だがw)
固定すると「動けない」鉄製の浮遊滑走路だが、形式的には、世界中に移動可能になるから。
行き先予定が辺野古の「ひょっこりひょうたん島」が、グアムに行先変更してもいいだろう。
「浮き島」に滑走路建設なら、将来グアムに行っても、辺野古の環境に手を付けなくて良い。
予算は、辺野古移転「費用」から捻出すれば良い。(ただし「建設利権」はなくなるが。w)
最悪、米軍再編が遅れても。辺野古の沖遠くに「一時係留」して、グアム統合を待つだけだ。

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2009年12月03日

科学技術・芸術・スポーツの《事業仕分け》とは

ひよどりノーベル賞学者らが「事業仕分け」に、科学研究関係予算
《削減》が盛り込まれたことに反発し、反対声明を出した。

おそらく、芸術関係やスポーツ振興関係の予算《削減》も
同様の反発があろう。「一番」でなければ、どう悪いのか?
一番を目指しても、一番になれないことが多いのは常識 w

問題は《一番を目指す》と称して、ムダを隠してないか。
研究費の影に、器具の納入業者などとの癒着はないのか?
残念ながら、学者センセイとか、キョ匠、キンニクンらは
世間知らず故に「費用対効果」を誤解している向きがある。

本当に必要な研究費を、産学業でちょろまかしてないか?
研究者でなく、業者や「天下り」役人が懐にしてないか?
効果が出ないのは、費用配分の内訳にあるのではないか?
それこそが《事業仕分け》の中心課題と知るべきだろう。

分りやすい例をあげよう。オリンピック開会式に行進する
日本選手団に、なぜあれほど多くの《役員》がいるのかね?
有名選手のそばに知らないジジイが、何で沢山いるのかね?
監督・コーチなら分るが、ほとんどは、競技団体の役員だ。
見た目で、役員は選手と同数か、選手より多いくらいいる。
続きを読む

tama_liver at 21:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年10月29日

バカか?自民党(谷垣総裁)

どんぐり野党自民党総裁として国会で代表質問に立った、
谷垣禎一総裁。質問したのは。大幅な赤字財政、
沖縄米軍基地の普天間移設問題、郵政民営化の
見直し問題だが。鳩山民主党に、切り返された。
「あなた方が批判している、大幅な財政赤字を
作ったのは誰なのか? 沖縄の米軍基地問題を
何十年も放っておいた政権は、何党の政権か?」

半世紀,日本を支配してきた政権は、言うまでもなく自民党政権!
「天にツバする」とは、このことだ(笑)何を、質問してるんだ?
官僚まかせで全く勉強してないから。下らない質問しか出来ない。

財政で質問すべきなのは、不況下の政策の「優先順位」だろうが?
民主党が、弱者に重点的に富を再分配して、内需拡大をいうなら。
自民党は、民主党が切り捨てる、公共事業が必要と主張すべきだ。
企業に利益配分すれば、シモジモに流れると、そう主張したろう?
今になって主張できないとは、あの主張はウソだったと認めたか?

そんなことだから政権を失うんだ(笑)「地元の意見を聞け」と、
谷垣総裁自ら地元に入り、パフォーマンスした八ツ場ダムもそう。
そもそも、自民党が「地元の意見を聞かなかった」のは、なぜだ。
政策論争すべきで、自分がしなかったことで、人を批判できない。続きを読む

tama_liver at 10:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年10月23日

鳩山政権の「難題」

a45f419e.jpg無血革命に匹敵すると言われた『政権交替』だが
難問が山積している。補正予算組替に時間を要し、
本予算は「構想日本」主導での『事業仕分け』が、
官僚主導による「ムダ遣い」を洗い出す。成果を
待ちたいが。キチンとやれば、これで予算は出る。

八ツ場ダムなど、全国ダム建設見直し。郵政民営化見直し。米軍普天間移転。子ども手当。
年金問題。農業所得補償。ガソリン暫定税率廃止。日航の再建問題、羽田ハブ空港化。。。
既得権で守られた特別会計を原資とする予算に、どう切り込むのか、郵政民営化とも絡み
(郵政民営化の搦め手でなく、大手から)財政スリム化を、政治主導でやるべきだろう。

八ツ場ダムはムダな公共事業の象徴で中止。郵政民営化見直しは、国民新党の最優先課題。
分社化で非効率になっていて統合は正当。市街地の米軍普天間基地移転は沖縄県民の悲願。
前政権の約束を覆すのは難題だが。社民党は譲れない《護憲・平和》問題になりかねない。

私見だが、普天間基地移転で《メガフロート》は不可能だろうか?巨大な「浮き島」なら
環境にも影響が少なくなる。最終的にどこかに固定されるが、移転はいつでも可能になる。
場合によっちゃ、巨大空母代わりになり、米軍強化にもなりかねないが。米軍は反対?(笑)
メガフロート
子ども手当・生活保護の母子加算は、政権公約で絶対やるべき。できないと選挙で負ける。
年金記録は早急に回復すべきだが拙速は危険、それより、基礎年金の脱保険制度化が必要。
年金保険積立金が、実質《特別会計》になっいる。年金会計にも「事業仕分け」は必要だ。

農業所得の補償は食料安保上からも必要。工業先進国と農業中心途上国の労賃格差があり、
国内の農業補償と国外のODAのバランスになる。ガソリン暫定税率の廃止は、環境政策の
整合性から、実質的に「小額減税」程度で。環境税・炭素税などに置き換えるべきだろう。
課題の処理に拙速は禁物だが、スピード感は必要。参院選前に「新政権の成果」が必要だ。


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2009年10月03日

哀しきガメラ

22ac487e.jpgカミツキガメ・亀井静香郵政金融担当相が発案した
「モラトリアム法案」が孤立している。そもそも
マスコミが、カメの使った「借金返済猶予」という
曖昧なコトバから、江戸時代の「徳政令」のような
イメージを振りまいたから一大事になった。単純に
「返済に困ってるなら、猶予してやれよ」だろう。

結論からいえば、自民党の支持基盤・民間金融機関に協力させるのは無理だろう。
いわゆる「金融資本」でなく。郵政を含めた「政府系金融機関」で、借金返済を
三年間、緊急融資で「肩代わり」するしかないと思う。従来からあった手法だが、
個々の金融機関には、個々の事案があって、一律に《返済猶予》させるのは無理。
「借金が返済されないなら、かえって貸し渋りを招く」という主張にも一理ある。

民間金融機関の《限界》をあぶり出し、郵政を含む、公的金融機関の存在意義を
国民に示し、マネーゲームに熱中してる「マネー経済・金融」を糾弾することは、
郵政を国民の手に取り戻し、アメリカ追従自民党に痛打を浴びせることにもなる。



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2009年09月29日

さあ。財源論争だ!

ba6f34c0.jpg民主党政権が アホウ内閣の補正.暫定.予算、概算要求を
0ベースで見直して。政策予算をひねり出すと決めた。

「財源がない」などと、論理的思考が出来ない自民党の
アホウ政権と、垂れ流された情報を「鵜呑み」にしてた
バカマスコミが、これをどう「報道する」か、みものだ。

そもそも、全くムダがないはずの予算が「切り詰めても
せいぜい7兆円、、」と語った、ガイコツ男には笑った。
国民は、概算要求で予算配分されたのは、天下りOBを
受け入れた、独立行政法人、特殊法人、民間企業などが
ほとんど「全部である」ことを知っている。検証しろ!
これがアホウを信じず、政権交替を選んだ「民意」だ!

tama_liver at 22:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

出来レース。6:3:1。むさい?さむい、ジミントー(笑)

f53ca7f3.jpg鳩山由紀夫・新総理の外交デビューの
影に隠れ、3人の地味な候補によって、
自民党総裁選が、ひっそりと行われた。
事前の予想通りに、地味なベテランの
谷垣禎一候補が「定位置」で総裁に(^笑^)
(谷垣候補の名前は、たにがき さだかず)
谷垣候補が、総投票数「499票」の ちょうど6割にあたる。ピッタリ、300票。
二位の河野太郎が、144票。三位の西村ナントカが、54票。事前の《予想》で
6:3:1 が伝えられたが。的中!(^笑^) ニュース  作・演出:森喜朗?
これは、出来レースだろう。意味ねー。これじゃ当分、政権回復なんかないな。
続きを読む

tama_liver at 13:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)