200723セミ1
道の駅へ行った日。「明日は雨みたいやし」と、同居人が縁側の表に出してある蚊取線香を中へ入れようとして、「わ−っ珍しいお客さんがきてる!」と声を上げた。見ると、縁側のヘリで蝉の幼虫がブブブブと動いてる。あわてて木に留まらせてやった。時刻は19:21。

200723セミ2
掃き出し窓を半分閉めてカーテンを引き、ちょっと用事をして「もうそろそろかな」と戻ってきたら…あー遅かりし。20:14、すでに脱いでらして半身が出ていた。残念、パカッと割れて出てくるところが見られへんかった。こんなに早く羽化するやなんて、発見がもうちょっと遅かったら危ないとこやったな。

200723セミ3
200723セミ4
しばらくは半分脱いだ体制でじっとしている。体が半透明できれいやね。

200723セミ6
200723セミ5
20:44、羽がだんだん広がってきた。横から見たらこんな感じ。神秘的な色である。
かなり顔を近づけても微動だにせんので、じっくり観察できる。

200723セミ7
200723セミ8
20:53、羽がきれいに伸びてきた。ところで、これは何ゼミ?
ググってみたら、クマゼミのようである。透明な羽が美しい。

200723セミ9
セミの羽化ごときで何でこんなに感動しているかというと、我が家の庭は町家特有の坪庭だ。ちまっとしたスペースに南天や万年青などが申し訳程度に生えているだけ。木らしい木といえば、いつの間にか根付いたしょぼいモチノキだけである。どう考えても栄養不足のこの庭で、よう5年間も耐えてきたかと思うと胸熱で、余計に愛おしい。

200723セミ10
200723セミ11
ほんま、もっとええとこがあったやろうに、お母さんは酔狂やね。ひょっとしたら、うちのすぐ南に鎮座している武信稲荷神社へ行くつもりが「う、生まれる〜」と堪えきれずに、我が家でプリッとした?! 21:19、羽がキリッと畳まれて、セミらしなってきた。

200723セミ12
200723セミ13
23:03、変化がないのでたぶんこのまま朝までじっとしてるんやろね。と、寝た。途中、お風呂に入ろうと思ってんけど、上の写真のようにセミの居る木は給湯器の前。お風呂を沸かしたら温風が当たって辛かろうと、大急ぎのシャワーだけで済ませた。3分コインシャワー並みの入浴時間(^^ゞ なんせ見付けたときに焦ってたんで、靴脱ぎ石に置いてある手近な山椒の木に留まらせたから。

200723セミ14
200723セミ15
翌朝、6時前に起き出してみたら、まだ居てくれてた。抜け殻の上に移動している。
色合いも濃くなって、飛び立てる体制は着々と整うてるよう。

200723セミ16
裏から見たらこんなん。腹弁が大きいのでオスやね。
もうすぐ、ジジッと鳴いて飛ぶんかな。

200723セミ17
それから洗濯をして、2階へ干しにあがり、うっかりPCで遊んでた。はっと気が付いて8時半に降りてみたら…もう、セミは飛びたった後やった。わーん(T_T) 結局、殻が割れて脱皮の瞬間、お尻が抜ける瞬間、飛び立つ瞬間の三大ハイライトシーンが一つも見られへんかった(^^ゞ なんて間抜けなワシ。けど、元気に羽化してくれて良かった。武信さんで元気いっぱいに鳴いてるののどれかが、うちの子かな。

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