静産大 0-1 早稲田


【得点者】   早稲田:後藤(52分)


天皇杯や皇后杯の日程が変わる中、今年1発目の投稿も昨年と同じ“大学女子サッカー決勝”となりました。

元AC長野パルセイロ監督の本田さんに率いられる静産大は2年連続、早稲田は前年の方が前評判は高かったのでは?と思いますが、2年ぶりに決勝進出とのことです。

試合は想定外の雪上合戦となりました。

もちろん天気予報は見ていたでしょうが、両校とも特別な雪対策は準備できなかったでしょう。お互いに悪条件の中、自分たちの良さをどこまで出せるかがカギになるな、と思って見始めました。

ペースを握ったのは早稲田です。

KOからいきなりファーストシュートに繋げると、その後も両サイドの9番森田、7番蔵田の仕掛けから質の高いクロスが入り、エリア内フィニッシュを連絡させていきます。中央に張る15番中川のポストプレイも良く、攻撃がサイドに偏らずにできていたのも良かったです。

ただ、静産大の粘り強い守備と最後尾のGK河合が素晴らしかった!

早稲田の決定力不足・・・というより、静産大の粘り勝ちでスコアレスの前半終了となった印象です。

後半はいよいよ雪の影響が出始め、ピッチで足を滑らせるシーンが目に付くようになりますが、それでも早稲田の攻撃力は輝きを失わなかったですね。9番と11番はタイミングよくポジションチェンジを繰り返し、7番の突破にCFWの15番や右SBの10番まで加わるようになっていきます。

静産大はホントに耐えていましたが、FKからのこぼれ球を枠内に飛ばせた早稲田の5番後藤の技術に勝利の女神が微笑んだということじゃないでしょうか。

ただ、YouTubeでは中々分かりにくいのですが、このシュートにも静産大はDFもGKも反応出来ていたように見えますし、最後はDFに当たってコースが変わったようにも見えます。だとすれば、不運だったとも思いますね。

それでも、防戦一方では運要素が強いPK戦でしか勝利を掴めないのも事実です。

比較的まだ雪の影響がなかった前半のカウンターでもう少し可能性を挙げたかったところですね。オフサイドに引っかかりまくりでしたが、早稲田のGK近澤はDFラインが高い割には後方に守っていたので、上手く裏抜けしスペースで受けられればビックチャンスもあったと思います。

後半の攻撃は中央突破に固執しすぎの感があって可能性は低かったと言わざるを得ないし、ベンチ入りメンバーにFW登録がなく、唯一の交代もFW→DFしかできなかった点も残念だったでしたけどね。

それでも静産大の守備力がなければ前半で3-0、そのまま終わっていた試合だと思います。静産大は良くやりましたし、それを上回った早稲田も素晴らしかったです。

想定外の条件の中、最後までボールを追った選手たちを称えると共に、ほとんどが関係者だったとは思いますが、それでも現地観戦した方々にも大きな拍手を送らせていただきます。

ただ一つ、新シーズンよりラブリッジ名古屋に入団する黒柳のプレイが見れなかったことだけが心残りです・・・(苦笑)入団リリースではDF/MFとなっていましたが、この試合ではFW登録でベンチ入りでした。名古屋はエースが引退したばっかりなんでね。是非、得点力の面で貢献して欲しいと思います。

最後にご挨拶が遅くなりました。

あけましておめでとうございます。本年もどーぞ、よろしくお願い致します。






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