スペアシャフトのタップを交換しました。“Cue-Master”の“999(H)”が付いていたのですが、打感が硬くなってきたのと、下から1枚目の積層に剥離がみられたので交換することにしました。即戦力で良い感触のタップだったものの、硬くなるのが早い感じがします。週2ペースの頻度で3ヵ月しか好みの打感が持たず、さらに剥離がみられたのは残念でした。で、交換したのが、同じ“999”の(S)。このタップには硬度が4段階(硬い順にH,Q,M,S)あるようで、一番硬いものから、一番軟らかいものへと交換してみました。「カムイ2(H)」と同じく、積層は10枚革。径は13.6mmと少し小さめ。

(H)のときは削るのに苦労するほど硬く感じたのですが、(S)はスッと刃が入っていきます。綺麗な乳白色のカムイに比べ、昔のモーリのような暗めの色合いです。さて、撞いてみての感想ですけども、「ん?これ本当にS?」と思ってしまいました。思いのほか打感が硬い印象です。それも良い意味で。昔のモーリの(MH)を思わせる硬さとでもいいましょうか。積層の軟らかいものは、最初のうちは打感がボヤけるのですが、そういうこともなく、食いつきも悪くはありません。さすがに、音は積層特有のこもった音ですけども、打感は好印象。しかし、チョークのノリは(S)の割には、あまり良いとはいえませんでした。
換えた初日、2時間ばかり転がしてみました。軟らかいタップは、撞き始めと撞き終わりで打感の印象が変わってくるのですが、最初から最後まで同じような感触。初日では、撞き締まってきてるな、という感触がありませんでした。自分の場合、軟らかいタップではロングドローのキレがなくなってしまうのですが、このタップでは、一枚革並みに引けました。やはり、(S)というわりには、硬めのタップだと思われます。
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