いろいろ考えた末、今回は舞鶴線乗車をあきらめることにした。東舞鶴駅を往復するとその後の接続が良くないのが一番の理由だが、もうひとつ混雑が予想される京都駅での乗り換えを早い時間に済ませたいと考えた。このまま彦根駅に向かうと時間的に少し早いので、明日乗車予定の北陸本線の米原-近江塩津間を今日に持ってきた。京都-近江塩津間には新快速が1時間毎に運転されているのでアクセスがいい。米原-近江塩津間の往復ではつまらないので湖西線経由で近江塩津駅まで乗車したかったが、ちょうどいい時間に電車がなかった。
福知山駅(京都府/福知山市)
JR西日本/山陰本線/福知山線、京都丹後鉄道/宮福線



園部行き 850M は 223系二両編成で、無人駅では前の車両の後ろ扉から乗車して、一番前の扉から電車を降りるワンマン運転だ。ドアは自動で開かず(運転手が開かない)、ボタンで開閉する。福知山駅では、半分くらいの座席が埋まった。
JR西日本/山陰本線 普通 850M / 福知山 11:53 → 園部 13:13
JR西日本223系電車5500番台 / F-11編成(2両/吹田総合車両所福知山支所)
福知山→園部間初乗車



山陰本線のこの区間は 40年くらい前に普通列車「山陰」に乗車したことがあるが、多分それ以来となる。また、12年前にはレンタカーで船岡-園部間の撮影地を訪れて、国鉄特急色の 183系や 381系を撮影したことがある。
途中駅で乗車があり、園部駅到着時には7~8割の座席が埋まっていた。園部駅では3分の連絡時間で京都行き快速に接続している。対面乗り換えだが、6両編成の車内は混雑していたので、1時間後の次の快速まで待つことにした。今回の旅行は座って移動することを考えていたので、この1時間待ちは変更した計画の中では織り込み済みだ。
園部駅 / JR西日本/山陰本線(京都府/南丹市)





園部駅は有人駅でみどりの窓口もあるが、この時間帯は係員がいなかった。自動改札機があるだけなので、以前の青春18きっぷで入出場するときには、インターホンで連絡してリモートで改札を空けてもらうことになっただろう。駅周辺を歩いてみたが、お店など時間をつぶせるようなところはなかった。
定刻の 13:44 に、京都発園部行き快速 2207M が到着した。この車両が、折り返し京都行き快速 2220Mになる。車両は、223系四両(福知山方)+221系四両(京都方)の八両編成だった。221系の先頭車(8号車)に乗車したが、この車両はがらがらで園部駅を出発した。接続する園部駅終着の上り電車が到着したが、この車両まで歩いてきた人は数人だけだった。先ほど乗車をあきらめた快速は6両編成だったが、先頭車両までかなり乗車していた。
JR西日本/山陰本線 快速 2220M / 園部 14:16 → 京都 14:51
JR西日本221系電車/K-03編成(4両)
+ 223系電車6000番台/R-03編成(4両)(吹田総合車両所京都支所)
園部→丹波口間初乗車





京都駅までの所要時間は 35分で、車内はだんだん乗客が増え満員に近くなった。山陰本線京都口の混雑が問題になっているが、亀岡から先の混雑はそれほどでは無かった。年末という特殊事情があり、時間帯によっても混雑具合は違うのだろう。丹波口ー京都間については梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館)を訪れたとき乗車したことがある。
京都駅では9分の乗り換え時間で近江塩津行き新快速に乗り換える。京都駅は人が多く途中駅となるためどの電車でも座れる確約は無いので、この区間だけは立つことを覚悟だ。近江塩津まで行くのは前四両だけで、後八両は米原止まりとなる。いつものように先頭車両に乗車したが、なんとか座ることが出来た。この電車の乗車時間は長いので助かった。
JR西日本/東海道本線/北陸本線 新快速 3472M/3272M
/ 京都 15:00 → 近江塩津 16:36 (定刻16:34)
JR西日本223系電車2000番台/V-42編成(4両) + 8両(米原まで)(網干総合車両所)
米原→近江塩津間初乗車



新快速だが、京都-米原間は停車駅が多い。また、この電車は米原駅で後四両が切り離されて、種別は新快速のままだが終点まで各駅に停車する。乗客はだんだん減ってきたが、米原駅までほとんどの座席が埋まっていた。
米原駅では8分間の停車時間があり 16:01 の発車となっているが、定刻になっても発車する気配がない。東海道新幹線の遅れのため、先発で 15:56発の特急「しらさぎ」57号が連絡待ちをしているためだ。結局、特急「しらさぎ」57号は 17:03頃発車した。そして、乗車している 3272M は4分遅れで 17:05 に発車した。
途中で遅れを少し取り戻し、終点近江塩津には2分遅れの 16:36 に到着した。湖西線経由の網干行き新快速が連絡していたが、そちらに乗り換える乗客はあまりいなかったようだ。この電車を降りた乗客のほとんどが改札に向かったが、その多くは待合室等で次の敦賀行きを待っているようだ。
近江塩津駅 / JR西日本/北陸本線、湖西線(滋賀県/長浜市)




近江塩津駅は 2011年に湖西線への乗り換えのため利用したが、その時はホーム間を移動して乗り換えただけだった。しかし、乗り換えの通路が狭い地下道だったのが印象的だった。湖西線の発車時刻が近づいてくると、待合室などで待っていた人々がホームに上がってきた。ほとんどの乗客は敦賀行きが入線する3番線側ホームに並んでいて、米原方面の新快速が入線する4番線側ホームで待つ人はほとんどいなかった。
播州赤穂行き新快速 3315M は 223系四両編成で、先ほどここまで乗車してきた編成だ。2番線に到着後引上げ線に入り、4番線に回送で入線してきた。乗客はまばらで、新快速敦賀行きから乗り換えの乗客もあまりいなかったようだ。
JR西日本/北陸本線/東海道本線 新快速 3315M/3515M
/ 近江塩津 17:06 → 彦根 17:52
8両(米原から) + JR西日本223系電車2000番台/V-42編成(4両)(網干総合車両所)





乗車してきた路線をそのまま折り返して、今日宿泊するホテルがある彦根駅まで戻る。すぐに日没となり、あたりは真っ暗になった。米原までの途中駅で乗り降りする人は多くは無い。米原では6分の停車時間があり、前方に八両(編成)を連結する。米原から乗車する人は多いと思われるが、その人達は増結する八両側に乗車しているのだろう。
彦根駅(滋賀県/彦根市)
JR西日本/東海道本線、近江鉄道/本線



彦根でも駅前のホテルに宿泊する。彦根駅西口前にあるショッピングセンターのスーパーで惣菜などを購入して、東口にあるホテルに向かった。夕食は昨日と同じで、ホテルの部屋でとることになった。年末の食材が並び、ローカルスーパーの中は面白かった。
旅行二日目は、この旅一番の目的だった天橋立を見ることができた。天気が心配だったが、問題なく過ごすことが出来た。計画していた舞鶴線の乗車は出来なかったが、三日目に乗車予定の北陸本線(米原-近江塩津間)に乗車することが出来た。今後舞鶴線を訪れるのは大変そうだが、京都丹後鉄道宮津線の宮津-西舞鶴間とともに乗車に訪れたい。舞鶴線の件はともかくとして、満足のいく一日だった。
Sony Cyber-shot DSC-RX100M5A
福知山駅(京都府/福知山市)
JR西日本/山陰本線/福知山線、京都丹後鉄道/宮福線



園部行き 850M は 223系二両編成で、無人駅では前の車両の後ろ扉から乗車して、一番前の扉から電車を降りるワンマン運転だ。ドアは自動で開かず(運転手が開かない)、ボタンで開閉する。福知山駅では、半分くらいの座席が埋まった。
JR西日本/山陰本線 普通 850M / 福知山 11:53 → 園部 13:13
JR西日本223系電車5500番台 / F-11編成(2両/吹田総合車両所福知山支所)
福知山→園部間初乗車



山陰本線のこの区間は 40年くらい前に普通列車「山陰」に乗車したことがあるが、多分それ以来となる。また、12年前にはレンタカーで船岡-園部間の撮影地を訪れて、国鉄特急色の 183系や 381系を撮影したことがある。
途中駅で乗車があり、園部駅到着時には7~8割の座席が埋まっていた。園部駅では3分の連絡時間で京都行き快速に接続している。対面乗り換えだが、6両編成の車内は混雑していたので、1時間後の次の快速まで待つことにした。今回の旅行は座って移動することを考えていたので、この1時間待ちは変更した計画の中では織り込み済みだ。
園部駅 / JR西日本/山陰本線(京都府/南丹市)





園部駅は有人駅でみどりの窓口もあるが、この時間帯は係員がいなかった。自動改札機があるだけなので、以前の青春18きっぷで入出場するときには、インターホンで連絡してリモートで改札を空けてもらうことになっただろう。駅周辺を歩いてみたが、お店など時間をつぶせるようなところはなかった。
定刻の 13:44 に、京都発園部行き快速 2207M が到着した。この車両が、折り返し京都行き快速 2220Mになる。車両は、223系四両(福知山方)+221系四両(京都方)の八両編成だった。221系の先頭車(8号車)に乗車したが、この車両はがらがらで園部駅を出発した。接続する園部駅終着の上り電車が到着したが、この車両まで歩いてきた人は数人だけだった。先ほど乗車をあきらめた快速は6両編成だったが、先頭車両までかなり乗車していた。
JR西日本/山陰本線 快速 2220M / 園部 14:16 → 京都 14:51
JR西日本221系電車/K-03編成(4両)
+ 223系電車6000番台/R-03編成(4両)(吹田総合車両所京都支所)
園部→丹波口間初乗車





京都駅までの所要時間は 35分で、車内はだんだん乗客が増え満員に近くなった。山陰本線京都口の混雑が問題になっているが、亀岡から先の混雑はそれほどでは無かった。年末という特殊事情があり、時間帯によっても混雑具合は違うのだろう。丹波口ー京都間については梅小路蒸気機関車館(現・京都鉄道博物館)を訪れたとき乗車したことがある。
京都駅では9分の乗り換え時間で近江塩津行き新快速に乗り換える。京都駅は人が多く途中駅となるためどの電車でも座れる確約は無いので、この区間だけは立つことを覚悟だ。近江塩津まで行くのは前四両だけで、後八両は米原止まりとなる。いつものように先頭車両に乗車したが、なんとか座ることが出来た。この電車の乗車時間は長いので助かった。
JR西日本/東海道本線/北陸本線 新快速 3472M/3272M
/ 京都 15:00 → 近江塩津 16:36 (定刻16:34)
JR西日本223系電車2000番台/V-42編成(4両) + 8両(米原まで)(網干総合車両所)
米原→近江塩津間初乗車



新快速だが、京都-米原間は停車駅が多い。また、この電車は米原駅で後四両が切り離されて、種別は新快速のままだが終点まで各駅に停車する。乗客はだんだん減ってきたが、米原駅までほとんどの座席が埋まっていた。
米原駅では8分間の停車時間があり 16:01 の発車となっているが、定刻になっても発車する気配がない。東海道新幹線の遅れのため、先発で 15:56発の特急「しらさぎ」57号が連絡待ちをしているためだ。結局、特急「しらさぎ」57号は 17:03頃発車した。そして、乗車している 3272M は4分遅れで 17:05 に発車した。
途中で遅れを少し取り戻し、終点近江塩津には2分遅れの 16:36 に到着した。湖西線経由の網干行き新快速が連絡していたが、そちらに乗り換える乗客はあまりいなかったようだ。この電車を降りた乗客のほとんどが改札に向かったが、その多くは待合室等で次の敦賀行きを待っているようだ。
近江塩津駅 / JR西日本/北陸本線、湖西線(滋賀県/長浜市)




近江塩津駅は 2011年に湖西線への乗り換えのため利用したが、その時はホーム間を移動して乗り換えただけだった。しかし、乗り換えの通路が狭い地下道だったのが印象的だった。湖西線の発車時刻が近づいてくると、待合室などで待っていた人々がホームに上がってきた。ほとんどの乗客は敦賀行きが入線する3番線側ホームに並んでいて、米原方面の新快速が入線する4番線側ホームで待つ人はほとんどいなかった。
播州赤穂行き新快速 3315M は 223系四両編成で、先ほどここまで乗車してきた編成だ。2番線に到着後引上げ線に入り、4番線に回送で入線してきた。乗客はまばらで、新快速敦賀行きから乗り換えの乗客もあまりいなかったようだ。
JR西日本/北陸本線/東海道本線 新快速 3315M/3515M
/ 近江塩津 17:06 → 彦根 17:52
8両(米原から) + JR西日本223系電車2000番台/V-42編成(4両)(網干総合車両所)





乗車してきた路線をそのまま折り返して、今日宿泊するホテルがある彦根駅まで戻る。すぐに日没となり、あたりは真っ暗になった。米原までの途中駅で乗り降りする人は多くは無い。米原では6分の停車時間があり、前方に八両(編成)を連結する。米原から乗車する人は多いと思われるが、その人達は増結する八両側に乗車しているのだろう。
彦根駅(滋賀県/彦根市)
JR西日本/東海道本線、近江鉄道/本線



彦根でも駅前のホテルに宿泊する。彦根駅西口前にあるショッピングセンターのスーパーで惣菜などを購入して、東口にあるホテルに向かった。夕食は昨日と同じで、ホテルの部屋でとることになった。年末の食材が並び、ローカルスーパーの中は面白かった。
旅行二日目は、この旅一番の目的だった天橋立を見ることができた。天気が心配だったが、問題なく過ごすことが出来た。計画していた舞鶴線の乗車は出来なかったが、三日目に乗車予定の北陸本線(米原-近江塩津間)に乗車することが出来た。今後舞鶴線を訪れるのは大変そうだが、京都丹後鉄道宮津線の宮津-西舞鶴間とともに乗車に訪れたい。舞鶴線の件はともかくとして、満足のいく一日だった。
Sony Cyber-shot DSC-RX100M5A
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