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ROBOT魂<SIDE MS> ver. A.N.I.M.E.シリーズで『機動戦士ガンダム0083』始動!
劇中前半の主役機「RX-78GP01 ガンダム試作1号機」と、アナベル・ガトーに強奪された「RX-78GP02A ガンダム試作2号機」(以下文中「GP01」「GP02A」)が、2ヶ月連続で店頭にてリリース開始する。宇宙世紀の闇に輝いたふたつの星屑を、製品サンプルの撮りおろしでご覧いただこう。
※この記事内の「GP01」「GP02A」「魂STAGE」「魂EFFECT」はそれぞれ別売りです。
※画像は製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。


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GP01とGP02Aのパッケージと本体を並べた様子。全高そのものはそれほど変わりないが、やはりGP02Aの存在感は格別だ。機体の成型色も、GP02AはGP01に対してややグレー寄りとなっている。


ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ver. A.N.I.M.E.
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まず7月20日(土)店頭発売となる、コードネーム「ゼフィランサス」ことGP01から見ていこう。小さめのフロントスカートに曲面を多用した構成など、一年戦争を経て「より人間に近い動きのガンダム」を目指したアナハイム・エレクトロニクス社の機体コンセプトが伺える。

ROBOT魂ではそれらをほぼ全身新規造形で再現。また、近年では立体化の機会が少ないアニメ設定画(河森正治氏)のフォルムを尊重したアイテムであるのも大きなポイントだ。さらに、外観の再現だけでなく全身に約30箇所の可動ポイントを搭載し、なめらかで広い可動範囲を実現している。


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額のものとは別に生えている細いアンテナも再現(アンテナ類は予備が各一本付属)。頭部の60mmバルカンや脚のスラスターなどの細部も作り分けられ、RX-78-2から大幅に改良されたバックパックのバーニア2基はボールジョイント内蔵で向きを変えられる。

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また、首を引き出して大きく上を見上げるポーズも実現。バックパックも背中の軸を中心に跳ね上げられる。カタパルトからの発進や戦闘シーンなど、劇中でも前傾姿勢で前を向く機会の多かったGP01には欠かせない機構だ。

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武装は後述のサーベル&エフェクトのほか「ビーム・ライフル」「ライフルカートリッジ×2」「ブルパップ・マシンガン」「シールド」が付属する。ビーム・ライフルとシールドは、各種ジョイントパーツを使用することでGP01本体やシールドに装着させる事ができる。

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ライフルホルダーパーツの使用で、バックパックの側面と後ろ腰にライフルを装着した状態。

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シールドの裏側にはライフルを収納可能。ジョイントAで腕に、Bで背中にシールドを装着出来る。なお、2分割構造のシールドは設定どおり伸縮が可能だ。

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ビーム・ライフルはエフェクトパーツの使用で「ビームジュッテ」が再現でき、劇中でもこれでアナベル・ガトー駆るGP02Aの斬撃を防いでいる。ライフルを持った状態での超接近戦を前提とする武装のためか、MS史上でもなかなかレアな装備であり、もちろん、ROBOT魂 ver. A.N.I.M.E.シリーズでは初の立体化となる。

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GP01、GP02Aともに「サーベルエフェクト×2」「サーベルエフェクト(湾曲)」「バーニアエフェクト」が付属し、GP01はピンク、GP02Aはグリーンのクリア素材を使用。アクションポーズに躍動感をプラスするこれらエフェクト類は、他のROBOT魂<SIDE MS> ver. A.N.I.M.E.シリーズとも互換性がある。広い可動範囲でビームサーベルの両手持ちも可能だ。

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GP01には、根本にさらにエフェクトを足した「ライフルエフェクト」が付属。また、腰下部の凹は別売りの「魂STAGE ACT.5 for Mechanics」に対応する。トリントン基地から始まったGP01の戦いざまをアクティブに再現できる。


ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78GP02A ガンダム試作2号機 ver. A.N.I.M.E.
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つづいて8月発売予定である、コードネーム「サイサリス」ことGP02A。連邦が秘密裏に準備していた戦略核を搭載しており、その使用時に備えるため非常に重厚な装甲で全身が覆われている。ガンダムタイプだが、脚部などにドムやゲルググを彷彿とさせるラインを持ち、このMSにアナベル・ガトーらジオン残党が心を寄せたのが改めて感じとれる。

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全身の密度感も高く、独特の容貌をもつ頭部や肩のマーキング、背中に背負ったアトミック・バズーカ基部も設定に忠実に立体化。重厚な装甲を固定する胸部のボルトなど、GP02Aだけがもつ特徴も捉えている。両腰にはビーム・サーベルの柄を収納。またGP01同様に、首を大きく上げられる機構が内蔵されている。

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中でも肩のバインダー可動に注目して頂きたい。バインダーを水平に開き先端を下に向けると、内蔵されていたバーニアも露出し、下を向く連動構造となっている。もちろん、各バーニアはボールジョイントで自在に角度を変えられる。

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冷却装置も兼ねたラジエーター・シールドもボリューム満点。こちらも設定どおり、シールドの裏側にはアトミック・バズーカの砲身部分が収納できる。

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GP01のライフルエフェクトに対して、GP02Aには根本にエフェクトを足した「高出力ビーム・サーベルエフェクト」が付属。アトミックバズーカ以外の武装は極めてシンプルなGP02Aだが、その威力の凄まじさを感じさせる。

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「ソロモンよ!私は帰ってきた!!」
背中から基部を前へと回し、シールド裏から砲身を取り出しジョイントすれば、アナベル・ガトーの忘れがたい名台詞が蘇る!バインダーの展開から発射まで、あのシーンの機体のシークエンス一連が再現できるのも本シリーズの特徴だ。

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そして、今回の2体リリースで特筆すべきはGP01に付属するつば競り合いエフェクトパーツである。幾度となく刃を交わした、コウとガトーの勇姿が蘇る。「アニメの名シーンを追体験できる」というver. A.N.I.M.E.のコンセプトに最もふさわしい仕様だろう。 つば競り合いエフェクトパーツには4箇所の穴が貫通しており、90度回転させるとビーム・サーベル同士の距離感を変えられる(上画像参照)。


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義と命をかけて、文字通り火花を散らせて競り合ったGP01とGP02A。歴史の裏側で消えていった男たちの生きた証が、この夏ROBOT魂ver. A.N.I.M.E.で鮮やかに蘇る。
「ROBOT魂 <SIDE MS> RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ver. A.N.I.M.E.」は7/20(土)店頭に出撃、「RX-78GP02A ガンダム試作2号機」は8月発売予定!



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そして……
まだアナベル・ガトー達の一年戦争は終わらない……



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※画像は開発中の試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なります。
photo by ハヤブサ