小田原 たんぼの学校 初級コース

NPO小田原食とみどりが運営する「たんぼの学校」活動記録です


田んぼの雑草は日々成長しているので、小雨でもやります。
雑草が大きくなると、除草がやりにくくなり、稲の成長を妨げるので、なるべく早く取り除くのが目的です。

これら代表的な3つの雑草は、大きくなると根が張って除草が容易でなくなります。

コナギは水面に葉が出ると急成長しますので、水中にいるうちに除草します。
こなぎ
クログワイは黒い球根から目を出して、松葉のような長い葉を茂らせます。
水面に葉が3本くらいのときが一番抜きやすいです。
クログワイ
オモダカも水面に葉が出ると急成長して抜きづらくなります。
オモダカ上から
ですので、雑草は若いうちに摘むのが一番効果的です。

水田除草機では、条間の除草を1時間半でできましたが、稲と稲の間は水田除草機が入りません。
そのため手作業しかなく、10条除草するのに1時間半以上かかります。

手で除草するときは、
指をカギ爪のようにして稲の周りの雑草の生えている土をかき回して進みます。
集中すると1条が10分くらいで終わりますが、つい周りの取り残しの雑草を取るため遅くなりちになります。

道具で除草するときは、
100円ショップの竹の熊手を使っています。
櫛の間を、針金で条間に合うサイズに調整し、それを1本づつ両手に持って、条間をガシャガシャかき乱して進みます。これですとよそ見をしないで進めます。

今日、やっと半分が終わりました。
doronko1
参加者が多ければ、除草もいっぺんでできるのですが、一人ですとその分が関節痛、筋肉痛になって残ります。
来年の除草の良い方法を考えつつ、あと残り半分の除草をがんばります。













6月28日


蒸し暑い日でした。

25日目のたんぼP_20200628_153223



隣の観光栽培の稲の緑色にだんだん追いついてきました。
25ⓟ日目1本苗_20200628_153302
手前の1本苗は開帳してきました。
奥側の3~5本で植えた株より大きくて丈夫そうです。


25日目の雑草_20200628_153320


稲の条間には、コナギがたくさん育ってきました。

条間の雑草は機械が使えないため、両手でかき分けながら雑草を浮かせることにしました。

参加者の皆さんでやるときは、取った雑草をおにぎりのように丸めて、条間の土の中に埋めまていましたが、一人では、到底やりきれないので、水面に浮かせて雑草の勢いを抑えることにしました。

このところ雨が多いので助かります。











6月23日は生き物調査をしました。

ⓟ生き物観察山口さんと林さん_20200623_120440



毎年、参加者のみなさんと、たんぼの生き物を捕まえて調べてきましたが、今回は、先生が調査データをとるために、先生たちとスタッフだけで行いました。

生き物観察会調査中P_20200623_120449


毎年おなじみの、たんぼの食いしん坊のコオイ虫が、成虫から子供まで、たくさん出てきました。

生き物観察会こおいむしP_20200623_120838

左はコオイ虫が脱ぎ捨てた卵の殻で、右は卵を背負っているコオイ虫
です。

生き物観察会標本_20200623_122210

エラミミズやガムシの幼虫、黒い点のような小さい虫はコガシラミズムシ。

今回は、ヤゴの幼虫やホウネンエビを見つけられませんでした。

得点はC群が多く、28点。
昨年は参加者が多かったので34点ありましたが、一昨年は28点でした。

車道や慣行栽培の田んぼに囲まれているので、環境ランクは普ですが、同じような生き物たちが変わらず暮らしているのは、環境が維持されているので、良いことだと先生からは評価されました。

ですが、今、外来種のジャンボタニシが、道路を挟んだ向こう側の田んぼで大繁殖しています。ジャンボタニシは稲の小さい苗や雑草を食べる、大型で、大食いのタニシです。

じゃんぼたにし_20200616_073024
ジャンボタニシは繁殖力が強いので、水中生物の棲み処が変わってしまわないように現状を守っていきたいと思います。

(ちなみに、先生はジャンボタニシをマーボー味で食べたことがあり、とても美味だったそうです)


いまのところ、初級田んぼは、日本特有のマルタニシがのんびり暮らしているだけです。
なかなか見分けがつけづらいのですが、ジャンボタニシは触覚が長く、マルタニシは短め。

生き物観察たにしⓟ_20200623_122246
マルタニシ

6月19日


朝から、ひんやりした空気の中で雨がずっと降っています。

17日目P_20200619_095734[1]


雨が降ると稲がイキイキしてきます。

先日、除草して水面に浮いた雑草たちの一部が生き返ってきました。

17日目雨P_20200619_093040[1]




浮いてる雑草を集めてすくっていましたら、中からコオイ虫の子供が、何匹か出てきました。

雑草の中のこおいむしP_20200619_093404[1]



浮いた草の影は、身を隠せるので良いすみかになっているようです。

6月18日


曇りで涼しい日になりました。

16日目P_20200618_072353[1]

稲は葉が伸びて青々してきました。
根付いてきたようです。

16日目浮いた雑草P_20200618_072518[1]


水中のコナギは双葉から葉が3枚、4枚と増えてきました。


6月15日

手作業ではどうにもならないので、機械除草をすることにしました。
とても馬力があるので、1条置きに進めて行き、約2時間で1面を終えることができました。
除草機終わりP_20200615_154149
しかし、それによって大量のコナギ、クログワイ、オモダカの芽が水面に浮かびました。
浮いた雑草は、水を大量に流入させて、流すというのが、理想なのですが、
稲にひっかかってほぼ流れ出ないので、きのうの熊手を使って雑草をかき集めました。
終えるまで約3時間かかりました。
除草翌日のこった雑草_20200616_071659
取り残しがありましたが、気にすると無限になるのであきらめました。
これで、1回目の除草は完了。

機械のおかげで骨休めができそうです。

毎年、参加者の皆さんの手作業で、田んぼの雑草を取っていますが、

今年は、私一人なので、道具を作りました。
手作り除草機_20200612_172157
100円ショップで買った、左から竹製の熊手と、プラスチックの熊手と、
そして左端は、猫除けシートを丸めてつけたもの。

熊手で除草_20200614_154214
それぞれ試したところ、竹の熊手が一番除草ができました。
条間の土と、熊手の櫛を平行にしてガシガシ引っかくと、双葉のコナギが次々浮かんできました。

熊手の櫛の先には、ワイヤーをかけて雑草をすくいやすく工夫しました。

しかし、1時間半で進んだのはたった5条。
それだけで、へとへとに疲れました。
全部で約70条ありますから、1面が終わらせる間に、次の雑草が育ってしまいますね。

6月12日
10日目の田んぼ
10日目_20200612_101156



同じ日に種まきしましたはるみのモミですが、
1粒苗と、箱苗の差がはっきりしてきました。

1本苗と数苗の対格差_20200612_100903


成長がどうなってゆくのか楽しみです。








6月11日
9日目_20200611_071903

水が入って稲も雑草も成長してきました。

ひえ7日目に葉がでるP_20200611_071919


田植えから1週間が過ぎると、ヒエの芽が成長して葉が伸びてきます。

深水栽培にすると、ヒエの芽が水面に出られず、成長の抑制ができるといわれますが、
田面がデコボコなので理想通りにはいきません。

手前側と反対に奥は深いため、ヒエは水没しますが、稲も水没します。
そのため30日以上育てた大きい苗が必要になります。

P_20200612_173204


それでも、稲刈りの時期には全体的に同じような丈に育つので稲はたくましいです。



6月9日

朝から気温が高く、暑い日です。
たんぼはいい具合に土が固まりました。
稲の苗もシャキッと立ってたので根付きはよさそうです。
朝から水を入れました。
6日目P_20200609_071239[1]
すでにコナギの小さな芽があちこち生えています。

水を入れると3日目くらいでコナギが発芽し、7日くらいでヒエが生えます。

6kame P_20200609_071254[1]


これから除草作業が始まります。

6月8日

田植えが終わり、稲の苗が余りました。
18箱中、5箱くらい余りました。

35日目の稲の苗。
モヒカンのように中央の苗が伸びています。
これくらいの背丈があるのが理想ですが、中央の苗は茎が細く折れやすいので、田植えには向きません。
35P日目の苗もひかん_20200607_172333[1]

余った苗は土に還ります。

箱苗と穴トレイの1本苗は植えてみると、明らかに差が見えます。

1本苗P_20200607_171809[1]


箱苗は1本で植えても分げつが弱くて太い株にならなかったのですが、
こちらのおひとり様の穴で育った苗には期待が増してきました。

6月6日 
田植え初日から、毎日4時間近くかけて捕植し、ようやく終わりました。
そして、穴トレイの1本苗は、端に植えました。
P枯れてきた1本苗_20200605_183053[1]
箱苗よりも茎が丈夫に育っていて成長が期待できます。

P田植え完了_20200603_132951[1]
きのう、発酵米ぬかを撒き終わったのですが、毎年撒いている米ぬかは80㎏なので、
普通の米ぬか40㎏もまきました。

補植にこんなにかかるとは予想外でしたが、間に合って良かったです。

P田植え5日目_20200608_162305[1]
苗の根付きをよくするために、水を減らしました。

6月4日 今日も夕方から捕植をしました。
右隣の慣行栽培の農家さんの植えた密度に比べて、スカスカな初級田んぼです。
P田植え2日目_20200605_183019[1]
補植が終わってないのですが、発酵米ぬかを北側半分まで撒きました。
P田植え2日目発酵米ぬかまく_20200604_185156[1]
ちょっと水が多い感じです。

6月3日 初級田んぼではじめて5条用田植え機が入りました。
田植え中P_20200603_125042[1]

ターンした田植え機のワダチが深い溝になるので、トンボで平らにならします。
田植えおわるP_20200603_132859[1]
毎年40~50人の親子で2時間近くかけて手植えをしてきましたが、機械は1人で1時間で植え終わりました。

しかし、たんぼに機械で植えたあとを見ましたら、苗が1本や2本で植わったところがたくさんありました。
機械が、手植え用に大きく育てた苗をうまく取れなかったようです。
慣行栽培では苗箱に200gの籾を撒きますが、こちらは約半分の量です。

補植を早く済まさねばなりません。

田植えのあと 捕植を約10条やり、発酵米ぬかをたんぼの半面に撒きました。
P発行米ぬかをまき_20200604_185231[1]
たんぼの先生の発酵米ぬかはサラサラですが、私のはダマが多かったです。




5月3日に籾まきしてから約30日目のはるみ。
成長の差は土の量_20200523_105047[1]

同じモミの量を撒きましたが、箱に入れた土の量の差で茎の長さに違いが出てきました。
左の苗は、中央がモヒカンのように長くなっています。
これは外周部の苗に負けじと成長しているからだそうです。

穴トレイの苗は、おひとり様の苗なので、茎も太くしっかり育っています。
ただ、穴の土が少ないので葉先が枯れてきました。

さて、いよいよ明日は田植えです。

畔に苗箱を置いて水分を減らします。
P田植え前_20200601_064844

5月26日

毎年、田植え直後に米ぬかを100㎏くらいまくのですが、今回は、たんぼの先生から発酵させた米ぬかを撒くと良いと聞き、作り方を教わりました。
米ぬか発行2


米ぬかを水に浮かべて、1日たった上澄み液をすくって、豆乳に混ぜて蓋をして発酵させます。
それを水で薄めて、米ぬかにジョーロでまぜて、封をすると3日くらいで、ぽかぽかに熱くなりました。
発酵した米ぬかは、なんとなく酸っぱいいい匂いがします。
発行苗は45度_20200528_115831
常温だと25度くらいですが発酵すると45度になっていました。

これを田植えの後に田んぼに撒きます。

5月23日
中級コースの苗が5センチくらいに大きくなってきました。
キヌ・黒、みどりP_20200521_123854
そこで、たんぼへ運びました。

これから、栽培する苗が、初級田んぼに勢ぞろいしました。

苗勢ぞろい


一番奥でもっさりしているのが初級の苗のハルミです。

田植えまで、しばらくここで育てます。

苗の引越しP_20200523_104836[1]





昨日から今日にかけて降った雨のおかげで、たんぼはすっかり水がたまりました。
中級苗P_20200519_104040

畔のハルジオンは雨に濡れて花弁がショボショボです。
はるじおんP_20200518_122303_1




5/17 苗は順調に成長してきました。
穴トレイの苗の発芽は遅かったのですが、箱の苗と同じくらいの背丈になってきました。

箱苗と穴苗_20200517_151718[1]


今日は、たんぼへ引越しです。

高橋さん整地P_20200513_144125[1]


これまでは、田植え当日までプールで育ててきましたが、今年は、たんぼで育苗することにしました。

P苗置き場_20200517_101807[1]

畑で使う135センチの黒マルチを敷き、風でマルチが飛ぶので支柱で仮止め。

苗箱を並べ、支柱を取り除いたら、たんぼに水を入れを開始しました。

5/18は朝から雨が降り、次第に水がたまってきました。

初級苗と中級苗_20200518_122239[1]



初級田んぼの苗はモミの量が110g(乾燥時)、中級用の購入苗はモミの量が200g(乾燥時)。
並べてみると、初級の12日目の苗と、中級の20日目の苗では、中級は肥料分が減っているようで黄色くなりはじめています。

5月8日、不織布をはがすと、白と緑がまだら状態でした。
スズメ除けの防鳥ネットをかけました。
そしてプールに水道水を注ぎ入ぎれました。
発芽P_20200508_181712
白化がやや心配なので、もう1日だけ、防鳥ネットの上から不織布をかけました。

5月9日、次第に緑色が増えてきましたので、不織布をはずしました。
発芽_20200510_094140

5月10日は暑い日で、夜は雨が降りました。

発芽双葉P_20200511_151108
5月11日、雨に打たれて、苗がしゃきっと生えそろいました。
穴トレイの苗もようやく芽が出てきました。

今日も蒸し暑かったので、稲の生育には最高のお天気でした。

5月7日、積んだ苗箱の中で白い芽が土を押し上げて発芽が始まりました。
そこで、ブルーシートでプールを作り、苗箱を平らに並べました。
発芽P_20200507_174651
直射日光を遮るために白い不織布をかけました。

カバー_20200507_174555



粒まきしたトレイは、まだ発芽は見えず。
苗箱より土の乾きが早いので、水をかけて半日、放置していましたらスズメに何か所か食べられてしまいました。

すずめ_20200507_174641


穴を掘りましたら根は長く伸びていて成長は進んでいました。





今年は、農協さんから種もみの配達が遅く、新型ウイルス対策の影響かと思ってしまいましたが、4月中旬に届きました。(この種もみは富山県で生産されています。)

農協ハル

4下旬 籾のしたく
給湯器の温度設定を60度にして、ネットに入れた「はるみ」を、流れるお湯の中に入れまして、くるくる回しながら、10分間のバカ苗病予防をし、それから水に浸しました。

籾は水に浸すと、1日の水温平均を毎日足して100度越えると根が出始めるのが通説なのですが、はるみは遅めです。4月は水温が17度台でしたが、5月は20℃台になった影響もあったのか、積算146度になってようやく0.5ミリくらい根がでてきました。

5月3日、籾まき
有機栽培用の育苗用培土を入れた苗箱に、水分を吸って太った籾を1箱あたり150gまきました。
もみまきはるみP_20200503_101653
土をかぶせて完成。
全部で18箱。


それから、今回たんぼの学校で初チャレンジする予定だった、1粒まき用の穴トレイも1箱作ってみました。
もみまきつぶまき





新型肺炎ウイルス対策のために、今年のたんぼの学校は休校。
たんぼの学校始まって以来の事件となりました。

せっかく楽しみにしていた参加者のみなさんには申し訳ない限りです。

しかしながら、
人間世界は大混乱ですが、たんぼはいつものように、季節の草花が咲き、カエルは目覚め、用水路にはたっぷり水が流れてきています。
農家さんは、田おこしや、種もみのしたくをはじめました。

NPOはスタッフだけですが、昨年と変わらずお米作りをがんばります!
秋までに、この混乱が鎮まれば、何かたんぼ体験を企画したいと考えています。
たんぼ_20200402_092724

タイトル

楽しかったこと、たいへんだったこと、発見したことなど…
みなさんのレポートをどうぞご覧ください。

(写真はWクリックで拡大します)


チーム まいぺーす
まいぺーす


チーム KM
KM
KM3
KM4

RicoRico
rikoriko


チーム ディライト
デライト1
デライト2
デライト3


青空工業
青空工業1
青空工業2
青空工業3
青空工業4
青空工業5
青空工業6


チーム くいしんぼう’S
くいしんぼうず

むすび隊
むすび隊

あまいお米チーム
あまいおこめ

キューちゃんズ
きゅーちゃんず (2)

TEAM くりた
くりた



チーム マッシュ
まっしゅ
まっしゅ書初め

チーム まもるん
まもるん

まつだいらさんち
まつだいらさんち

クリスタルTチーム
クリスタルT3
クリスタルT2
クリスタルT


チーム メロウ
メロウ2
メロウ1



稲刈り集合ロゴ入り20190929_141647












今日は修了式。
長かったようで4月からの約半年間はあっという間のようでした。
KIMG0800
それぞれ、修了証書とお米を受け取ってみなさん嬉しそうでした。

次は、裏の畑にで案山子さんたちに感謝して焼きました。

そして、焼き芋用の燻炭に芋を入れました。
おいしく焼けますように
KIMG0810
それから、10月にできなかった脱穀体験を行いました。
KIMG0802
しかし、機械の調子が悪くなり、足踏み脱穀機ととうみを使って昔ながらの脱穀を行いました。
KIMG0808

そして次は、脱穀した藁を使って、リースづくりを行いました。

そのあとは、お待ちかねの昼ご飯です。
みなさん、初めての新米でおにぎりを作りました。

KIMG0813



おにぎりと、鶏肉と野菜のお汁を食べたあと、田んぼへ行って竿などの片づけをしました。
わらつとづくりもあっという間にできてしまい、予定より30分も早く終わりました。


次は最後の収穫祭です。

10/14は台風の余波の雨で脱穀が延期になりました。
しかし延期の10/20も雨で中止となってしまいました。

茎の束ねたところが湿気を含みやすいので、黒いビニールでカバーしました。
雨除け黒カバ
23~24日、脱穀機で脱穀を行いました。
藁は湿っていますがモミは乾いていました。
だっこくとちゅう
機械の中でモミが振り落とされてベージュ色のモミ袋に集められていきます。

25日 初級たんぼのもみはこれだけ集まりました。
もみふくろつみ
26日 これを、乾燥機械の中に入れます。
初級田んぼは天日干しなので乾燥はせず、風を通して籾摺機械へ流します。
KIMG0790
大量の籾が、籾摺機に流れ込んでいきます。
KIMG0793
この中で、かたい稲のもみ殻と玄米に分けられます。
KIMG0796
出てきた玄米はさらに、米選別機に入れられ、
小米と、食用の玄米に分けられます。
KIMG0794
粒のそろった玄米が袋詰めされていきます。
KIMG0795
これを、精米機にかけて、白米にします。


ところで、
脱穀作業しているときに、地面に発芽している穂を見つけました。
ほはつが2
稲は適度な湿気で気温20℃が5日ほど続くと発芽します。
発芽しても、これから冬になるので育ちません。

脱穀した稲の束は、4つぐらいをあつめて”わらつと”を作ります。
わらを乾燥させて、畑や果樹園の地面に敷いて雑草除けや保温に使われます。
わらつと
雨が降って再び水浸しに…。
みずたまりたんぼ
天気になりましたが、なかなか藁は乾きません。
はれたたんぼ
焼き芋に燃やしたいのですが、燃えそうにありません。

今年の10月は全く雨続きでした。

今日は待ちに待った稲刈りです!

天気が心配されましたが、雨も降らず予定通り開催する事ができました。

 

朝9時、まずは講師の座学です。

稲から白米になる為の作業などを教えて頂きました。

彼岸花がなぜ田んぼのへりに咲いているのか?と言うお話がありました。

彼岸花の球根に持つ毒を利用し、モグラが田んぼに入る事を防いだという、昔の人の知恵の名残なのだそうですね。

なるほど〜!

そして、稲刈り方法の説明です。 

 

1

 

親指を下にして稲を持つと、指を鎌で怪我してしまうので、手を切らないようになど、ご指導を頂きました。

皆さん、くれぐれも怪我の無いように

いざ田んぼへ出発!

 

田んぼに着いたら、まずは講師と校長先生から実践レクチャーです。

 

2

 

刈った稲はだいたい68束くらいをまとめること。

稲を縛る時は、紐の場合は、ギュッと縛り十字にしてから紐を固結び。藁の場合は束ねて撚りギュッと縛ったら捻り上げて間に挟む。

固く縛らないと、干すと稲の水分が抜けて束が崩れてしまうので結びはしっかりと!など、分かりやすく教えて頂きました。

 

では教えを胸に、稲刈りスタート!!

 

3

 

始めた頃は曇り空で、まだ少し涼しかったのですが、雨予報が嘘のように晴れてきました。太陽が出てくると、本当に暑くてしんどい

稲を刈るのは腰が痛くなり大変ですが、縛る方も何度も縛っていると、ジワジワと手が痛くなってきます。ずっとやっていると、刈る作業よりも縛る方が辛く感じました。

もう少し速く作業が進むのかと思っていましたが刈っては縛っての作業、なかなかサクサクとは進みません


4



1時間以上が経ち、半分くらいは刈れたでしょうか。

皆さん一緒に休憩へ。

 

休憩中に頂きましたパピコ、汗だくの体に染みたなぁ〜。ご馳走さまでした!

 

ひと息ついて、もうひと頑張り。

午前中で刈り切れるかな!?

さぁやるぞ!!

 

11:30が過ぎ、午前の作業終了。

刈り切れなかったか稲が少しだけありましたが、ほぼ刈れたのではないでしょうか。暑い中、皆さんで頑張りました!!

お疲れさまでした。


5

午後もがんばるぞー!!

 


                    午後につづく…          チーム ディライト 

 

お待たせしました!いざ稲刈り 後半です。

各チームお昼ご飯を食べてエネルギーチャージ!

お昼休みにも関わらず、
2チームのパパさんに稲干台用の竹の準備をしていただきありがとうございました!

そして午後の作業がスタートです。

1

稲干台の設置の力仕事は男性陣に、
午前中取り残した分の稲刈りは女性陣と子供達で頑張りました!


午前中から次々に住みかが無くなる田んぼの生き物達

クモやコオイムシはひび割れた土の中へ。
カエルやバッタは、まだ刈られていない稲の中へ一目散

こちらの都合で申し訳ないですが、新しい快適な住みかを見つけて欲しい次第です。

ばったかえる


束ねた稲を台に掛ける時、ただ真ん中で分けるのではなく十字に交差させて掛ける、
そして隙間なく。
そうする事で稲が落ちにくくなるそうです。

2

干している時に雨が降ったらと心配しましたが、多少の雨なら籾は濡れても中のお米にまではいかないそうで安心しました。

まさに蓑を着てる!

3


落ち穂拾いもして、大事な稲を無駄にしないようにして、
すっかり天気も良くなり気温も上がり、汗ばみながらの作業が終了しました。

皆さまお疲れ様でした!!

チーム KM


9/9に台風が過ぎたあとは急に涼しくなりました。


あれから案山子はすっかり立ち直りました。
913KIMG0691

稲は実の重みで、ほとんどがまっすぐには戻れないようです。

用水路側の水分の多いエリアの稲は地面が柔らかいためか、
しなって垂れてきました。
913KIMG0692

稲刈まで倒れないように踏みとどまってほしいところです。

事務局

みんなで、9/8にヒエを取ってすっきりしたたんぼでしたが、
9/9の真夜中に台風15号がやってきました。

小田原も暴風と大雨で河川氾濫警告から避難勧告が出された地域がいくつかありました。
夜中は停電が数時間続きました。

朝になり、晴れ間が見えましたが、風で飛ばされたものが道路のあちこちに散乱。

そしてたんぼでは、いくつかの案山子さんたちがたんぼに落ちていました。
KIMG0687
大人サイズの案山子のいくつかは倒されてしまいましたが、
子供サイズの案山子は残っていました。
KIMG0690
稲は、北からの強風で、全体的に南向きに傾いていました。

穂の重さで地面に着きそうな稲がほとんどだったので、
さっそく、暗渠(あんきょ)を開けて排水をはじめました。
稲の穂が水に触れた状態を何日も続けると発芽してしまうためです。
KIMG0688
昼過ぎになり、やっと稲が姿勢を戻し始めました。
今後しばらくは地固めを進めつつ、実の成熟を見守って行きたいと思います。

事務局

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