♬・里山を歩く会・♫

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第49回 里山を歩く会の催行は・・・

皆様に愛され育てていただいた「里山を歩く会」もまもなく50回目を迎えようとしています。
が、最近つくづく感じることは、私たちが歩ける近郊のいわゆる「里山」といえるところは適当な場所を選択するのに正直なところ苦心しています。
世話人の高齢化、および参加いただく皆さんも高齢化が進み、アップダウンのない所の選択が難しくなってきました。加えて参加申込みいただく皆様の数も最盛参加時に比べて少なくなってまいりました。

これは宿命だと思っています。
ksnc自体の会員の減少。新規会員の方の入会数の極少。平均年齢の高齢化。etc
里山を歩く会もそういう現実の波をまともに受けています。
そういう意味で、そろそろ里山を歩く会も年貢の納め時が近くなってきていると思っています。
そういう状況下ではありますがもう少し頑張っていきたいと思っています。
近々募集案内のコースとして次のような企画を考えています。

・プラン1 紙風船爆弾・登戸研究所跡の見学 
・プラン2 勝鬨橋の開く原理、勝鬨橋の見学 
・プラン3 明治神宮の森の探索

7月・8月・9月は想定外の猛暑でしたので催行できませんでしたが、10月の声を聴くと幾分しのぎやすくなるのでと思っていたところ、異常季節の影響で企画できませんでした。
そろそろというところで、プラン2の企画検討に際して先日下見をしてきました。
その報告というか、記録をまとめておきましたのでご覧ください。
        ↓   ↓   ↓
http://blog.livedoor.jp/kakinoki8/


第48回里山 首都圏外郭放水路見学 

首都圏放水路 朝日記事放水路写真
催行日時 2024年6月13日(木) 10:00am~16:00pm
見学場所 春日部市にある「首都圏外郭放水路
道順 新小平ー大宮ー南桜井~市営マイクロバス 
参加者数 11名

かっては無料で参加・見学できた施設も、今ではT観光旅行会社の扱うところとなり、有料化された。見る施設により参加料は異なるが、最安値は1000円で見学コースは今回私たちが見た、最深部の貯水槽、別名「地下宮殿」と呼ばれているところです。
なぜ有料化になったかと伺うと,かっては職員が交代で見学者の対応をしていたが、広く評判になり職員では業務との兼ね合いで対応できなくなり、一般に委託する入札を行った結果今の形になったということです。それにしても見学料金は少し高いと思います。

116段の階段を下り、降り立ったところは見上げるばかりに圧倒される、巨大なコンクリートの柱が林立している。まずここで「あっ…!」と声を上げます。うゎ~とも声が出ます。
人間の大きさはというと豆粒のサイズ。一見は百聞に如かず。
今回残念だったことは、T観光旅行会社からの参加条件に、階段の昇降に支障のない人、足腰・膝に自信にもてない方は参加を見合わせてほしいということがあり、3名の参加希望者が参加を見合わせたことがあります。そういう事情で引率責任者も降りることができませんでした。
これだけの施設ならば、それが見学用に作られたものではないにしても、EVの設置は施設管理者の昇降にも必要ではないかと思いました。


・催行日時 2024年6月13日(木) 10:30am~16:00pm
・見学場所 春日部市にある「首都圏外郭放水路」
      新小平ー大宮ー南桜井~市営マイクロバス→現地着 
・参加者数 11名


まずは参加者の感想コメントをご覧ください
A氏
スクリーンショット 2024-06-16 222312




B氏
スクリーンショット 2024-06-17 141748





C氏
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D氏
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E氏
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F氏
スクリーンショット 2024-06-15 123752






G氏
スクリーンショット 2024-06-17 134945







H氏
スクリーンショット 2024-06-15 120528



■次は皆さんから寄せられた写真をご覧ください
地下神殿IMG_20240613_134325






地下神殿6015C(1000)地下神殿6026彩(1000)IMG_4532IMG_4535IMG_4558S__6733835_0S__6733846_0地下神殿6020(1000)












  














■パンフレット
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第47回 里山を歩く会活動記録(ひめゆりの塔)

実質的には番外活動になるかもしれませんが、今回は先の浅川地下壕の見学会に参加された皆さんを対象として催行を案内して下記の通り実施しました。
浅川地下壕を案内・説明していただいた先生からのご連絡をいただき実施しました。
   -記ー
催行日時 2024年5月15日(水) 13:30~15:45
場 所  八王子市民活動支援センタ=
内 容  「ひめゆりの塔」の」映画鑑賞とそれに伴う関連説明
     ちょうどこの日は「沖縄・日本復帰の日」 
当日配布された資料(一部コントラストの濃淡あり)
  ひめゆりの塔1  
 










反省会 里山恒例の終わった後の反省会
  八王子駅ビル内でお酒の飲めるお店で実施。お一人お帰りになり5名で

                   以上       

第46回 里山を歩く会 活動記録(春の野川を歩く)

46里山 参加者名簿_000146里山 野川を歩く_0001
















催行日  2024-04-02(火)9:30~16:00
集合 武蔵小金井駅
解散 三鷹駅
コース 国分寺崖線に沿って流れる春の野川を歩く
参加者 21名

2024.04.02-1 野川4月に入ってもなかなか落ち着かない気候。暖かかったり気温 が低かったり、日ごと着るものをどうしようかと考えさせられた方は多かったのではないでしょうか。
今回の企画も当初は3月29日(金)に予定していたのですが、前日からの荒天が今日まで続き、一旦催行を取り止めました。
他の日に振り替えての催行で、4月2日に実施したものです。
これもまた皮肉なお天気で、幸いなるかなこの日だけ暖かな好天に恵まれました。
あえて今回も申し上げますが、この種のアウトドア活動は、お天気と仲間に恵まれれば、それだけで成功したものだ…と。
コロナによる長かった幽閉期間で外出もままならず、今までできなかったお日様の元、おいしい空気を胸いっぱい吸って敷物を広げて輪になって、お弁当をおいしくいただいたのは、何年ぶりのことだったでしょうか。やはりお日様の力って有難いものだと改めて感じ入りました。
野川の水の中では魚すくいをしている親子の姿など、開放感いっぱい、待ちわびていた長閑な春をいっぱい目にすることができ、久しぶりに気持ちが和み、和気あいあい歩くことができました。
反省会もこれまでの鬱積を晴らすかの如く、飲んでおしゃべりして予定していた時間も、瞬く間に過ぎてゆきました。

◆今回のウオーキングで残念に思えたこと
①桜は満開どころか、2~3分程度の咲き具合であったこと
②小金井市管理下の「はけの森美術館・庭園」が休館日で見ることができなかったこと
③三鷹市管理下の「昔の水車」、「古民家・水車経営農家」が休館日で見られなかったこと
④下見の時にはたくさん見られた「野鳥」。水遊びをする鳥たち、シロサギ・アオサギなどが見られなかったこと
⑤お天気のせいとはいえ催行日の変更で、当初参加予定だった方が参加できなかったこと


◇投稿いただいた写真の一部(ランダム配置)
筆りんどう1大島桜海老取り橋本 (2)橋本 (3)2024.04.02-2 野川2024.04.02-3 野川2024.04.02-4 野川・P4020157_800・P4020163_800・P4020169_800・P4020173_800・P4020176_800・P4020180_800・P4020181_800・P4020189_800・P4020191_800・P4020193_800





























・P4020206_800P4020174




























◆下見時には見られた野鳥たち
bird (7)_320bird (6)_320bird (5)_320bird (4)_320bird (3)_320bird (2)_320












































第45回 里山を歩く会 活動記録(JAXA宇宙センター)

45里山参加者名簿_20240223_0001・催行日  2024年2月19日(月) 9:45am~2:30pm
・集合   JR八王子駅横浜戦ホーム 9:45am
・参加者  12名
・内容   JAXA宇宙科学研究所相模原センター

2024年2月、「SLIM」の月面探査機のピンポイントの着地。
もう一つは、H‐3の2号機の打ち上げ成功と続いて、日本は大いにその成功に湧きました。
そういうときに私たちは、「JAXA宇宙科学研究所相模原センター」の見学に行ってきました。
なぜ里山を歩く会が、里山と関係ない企画をたたてるのかという疑問の声もありましたが、1月2月は寒冷で、里山といえ出かけるには条件が悪く、平時に比べてリスクが多いので全く里山のイメージとは異なるプランで実施いたしました。3月の企画から本来の里山企画プランをご案内してゆきます。 宜しくお願いいたします。

それはさておき、SLIM月面着陸成功、H-3の2号機の成功を喜び合う研究者の顔をイメージしながら、期待を込めて行ってきました。
相模原市のJR淵野辺駅から徒歩30分。受付で手続きを済ませ、まず腹ごしらえのために食堂に直行。ここはいわゆる社員食堂でお値段は極めれて廉価。宇宙食カレーもあり確か800円ほどでした(お土産用は540円)。食事を済ませ、いよいよ展示されている館内に移動して、係の方の説明となります。
私たち以外にもう一団体が一緒になって移動し、撮影禁止場所では月面を想定した砂を敷き詰めた実験棟をガラス越しに見学。砂一つとっても月面のものと同じ条件のものなんだと説明を受け、ここで月面異動車の実験などを進めているようですが、この日はそれを見ることができませんでした。

展示館内にあるものは、実物大の模造品ですが中には実物、本物の機材もありました。
例えば昭和20~30年代の糸川博士の「ペンシルロケッ」。非常に小さく一部に錆がついているようでした。本当に「ペンシル」です、こんな小さなロケットから、今の宇宙に飛び立てる巨大なロケットまで、大きく変化成長したものだとつくづく感心しました。

中学二年の理科の時間に、地球の引力から宇宙に飛び出るには秒速11㎞以上と先生は言っていましたが、今日の説明では大気圏に戻ってくるには12Kmが必要とのこと。
当時の先生の説明もあながち間違っていなかったと、今に思い出しました
秒速11㎞ 12㎞という世界は想像の及ばない領域だということです。

H3の1号機の失敗。過去幾多の失敗があってこそ今日の成功。あの糸川博士のペンシルロケットから今日の、そして明日へのロケットの進歩につながってきた、そして繋がっていく。

筑波の宇宙センターに比べれば規模は比べることのできない小さな施設ですが、相模原も一見の価値はあります。個人でいつでも見学できますので、一度足を運ばれることは無駄足にはならないと思います。

帰りにお土産にいただいたホルダーには次のような記述があります。


          SLIM

    Smart Lander for Investigating Moon

      「降りやすいところに降りる」
           から
      「降りたいところに降りる」
           時代へ




当日の写真スナップ
45里山JAXA (2)45里山 ペンシルロケット実物45里山JAXA (19)



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外に展示されている実物大のロケット
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宇宙食 (開発:ハウス食品)
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帰りにお土産としていただいたもの(自由取得コーナー)
JSLIMホルダー_0001JAXA SLIM_0002JAXA SLIM_0003JAXA SLIM_0004








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