京都町家ぐらし

京都の町家に暮らす玉葱ぽんが、食べもんやお酒、愛犬との日々をつづるトボけた四方山ブログ。ベタなまち徘徊、トホホな情景も織り込んでおとどけ!

松彌

わんこ連れてブションでランチ

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一ヵ月ほど前になるけど、天気のエエ日、自転車でお散歩がてら寺町二条のブションへ行った。ムサはこのところめっきり歩くのが遅なってて、もう来年の春には無理かもしれんなぁいうことで。もちろん、久しぶりにフレンチを食べたくなったこともある。まずは生ハムのサラダと鯛のカルパッチョからスタート。お酢のきいたシンプルなドレッシングがうまい。

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メインは同居人が豚ロースのグリエ、私はウズラのポアレ。ウズラは食べるとこが少ないけど、肉の味が
濃いのと皮のパリパリが好き。添えてあるセップ茸のリゾットが最高〜これだけお代わりしたい。

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デザートはリンゴのタルトとチーズの盛り合わせ。ビールと
ワインのカラフェも頼み、ちょっと贅沢なランチやった。

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犬はお相伴に与ろうと、隙あらば「なんか落ちてこないかなー」。
表でご飯を食べていると、通る人がしょっちゅう声をかけていかはるけど、気もそぞろである。

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ムサの胸元に光るのは、ヨダレのネックレス(^^ゞ もうベタベタ。

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「あたいにもちょうだい!」と、テーブルの隙間からグイグイするおつう。

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ごちそうさまでした。そのあと鴨川まで行き、帰りは新烏丸の和菓子やさん松彌さんへ寄る。代々飼われ続けている四国犬、今のふくちゃんは3代目だ。現ふくちゃん(名前もずっと「ふく」なのだ)は顔がシュッとしてりりしいがビビリなんだそう。おつうを見て「誰や!」とバウバウ。

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「ここは俺のシマだぜ!」

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おつう、アウェイでは腰が引けてます。

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距離を保って、と。あかんなぁ。前のふくちゃんとぱるぷんては
仲良しやってんけどなぁ。と、おいとまする。

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お土産は秋感満点の上生菓子。今日もあれこれおいしかったな。

茅の輪、松彌の水無月とフクちゃん

ブログネタ
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140629下御霊茅の輪
お茶会の日は自転車で梨木神社まで行ってた。お稽古仲間とランチをして、まだまだゆっくりしたいけど仕事があるしと、別れての帰り道。寺町通りを下がってったら、下御霊神社で茅の輪くぐりをしてはった。そうか、明日は30日で、もう半年が終わるんやなぁ。
ちょっと寄り道して茅の輪をくぐり、あと半年の無事をお願いする。あっ!夏越の祓いといや、水無月食べんとあかんやん。ちょうど、ええとこに和菓子屋さんがあるやんか♪

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新烏丸通りの二条を上がったとこにある「松彌」さん。最近はちょっとご無沙汰しているが、昔は一緒にスキーへ行ったりした古いお連れである。菓子職人の純ちゃんは、おっちゃんやけど発想がチャーミング。お茶目なお菓子をたんと創作してはる。
代表的なんは梅酒風味の「金魚」で、清水に泳ぐ金魚が今時分にふさわしいたたずまい。ういろうの風鈴も、この造形はようできてる。短冊を揺らしたら、音が出そうである。

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もう一つ、季節のお菓子は「うちわ」。むっちりした上用饅頭の口当たりとあっさりしたあんこのハーモニーに、模様の焦げたとこがアクセントになってる。そこで、水無月と上生を3つずついただいた。

140629松彌1
純ちゃんとこは代々、四国犬を飼い続けてはる。先代は、うちの先代・ぱるとほぼ同い年で、一緒の時に京都市の長寿犬表彰をしてもろた。ぱるぷんてが元気やったころは、何回もフクちゃんと会いに連れてったし。
その先代フクちゃんは、ぱるが16歳10ヵ月で虹の橋へ行った半年後ぐらいに17歳で追いかけてきた。で、うちにクーが来たのと同時期ぐらいに、新フクちゃんが来たのである。

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新フクちゃんは、「四国犬らしないし、パチモン言われる」と純ちゃんのお兄さん。たしかに、先代と比べて顔が長いし毛が黒っぽい。精悍な風貌だ。
ちなみに、先代フクちゃんの生前のお姿はこちら。余談やけど、こないだ松彌さんにテレビの取材が来はったそう。今までにも何度もマスコミで紹介されてるのに、そこのリサーチャーさんは私のブログのプリントを持ってきはったそうだ。「アヤシい中国人」て言うて(爆)

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新フクちゃんは、若犬らしいピチピチ感満点。が、こんな精悍そうやのにビビリらしく、知らん人が来たら吠えるんやて。ぱるぷんてと先代は仲良かったけど、新フクちゃんとムサはどうかなぁ。
クーはここまで連れてこれへんが、ムサなら大丈夫やろうし、また試してみるわね。

フクちゃん17歳!元気やった(^_^)

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東山のほうへ自転車で取材に行ったあと、時間があったんで『松彌』さんへ寄った。今年の2月以来、久しぶりである。

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『松彌』さんには、晩秋らしいお菓子が並んでた。上用の蕪もええけど、栗が入って表面を焼いてある「山づと」や栗蒸し羊羹にそそられる。そやし年中こしらえてはるわらび餅と一緒に、これらをゲット。

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錦秋のきんとんには、ちらほらと白いもんがちりばめてあった。山里に、一足早よう訪れた冬の使者。それとも霜?

松彌さんへ寄ったんは、ぱるのことを伝えるため。そしてもう一つ、ぱるとほぼ同い年のふくちゃんが、元気かどうか心配やったから。

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ぱるを悼んでくれはって、その後おそるおそるふくちゃんのことを尋ねると奥から連れてきてくれはった。ああ良かった!ふくちゃんは元気そうで、ちゃんと自分の足で歩いてる。
ぱるより1ヵ月ほどお兄ちゃんやし、無事に17歳の誕生日を迎えてた。
ふくちゃん、おめでとう。

が、首のとこに大きな腫瘍ができてるとのこと。その口が開いてジクジクするんで、肩のとこからグリッと巻いたサポーター型の包帯に血が滲んで痛々しい。高齢なんで、やっぱり手術して取るのは無理。傷口に綿を詰め、その交換だけで保たさんとしょがないって。
とはいえ、それ以外は足腰もしっかりしてて、食欲モリモリ。ときどきファンファン鳴くのは、ちょっと痴呆が入ってきてるせいかもしれんが、四国犬のブリーダーさんも「こんだけ長生きする四国犬は珍しい」と感心してはるそう。大事に可愛がられてるしやんなぁ。

おしっこが近いし、頻繁に散歩へ連れ出さんとアカンのと、包帯交換の時に注意する以外は大丈夫やて。
「ん?包帯の交換て、暴れたりするの?」
「ちゃうねん。血の染みた綿を食うてしまいよるねん」
ウゲゲゲッ。血の臭いが美味しそうなんか、換えた綿はすぐに片付けへんかったら、バクッと一気飲みしてしまうとのこと。ふくちゃん、出てしもた血液を自分で補おうとしてるのか?!
いっぺん、包帯を飲みこんだときは大変やったらしい。お尻からサナダムシのごとくチロッと出したまんま、気色悪いのか逃げまくったそうである。

そんだけ動く元気があるんで、写真を撮らせてもらえへん。お兄さんに押さえてもろたけど、ブレとる。こうして顔をUPでみると、ちょこっと老けたなぁ。
ふくちゃん、あんまり異食したらアカンよ。ご飯だけしっかり食べて、このまま長寿記録を更新してや。そして老犬の希望の星になってくれ。お星様にはならんといてね。

生きてたら、今日はぱるの誕生日(にしてあったゾロ目の日)。
一緒に誕生日を迎えられへんで、残念やでぇ。一緒に京都市の高齢犬認定を受けたのに、ぱるはお付き合いできひんかったなぁ(涙)



我が家の思い出となったワンコ、ぱるとぷんてが元気で賑やかやったころの話を綴った、京都の言葉で書いた京都のワンコ本をお読みくださいませ。
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