♬・里山を歩く会・♫

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第42回 里山を歩く会 「ANA機体整備工場見学」

・42里山ANA (7)_800・42里山ANA (13)_800・42里山ANA (14)_800・42里山ANA (11)_800








 はじめに
8月は記録的な猛暑のため、アウトドア活動は休止していました。
主催する側の世話人たち、またご参加いただく会員の皆様の高齢化に伴う、リスクを避けてまいりました。
9月に入っても高温多湿の傾向は変わらず、一切のアウトドア活動を今日まで控えてまいりました。7月の地下壕や今回の室内見学であれば、リスク回避はできるという判断で、今回の飛行機整備工場を見学しようという企画でご案内いたしました。
ところがこれは思っていた以上に、簡単に見学枠が取れるものではなく、やっと8名という枠が取れて催行したものです。

ANA下見915  (1)_800新整備場駅から送迎バスで5分、ANAの玄関に到着。
受付で入館手続きを済ませ、説明会開始までロビーで自由休息。展示物を見て回る。
実物大の垂直尾翼の大きさに驚き、まず集合写真をパチリ! 
こんなに大きいとは実にびっくり。私たちの身長の2倍以上。

ANA下見915  (6)_800講堂での説明で注意事項の確認。工場内での見学中、飴・ガム・食べ物は禁止。でも水分補給の飲み物は、いつでもどこでもok。
ヘルメットの着用は当然のこととして義務。帽子のカラーでグループ分け。

さぁ~いよいよ工場へ移動。

まさにまじかで見る飛行機の大きさに圧倒され、日頃見なれている、また旅行などで利用している飛行機を手の触れる距離で見ることによる、その大きさや意外な知識も学びました。

・42里山飛び立つ飛行機1 (42)_800工場見学中に、ひっきりなしに飛び立つ飛行機が滑走路から飛んでいく姿は、男性的な力強さ、女性的な容姿端麗な美しさに見とれていました。



そんなこれやを以下に「活動記録」として、ここに記しておきます。

参加者名簿・42里山ANA (9)_800・42里山ANA (17)_800

←整備工場俯瞰図




・催行日  2023年9月27日(水) 8:50am~2:30pm
・集合場所 JR国分寺駅改札口前  8:45am
・見学場所 ANA(全日空)機体整備工場「羽田空港エリア内」
・参加者  8名                                                                                                                                                                               ・解 散  浜松町駅 
余談)浜松町駅前の高層ビル「貿易センタービル」の解体工事が9割ほど進んでいて、かっての面影はまったくない。
            文化放送側と結ぶ陸橋も途中で切断されていました。 

今回は、11時からの見学40名のグループでしたが、私たち8名は一つの班として専属の説明員がついていただけ、中身の濃い説明を受け見学を楽しむことができました。
・講義--VTR 11:00~11:25
・工場見学  11:30~12:30 

この見学会は一日4回 各40名の見学者。したがって一日160名の見学者が来場しています。
申し込みには、Webのみ、毎日9:30受付開始。これが一つの関門。
連日PCの前でスタンバイ。申し込みに必要な記載事項は用意済。時間になったらPCのエンターキーを押す。
でも見学者枠はすでにいっぱいで取れない。連日こんな作業を繰り返しては一喜一憂ではなく一憂百憂の虚しさを何度味わったことか。(何かコツがあるのでしょうね)
時にはキャンセルが出てないかとチェックもしてみました。
そんなことの繰り返しで、やっとのことで今回の9月27日、8名の枠が確保できました。
私たちの希望する日が取れるというわけではなく、希望しない日であっても枠が確保できたのでこの日は絶対確保。
この日をもってグループメールで参加者募集という段取りでご案内した次第です。

今回の参加者は8名、男性7名、女性が1名でした。
ヘルメットを着帽し説明スタッフの後ついて、いよいよ本物の飛行機を見ることができる工場へと進んでいきました。内心わくわく感が湧いてきたことは間違いありません。
飛行機を直に目の前で見る、という機会はなかなか無いので皆さん興味津々、案内のスタッフに様々な質問をぶつけては、納得。
参加者の中には、特にエンジンに関して興味があって参加したという方もいました。
私たちは搭乗客として飛行機に接していますが、整備工場で本物の飛行機を目の前で見るという機会はなかなかありません。
エンジンの空気吸い込みの大きさは、あの直径は人間の身長をはるかに超え、作業員の方々でさえ、エンジン駆動中での作業には、吸引されないように近くにいては危険なのですよ、との説明には驚いた。

・42里山ANA (33)_800避雷針にしても、棒のような突起物ではなく機体本体に取り付け、説明を受けて初めて知ることであった。
今日は4機が工場に入っていて、ポケモンデザインの機体に違った楽しさを覚え、機体をバックに集合写真。そういえば昔クジラを描いた飛行機もありましたよね。



・42里山ANA (55-1)_800エンジンの消音効果を上げるためのエンジンの新型スタイル。
消音効果と燃費効果にも寄与しているとの説明。




42里山ANA (38)_800後輪車輪が一つの機体は「小型機」
二つは「中型機」
三つは「大型機」だそうです。




・42里山ANA (63)_800工場内は東京ドーム2個分の広さがあり、作業員が移動するのには自転車を使うということでした。
私たちが見学した時間帯は、ちょうど昼休みに重なっていて、ほ・42里山ANA (12)_800とんど作業員の姿は目られませんでしたが、逆に普段よりは機体により近寄ってみることができたというメリットもありました。


一つ一つの部品や取り外してあるエンジンなどを見ていると、こんな重いもので作られている何百トンという飛行機が、よくもまぁ空中に浮かぶものだと感心します。
飛行機嫌いの方の心情もここにあるのではないかと思います。


・42里山・レストランの窓際から800昼食は近くの予約しておいたレストランで。(下見時に予約済)
滑走路の見える窓際のいい席に7人。(ひとり見学終了後離団)

標準的に、ランチと生ビール+ドリンク付きで「1510円」
メニューは各自好みを注文。2000円近くの方もいたでしょう。

空港まで行って、どこがいいか場所をあれこれ探したり、またお値段的にもお高いことを考えれば、いい席で飛行機を眺めながらの食事は、よかったと思います。


当日のスナップは参加者からお寄せいただいたものを含め、下記にアップしました。(類似の写真がありますがご容赦ください)
42里山ANA (22)_80042里山ANA (23)_80042里山ANA (24)_80042里山ANA (25)_80042里山ANA (26)_80042里山ANA (27)_80042里山ANA (28)_80042里山ANA (29)_80042里山ANA (31)_80042里山ANA (38)_80042里山ANA (55)_800・42里山ANA (47-2)_80042里山ANA (64)_800・42里山ANA (60)_80042里山ANA (50)_80042里山ANA (61)_800・42里山ANA (62)_800

























参加者からいただいた写真
hi (5)hi (3)hi (2)hi (6)smさん (1)
















第41回 里山を歩く会  「戦争遺跡・浅川地下壕 見学会」



・地下壕Map
「地球が沸騰している」と言われるほどの灼熱・酷暑の今年の7月8月。毎日熱中症に気を付けて、外出は避けましょうとアナウンスされています。
今回の見学会はそのように暑い日に催行しました。(地下壕内は摂氏16度~17度)
実は今回は2回目です。最初の見学会は、里山を歩く会が発足して、2回目の企画として参加者11名で実施しました。(2016年6月実施)
今回その時に参加された方も数名いらっしゃいました。
記録内容的にはほとんど同じ内容ですので、詳細はそちらも参照してください。

長野の松代もそうですが、戦争末期にこのようなものが掘られていたのです。それも朝鮮人を酷使して。
今回見学した私たちは、国民学校1・2年という年代層を筆頭に、その後に生まれた者たちです。
戦争の記憶がある人とそうでない方が混在していますが、今から78年前の事実を語り継いで、戦争を知らない人たちに、いかに戦争はばかげたことか、愚かなことかということを語り継いでいくことは、戦争に負けた日本として、なさねばならないことだと思います。
まもなく原爆が投下された6日・9日。そして無条件降伏で敗戦の白旗を挙げた15日が来ます。皆さんはその日、どこで終戦を迎えられたでしょうか。

たまたまですが、そういう時期に巡り合って、今回の見学会が催行できたことは意義深いものがあったのではないかと思います。

 ・催行日  2023年7月29日(土) 9:00am~2:30pm
 ・集合場所 JR高尾駅南口 改札前広場
 ・見学場所 高尾山嶺下 浅川地下壕  旧・中島飛行機の地下工場
 ・参加者  15名
 ・費 用  500円(資料代+団体傷害保険料)
今回は、当会以外の方は無く、結果的に私達の為に開催して頂いたようなものでした。

●今回の参加者             ●資料1   
41里山参加者名簿_20230805_0001  41里山資料01

●写真1
・写真1・写真2・写真3







●写真2(時系列的に並べました)
・41里山浅川地下壕 (1)・41里山浅川地下壕 (2)・41里山浅川地下壕 (3)

・41里山浅川地下壕 (4)・41里山浅川地下壕 (5)・41里山浅川地下壕 (6)





・41里山浅川地下壕 (7)・41里山浅川地下壕 (8)・41里山浅川地下壕 (9)





・41里山浅川地下壕 (10)・41里山浅川地下壕 (11)・41里山浅川地下壕 (12)





・41里山浅川地下壕 (13)・41里山浅川地下壕 (14)・41里山浅川地下壕 (15)






●ランチ・親睦会・反省会
・41里山浅川地下壕 (16)・写真4






●地下壕の動画サイト
・地下壕動画






●見学を終わって・・・参加者からの感想など(順不同)
 
 小口さん          鳥塚さん
1小口   3鳥塚 
 






 栗田さん①           栗田さん②        神保さん
4栗田10栗田 5神保       









内藤さん           森木さん          福井さん
6内藤 8森木 7福井
 


依田さん            香村さん          荒井さん      
9依田11香村 12荒井 









三品さん
13三品






TV朝日 当日地下壕のロケ
講師の先生の話では、午後からの見学会及びその後の地下壕内のロケを、TV朝日が行うので立ち会うとの話を伺いました。
終戦記念日に放映されるらしいとのことですが、詳しい日時や時間帯が分かれば、私どもに連絡いただけることになっています。
写真11,12に移っている男性が、TV朝日のスタッフの方です。私たちの見学に同行されました。
                       =以上=
 



番外:いい移住 東京でヤギチーズ!?

TVスナップ2023-05-23 NHK-TV 1Chで、標題の番組が放映された。(左の写真 TVより引用)

ここは2022-10-27に第38回里山を歩く会、14名で行ったところだけに、釘付けになってみた。
懐かしく、赤ちゃんヤギが生まれていたようで、かわいい子ヤギが沢山写っていた。

サラリーマンを辞し、北海道でチーズつくりに励んでいたが、マーケットが小さいため思うように販売できない。
そのため東京に移住してきたが、平坦地ではなじまないのであきる野市の移住受け入れに応じて、養沢の山奥に決めたということを説明されていた。
懐かしくなってTV画面を写真に撮った。

その時お世話になった、ご主人と奥様と記念撮影
PA270251








番外:猛暑の中 里山小野路を歩く

01 (4)01 (1)2023年5月18日(金) コロナの規制が緩和され、マスク無しや人の動きも活発になってきている。気象情報では今日が今年一番の猛暑でいたるところ30度を超え、関東の群馬・山梨では33~35度の予報さえ出ていた。
友人仲間はこんな暑い日に寄りによって歩くとはクレージイと揶揄されたが、二つの目的をもって敢えて歩いてきた。
一つは、暑さに体がどこまで慣れてきているかという自分なりの判断基準
二つ目は、足、特に膝の具合の検証

小野路は十分慣れているところで、ならばい谷戸、新明谷戸、五反田谷戸、万正寺谷戸とどのコースを選んでも今の自分にはぴったりのところです。

やはり暑さのせいか入山している人は、ほとんど皆無に近く、木陰の下では適度な風もあり快適に歩けた。適度な汗が気持ちよい。

里山交流館でのうどんセットで昼食をとり、変わらぬおいしい味に浸りながら空腹を満たした。うどんが600円 コロッケが130円と若干値上がりしていて730円の昼食だった。
席はがらんとしていて私たち以外には一組のご老夫婦の方だけであった。

そういえば昨晩(17日)NHKの趣味どき…何とかいう番組を偶然見ていたらまさに小野路の見慣れた画面に引き込まれて明日ここを歩くんだと言い聞かせながら見ていた。

都内の残された貴重な自然の残るエリアで、植物・花・里山のTVにはよく取り上げられている。私の大好きなコース・エリアで何度言っても飽きることはない。
四季折々に時節を変えて歩くことは大いなる楽しみの一つである。

目的の二つは無事クリヤーできたので、ホッとしているところです。

01 (2)01 (8)01 (3)01 (7)




01 (4)





01 (10)01 (11)01 (12)






今回はショパンによらず、関谷の切通しを経て鎌倉街道の別所に出て、帰宅のルートとした。

第39回 里山を歩く会 「谷保天満宮~青柳崖線~根川緑道を歩く」

・39里山 ウオークマップ_0001・P3310642_800コメント依田ザリガニ







・催行日時  2023-03-31(金) 
・場 所 谷保天満宮~崖線に沿って水辺を歩いて「根川緑道」へ
・集 合  JR南武線・谷保9:30
・コース       谷保天満宮ー谷保の城山ー城山さとの家ーくにたち郷土文化館-矢川おんだしーママ下湧水ー青柳稲荷神社ー府中用水取水口ー貝殻板橋ー根川緑道  
・参加者  18名
・39里山 参加者名簿・催行案内_0001
 ・39集合写真
  

 

今一つ天候がはっきりしない一抹の不安はありましたが、月末は何とかお日様が顔を出す予報に期待して実施しました。
去年の昨日は清瀬の柳瀬川を歩き堰堤の桜が満開でしたが、一年たった今日もやや満開のピークアウトは否めませんでしたが、それでも見応えのある根川緑道の桜でした。
ここは別名「立川の小京都」と言われている桜の名所になっているそうです。
今回は募集人員をいつもの5割アップ、15名としてご案内しました。おかげさまで枠は早々に埋まりました。
ところで「国立・くにたち・クニタチ」と耳にしたとき、どのようなイメージを抱かれますか。三角屋根の駅舎、南に向かって直線に伸びる大学通り、ハイセンスのお店の町。
高級住宅街…色々でしょう。それ自体は間違いはありませんが、それはほんの一角であっ・P3310606_800てちょっと足を伸ばして歩いてみると、特に甲州街道を境に南は、崖線の湧き水に恵まれた畑の多い、農業の、のどかな風景の農村であったはずです。ヤクルトの研究所を筆頭に、新興住宅、建売住宅がのどかな風景を削り取っていっています。小平がそうであるように国立もまもなく畑や、里山風景は早晩なくなるでしょう。そんなことを思い描きながら歩きました。

開発進む (1)開発進む (3)開発進む (2)開発進む (4)






・P3310613_800・P3310614_800





【根川緑道スナップ】
歩く
歩く (1)根川緑道(8)歩く (2)歩く (3)

ランチタイム
P3310635_800青い空が見えなくてちょっと残念だったとおもいますが、楽しく桜を愛で、川べりに腰を下ろしてのランチ、歓談には桜にも負けない花が咲き、「大谷のような息子が欲しいね~」など、話題は尽きず、その場の様子がイメージしていただけると思います。



桜・景観
根川緑道 (3)根川緑道 (6)根川緑道 (7)根川緑道 (8)P3310643_800
根川緑道 (1)














・反省会  11名 立川の居酒屋で
ちょっとお遊び加工・反省会





・参加者からのワンポイント感想記
コメント依田コメント岩崎コメント橋本コメント桑原コメント小口コメント森木コメント福井コメント福谷コメント奥村
ギャラリー
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