続々ラインナップされる「ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.」シリーズ。
その最新作として2月10日(金)にリリースされるのは、『MSV(モビル・スーツ・バリエーション)』シリーズから初の店頭発売となる「FA-78-1 フルアーマーガンダム」

ver. A.N.I.M.E.シリーズ第1弾の「RX-78-2 ガンダム」をベースにしつつ、全身のアーマー着脱ギミック各種エフェクトの付属により、まったく異なる魅力を放つアイテムとなっていますので、撮りおろし画像でじっくりと紹介していきたいと思います。
※記事中で使用している台座(魂STAGE ACT.5)は別売りです。


■パッケージ
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これまでに魂ウェブ商店で販売された「G-3ガンダム」や「シャア専用リック・ドム」、「ザク・デザートタイプ」などをお持ちの方はご存じと思いますが、ver. A.N.I.M.E.『MSV』シリーズのパッケージは、箱の中を見せるウインドウの代わりに 、商品画像を使ってアーティスティックに仕上げられたデジラマ画像をメインに配置した構成となっています。
TVアニメには登場していないフルアーマーガンダムですが、MSV世代の脳裏に焼き付いている“あの活躍シーン”の一つを再現したビジュアルに、心が躍りますね……。


パッケージの中に納まった、本商品のセット内容はご覧の通り。
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着脱式のアーマー類は全て、外された状態でブリスターに収まっています。
また、シリーズ第1弾「RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.」に付属したエフェクトパーツ類も一式付属するのが嬉しいところです。


■ガンダム本体
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見慣れないカラーリングですが、フルアーマーガンダムから逆算したグレーホワイト、カーキ、オレンジの配色が特徴的なガンダム本体。基本的な外観は、発売中の「RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.」に準じていますが、アーマーの装着に対応するため一部が新造パーツとなっています(詳しくは後述)。

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可動や付属品は通常版そのままですので、これだけでもバリュー満点です!

これまでにver. A.N.I.M.E.シリーズで発売された4タイプのカラーを並べてみました。
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左から、フルアーマー版、「RX-78-2 ガンダム」(店頭販売・別売り)、「RX-78-3 G3ガンダム」(受注限定品・販売終了)、「劇場ポスターリアルタイプカラー」(イベント開催記念商品・販売終了)。本体の他、ハイパー・バズーカやガンダム・シールドもそれぞれ配色が異なるので、お持ちの方はぜひ見比べてみてください。


■アーマー装着
それでは、お待たせしました!
アーマーの装着に取り掛かりたいと思います。
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こちらが、ガンダムに装着するアーマーパーツ一式となります。
同梱の説明書の順番通りに進めていきます。
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まずは「胸装甲」。ガンダム本体側のコクピットハッチ部分に、装甲取り付け用の小さな凸が増設されているので、この装甲は他のカラーのガンダムに装着・固定することは出来ません。
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続いて「肩装甲」と「腰装甲(前・後)」。
腰装甲は、ガンダム本体側に取り付け用のくぼみが増設されており「パチッ」とはまる構造になっているので、こちらも他のカラーのガンダムには装着不可です(後ろ側も同様)。

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キャノン砲を装備した、背部ユニット(「背部キャノン砲装甲」)を装着。先に取り付けた胸装甲と接合して、ガンダム本体を前後から挟み込むように固定されます。
ガンダム本体のランドセルを上から覆うように取り付ける構造となりますが、可動式のビーム・サーベル基部は、上画像の左側のように“開いた角度”にしておいてください(画像右側のような“まっすぐな角度”だと、装甲がぶつかって取り付けられません)。

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続いて「腕装甲」。一度手首を取り外して、袖口側から着せるように取り付けます(側面の穴の位置が一致するように)。側面の穴に、右腕には「2連装ハンドビーム・ガン」、左腕には「シールド」を取り付けることで、腕装甲の位置をロックする構造となっています。
また、ビーム・ガンのグリップは持たせやすくするため着脱式となっていますが、持たせる際は先に手首に握らせてから、その後にジョイントを接続するようにしてください(逆の順番だと持たせにくく、細い部分が折れる恐れがあります)。

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脚部の装甲は、見た目以上に細かく分割されています。「膝装甲」は、本体の膝関節(円筒部)をインナーパーツで左右から挟み込み、その上に被せるように正面側の装甲を取り付けてロックします。
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さらに、内側・外側・前側の「脛装甲」を順に被せて、その後に脛外側の「脛噴射口」パーツを装着して脛まわりが装着完了。
最後に、足首部分の「つま先・かかと装甲」をそれぞれ取り付けて、これで全身すべてのアーマーパーツ装着が完了です。
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完成! FA-78-2 フルアーマーガンダム ver. A.N.I.M.E. !!
※装着作業協力:RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.(別売り)

ちなみに、装着説明の中で他のカラーの「ガンダム ver. A.N.I.M.E.」への装着可・不可についても触れましたが、形状としては合わせられる部分の装甲をノーマルカラーのガンダムに取り付けた姿がこちらになります。
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設定上は存在しない姿ですが、「こういう装備もあったのでは?」という組み合わせを独自に楽しめるのもガンダムワールドの奥深さですね。


■フルアーマーガンダム本体
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完成したフルアーマーガンダムの勇姿をご覧ください。
重装甲、重武装。宇宙世紀ガンダムワールドにおいて脈々と受け継がれる「フルアーマー」の原点が、イメージそのままによみがえりました。
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基本的には、元になった「RX-78-2 ガンダム ver. A.N.I.M.E.」の可動性能を踏襲。一体型のアーマーで覆われてしまう胴体部分の可動を除き、広い可動範囲は健在です。
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腕・脚の可動範囲は、アーマーを装着していてもほとんど変わらず。ver. A.N.I.M.E.独自の膝可動にも、アーマーが追従します!
もちろん、背部のキャノン砲も可動式。
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また、腕は前腕に設けられたロール可動を生かす形でアーマーが装着されているので、フルアーマー状態でも前腕を回転させることが出来ます。


■エフェクト&オプション
さらに、フルアーマーガンダム用のエフェクトパーツも豊富に付属!
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こちらはキャノン砲用エフェクト。

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そして2連装ハンドビームガン用エフェクト。二条のビームが一体で造形されています。

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ちなみにビームガンの砲口はガンダム本体用のビーム・ライフルと共通ですので、ビーム・ライフル用エフェクトを取り付けて単砲身での射撃状態とすることも出来ます。

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胸装甲と膝装甲に内蔵されている設定のミサイルも、それぞれにハッチが開閉し、ミサイルがせり出した状態の再現用パーツ(各画像手前)と、発射時のエフェクトパーツ(各画像奥)とが付属しています。

これらを、ディスプレイのシチュエーションにあわせて使い分ければ、
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“全砲門、正面の敵部隊各機をロック・オン!”
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“全門掃射!!”
……といった戦闘シーンのイメージを演出することも可能です。

もちろん、ガンダム本体用の武装もそのまま持たせられますので、さまざまな装備の組み合わせで楽しむことが出来ます。
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ハイパー・バズーカを装備して実体弾武装を強化!

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ビーム・ライフルを装備してビーム兵器を強化!
皆さんも、付属の武装をお好みで組み合わせて、フルアーマーガンダムを強化してみてください!
 

■アクション!!
最後は、フルアーマーガンダム本来の装備に戻して、多彩なアクションをご覧いただきつつレビューを終えたいと思います。
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「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 FA-78-1 フルアーマーガンダム ver. A.N.I.M.E.」は、
一般店頭にて
2月10日(金)新発売!!




……そして!
ver. A.N.I.M.E.『MSV』シリーズはますます充実!

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「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06K ザク・キャノン ver. A.N.I.M.E.」が魂ウェブ商店で2月9日(木)16時受注開始となります!
なんと、要望の高かった「リアルマーキングシール」も付属予定とのことですので、続報にもご期待ください!!
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MSVシリーズの各機体は、書きおろしの解説記事や「MSV 開発・侵攻MAP」でもフィーチャー!

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