たまりんの時々山日記

艱難辛苦 眺望絶大 山岳渉猟…森から尾根へ 尾根から峰へ 峰から峰へ… 山に行かない時はしばらく放置 北海道十勝出身 静岡県東部在住の山親爺です 四季を通じて 主に静岡・山梨・長野の山々を登っていますが たまに岐阜・富山・新潟の山々や故郷北海道の山々に出没致します 因みに『たまりん』は7歳女子の愛猫の名前です

2010年06月

ただ今停滞中

梅雨の間隙をぬって 中信高原あたりにでもを見に行こうと 天候の回復待ちでしたが…

長野方面は回復の兆しなし を見るには良い季節なのですが の中をドライブする気にもなれず 土日を無為に過ごしてしまった

これからは梅雨末期の豪雨が心配まぁ この季節はじっくり待つしかありませんね…


昼からはがあがってという事で いつも行く富士山の森にでもとを走らせてみましたが 山麓は生憎の濃霧に包まれ かなり危険な状態 あえなく30分で帰還となりました


ところで明日から 高速道路の社会実験とやらで 地方の高速道路が無料化しますが…ただは有り難いけれど どういう状態になるのか? ちょっと心配ですね

因みに私に関係する路線で無料になるのは

①西富士道路
富士広見IC~西富士IC
②中央道・東富士五湖道路
大月JCT~須走IC
③中部横断道
増穂IC~双葉JCT
④安房峠道路
中ノ湯~平湯
⑤道東道
占冠IC~足寄IC

あたりでしょうか

通行の仕方は通行量を調べるため 従来通り通行券の受け渡しをするそうですのでご注意を!ETC搭載車も従来通りカードを挿入しETCレーンから進入するとの事です!


梅雨が開け 夏休みに入り お盆休みが来るとどんな事になるのか…また あの混乱がやって来るのかと思うとちょっと心配ではありますね

行きの真夜中に休みたくてもSAやPAに入れず 帰りは帰りで渋滞で高速に乗れない…あんな事になるのではないだろうか


櫛形山原生林

アヤメ平から櫛形山山頂にかけての道沿いにあるのが樹齢約200~300年と言われるコメツガ ダケカンバ カラマツなどの巨木が林立する原生林です

苔むした地面や樹冠に光が差し込み…霧が渡り幻想的な空間を作り出しています…林床にはマイヅルソウ カニコウモリ シダ類などが群落を作っています





エゾハルゼミについて



登山口の北尾根見晴らし台から森に入るとすぐエゾハルゼミの大合唱がシャワーの様に降り注ぎますこれは亜高山帯の山頂部の端のアヤメ平まで続きます


エゾハルゼミ(蝦夷春蝉)

カメムシ目
セミ科
ハルゼミ属

出現:5月中旬~7月

分布:北海道 本州 四国 九州

中部山岳では標高1000m以上に分布 北海道では平地から生息 南限は鹿児島・宮崎県境の霧島山

♂は31~33㎜ ♀は22~24㎜の小型のセミ

ブナ コナラ ミズナラ カエデなどの落葉広葉樹を好みます!


夜明けから夕方まで日照に関係なく 競いあう様に精力的に鳴きます!凄まじい大合唱になります

鳴き方は…
「ミョウケン ミョウケン ケケケケケ…」
「ミョウキン ミョウキン ケケケケケ…」
「オーギィ オーギィ ギギギギギギ…」
などと表されますが…前半の地鳴きの部分はの鳴き声に似ています また後半の鳴き方はヒグラシによく似ています

梅雨のさなかの蒸し暑い森の中でエゾハルゼミの大合唱を聞くと…あぁ夏がやって来たなぁと実感されますね

山の花図鑑⑩櫛形山のアヤメ③



アヤメ(文目→菖蒲)
花期:5~7月

分布:北海道 本州 四国 九州

葉のつき方が文目模様になっているからとか 花に網目模様があるので綾目と呼ぶ様になったと言われています
やや乾いた草地に生える多年草で高さは30~60

山の花図鑑⑩櫛形山のアヤメ②


裸山の斜面に付けられた鹿のです!

裸山は南側に開けた小ピークですが かつては山がアヤメで真っ青に見えるほどでしたが…現在は鹿の食害と踏み付けでアヤメが完全に失われて表土が流失し裸地化乾燥化してアザミが進出し見る影もありません

昨年2箇所保護柵が設けられましたが中にはウマノアシガタが繁茂しているだけです

第3の群落地バラボタン平は完全にマルバダケブキの群落地となってしまいました


鹿の食べないヤマドリゼンマイ アザミ マルバダケブキが繁茂する櫛形山のアヤメの群落地です…自然の大きなサイクルの中で消えようとしていますが…かつての姿を知っているものとしては本当に悲しいですが…また来年も行かずにはいられないなぁ…
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