2007年02月07日

放浪

ジ・アート・テイタム・トリオ



まだ暗いな。
風も強い。

さて、一山登り終えてコンビニに到着。
現在地は横浜。遠くにランドマークタワーが見える。

当面の目標を江ノ島海岸に出ることとする。
出発。

まだ桜が残ってる。
暗いけどすごく綺麗だ。
何年振りだろう生で見るのは…

三ツ沢公園という公園沿いに進むと横浜新道?に出てしまい、脇の寂しい道を行くしかなくなってしまう。
ぐるりと大きくカーブする上り坂で、右手には病院が見える。
暫く進むがかなり暗く心細い。
次第に殺人鬼でも潜んでいそうな雰囲気が立ちこめてきたので、
これは真剣に引き返そうかと思案していると前方に明かりが。
近づくと西欧の城のような外観の建物で、マンションか何からしい。

ベンチがあったので、荷を降ろして一息つく。
そこでふと先の方に顔をやると、どうもさっき見たような景色が。
ぐるりと回って、その道なりに進んだ時点で気づくべきだったが、
どうやら先ほどの三ツ沢公園に別の道から戻ってきてしまったらしい。
一周した。愚かだ。
足も疲れたし、何より暗くて進むべき道を見定められない。
今日はここで夜を明かすことにする。

迷いに迷ったが光明を見出した。
1号線を下っている。
戸塚まであと6km

戸塚到達!
案外早かったな。
でも平戸町?どこだ?


あきばおおはし なる橋?を通過。
藤沢まで11kmという標識をちょっと前に目撃。

徒歩で荷は必要最低限に絞り軽量化を図った。
年は20
御名答、携帯から書き込んでる。

1号線が二つに別れた。
そのまま藤沢・小田原方面へ進みたかったが車が多く歩道がない。
行けそうもないのでやむを得ず戸塚駅方面へ進む。


かしお川?沿いに進む。
水の音、微かな小鳥や虫の鳴き声。
たまに吹く風が心地よい。
懐かしい感覚。

さすがに足が疲れたのでベンチに腰掛けると、桜の花びらが沢山散っている。
きっと少し前までは沢山花見客が押し掛けてた場所だろう。
とか何とか書いてたら駅に出た。
ひらけている。
あと数時間もすれば俺が近寄れないほど人だらけになる感じだ。
とっととおいとまする。

駅前の雑多な商店街を抜け、磁石の示す方向へ進むと、
疲れた足には酷な坂道が、田舎っぽくなってきた風景と共に現れる。
でも再び一号線に出ることが出来た。
登り終えたところにあった十ノ区あじさい公園なる公園で小休止。
出発する。

足が棒ってのはこのことだな。
身長が縮んだ気がする。
手頃な寂れた公園があったので、ここで休むことに決めた。
随分田舎に来た。
海は近い。

ふじさわばしを渡り、ひたすら一直線に進む。
次第に家々や店などの外観がリゾート地らしさを帯び出し、微かに潮の香りが。
からす橋だかを渡ると地下鉄の入り口のような場所に出る。

『湘南 海のちか道』

進み、江ノ島方面と書かれた出口へ。
いよいよ!といったところだが、そこで待ちかまえていたのは驚くほど暗く不気味な海だ。
思わず歩を止めたものの、進まない訳にはいかない。
砂浜の脇にある筈の歩道を目指して早足で進む。
波の音がおぞましい。
話には聞いていたが成程、夜の海は確かに不気味だ。

…ともかく江ノ島に到達。
さて、これからどうしようか。

ラブホテルってキレイだな。

このまま海岸沿いに西へ行き南下しようかと思ったが、夏に向け進むべくは北と判断する。
来た道を戻るのは何となく癪だが、この小旅行で、いる荷物、いらない荷物をリアルに判別できたのは大きい。
他にも靴の悪さ等、改善すべき点がいくつかある。
しばらく休息し、それらを整えたら北へ向けて再び出発しよう。



tamajiro333 at 18:13│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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