たまりんの時々山日記

艱難辛苦 眺望絶大 山岳渉猟…森から尾根へ 尾根から峰へ 峰から峰へ… 山に行かない時はしばらく放置 北海道十勝出身 静岡県東部在住の山親爺です 四季を通じて 主に静岡・山梨・長野の山々を登っていますが たまに岐阜・富山・新潟の山々や故郷北海道の山々に出没致します 因みに『たまりん』は7歳女子の愛猫の名前です

2011年12月

一年を振り返って

年末あまりに忙しく 紅白を見ながら こんな記事を書く羽目になってしまいました


今年の山行を振り返って 思い出深いのは 奥秩父の竜喰山 白峰南嶺の笹山 北信五岳の黒姫山 北アルプスの笠ヶ岳あたりでしょうか

秋に予定していた北アルプスの五竜岳 阿寺山地の小秀山は予定がたたず頓挫してしまった

丹沢 富士山周辺の山々 南アルプス主稜 八ヶ岳 中央アルプス 奥秩父の山々はほとんど登ってしまって 何度も繰り返し登っている状態…


来年は黒部源流の山々 志賀高原 谷川連峰辺りにも足跡をつけたいものですが どうなりますやら


北海道の山は 今年登れなかった夕張岳とペテガリ辺りを予定しております


月に2回くらいは山に行きたいとは思っていますが 年が明けても しばらくは忙しいようなので机上登山の日々になりそうではありますが…



今年は 東日本大震災と原発事故 度重なる台風被害 金融不安と激動の一年でした!
いろいろ考えさせられる事の多い 忘れられない一年でした


来る年が 明るく穏やかな年であることを願ってやみません


一年ありがとうございました!


山行記;(御坂)黒岳1793m

先月半ばから仕事が半端なく忙しく 仕事納めに納まらず29日も出勤 やっと山に行けるようになり いろいろ考えて近場の馴染みの山で激動の一年を締めくくるべく 御坂山塊の最高峰黒岳に登って参りました

コースはR137の御坂トンネル入口から旧鎌倉往還を登り 御坂峠から稜線を辿って黒岳を往復するものです

登りはじめは暗い檜の植林地ですが 稜線が近くなると 小笹とミズナラの森に変わり 富士山と河口湖を眺めながらの快適なトレイルに変わります!

登りつめた御坂峠は朽ち果てようとする御坂小屋がたち 古の石仏が佇み 峠を乗越して 御坂の藤ノ木に鎌倉往還が下っています!樹間越しに秩父連山や八ヶ岳 甲斐駒ヶ岳などが見えています

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峠からミズナラとブナの気持ちの良いトレイルを黒岳に向かいます!山頂近くは岩場もある急坂ですが まもなく平坦になると どんべい峠からの道を合わせて一等三角点の置かれた黒岳山頂に到着です

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山行データ;④(御坂)黒岳1793m

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2011年12月30日

御坂山塊

黒岳1793m

日本三百名山
山梨百名山

一等三角点

富士箱根伊豆国立公園

山梨県笛吹市・富士河口湖町境界

天候 快晴 気温-5℃ 北の風4m


(行程)
自宅出発5:45

御坂トンネル入口7:15-20
御坂峠8:35-45
黒岳山頂9:25-50
御坂峠10:25
御坂トンネル入口11:10-20

自宅帰還12:40


全行程 約6.0Km

歩行時間 3時間30分

累積標高差 約780m

(経路)
R139~湖北ビューライン県道21~R137


登頂4回目
①釈迦ヶ岳登山口~釈迦ヶ岳~府駒山~どんべい峠~黒岳~すずらん峠(周回)

②天下茶屋~御坂山~御坂峠~黒岳(往復)


③新道峠~破風山~黒岳(往復)


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大震災から9ヵ月が過ぎて~宮城県気仙沼市唐桑

未曽有の被害をもたらした大震災から9ヵ月が過ぎました…

忘れることのできない一年です…


震災から半年の9月には NHKアーカイブス『イグネ~屋敷林が育む田園の四季』(2002年)が放送され 仙台平野の名取市閑上の“やませ”から守られたイグネの森の暮らしが紹介されました!ここは仙台空港近くの低地が広がる場所で 津波が次々と田畑や家々を飲み込んでいった衝撃的な映像が報道された場所でした


9ヵ月が過ぎた今日は 同じ宮城県の気仙沼市の唐桑半島の漁村のアーカイブス映像が紹介されました!

唐桑半島は宮城県と岩手県を分ける半島で 北隣りは岩手県南三陸町の広田湾 南は唐桑の集落が点在し 更に南には津波により大火災が発生した気仙沼湾が控える場所です

深く入り組んだリアス式海岸が続き 豊かな漁場をもたらす美しい半島です!

放送されたのは 男たちが遠洋漁業に出た村を守る女性たちの暮らしを紹介した『新日本紀行 唐桑の七福神』(1973)“森は海の恋人運動”を紹介したETV特集『水辺からの報告』(1997) 唐桑半島の港々の暮らしを紹介した『漁師の海 海辺の祈り 三陸・唐桑 港物語』(2005)…



“森は海の恋人運動”を展開し 海を守るために荒廃した森林の回復を進め カキやホタテの養殖のかたわら文筆もされる畠山重篤さんのお話しも聞くことができました!

番組の最後にはなされたお話しが印象的でした!

「津波の直後はもう海のそばには住みたくないと話していた住民たちが 時がたつにつれ 海の見える小高いところに住みたい!海が見えないと駄目だ!

こんな津波があっても 誰も海や津波を怨む気持ちはない!海しか生きる道はない!」

震災後 すっかり流されてしまったカキの養殖筏の復旧を図り 来年の春には わずかながら出荷できそうとのこと…


詳しくは…
明日放送の『プロフェッショナル仕事の流儀 それでも海を信じている』(12日 22:00~ NHK総合)をご覧下さい



『新日本風土記 雪の夜』

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あまりに仕事が忙しく 山登りどころではない日々が続いていますが 朝の通勤時に見る富士山や南アルプスの巨人たちは真冬の様相を整えたようです!

温暖な当地静岡でも 雪こそ降らないものの 真冬の寒さが続いています

今朝のニュースでは 私の故郷 北海道十勝では最低気温が22℃まで下がったとか放射冷却で厳冬期の寒さです!

山登りに行って 八ヶ岳の森をラッセルしたり 烈風吹き荒ぶ稜線で思う事は 小さい頃吹雪の中を学校に通った日々 懐かしい北海道の冬です!

乾いた雪をキュッキュッと踏みしめながら通った朝 しんしんと降り積もる雪の中を帰る夕暮れ 雪の夜は音が吸い込まれて静かな夜 あまりに静かなので窓を開けるとしんしんと降り積もる雪…

あまりに降りすぎて 学校が臨時休校になったり 停電になったり 除雪が間に合わず一週間閉じこめられた事もあった大雪で高校受験が延期になったり 降り続く雪に雪除けの場所が無くなりビニールハウスが押しつぶされたり 屋根から落ちてきた雪で窓ガラスが割れた事もあった

小学校の頃通っていた通学路の樹林の中で行き倒れになったおじさんが春の雪解けで見つかった事もあった…

町の市街地が冬の季節風の強い夜 大火で街の半分が焼失 サイレンが鳴り響き雪の夜空を赤々と焦がす 劫火に打ち振るえた夜…

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