シューグーシューズドクター
靴のかかと修理で、「シューグー」を紹介しましたが、もう一つメジャーなものとして「シューズドクター」なるものがあります。

 シューグーはアメリカ製なのに対し、シューズドクターはいわゆるセメダインを作っている会社の製品で日本製。

 ハンズなどはどちらも置いてますが、シューグーは靴屋さんで良くみかけ、シューズドクターはホームセンターなどで見かけることが多いですね。その2つを使い比べてみたので、違いや使用感を書いてみたいと思います。

 まずは、補修のしやすさについて。

 個人的にはシューグーのほうがしやすかったですね。

 シューズドクターは粘着度が高く、ヘラに溶剤が付きやすいので整形が難しい。一方で、シューグーは粘度はあるものの、粘着度は低めで整形がしやすい。そんな違いがあります。あと、硬化後ヤスリやハサミで整形しやすいのも、シューグーのほうですね。溶剤の臭いに関しては、シューグーのほうがキツく、シューズドクターは、ほぼ無臭

 そして硬化する時間について。

 これはどちらもほとんど変わらない気がします。

 半日もすればほぼ完全に硬化してますね。硬度に関しては、シューズドクターのほうがあると思います。シューグーのほうが、よりゴムに近い感じですね。なので、耐久度もシューズドクターのほうが高いといえるでしょう。ただし、硬度があるぶんクッション性では落ちる感じですね。

 修復したあとの、汚れの付着。

 これはシューグーのほうが汚れやすいですね。

 ナチュラルカラーを使用したところ、整形後こそ半透明のゴム色になっていたのが、一日歩くと真っ黒になります。ナチュラルカラーの意味がないほど、汚れが付着します。一方、シューズドクターは、それなりに黒くなる(ホワイトを使用)のですが、シューグーほど汚れ目立ちません。濡れた雑巾で拭くと、若干ですが汚れが取れます。この辺は硬度の違いからくるのかもしれませんね。
 コストに関して。

 シューズドクターは50g入りで1,000円前後、シューグーは130g入りで1,400円前後なので、シューグーのほうがお得ですね。ただし、数足程度の補修でしたら、130g入り(シューグー)ではかなり余ると思います。シューズドクターのほうが割引されてる所も多く、ホームセンターならば780円ぐらいで買える所もあります。シューグーはほぼ定価。

 以上を踏まえ、以下のような使い分けができます。

『シューグー』は整形がしやすくCPに優れるので、減りが大きく、複雑なソールのスニーカー向け『シューズドクター』は硬度が高く、容量が少なめなのでラバーソールの革靴向け

 と、なりそうです。

 個人的には、整形のしやすいシューグーのほうがオススメですね。

 汚れが目立つという難点がありますが、ソールが黒ならば問題いでしょうね。それにシューグーのほうが綺麗に仕上がりますよ。ソールの修理を考えてる人は、一考してみてはいかがでしょうか。