たまりんの時々山日記

艱難辛苦 眺望絶大 山岳渉猟…森から尾根へ 尾根から峰へ 峰から峰へ… 山に行かない時はしばらく放置 北海道十勝出身 静岡県東部在住の山親爺です 四季を通じて 主に静岡・山梨・長野の山々を登っていますが たまに岐阜・富山・新潟の山々や故郷北海道の山々に出没致します 因みに『たまりん』は7歳女子の愛猫の名前です

十勝岳

霧島連山 新燃岳の噴火

去る26日 何の前ぶれもなく 鹿児島・宮崎県境の霧島連山 新燃岳が水蒸気爆発を起こしました!

ニュース報道によれば小規模な噴火から 翌27日からは中規模爆発を繰り返し 28日には火口内に溶岩ドームが形成されているのが確認され いまだに活動が衰える様子をみせていません!


折からの北西の季節風のため 南東側に大量の火山灰を降らせ 宮崎県内に多大な被害をもたらしています!


情け容赦無い自然の営みとはいえ 膨大なエネルギーの放出の前に人間の力などあまりに無力でなす術もありません



つい先日 鹿児島県の桜島の地下のマグマの量が過去最大に達したとの報道があったばかりですが…南西諸島から霧島連山に続く 同じ霧島火山帯の最北端に位置する 今回の新燃岳の噴火との間に何らかの関連性があるのかもしれません…


大規模噴火で私たちの記憶に新しいのは 大きな火砕流を発生させた長崎県の雲仙普賢岳 全島避難となった三宅島 洞爺湖の有珠山などがありますが…


日本列島は環太平洋火山帯(造山帯)に属し縦横に火山帯を構成し 千島列島から南西諸島まで あちこちで火山活動を繰り返してきました!


私の故郷の十勝岳 雌阿寒岳なども登りましたが 今なお小規模な噴火を繰り返していますが…私が小学生のころには十勝岳が中規模な噴火を起こして降灰したのを記憶しています!


本州で最も活発に活動している浅間山にも登りましたが…周期的に噴火を繰り返し 登山規制されています!


全く火山のない四国 比較的穏やかな本州に比べ 北海道と九州で活発な造山活動が続いています!


新燃岳の南東側の宮崎県高原町や都城市あたりでは 今日も強い季節風に乗って 大量の火山灰が降り積もっています!前が真っ白になって視界不良の状態が続いていますが…市民生活に大きな影響が出ています!健康被害や大規模な災害が発生しなければ良いのですが…


一刻も早く 噴火活動が沈静化し 平穏な日々が訪れる事を願ってやみません!


口てい疫禍や鳥インフルエンザウイルスによる被害と 宮崎県・鹿児島両県の方々には大変な心労続きですが…どうか頑張って下さい!

私にはこんな事しか言えません…

ナキウサギ

(参考画像)

エゾナキウサギ(蝦夷鳴兎)

ウサギ目
ナキウサギ科
ナキウサギ属
キタナキウサギ亜種

形態;短い四肢 丸い耳(2cm)短い尾(5~7cm)体長10~20㎝ 体重60~150g 夏毛は赤褐色 冬毛は灰褐色から暗褐色

食性;植物の 実などを食べます 夏から秋にかけてなどで干し草を作り 岩の間にため込み 冬の保存食にします冬眠はしません

分布;北海道の北見山地 大雪山系 日高山脈 夕張山地に分布します!夕張岳 芦別岳のナキウサギは「絶滅のおそれのある地域個体群(LP)」に指定されています


十勝岳の登山口望岳台を出発してすぐ 岩塊の斜面で チッチッと甲高い鳴き声が何度か聞こえてきますが…その度に立ち止まって目を凝らしますが 見つける事が出来ません

以前にも大雪山のトムラウシ山 赤岳 白雲岳 ニペソツ山などの岩塊の斜面で見た事はありますが…なかなか撮影は難しいですね

実家の近くの然別(しかりべつ)湖近くの千畳崩れの岩塊の急斜面にも 沢山棲息していて…道路のすぐそばにかかわらず ジッと観察していると割りと容易に観察する事が出来ます 臆病で警戒心が強いナキウサギですが 晩秋の干し草作りの時期は夢中ですので 狙い目です

十勝岳の高山蝶 コヒオドシ



コヒオドシ(小緋威)
タテハチョウ科

分布;北海道 本州(中部以北)

開張 5.0cm

食草;ホソバイラクサ ムカゴイラクサ オオバイラクサ

発生;年1回 7月に発生

越冬;高山蝶としては唯一成虫で越冬


高山蝶としては最も多産で 標高1000~3000mの高地で見られます!北海道では平地でも普通に見られます

に飛来する小型の蝶で 飛翔は敏捷で日当たりの良い路上 湿地 石上に止まります


私が撮影したのは 十勝岳の山頂まで あと5分ほどの登山道脇…驚かせて飛び立たない様に だけ近付けて見当でシャッターを切ったのですが 辛うじてファインダーの中に収める事ができましたね

参考画像としてコピーものも載せておきますね


他にもクモマタカネヒカゲなども見掛けましたが 動きが早くて撮れませんでした

バサバサと羽音をたててカラスアゲハが私の前後を行き交ったりしていました

そして 何より夥しいアカトンボには驚かされてしまいました

十勝岳・美瑛岳の高山植物






花期も過ぎて 火山性のイワギキョウ イワブクロ メアカンキンバイ エゾオヤマリンドウなどがわずかに咲き残っていました

そして 秋の実りも あちこちに見つける事が出来ます

来月の半ばにはが始まり やがての季節が駆け足でやってきます…

山行記;十勝岳2077m・美瑛岳2052m⑥

美瑛岳の山頂は三角点があるだけの狭い山頂です…ここで燃料補給のため大休止です

山頂からは美瑛富士からオプタテシケ山の彼方にトムラウシ山まで展望が広がっているはずですが…今日は残念ながら相変わらずの中です

美瑛岳からは そのままポンピ沢を左手に見ながら尾根を下り 美瑛富士の分岐からは急斜面の滑りやすい登山道を草木に掴まりながら下っていきます

下りついたポンピ沢を渡渉して 清冽な水で顔を洗い 水分補給です

更に沢を横断しながらトラバース気味に雲の平へと回り込んでいきますが…イワギキョウ イソツツジ メアカンキンバイ エゾオヤマリンドウなどの火山性の花で彩られています

避難小屋の下で再び 往路と合流して ひと下りで望岳台に到着です

livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ