たまりんの時々山日記

艱難辛苦 眺望絶大 山岳渉猟…森から尾根へ 尾根から峰へ 峰から峰へ… 山に行かない時はしばらく放置 北海道十勝出身 静岡県東部在住の山親爺です 四季を通じて 主に静岡・山梨・長野の山々を登っていますが たまに岐阜・富山・新潟の山々や故郷北海道の山々に出没致します 因みに『たまりん』は7歳女子の愛猫の名前です

三ッ峠山

山行データ;⑦三ッ峠山1785m・④本社ヶ丸1631m 三ッ峠(裏口)登山口より周回

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2012年12月23日

御坂山塊・桂川山塊

三ッ峠山(開運山)1785m
御巣鷹山1775m
日本二百名山
山梨百名山

茶臼山1513m
清八山1593m

本社ヶ丸1631m
山梨百名山

富士箱根伊豆国立公園

山梨県富士河口湖町・西桂町・都留市・大月市境界

天候 ガス後晴れ 気温-5℃ 西の風3m 積雪5~10cm
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(清八山より富士山)
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(本社ヶ丸より三ッ峠山)

【経路】
R139~県道21~R137~県道708(御坂みち)

走行距離 159Km

※御坂みち天下茶屋方面との分岐点の三ッ峠(裏口)登山口に10台程 これより先の林道口に6~7台程 林道ゲート付近に5~6台程駐車可

現状 登山口より林道口までは路面凍結が厳しくアイスバーン状態のため細心の注意が必要!4WD車以外は登山口を利用するのが賢明

は林道口にあり 冬期も使用可


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山行データ;②今倉山1470m・①二十六夜山1297m 道坂トンネル西口登山口より周回

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(今倉山東峰)

2012年12月9日

道志山塊

今倉山(東峰)1470m
御座入山(西峰)
松山(赤岩)1450m
中ノ沢ノ頭1374m
二十六夜山1297m

山梨県都留市・道志村境界

天候 晴れ 気温-3℃ 北西の風5m
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(松山より御正体山と杓子山 中央に富士山)
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(雪雲に覆われた三ッ峠山と本社ヶ丸)
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(東に続く道志の山々 菜畑山 朝日山 赤鞍ヶ岳)
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(南に丹沢の峰々 大室山 丹沢山 檜洞丸)
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山行記;三ッ峠山1785m(5)

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木無山から気持ちの良い草原の中の道を右手に南アルプスを見ながら巡ります!

母の白滝への道を見送り カラマツ林の中を緩やかに下って行きますが 森の中のためカチカチの凍結路です

分岐から15分ほど進むと左側がガレている辺りから富士山が見えますここからは雑木の落ち着いた道を御坂の山々や道志 丹沢の山々を眺めながら緩やかに下って行きます


送電線の巡視路の切り開きの草原からは河口湖や西湖の展望が伸びやかに広がっています!


更に下り 三角点の置かれた霜山でアイゼンとスパッツを外し しばし休憩です朝登った表登山道はかなり上部の屏風岩の基部まで全く雪はありませんでしたが こちらはやや西に向いて暗い森の中を通るためか かなり下部まで雪が多く凍結してしまいました


更に下り 下吉田への道を見送り 檜やカラマツの中を緩やかに下って行き西川新倉林道を横切り 河口湖畔に下る道の分岐で地図を広げている母娘に遭遇


話を聞くと 朝方三ッ峠山に登るためで裏口登山口まで行ったが 登山道が凍結していてアイゼンもないので 他の登山者にロープウェイの山頂駅から府戸尾根を登る事を薦められたとか


ここから先 霜山からは凍結していて 軽く3時間は掛かる事 3月下旬くらいならアイゼン無しでも裏口登山口からでも安全に登れる事 どうせ登るならで達磨石まで入れるから表登山道から登るのが良い事など説明して別れました


ここからは登山道をちょっと外れて富士山の展望の良い小御嶽神社に立ち寄り ひと下りで河口湖天上山カチカチ山ロープウェイ山頂駅に到着です!


カチカチ山は太宰治の小説「お伽草子」の中のウサギとタヌキの寓話ですが…これにちなんだ小さな公園があり 小さな子供たちを連れた親子連れで大賑わいです


東に裾野を大きく広げた富士山が逆光の中に雪をテカテカと光らせて佇んでいます!片や西には河口湖から西湖にかけての大きな広がりと毛無や天子 御坂の山々がぐるりと取り巻いています!


山オヤジは場違いなのでサッサと下りますここからは「アジサイの道」と名付けられた完全な遊歩道です


少し下ると公園の様な小平地に太宰治の文学碑があり その銘にはカチカチ山の一節『惚れたが悪いか』と刻まれています


太宰治と言えば 旧道のR137 鎌倉往還の御坂トンネル脇の天下茶屋にも 「富嶽百景」の一節『富士には月見草がよく似合う』と言う有名な文学碑が建っていますね富士山が本当に好きだったんですね


公園の中の道をどんどん下って天上山護国神社を左折 R137に出て河口湖駅に到着です!

しかし 何といましがた普通電車は出たばかりで 次の電車は1時間20分後参りましたこんな所でどつぼにはまるとは


待合室で残り物のおにぎりを食べたり 土産物店を冷やかしたり 駅の周りを当てもなく彷徨い歩いたり 何ともはや やる事がありません


それにしても河口湖の駅綺麗で立派です卒業旅行シーズンなのか 若者の多い事 それに外人さんも…もう最後はやる事もなく 人間観察です


待ちに待った電車に乗り 三ッ峠駅にやっと到着ここから住宅地の中の道を15分ほど戻ってに到着


帰りは混雑する富士吉田市街をパスして 朝通った富士見BPから山中湖ICに入り 何とか明るいうちに帰還致しました


今日も一日楽しかったぁ

これから三ッ峠山に登られる方は裏口登山口よりも数倍楽しいクラッシックルート 表登山道をお薦め致します!

春になって花が咲きだしたら 今度は母の白滝からのコースを歩いてみようと思っています


(終わり)

山行記;三ッ峠山1785m(4)

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三ッ峠山の名前は ミツトッケ(三つの突起)に由来すると言われています


登山口の柄杓流川の谷間を歩いていると 確かに三つの突起の三ッ峠山を正面に望む事が出来ます!左から木無山 山頂のある開運山 そして御巣鷹山が綺麗に三つ並んで見えます


開運山を後に御巣鷹山に周ってみます!急坂をわずかに下り 電波塔の脇をすり抜け 保守点検のために除雪された広い道を行くと やはり電波塔の立つ御巣鷹山が見えてきます!

麓には雪原となった広い草原が広がり 富士山や南アルプスを望む事が出来ます!


次に開運山直下の巻き道を通り 再び富士見山荘の前に…ひと登りすると屏風岩の全景を望む事が出来ます…そして北には南アルプスや八ヶ岳 奥秩父の山々が御坂や中央線沿線の山々の上に 綺麗に一列に浮かんでいます


通年営業の四季楽園 三ッ峠山荘の前を通り もう一つの山 木無山に向かいます!


木無山の山頂は方位盤とベンチが草原の中にあるだけの平坦な山頂らしくない山頂です
このあたりは夏にはたくさんの花々が咲くお花畑ですが…ここにも鹿柵が設置され ロープが張り巡らされ立ち入りが禁止されています


やはり三ッ峠山のお花畑もいろいろな原因で衰退が激しい様ですアツモリソウなどはほぼ絶滅に近いとか!鹿や猪の食害に心無い人間の盗掘が追い討ちをかけ もはや何処も風前の灯ですあの美しい花をもう二度と見る事が出来ないのかと思うと悲しくなります

木無山を後に しばらく平坦な草原の中の道を右手に南アルプス 左に富士山を眺めながら巡ります!ここからは長い尾根道を天上山に向けて下って行きます!

(続きます

山行記;三ッ峠山1785m(3)

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少しガレた巻き道を進み 沢を渡った先で屏風岩の基部に着きます!

ロッククライミングのゲレンデ屏風岩で多くのクライマーが技術を磨いて 谷川岳の一の倉沢や穂高の滝谷などに向かった事でしょう!見上げると ところどころオーバーハングした所もあり 気が遠くなる様な絶壁です

いつもは数組のクライマーたちが取り付いているのですが…今日は誰も登られていない様です


いつも上から見ているだけでしたので 初めて下を通り掛かって見上げて…とても私には出来ないなぁと感心してしまいました


千手観音の先で道は二手に分かれ…左は三ッ峠山荘方面 右は富士見山荘方面ですが 山頂に向かいますので 右の急な階段を登ります!


登り着いた富士見山荘から開運山 三ッ峠山の山頂は急な凍結路を登って わずかで到着です


今日は雲一つ無い快晴で空気も澄んで富士山が素晴らしいです!御坂の山々の上には甲斐駒から光岳までの南アルプスの長大な稜線が白く輝いています御坂の山々では近くの黒岳が一際立派です!右に目を移すと白さを増した八ヶ岳が浮かび 更に右には山頂の五丈岩を輝かせた金峰山が黒々と横たわっていますまた 南東には御正体山が一際大きく道志や丹沢の山々が遥かに連なっています


開運山の山頂はTVの中継アンテナが林立する ちょっと落ち着かない山頂ですが…富士山の展望はピカイチです!NHKのニュースなどによく出てくる富士山はここのライブカメラから撮影しているものです


神奈川県の芦ノ湖 静岡県の日本平などもお馴染みの富士山ですが…私は三ッ峠からの富士山が一番美しくて好きですね!(静岡県民ではありますが…)


ここで富士山と南アルプスを眺めながらのんびり大休止 先週の七面山からは笊ヶ岳の影で見えなかった赤石岳も見えています…そしてちょっと小振りな塩見岳が茫洋とした連なりを引き締めている様です!

(続きます)
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