めんこい時間

4年生娘&年長息子を育てています。

2016年02月

とは言うものの

週末をぐつぐつした気持ちで過ごし、
週明けに何か謝罪文でも持ってくるかと
思いきや、娘は手ぶら。

ふと思った。
あっちは上級生ママだから一年生ママを
舐めているんじゃないか?

ふつふつとわき上がってくるこの気持ち。

これはやっぱり・・・

要求しちゃおうっかな?


タマコ、CTスキャンを短期間に3回
受けていて、医者も言ってるんだけど
被爆しているわけです。
また何かあって頭を見る時に撮って
さらに被爆した時に目に来る可能性
(白内障)もあるわけで。

頭蓋骨も全然くっついていないこの時期
体育の授業も内容によっては受けられて
いません。

髪の毛がなくて帽子に苦慮しているのも
こっち。
本当は3月の卒業式イベントの前に
七五三の写真を撮ろうと思っていました。
11月は私の体調不良のせいで撮れずに
いたので、延期していたのです。
それもダメになり。

だのに、あちらからは全く補償の話も
なく、実費の徴収もしているのかどうか。

実費とは別に、慰謝料。
急に金、金と言い始めてモンスター
ペアレントみたいですかね。
でも1度も個人で謝罪にも来ないし
謝罪の形のものもなし。
全部、こちら側と学校が段取りを組んで
やらないといけないなんて、
精神的に苦痛としか言いようがないです。

もう、司法書士の方達に間に入ってもらう
しかないような気がします。
この人件費がどれくらいなのかが問題
ではあるものの、このままでは苦痛の
ほうが大きくなってしまいます。

かなり、気持ちが揺れています。

どうしたらいいんでしょう、本当に。 

その後、でもないけれど

やっちゃいけないところで遊び、
しかもその流れ玉(ボールなだけに)を
娘にぶつけて一時死にかけさせた子達の
母親達からはその後迅速な対応をされる
わけもなく、週末を迎えました。

本気で待っていても仕方がないので、
でもあっちは恐らく顔を会わせる度に
なんとなく気まずくなったりするのも
一つ制裁かと思っている私。
学校って広いようで狭いですからねぇ。

相変わらず、すぐにフォローをしてくださる
担任の先生からはお電話がありました。
私がお手紙をいただいていたので、
それに対してのお返事と、入院の雑費を
請求したことに関してのことを書きまして。

学校側には学校共済に入っているし、
今回の件で校長先生を始め、先生方には
最善を尽くしてもらっているので
慰謝料などの金銭要求は絶対に致しません、
あちらの親に雑費だけを請求はしました。
こちらから見舞金やそういった形のものを
要求するのもおかしい話ですよね。
そもそも、あの場を学校からお借りして
あちらのお母さん達は一体何をしにいらした
のでしょうね・・・

という内容のことを話しました。
もう、先生もごもっとも、というお返事で
「本当に謝罪するつもりがあれば、
お家に行ってお見舞いをするのが当たり前
だと思います。」
と。
それがないことに先生も困っておられて。

入院して大変な時には学校に相談してから
行動してもらうよう、確かにお願いはした。
だけど退院した後にも自分たちから相談
するでもなく、すべて受け身で何一つ
謝罪らしい行動を取らない母親達。
今だから怒りもふつふつと湧いてくるけど
あの場ではビックリし過ぎて言葉なんて
出てきませんでした。

身なりもプチプラで、慰謝料請求したところで
回収できないのがオチ。
だったら回収できる最低金額で、向こう数年の
学校生活での保護者会でも後ろ指刺されるよう
こちらはあくまでもお金目的ではない、
という姿勢を貫いて「被害者」のままのほうが
後々味方も多いのでは、とまで考えました。

慰謝料請求した途端、
「あそこの家はお金目的だったのか!」
と逆切れされても困りますし。
自分たちの子がやらかしたことの実感がない
親なのでこちらから関わるのも最低限に
しないと、慰謝料回収するまでの長い期間を
関わり続けなければならない可能性も
高いのです。 

ありえない対応をされて慰謝料請求しないなんて!
って、ネットである色々な事件を見て思って
いましたけれど、子どもが関わるとそれだけで
物事が複雑になります。
慰謝料請求せずに表向き穏便に、しかし長い目で
見たら負けるが勝ち、ということもあるという
ことに気づきました。

今回、学校側は誠実な対応をしてくださったので
むしろ味方になってくれたのは大きかった。
暗黒面に落ちずに済みました。
 
娘のお友達ママ達が今回のことをかなり心配して
くれています。
しかも相手の親の一人が同じ学年にきょうだいが
いるので、ママ達もこれから関わる時が来たら
不安だとも。
そうだよね〜
やったことの反省が親ができないのであれば
子どもなんてそういう環境で育つわけで。
だから「やっちゃいけないところで遊び、
他の子を傷つける」結果になる。

全然お互い様じゃない。
勝手にあっちが厄災をふっかけてきたんだもの。
見舞いの形もゼロ。
被害者が実費のみを請求。 

どうです、これを見て。
周りの大多数の親御さんに総スカン食らうと
いいんだわー。 

おさまらない気持ち

まぁ、そっただ言うこって。
衝撃に衝撃が重なって私も夫も
疲労困憊を通り越して精神的に
ハイとローの波がザーブザブ。
「はい、もういいね!
関わるのはやめようっ!」
と言ってみたり、

「本当になんだったのあれ・・・」
と、急にブルーになったり。

ちょっと危険な状態でした(笑)
時間はお薬なもんで、今日はいくらか
だいじょーぶ!!(そうか?)

というのも。
ああいう、謝罪がどういうものか
よくわかっていない方々に1から教える
なんてのは無理。
タマコとタマゴローとの生活が一番!
というのが支えになったから。

あの方々から変に大金をせしめても
後から何されるかわかりまへん。
常識がないんだもの。

だからといって、菓子折りもないのは
おかしいだろ!

というわけで〜

タマコが急変した時にメールを送ってきた
ママさんとこに、

「昨日はおつかれさまでしたぁ〜
キンチョーしましたよねっ!
私もキンチョーしちゃって言うの忘れててぇ〜
学校共済でカバーできなかった部分の
雑費代っていうか〜
そちら様でご負担くださいッ☆

4万円デス☆」

って送っといた。
朝7時半に。 
そして「そちら様=3名様」

どうやって割るのかしら〜〜〜 偶数万円。 


1時間後に返信があって、とてもとても丁寧に
「何か行動を取る時は学校を通して相談してから
にしてください、と言われてるのでそうしてから
対応します。」
とのこと。

ふっ。
学校を通してってのは私から学校に頼んだから
なのですよ。
この実費代は学校には請求するものではないのを
先手打って伝えておいたほうがいいな。

と、電話しようとしたら先生から体育で頭に
衝撃がなさそうな内容なら参加させていいかとの
確認の電話が!
おぉ、ついでに伝えておこー♪

で、面談であちらからまったく見舞いの形の
話がなかったため、こちらからがめついですが
あちら側だけに請求したことを伝えると、
先生「面談では保障や慰謝料関連の話まで
いかなかったですものね・・・」
と、むしろ納得してくださっている模様。
実費の金額と、その金銭授受をできれば担任が
受け取ってくれると助かると希望を伝えました。
できれば、先生方から見舞金はむしろ払うもの
ですよと背中をどつ・・・押してあげたら
いいと思うの。

その件で何かあれば校長から電話が来るかも
と言われていましたが、来ていない。
いいんですね?

お膳立てしないと謝罪してもらえないなら
最低限のものを請求して払ってもらい、
おろした貯金に補填し普通の生活に早く戻りたい。
それくらいは願ってもいいでしょう?

ただ本当に払うかどうかはわかりません。
あの謝罪の場で何も持ってこなかったような
方達だから本気で待つつもりもなく。

でもただでは転びませんよ〜
タマコと同学年の知り合いママが加害者と同じ
学年で評判も知っていて
「なんだか変な人」なんだそう。
そうなんだ〜、実はねカクカクしかじかで〜
ちょっとサメザメ〜(半泣き)したら、
「うわ!信じられない!本当に!?」
という真っ当な反応が。
ありがとう、ママ友!
どうぞ周りに話して?(おいっ)

私が話さなくても、タマコの入院はクラス外の
お友達まで知っていて、重体になったのも
周りが心配していましたからね〜
タマコがクラスのお友達と仲良くしてて
くれたおかげで、味方が多い気持ちになります。
だから色々とやり過ぎないよう気をつけねば。

絶対、私病んでるよなぁ・・・

それでもやっぱり40000÷3の答えが
どうなるのか楽しみだったり〜
あなたなら、どうする!? 

面談

学校側が、謝罪したいという加害者側との
面談を設定してくれまして、夫と私は
子ども達も連れてその場へ行きました。

子ども達は他の先生達が見ててくれると
いうことで、夫婦でその部屋へ。

ドアをあけると申し訳なさそうに、
憔悴している校長先生のお姿。

そして衝撃だったのは、加害者側は皆、
母親のみの出席でした。
えっ、お父様は!!??

誰もスーツ姿でなく普段の保護者会で
来ているような感じ。
そして誰一人マスクを取ろうともせず。
一瞬で「あぁ、ダメだこりゃ」と思いました。

申し訳なさそうにはしていらっしゃるんですよ。
悪気もなさそうなんですよ。
ただただ、他人事のよう。
校長から状況説明されていかに娘が大変
だったかということを聞いても、恐らく
TVドラマを見て泣いているような。 

何に泣いているんだろう?
一人一人、謝罪したいというので来たのだけど
「このたびは、本当に申し訳ございませんでした・・・」
という一言のみ。

夫が静か〜〜〜〜に怒っていて、
「旦那さまが来られないのは一体どういうこと
なのでしょうか?これほどの怪我を負わされて
お母様だけとは一体どういう?」
あちらのお母様は皆しどろもどろになっていて
旦那は行こうかと言ってたけど断ったとか
もっと深く考えるべきだったとか言ってたと
覚えています。
うちの夫、会社休んでまで来たんですけども。

校長先生がどんなに大変な怪我だったのか
説明すればするほど細〜〜〜くやつれて
いくようで気の毒でした。
学校での事故なので責任を感じ、今後は
このような事故が起きないように努力して
参ります、ということを仰っておられて。

で、加害者側はこれからどうするとか
見舞いの品だの金銭の話もないまま。

夫はもう話が通じないと思ったのか、
途中から学校側に安全を求めますという
ことしか言っていませんでした。

私はもう、衝撃で言いたいことが出て来ず、
学校にできることをして欲しいと伝えて
最初に加害者側退場。

その後、さらに汗だくになった校長先生が
あちらの父親が来ていないことで不快に
させたとまたお詫び。
いや、もう謝罪したいというあちら側の
常識が異次元のものだったということで
学校側が謝るのは違うと思う・・・。
それぞれの担任の先生達もガックリ。

とりあえず、学校側に慰謝料とか金銭の
要求などは一切ないことを伝えました。
これからお世話になる学校ですし。

で、謝罪ってあの一言二言だけ?

ということでも衝撃過ぎてですねぇ。
もう近づかないほうがいいのでは?という
警告音が鳴り響いていましたよ脳内で。

大人の、保護者としての謝罪ということは
別に土下座とかではなくてですねぇ。
・・・・。
我が家と、先生達の不完全燃焼な疲れは
恐らく同じものだったと思われます。
 
ぐったりしているところに、子守りを
してくれた先生に連れられて子ども達が
こちらに来ました。
満面の笑みで玩具で遊んでいたであろう
タマゴローに、思わずその場がほっこり。
すごい。
タマコはあやとりして遊んでいたそうです。

帰り道は寒くて寒くて仕方がなかったけど、
子どもの能天気な笑い声に救われました。
暗黒面に落ちていきそうな時、いつも
救ってくれるのはタマコとタマゴロー。

夜は夫と一緒にデ・ニーロの映画を
見ました。
マイ・インターンはいい映画だったなぁ〜!

で、夜やっぱり眠れず。

続く(←意味深w) 

不眠

どうしましょ。
眠いのに眠れない日が続いて
います…。

タマコの怪我して入院した
最初の頃のことがグルグルと
回ってしまい、しかも夢なのか
モニターに異常音がピーピー
鳴っているところでビクッと
して我に返ります…。

病院から、意識レベルが低下の
連絡を受けた時。
後から知ったのですが、
タマコの片方の瞳孔は不同、
反応なし、話せる状態では
ありませんでした。
心拍は100~80あるはずが
30にまで低下。

血腫が大きくなり、脳圧が
どんどん上がり…
脳幹から心臓を止めようとする
指令が出ていたのです。

脳に血が送られ続けると、
脳が耐えきれずに脳死状態に
陥るため、最後の生命維持は
逆に心臓を止めること。

そして脳圧が高まった状態は
脳ヘルニアというそうですが
心拍が停止したところで
心肺蘇生をしてもダメージが
脳にいくため、蘇生できない
(しない)そうです。

タマコの心拍30というのは
かなり危険な状態だったようで
だから脳外科の医師が、
「あと10分遅れてたら…」
という言い方をしていた(泣)

幸い、タマコの前に緊急オペが
あったおかげで、麻酔医師と
脳外科医師二人という万全の
スタッフが側にいてくれて、
意識がなくなってすぐに
開頭手術をしてくれました。

怪我をしてから周りの方々の
手配の積み重ねで、貴重な
10分が得られ、生きて帰れた。

たった10分で死にかけるって
ことがこんなに身近にあって
怖くて仕方がないです。

タマコはどんどん元気になって
きているのに、私はなぜか
術後に集中治療室でチューブ
だらけになってたタマコの
眠っている顔が急に脳裏に出てくる。
意識がなかったはずなのに
涙が流れていた跡が忘れられない。

これ、フラッシュバックって
やつなんでしょうか?

またこんなふうになったら
どうしよう。
タマコを閉じ込めておくわけにも
いかないし、かといって今まで
通りの生活にもリスクを感じて
しまっています。

しっかりしなきゃとは思う。
でもなんだか疲れちゃった。

もう少ししたら、学校で面談です。
夫も来ます。
相手側の親御さんも。
それがまた一仕事かな。
それが終わったら区切りになるかな。
よろしくお願いします♪
2008年生まれタマコ
2012年生まれタマゴロー
旦那のコグマman
と暮らしています
タマラスです。
毎日が雷と曇りと少々の
笑いでできているブログ
でございます。

タイトル「めんこい」は
故郷岩手の方言で
「かわいい」の意味です。
親ばかブログですので
ご了承ください。

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