200805金魚1
写真よりイキイキと泳ぐ美しい金魚が見たくて、深堀隆介展を見に行った。
会場は京都店のギャラリーで、マスクやら検温やら手の消毒やらして入る。

200805金魚2
制作に行き詰まったとき、7年前から飼うてはいるけどあんまり面倒を見てへんかった金魚が、濁った水の中でけなげに生きているのを見てはっとする。これ、すなわち「金魚救い」。そこから金魚アートに取り組みだしたそう。このプロフィールを見ただけで、深堀さんは面白い人なんやなと思たけど、会場に貼られたメモやコメントは想像通りやった。作品の後半、四季折々の情景のところは撮影可。やっぱり金魚が似合うのは夏景色やわ。

200805金魚3
200805金魚4
金魚すくいの金魚は、一ヵ所に固まるようにして泳ぐ。そこにポイを入れたら簡単にすくえそうやのに、さーっと逃げてポイの紙だけ破れるのだ。そんなことを思い出させてくれる水槽。木箱のほうは、水を替えてなくて藻がわいてるとこを、たくましく泳ぐ金魚。これは原点のイメージかな。水の透明樹脂もクリアに張ってあるのと、あえて泡やゆらぎを残し、生きて泳ぐ姿を表現しているのとがある。

200805金魚5
冬、氷の下で動きが鈍くなった金魚。そういう動作の感覚や温度まで伝わってくる。深堀さんは生きている金魚をスケッチしたり、下絵を描いたりせず、いきなり制作にかかるそう。けど、飼っている金魚が死んだときには、観察してその姿や特徴を「デスノート」に留めるのだそうだ。初期の作品からずっと見てゆくと、描きながら上達し、テクニックを発見して進化していかはったことがようわかる。

200805金魚6
出口には、深堀さんがい一躍有名になった、枡に泳ぐ金魚の拡大図が貼ってあり、ここで記念撮影できるようになっていた。これも最初は平坦に描いてはったが、そのうちパーツごと何層かに分けて立体的に表現するようになったとのこと。最初は1個1万円で売ってたのが、今や100万円を超える…いろいろすごい展覧会やった。

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