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130921サルモンドール1
久々の乙女会、今回は祇園の辰巳大明神の向かいにある「ル・サルモン・ドール」をしぇる様が予約してくれはった。こちらは丹後にあるワインの名宿「千歳」のフレンチレストランだそう。お茶屋さんを改装してあり、そこかしこに品の良いデコレーションがさりげなく施してある。現役時代も旦那衆が訪れる瀟洒なお茶屋さんやったろうけど、今もハイソなたたずまいである。1階はカウンターから厨房が見渡せるようになっていて、フランス製の大きなロースターとこれまた大きな鉄板が目を引く。
この日集まったんは、しぇる様夢風庵様花咲おばさん様、みゅう様、ももこ様。大津のみゅう様は、こないだの台風で京阪がまだ復興しておらず、わざわざJRで来てはった。お疲れ様です。

130921サルモンドール2
私は急用が入ったんで、ちょっと遅れていったら、みなさんはこの一皿目が終わったとこやった。私も急いで追いつく(実はお腹が減ってたんやけど)。
ポルチーニのクリームスープにフォアグラのソテーが入ってた。ううっ、いきなりでかいフォアグラ(動物の肝類は苦手なのだ)。ちょっとひるんだけど、ポルチーニは大好きなんできれいにいただく。
ところで、この一皿はかなり塩が強かった。いきなり濃い味のものを食べて、あとがどうなるのかギョッとしたけど・・・

130921サルモンドール3
2皿目からはみんなと一緒に。カダイフを巻いた手長海老を揚げ、カボチャと海老のソースがかかってた。カダイフはトルコではお菓子としてよう食べはる、繊細な春巻きの皮みたいなもん。極細なんで、食感がサクサク軽うて心地よく、半生に火を通されたプリプリの海老とマッチ。ものすごく極上な火の通り加減だ。ところで、手長海老がものすごでかい。「こんな大きな手長海老って初めて」ちゅうたら、シェフは「特大のを選んで入れてもらいました」とのこと。こんだけ大きいのは、そうそう食べられる代物ではない。
海老の塩はしっかりめやったけど、ソースの加減はちょうどエエのでほっとする。

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次もお魚。ヒラスズキという魚のポワレをバターソースで。ヒラスズキって、滅多に揚がらへん高級魚なんやそう。スズキのような泥臭さはなく、鯛みたいにほっくりしたおいしい魚やった。付け合わせのトマトと小ナスのコンポートもうんまい。こちらも塩加減はばっちり。

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メインは仔牛のロースト。まずは切る前の塊を見せてくださり、切り分けてマデラソースをかけ、サーブしてくれはるのは演出効果満点。付け合わせの野菜もそれぞれの持ち味が生きてておいしかった。
最後の一皿は、肉なのであえてあっさり仕上げてあったんか、ソースのお塩は控えめ。そんなわけでぺろっと完食する。しかしフォアグラで始まってるので、お肉は羊とか鴨とか、もっと個性的な味のもんでもよかったなぁ。

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わりと軽めやったと思うてたら、デザートはまずチーズから。スイーツとチョイスではなく、デフォのようである。コンテ、ミモレット、ウオッシュはたぶんエポワス、山羊のチーズとブルーチーズ(たぶんロックフォール)。好きなのをお願いして良かったんで、ミモレット、ウォッシュ、ブルーを少しずつ。ウォッシュの熟し加減も絶妙で、あぁ〜ワインほすぅい〜。
こちら、ワイン自慢のお宿の系列だけに、セラーにはワインがぎっしり並んでた。が、一番エコノミーなボトルでも1万円弱、グラスは1400円とのことやったので、1本を分け合うたあとは追加をよう頼まんかったの。恥ずかしながらワインはぜんぜんわからへんけど、もちっとお安いのんも置いていただきたいなぁ。ま、そんな客は相手にしてはらへんのやろう。

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デザートは、ベネズエラ産チョコのムースとバニラアイス。わりとシンプルな取り合わせねと思うてたら・・・・

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コーヒーと一緒にプチフールが5つも出てきた。抹茶のマカロン、チョコとナッツのやらかいクッキー、ココナッツの焼き菓子、生姜とオレンジの生キャラメル、アドベリーのパート・ドゥ・フリュイ(ゼリー)。このゼリー、楊枝から落ちそうなくらいやわらかく、口の中ですっと溶けた。デザートの中で一番、絶品やと思うた。
コーヒーもおいしかったし。〆の一杯がマズかったら台無しやもんね。
お代はトータルで一人12000円。久々の贅沢であった。

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昔の女子が6人も集まれば、かしましいの2倍。さぞうるさかったやろうけど、気持ちよく見送ってくださったシェフ。寡黙な方やったんで、余計に騒がしかったやろう。うるそうてすんませんでした。
雰囲気も素敵やし、料理や器、カトラリーも高級で、この空間に身を置くだけで極上の気分に浸れるのであるが、シェフが寡黙すぎるのが惜しいと思う。何のソースとか、どこの野菜とか、チーズの種類は何とか、くどく説明する必要はないけど、いちいち聞くのはうざがられるんちゃうかと思うので、最低限の情報は欲しいのよね。