2007年07月

2007年07月26日

「呑切り」

3355f1be.JPG呑切り(のみきり)と言います。

冬場の酒造りが終わり、貯蔵したタンク内の日本酒の状態を調べるため、この時期にタンク一本一本について呑み口(タンクから酒をとり出す口)をきって、酒を小出しして品質の調査をすることをいいます。
その「呑切り」が昨日、金沢国税局 鑑定官室長の先生方の審査のもと、各蔵ごとに行われました。
今年の評価としては、全体的に良いバランスで味がのってきているという評価を頂き、蔵人一同、胸をなでおろしています。

若くてフレッシュな新酒も魅力的ですが、程好い熟成により奥ゆかしい味がのったお酒も同じくらい魅力がありますよね。
女性と同じように・・・・
tamaasahi at 16:11|この記事のURLComments(3)TrackBack(0) | 

2007年07月24日

冷や汁

64fc85af.JPG自然が豊富で、山の幸海の幸に恵まれた東国原さんが知事を務める南国宮崎県。その食文化の中でも代表的な郷土料理がこの「冷や汁」です
冷や汁とはその名の通り冷やした汁をご飯にかけて食べる素朴な田舎料理です。
羽田空港にこの「冷や汁」のもとが売っていたので早速購入してみました。
ちなみに二食分入って315
用意する材料は「お豆腐・きゅうり・ネギ・青シソ」
これらと冷やした汁とをよく混ぜて、アツアツの御飯にかけるだけ。
あとは、人目を気にせず豪快にかきこむように食べるのがお作法だそうです。

めちゃめちゃ美味かったです
いりこや鰹節「火ぼかし魚」といわれるアジなどの魚を火であぶって乾かした材料を汁に使用しているため、ダシがしっかりと効いています。
あと、ピーナッツなども入っているせいか、程好い甘味もありました。
昨夜は、冷えたグラスに氷を少し浮かべ「玉旭 にごり酒」と一緒に頂きました。
お豆腐のマッタリ感と超辛口の「玉旭 にごり酒」とがピッタリでした
夏バテで食欲がない時でもさらさらっといただけるので夏場は最適。また呑んだあとのお茶漬け代わりにもいい感じです。
お取り寄せもできるみたいなので、是非ともお試し下さい。
http://www.miyazakiya.jp/webshop/hiyasiru1.html
tamaasahi at 10:13|この記事のURLComments(3)TrackBack(0) | 

2007年07月23日

「吉村家」

23c691b0.JPG家系総本山「吉村家」に伺って、あらためて富山県にある行列のできる「はじめ家」の素晴らしさを実感しました
というのも、まったく富山と横浜とでは相違が無かったからです
麺・スープ・器・温度・システム・全てが忠実に受け継がれていました。
フランチャイズやチェーン店では当たり前のことですが、そうでない組織で、しかも水や空気が違う北陸の地で同じものを提供してくれていることに感銘しました。
横浜の味を富山に持ってくるにあたり、大変多くの研究や努力が必要だったことでしょう。
こういった事は、玉旭酒造にも同じことが言えるのではないかと思います。
妥協を許さず、手間隙のかかる昔ながらの仕込みを守り、それを貫き通してこそ誰からも愛される行列の出来るお店になるのではないでしょうか。

一杯のラーメンとの出会いから、多くのことを学ばせていただきました。

是非とも皆さんのお薦めラーメン情報をお待ちしております

突然ですが・・・

9ccb8284.JPG皆さんは、ラーメンはお好きですか
私は、たまに自分が中国人の子供なんじゃないかと思うくらいに大好きです
よく富山県内でも食べに行くのですが、皆さんはどこのお店がお薦めですか?
私は、もちろん富山ブラックも好きなのですが、魚津市にある家系ラーメンの「はじめ家」が一番好きです。
住所:富山県魚津市吉島67-1
TEL:0765-23-1789
定休日:月曜日
ホームページ:http://www.iekei.com/source/hajimeya/
いつも行列が絶えない繁盛店です。

家系ラーメンといえば、横浜で生まれたとんこつ醤油。
そして今回は、横浜に行く機会があったので長年念願だった、「はじめ家」のご主人が修行されていたという「吉村家」に行ってきました。

2007年07月22日

七夕

509100d5.jpg七夕と言えば「7月7日」。でも、八尾の七夕は「8月7日」。
どうしてなのでしょう?

今日は東町婦人会、ささりん会の企画で七夕の飾り付けをしました。
各家庭で短冊や飾りを作り持ち寄って飾りけると、こんなに立派なものが出来上がりました。

みんなの願いはなかなか個性的で面白いものばかり
東町公民館付近を通られる際は、ぜひご覧下さい。

2007年07月17日

おわら演技指導

83622697.JPG夏休み期間中、中国上海にてホームステイをしながら国際交流を体験する予定という中学生達に「越中八尾のおわら」をレクチャーしにいってきました
上海の中学生と文化交流する際に、是非ともおわらという文化を富山の文化として紹介したいという気持ちから声をかけてくださいました。
最初は戸惑っていた様子の子供達でしたが、段々と踊りに慣れてきたら「この時の目線は、どこを見ていれば格好良いの?」という質問まで飛び交うまでにまりました
こうした体験は彼達の一生の宝物になるでしょうね

2007年07月15日

ありがとうございました!

06bf323f.jpg台風直撃となった三連休中、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?
その中日となる日曜日の夕暮れ時、関東方面からご来蔵頂きましたお客様のI様
ようこそ八尾町へ!
なんでもIさんご夫妻は、玉旭酒造の大ファンだそうで、毎晩の晩酌は都内でお求めの「限定大吟醸 風の盆恋唄」しか飲まないというこだわり!
しかも旦那様のマイコップは「上撰 おわら娘カップ」だそうです
こうした熱烈なお客様のお言葉に日々、勇気付けられます
本当にありがとうございました!
tamaasahi at 18:52|この記事のURLComments(6)TrackBack(0) | 

2007年07月09日

OMOIYARI

1740c270.JPG石川県で行われた、「政治的・経済的・環境的に考えたOMOIYARIの心」についてのフォーラムに参加してきました。
なんと、パネルディスカッションでのパネラーの一人が、今話題の「小池百合子 新防衛大臣」。
大変、存在感ありました!


富山県大会

0c508cf9.JPG富山市代表として、富山県大会に出場しましたが、一回戦で高岡市に敗戦。
団体戦だったため、練習不足の私が足をひっぱったのが原因でした。
荒君・小林君・清水さん、そして富山市の方々、本当にごめんなさい。

2007年07月08日

「城ヶ山」5

030552d2.JPG玉旭酒造蔵のすぐ裏にある「城ヶ山」
富山県内で「桜の名所」としても有名な山です。
昔は「龍蟠山(りゅうばんやま)」と言われていたそうなのですが、今から700年程前に「諏訪左近」という武将が城をかまえたのがきっかけで「城ヶ山」と呼ぶようになったそうです。
今日は、十四代目が「ヘラクレスオオカブトを探しに行こう」ということで、早朝からハイキング

是非、観光で八尾町に来られた際には、スニーカーを履いて城ヶ山まで足を伸ばしてみませんか
美味しい空気と、八尾の町並みを一望できる素晴らしい景色が楽しめますよ。
またこの時期は、ヘラクレスオオカブトはいませんが、美しい紫陽花達がお待ちしております