日本 1-2 スウェーデン
周りの賞賛がそのまま相応しいチームであったなら、ここであっさりとは負けなかっただろうと思う。
GL2戦を見た感想の通り、危惧していたカウンターで失点して敗れた姿は余りにも脆かった。。。ロングボールからクロスというパス2本で先制され、続いてGKのミスで加点されたが、そのどちらも相手のフィニッシャーをマークすべきDFの対応が余りにもツタナ過ぎる。
攻⇒守の切替も遅いし、マークすべき相手に追いつけてないし(全力で戻ってない)、もちろん最後の場面で相手の前に入ってシュートを阻止できてもいない。
このチームは「ボールキープ率を上げ、相手を押し込んでから崩して得点する!」ことを施行していながら、カウンターへの対策はほとんどなかったと思われる。それ程守備に関しては酷くて、脆かった。
世界のどの国やクラブでもサッカーにミスは付きものだ。ボールキープ率70%以上でも実際に試合に負けることもある。ただ、その負け方が、洗練されたカウンターや、規格外の選手による個人技や、埋めようもない体格やフィジカルによるものならば、どこかで納得できるものだと思う。
しかし、この試合の2失点にそのような要素は欠片もない。
チームとしてこの戦い方、コンセプトを貫くなら「カウンターで失点することは恥」ぐらいの意識を持って欲しかった。攻守の切替もそうだし、ロングボールを蹴らせない守備もそうだし、時にはファールやカード覚悟でのプレーも見せるべきだろうと思う。
ただ、攻撃においてはやはり素晴らしかったとも思える。
引いた相手を崩し切ることなど、どんなチームも難しいが、相手ブロックの前でボールを回すだけ、そこからは密集地帯に強引に入っていくだけのA代表とは違い、三好は再三ミドルシュートを放ったし、瓜生はバイタルエリアで仕掛けることでファールを誘ったし、杉森は裏への飛び出しを繰り返していた。
FKやCKも獲得できていたし、実際に得点以外にもゴールネットも揺らした。(オフサイドだったけど^^;)そして、後半頭から投入された2名はまさにチームを活性化させ、プラスの力になっていたところもA代表とは違う。
だからこそ、カウンターへの備え、守備の意識の低さを嘆きたくなる。。。
もっと上に行けたと思うし、行って欲しかった。
残念ながらこのチームは解散となるが、スペシャルがおらずポリバレントだけで構成され、CFWを置かない新たなスタイルは1つの可能性、方向性を示したと思う。
今後選手たちがプレーを続けるうえで、この敗戦を「たまたま相手が決めた。相手に運があった。」“偶然”とするか、「攻めるからこその守備の意識を怠った自分たちの責任」“必然”とするか、によって成長の度合いは違うものになると思う。
周りの賞賛がそのまま相応しいチームであったなら、ここであっさりとは負けなかっただろうと思う。
GL2戦を見た感想の通り、危惧していたカウンターで失点して敗れた姿は余りにも脆かった。。。ロングボールからクロスというパス2本で先制され、続いてGKのミスで加点されたが、そのどちらも相手のフィニッシャーをマークすべきDFの対応が余りにもツタナ過ぎる。
攻⇒守の切替も遅いし、マークすべき相手に追いつけてないし(全力で戻ってない)、もちろん最後の場面で相手の前に入ってシュートを阻止できてもいない。
このチームは「ボールキープ率を上げ、相手を押し込んでから崩して得点する!」ことを施行していながら、カウンターへの対策はほとんどなかったと思われる。それ程守備に関しては酷くて、脆かった。
世界のどの国やクラブでもサッカーにミスは付きものだ。ボールキープ率70%以上でも実際に試合に負けることもある。ただ、その負け方が、洗練されたカウンターや、規格外の選手による個人技や、埋めようもない体格やフィジカルによるものならば、どこかで納得できるものだと思う。
しかし、この試合の2失点にそのような要素は欠片もない。
チームとしてこの戦い方、コンセプトを貫くなら「カウンターで失点することは恥」ぐらいの意識を持って欲しかった。攻守の切替もそうだし、ロングボールを蹴らせない守備もそうだし、時にはファールやカード覚悟でのプレーも見せるべきだろうと思う。
ただ、攻撃においてはやはり素晴らしかったとも思える。
引いた相手を崩し切ることなど、どんなチームも難しいが、相手ブロックの前でボールを回すだけ、そこからは密集地帯に強引に入っていくだけのA代表とは違い、三好は再三ミドルシュートを放ったし、瓜生はバイタルエリアで仕掛けることでファールを誘ったし、杉森は裏への飛び出しを繰り返していた。
FKやCKも獲得できていたし、実際に得点以外にもゴールネットも揺らした。(オフサイドだったけど^^;)そして、後半頭から投入された2名はまさにチームを活性化させ、プラスの力になっていたところもA代表とは違う。
だからこそ、カウンターへの備え、守備の意識の低さを嘆きたくなる。。。
もっと上に行けたと思うし、行って欲しかった。
残念ながらこのチームは解散となるが、スペシャルがおらずポリバレントだけで構成され、CFWを置かない新たなスタイルは1つの可能性、方向性を示したと思う。
今後選手たちがプレーを続けるうえで、この敗戦を「たまたま相手が決めた。相手に運があった。」“偶然”とするか、「攻めるからこその守備の意識を怠った自分たちの責任」“必然”とするか、によって成長の度合いは違うものになると思う。