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UFO!UFO!D.C.シリーズに スペイザー&ダブルスペイザー飛来!!
全国、全世界の超合金魂ファンのみなさま、こんにちは。今回のロボットフィギュアブログは、わたくし五十嵐浩司が担当します。

――40数年前の夏の真っ盛り、「東映まんがまつり」で見た映画『宇宙円盤大戦争』。それがデューク・フリード&スペイザーとの出会いでした。ほどなくして宇宙の王子とUFOは銀幕を飛び出して、テレビへ登場します。しかもグレンダイザーという王者の風格にあふれるロボットとともに!! 時に西暦2018年4月、グレンダイザーは越智一裕さんの監修により、「超合金魂 GX-76 グレンダイザーD.C.」として、映像のスタイルそのままに甦りました。
そして、2018年8月11日には「超合金魂 GX-76 グレンダイザーD.C.」と合体する「GX-76X グレンダイザー D.C.対応 スペイザーセット」が満を持して登場します!!

※画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事内の「超合金魂 GX-76X グレンダイザー D.C.対応 スペイザーセット」以外の商品は別売りです。



パッケージ
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まずはパッケージをご覧ください。フォーマットは「超合金魂 GX-76 グレンダイザーD.C.」(上画像・別売り)に合わせてありまして、ダブルスペイザーの操縦者・兜甲児が描かれています。グレンダイザーD.C.と並べれば、パッケージもデュークと甲児のコンビネーションクロス状態となります!! なお、本商品のパッケージの向かって左側面にはデューク、右側面にはグレンダイザーとダブルスペイザーの合体状態(カッコイイ!)のイラストがあるので、お買い上げの際にご覧ください!!


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▲スペイザーセットのパッケージ。イラストは総合監修の越智一裕さんが描き下ろしています。


スペイザークロス!!
グレンダイザーD.C.とスペイザーD.C.の合体システムには特徴があります。その特徴を簡潔に述べれば、
1・もっとも映像に近い合体
2・グレンダイザー本体を保護する合体

この2点になります。「もっとも映像に近い合体」とは、映像でも透視図として出てくる足を少し上に反らせたポーズのことです。そのポーズを保ったまま、パーツを取り外したり縮めたりせずに合体させるために、スペイザーの後部が大きく展開します。

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▲合体時のポーズ。合体シーンの側面から見た透視図にも登場するおなじみのポーズです。手首は合体用の平手と交換しています。

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▲大きく展開したスペイザーの後部。この状態からグレンダイザーが合体します。また同時に前部も展開しておきます。ちなみに前部の側面の展開は「変形オモチャなの!?」と思ってしまうくらい大胆なのでご期待ください。

そして、「グレンダイザー本体を保護する合体」のためにカバーパーツを取り付けます。超合金のコレクションを始めて30年数年わたくしは、多くのデラックス超合金グレンダイザーと出会いますが、そのほとんどは同じところに塗装に剥げがありました。そう、スペイザーと合体させると高い確率で胸と肩、股間中央の塗装が剥げるのです。
スペイザーD.C.はそれを解決するためにカバーパーツを取り付けることになりました。カバーと言っても目立たないようにクリアーで成形されており、足の付け根には塗装も行われています。

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▲合体用のカバーパーツ。右はスペイザー合体時に用いる平手パーツ。


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▲カバーパーツを取り付けた状態。目立たなくするためかなり配慮が施されています。

カバーパーツを付けたことの意味はもう一つあります。それはスペイザーとスムーズにドッキングさせられることです。カバーパーツの背中にある突起をスペイザーのレールにはめ込んでスライドさせると……映像のごとく、グレンダイザーがスペイザー内部を滑っていくのです! グレンダイザーとスペイザーの合体を再現した立体アイテムは結構ありますが、この「滑っていく」醍醐味を味わえるのは超合金魂D.C.シリーズだけとなっています。

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▲カバーパーツのジョイント(上画像矢印)をスペイザーのレールにはめ込み、中へ押し込みます。

さて、スペイザーの内部をくぐり抜けたグレンダイザーが頭を出しました。腕をスペイザーの側面に回した後、外観重視用カバーを取り付けて本体との隙間を埋めます。そして頸を上に上げると合体完了です。


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▲スペイザー上部に形状重視用のカバーを取り付けます。

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▲首を上げれば、合体完了となります。首の二重関節が功を奏して、正面を向くことができるのです。


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▲スペイザーとの合体時には側面から赤い補助翼(上画像矢印)を出すのを忘れないようにしましょう。また、底面中央のパーツはディスプレイ台へ取り付けるためのジョイントと差し替えられます。


コンビネーションクロス!!
さて、もう一機のスペイザー、ダブルスペイザーとの合体をお目にかけましょう。こちらはシンプルにジェットスクランダー的な合体です。着陸形態から飛行形態へ変形させ、機首を短いものへ交換します。そして機体底部からジョイントを出して合体させます。
ジョイントは単純に引っ張り出すだけではなく、ハッチが開いてから出てきます。これはランディングギアを意識したもので、越智一裕さんのこだわりが反映されています。

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▲ダブルスペイザーの着陸形態。主翼と機首を折り曲げています。


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▲合体のポジションを保つために用意された、差し替え機首(上画像左)。ちなみに差し替えをしないままでも合体ができるようになっています。
※ダブルスペイザー合体~飛行状態時のグレンダイザーをまっすぐ前に向かせるには、画像左の差し替え機首を取り付けて下さい。

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▲合体ジョイントを取り出すには3枚のパネルを開く必要があります。メカニックだね~。また、両翼のフィンは回転します。


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▲合体状態。ジョイントのカバーが開いているのがおわかりでしょうか?カバーがベルトのように腰へ回っている(上画像矢印)のは、映像の設定を再現したものです。


色々選べるディスプレイ状態
スペイザーセットは台座も「合体」可能となっていて、グレンダイザーD.C.と組み合わせると、より多彩な飾り方ができます。

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▲スペイザー(合体状態)とダブルスペイザーでのディスプレイ。

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▲グレンダイザーD.C.と台座を連結させることができます。

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▲連結台座には、ダブルスペイザーとの合体状態でのディスプレイも可能となっています。


オプションパーツも充実!!
スペイザーのオプションパーツとしてスピンソーサーとドリルソーサーが付属します。発射した後の基部が映像を元に塗り分けられている点にも注目!! 形状とカラーリングにこだわるD.C.シリーズならではのポイントです。また、兜甲児が初めて作った円盤、TFOも同梱されています。

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▲スペイザーの翼端にある基部には、スピンソーサーかドリルソーサーを取り付けられます。TFOは台座にも取り付けられます。

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▲スペイザーとダブルスペイザーの風防はクリアーパーツを使用しています。


映像のシチュエーションを再現しよう!!
映像からの再現にこだわったD.C.シリーズ。そのまま遊んでも楽しいのですが、映像のシチュエーションを想像しながら遊ぶとより楽しくなります。
このブログの締めとして、その一例(というにはちょっと多めですが)をどうぞ!!
※以下の画像は、撮影のために演出を加えています。実際の商品でグレンダイザー本体をスペイザーに乗せることは出来ません。

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▲初代オープニング・フィルムより、スペイザー後部より飛び出すグレンダイザー。

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▲前部ハッチを開き、円盤獣ブンブンに噛み付く(?)スペイザー。(第35話)

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▲円盤獣ドグドグに苦戦するグレンダイザーの救援に現れるスペイザー。(第24話)

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▲スペイザーの上に乗り、円盤獣ダグダグを攻撃するグレンダイザー。この新戦法には、甲児も敵コマンダーも驚いた!!(第48話)


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「超合金魂 GX-76X グレンダイザー D.C.対応 スペイザーセット」は8月11日に店頭へ飛来!
上記特設サイトにて、貴重な設計開発図面も交えた「超合金魂 D.C.(ダイナミック・クラシックス)シリーズ」の解説を公開中です!


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文・五十嵐 浩司(いがらし こうじ)
アニメーション研究家。編集プロダクション「タルカス」に所属し、映像ソフトのブックレットや「超合金魂計画」などの玩具書籍を数多く手がける。超合金の歴史に精通し、「超合金魂 D.C.」シリーズには企画協力として参加。2017年8月には、アニメと玩具の関係を記した「ロボットアニメビジネス進化論」(光文社新書)を上梓した。


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