小田原 たんぼの学校 初級コース

NPO小田原食とみどりが運営する「たんぼの学校」活動記録です

(画像をクリックして虫眼鏡をもう一度クリックすると拡大して見られます)

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たんぼに住んでいるコオイ虫↓
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脱穀した籾を選別する「とうみ」 ↓
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脱穀した藁で焼いた焼き芋 ↑



ookamakiri

しょうりょうばった

おたま

10月9日(月)晴れ
今日はいよいよ最後の作業の脱穀&焼き芋です。
まずは、座学で脱穀について学びました。
「稲」を「籾」と「わら」に分ける作業です。その後、「もみすり」をして玄米になり、「精米」をして白米になります。
脱穀の道具は、「こきばし」、「千歯ごき」(江戸)、「足踏み脱穀機」(大正)、「動力脱穀機」(昭和)
と進化を遂げてきたそうです。
さて、実際の作業です。昔の道具と今の機械の両方を体験しましたが、脱穀できる量とスピードが全然違いました。
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からまらないように稲をあてて、籾を取ります。
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籾を集めて、唐箕という道具で、ゴミや空の籾を飛ばします。
少しずつしか、作業が進みません。
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現代の機械では、稲を載せるだけで、スイスイ脱穀ができてしまいます。
なんて楽なのでしょう。
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脱穀でできた「わら」で、みんなの焼き芋用の焼き場をそれぞれつくりました。
田んぼででたものを無駄なく活用しています。
焼き芋は、キッチンペーパーと新聞紙でくるみ、水にぬらして、最後はアルミホイルでくるんで焼くと
うまく焼けるそうです。
見事にふっくらと焼き上がり、みんなでおいしくいただきました。
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 田んぼを守ってくれた「かかし」も最後は田んぼで供養。ありがとう「かかし」さんたち

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まったくなにもなくなった田んぼです。田んぼの中には稲だけでなく、雑草、生き物など
といろんな出会いがあり、自然の恵みの奥深さを教えてくれた田んぼでした。
半年間ありがとう田んぼさん。
                                     チーム すみっこ


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まず、インストラクターの講義をみのり館でききました。
1俵や1石が具体的にどのくらいの量なのかはじめて知り、今回もとても勉強になりました。
来年の田んぼのために、ホタルイやコナギ対策も必要だと教わってから田んぼへ。


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数日前の天候不良の影響で、田んぼは少しぬかるんでいましたが、イネはほとんど倒れることなく、まっすぐに育ってくれ、稲穂は重く垂れています。


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まず校長先生に刈り方、束ね方を実演して頂きました。


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約10株刈ってワラやひもでしばる!という作業をあぜ道の手前側から奥にむけて続けていきました。
刈るのはサクッ、サクッと気持ちよく刈れるのですが、しばるほうはすぐに緩くなるので手間取りました。

あぜ道を歩いているときには風が心地よく、秋らしくなってきたと思っていたけれど、田んぼに入ってみるとムシムシして、みんな汗びっしょりになって頑張りました。


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少しだけ機械にも御世話になりましたがほとんど手作業で終えることができました。
ゆれていた稲穂はすべて刈り取られ、田んぼは束でいっぱいになりました。


お昼休憩のあとは竿を作って稲干しです。

前回お父さんチームで切ってきてくれた竹などをつかって干場をつくり、それに束ねた稲を干していきました。

「落ち穂ももったいないのでひろいましょう」という掛け声のもと、ひろってみると、それだけで一束出来てそれも干すことができました。

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次回は脱穀です。
それまで稲の栄養もたくさんもらって、乾燥できておいしいコメになりますように。


                   ゆうまひ

稲を掛けて干す台を作る為に
材料である竹を取りに竹林へ行きました。


竹林は傾斜の大きな山道を登った先にありました。

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竹の伐採は二人一組で行いました。

まず、少し黄色くなった竹を探します。
(青い竹はまだ若く、柔らかいとのことです)

よさそうな竹を見つけたら、一人が竹を支え、
もう一人が鋸で竹を切断します。

その後、4mぐらいの長さに切りそろえます。

竹の枝は根元の少し下に切り込みを入れると
簡単に折ることができました。
来年の案山子作り用に、細い竹も一緒に集めました。

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作業自体はそんなにきついものではありませんでしたが、
蚊がたくさんいて大変でした。

                                                           お米作り隊

9月24日の稲刈りに向けて、今日は最後の草刈と

はざかけ用の竹を取りにいきました。


まずは座学。


お米は人間のエネルギーの源であること、昔は竹や稲わらが生活の

中で大切な役割を担っていたお話などを伺いました。

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そして草刈のターゲットとなる田んぼの雑草の状態や特徴についても学びました。

今や稲も雑草も小さいお子さんの背丈にもなる1m以上に伸びています。ホワイトボードに展示していただき、後で刈った雑草がどれだったのか子供たちもしっかり確かめていました。

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いよいよ、男性は竹取へ、女性と小さい子供は草取りへ出かけます。

30度近い暑い日でしたが、空は高く、風は心地よく、田んぼへ行く途中に赤とんぼ(アキアカネ?)がたくさん飛んでいました。黄金色の田んぼはとても美しく、こどもたちも寄り道しながらしっかり稲の様子を観察していました。

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私たちの田んぼでも頭を垂れた立派な稲が待ち受けてくれていました。

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かかしも元気に見張りを続けてくれています。

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草刈のメインターゲットは、稲より頭一つ分飛び出しているヒエと実が落ちると来年も雑草として確実に生えてきてしまう、ホタルイです。

鎌を手に持ちターゲット目指して颯爽と稲をかき分けて進んでいき、パパ達がいない分一生懸命草取りをする子供たちの姿は黄金色の稲の中でひときわ映えていました。

あおいこ

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山での竹取はやぶ蚊が飛び交う中、竹を切り出し、枝を払います。

唯一子供として参加したお兄ちゃんいわく、枝を払うのがなかなか大変だったようです。竹を束ねてトラックに積み込む作業は素晴らしく手馴れている達人の方がいて、非常にスムーズだったようです。

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竹取から戻ってきた男性陣と田んぼで合流して、次回の稲刈りに向けて

稲の実が陽の光をしっかり浴びて甘く肥えていくことを願って作業を終えました。

 

レポートピンチヒッターに自ら名乗りを上げた息子にもしっかりレポートしてもらいました。娘はお父さんが竹取をしている様子を思い浮かべて絵を描いていました。

あにれぽ


いもれぽ


龍の子太郎






秋深し頭を垂れる稲穂かな
という俳句がぴったりするような景色になってきました。

ひえP_20170831_112146



背の高いヒエがあちこち顔を出し始めてもいます。

案山子は雨や強風に耐えながらたんぼを守っています。

かかしP_20170831_112044




稲刈りまであと約3週間です
いいお天気に恵まれますように!

                    事務局

8月27日、2回目の自主草取りに行ってきました。

チームひよっこです。

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今日は、稲穂が垂れ始めているため、もう田んぼの中までは入りにくいとのこと。
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そのため、周りの畦を中心に草取りに取り組みました。
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気温28℃で天気も曇り、これは涼しい!!
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2時間足らずの作業でしたが、おかげで楽しく頑張れました。

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稲の側にさりげなく育つのは、い草の仲間、ほたるい。
ほたるいの種は、黒くて小~さいそうです。
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これが田んぼに落ちてしまうと、翌年にもしっかりと芽を出してしまい大変だそう。
田んぼの曲者、ほたるい。


今日は御殿場線に6両編成の電車が何度も走行!息っ子大興奮でした。

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草取りに飽きた姉っこに、稲穂の観察をお願いした結果
「前はみどりだったけど、黄色くなってるよ!」
とのこと。
ほ~、ちゃんと見てたのね~と感心しました。

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いつも泥を落とす水路には、魚がわんさか!

ほたるのえさになる、カワニナという貝も沢山いました。
ホタルの季節は綺麗らしいのですが、
夜の田んぼを運転するのは…ゆ、勇気がいりそうです。



以上、チームひよっこでした。

稲は穂がだんだん成長して重くなり、垂れてきました。
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昨年の品種のキヌヒカリに比べてハルミは背丈がやや高い感じがします。

8月は例年より日照不足ですが、雨も多いのでいまのところ順調に育っています。


8月6日当番のチームひよっこです。

今日は、穂の観察と田んぼの周囲の草取りを行い、最後にスイカ割りを行いました。

穂の観察では、虫眼鏡をつかって花の様子を観察しました。
前の週に自主草取りをした際は、咲いている穂はほんの一部だったのですが、
今日はたくさん開花していました。


白く咲いているものもあれば、黄色く萎んで穂が閉じているものもありました。
Fig01
Fig02

同じ場所で育っているのに、やっぱり成長速度が違うんですね。
なんでも、花を咲かせるのは1週間ほどだとか。貴重な体験ができました。

本日の草取りは、授粉の妨げにならないよう、田んぼの周囲だけ実施。


その様子がこちらです。

Fig03

案山子軍団が見守る中、せっせと草取りをする大人たち、、、
素晴らしい連係プレーでした!

子どもたちは、、、もちろん虫取りに必死!
今日は大きなクモを発見!


スイカ割りは、大盛り上がり!
目隠しのお手製ゴーグルは、子供たちがつけると、なんともかわいい。

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小さな子供から順番でやっていきましたが、思わずゴーグルをとってしまう子も
いたり、うまくあたってもなかなか割れなかったりと、意外と難しかったみたいです。

チームひよっこの姉っこは、ヒビを入れられたと大喜び。
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最終的に、割ってくれたお兄ちゃんは、かっこよかったですね!

炎天下でたべるスイカは格別!甘くて美味しかったです、ごちそうさまでした。
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その後、居残りで案山子作りをさせていただきました。
お父さんの服に藁をこれでもか!と詰めに詰め、

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お父さんに負けず劣らずな立派な体格(!?)の案山子が出来上がりました。

Fig09

後ればせながら、先輩案山子たちと共に田んぼを守ってくれますように。


20日頃までは受粉期間で田んぼには入れないとのこと。
美味しいお米がたーくさん稔りますように!

                                                                         以上、チームひよっこでした

2017年 案山子コレクション 

8月6日生まれです

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お父さん2号
(チーム ひよっこ)



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東京メトロの運転士さん
(チーム ヒカリエ)

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泣いた赤鬼とお姉ちゃん
(どろんこファイブ&石のはし)

7月29日、初めて自主草取りに行ってきました。
チームひよっこです。

前半は晴れて暑かったですが、最後の30分は曇って風も出て、
気持ち良い気候でした。
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今日は中抜きということで、田んぼにほぼ水なし!草取りも、
鎌を使っての草刈りでしたので、
ほぼスタッフさんとお父さんだけで頑張りました。
場所によってぬかるみ具合がちがうので歩きづらかったです。
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稲穂の丈は、100センチの娘の胸~肩くらいでした!
また、場所によっては花が咲いている稲穂もありました。
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来週の草取りの頃には受粉が終わり、稔って来るそうです。
どんどん成長し、お米になるのが楽しみですね。
ちょっと台風心配ですが、、、

本日の発見
・コオイムシたくさん
・白い小さなお花
・隣の田んぼでヘビ!!!去年は初級の田んぼにも、
 カエルを食べに来ていたそうです。
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                                                   以上、チームひよっこでした

今年の夏もいろいろな案山子が誕生しました!

7月22日生まれの案山子さんをご紹介します♪


ゆうまひP_20170724_110347

Mr.ベースボール
(ゆうまひ)



メカかあかあP_20170724_110342

メカかあかあ案山子
(大福屋)



ぐるぐるP_20170724_110337

ぐるぐる
(すみっこ)



米作り隊P_20170724_110334

わんぱくこぞう
(お米作り隊)



みんみんP_20170724_110329

てるひめ
(チームみんみん)



めいP_20170724_110323

くさ(の)かべ(になってね)めいちゃん
(たつのこたろう)



むらぞうP_20170724_110315

むらぞう君
(むらぞう)



ひまわり724_110302[1]

ひまわりちゃん
(ちーふく)



しろめし724_110302[1]

のものへパパ
(チーム 白飯)



案山子さん、収穫までよろしくお願いしますね♪



風が稲を通り抜けていく風景は爽やかなものでしたが、気温は至って暑い、暑い一日となりました。

座学では現時点での稲の分けつ(新しい芽が脇から出てくる状態)が初級田んぼコースの稲は10本位の発育状況であること、これからの成長にも太陽の光や水が再度重要になっていくため改めて水と田んぼの関係について話がありました。最後に、ピンク色の卵を産むジャンボタニシが近隣の田んぼに急増中!ということで、素手で触ると良くない・貝の中にも寄生虫のいる外来生物であるらしいので、注意喚起をした後作業へ移りました。

草取りは1時間、午後より案山子作りのスケジュール。

前回の作業日に田んぼへの行き道で見たハスの花もまだ美しく咲いていました。

田んぼに入るなり、アマガエルが飛び交う姿が絶えません。
私達が取っていく草で体を休めていたカエル達は、次の場所を求めて退避していく様に見えました。
この日は、オタマジャクシの姿は見ることなくこれまでの作業の中で最もアマガエルの姿を多く目にする日でした。
稲の成長でだんだんと水が減っていったせいか、運営の方々の手で調整しているのか、足場も初めて田んぼに入った時よりは安定してきて、どんどん草を取っては進んでいきます。とはいえ、手に届く限りに見えるいっぱいに増殖した草の量を減らす作業に夢中になっていると、さっきまで手をつけていた所ももう一度取りこぼしていないかなどと振り返ってみたりして、なかなか前へは進めません。

子供達の何人かはカエル採りに興じ、はつらつとした声が響いていました。

休憩はアイス!汗を沢山かいた後に美味しく喉を通っていきました。
先ほどまで賑やかだった子供達は急に静かに食べ始め(笑)、おかわりもできました。

アイスを受け取って、満面の笑みを浮かべています。
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休憩も挟み、また夢中になって後半も続けます。
この日は手前と奥の両サイドから分担して作業をしていましたが、
終了の合図があった頃にはまだ中央部の草が取りきれずに居ました。
そのため、引き上げ合図後も名残惜しくまだ少し手を動かす大人達。
しかし、炎天下なので程なくして皆で一度解散となりました。

草取り前の水面の写真と見比べると、
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だいぶ見通しが良くなったことが分かります。
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人間が髪を切ったような感じで、田んぼも少しリフレッシュして気持ちが良くなっているといいと願います。

お米の稲はこの後水を抜いて土を固め(中干し)、また水を張る…という工程がなされます。
中干しの作業は必ず一度はするという事でした。干して、終わりと思っていたのが、また水を必要とする日が来るのだという事を知った日でした。

案山子作りはみのり館の外、木陰を使って行われました。

我が家の場合は、子供が前日に「案山子にアイスをもたせたい」と提案し、急きょ工作をして来ましたが、これはもう、何日も前から準備されたのだろうなぁ~という、温かみのある手作りの小道具を持参していたファミリーもおられました!車の中に偶然あった子供のパンツを履かせてみたというエピソードを披露されたご家族も(笑)。
竹をのこぎりで切っていく所から始め、紐で縛り、持参した洋服を着せていきます。

作業中、娘はひょっこり遭遇した青虫に夢中で案山子より青虫とコミュニケーションをとっていましたが、完成すると嬉しそうに一緒に田んぼまで担いでくれました。
木槌で順々にたてていき、それぞれにテーマのある、ユニークな顔の案山子たちが勢ぞろいしました。
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多くの人が、田んぼを守る!という事や、稲に陽が当たるように、作業者を励ましますようにといったメッセージを原点に、強そうであったり笑えたり可愛らしいキャラクターが生まれました。

次の第7回作業を終えると、しばらく田んぼへは立ち入れなくなります。

夏の間は、案山子たちがきっと存在感を見せてくれる事でしょう。
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チーム ちーふく

<追記>
梅干し作りの梅を、梅雨明け後に干しました。
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梅干し作り、家で梅を干す事など全てが初めてでしたが、
ぷわんと漂う梅の香りが想像していなかった程心地よく癒される作業でした♪

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夏休み最初の週末は、真っ青な空の下、草取りです。

よくもまぁ、ここまで育ったもんだ。
稲はもちろん、雑草も。
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緑濃く、すくすくと立派に伸びた稲の間に、みっちりと茂った、コナギにヒエ、キツネノボタン。水が見えません。
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ワタクシ、ウン十年前は田んぼの間を通学していた小学生でしたが、こんなにみっちりとたくましく雑草の育っている田んぼを見たことがありませんでした。

無農薬ってこういうことなのですね。
自然のたくましさに圧倒されます。

隙間が見えないその草を分け、手作業で抜いていきます。

暑い。

腰が痛い。

抜いた草も多すぎて運び出すこともままなりません。


うちの娘はとっくに戦線離脱して、カエルを追ってはしゃいでいます。


黙々と抜き続けるのは主に大人たち。
汗と泥にまみれて、気の遠くなるような作業です(実際は一時間程度)。


雑草に負けてしまうのか、と思いながら抜いていると、泥の中で確かな手ごたえを感じました。間違ってつかんでも、決して抜けない稲の力強さを。


土と水と太陽が育ててくれた恵み(雑草も含む)の中から、稲だけをえこひいきして育てよう、というのですからこの程度の苦労はしなくちゃ申し訳ない。

稲だってこんなに頑張って根を張っていますもの。



一段落して振り返ると、稲の間から水が見えます。
達成感にひたるひと時です。
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午後からは、かかしを作りました。


子どものころから見てはいたけれど、作るのは初めてです。
竹を切り、服を着せ、わらを詰めて形を作ります。

顔を描く作業は、娘にお任せ。

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それぞれの家庭で、思い思いの個性豊かなかかしが出来上がりました。

ずらり並んで、稲の成長を見守ります。
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チーム みんみん

 
30度を越える真夏日でしたが、待望の生き物観察会ということで採集用の
網やトレイ、虫めがねを受け取った子供達のわくわく感が会場にみなぎっていました。

 

いきもの研究家の林先生、自然観察指導員の田畑さんを講師にお迎えして、
「田んぼは命に溢れていて、生き物と一緒に仕事ができる場所」であることを、
五感をフルに使って感じ取って学んだ貴重な一日でした。

 


講師・スタッフの方々紹介、観察会のインストラクションの後

景気づけにギターの生演奏で林先生作詞作曲の「腸内フローラ♪」を熱唱!

林先生

 

田んぼに繰り出す道中は、足元に咲くシロツメクサの葉笛に挑戦したり、
垣根のアシダカグモを眺めたり、うん○に似た匂いの草の葉を嗅いでみたり、
色々な発見をしていきます。

 

農道

 

畑の学校から稲藁のお返しにということで、甘くみずみずしいスイカの差し入れを後ほどいただいたのですが、午前中にはまだ土の上にどっしり横たわっていました。

 

            

                          ビフォア 

スイカ前
アフター
すかあと

ビオトープでは今日も睡蓮が見事な薄桃色の花をつけていました。

はすのなは

いよいよ我らが田んぼに到着です。また一段と稲が生長していました。

稲のまわりの雑草が気になって仕方ないのですがここはぐっとこらえて見て見ぬふり。

たんぼ

A班からC班まで右から順に一列に並び開始の号令を待ちます。

らいんせんさつ

水を濁らせないよう横一列に並んで少しずつ進んでいきます。

色んな生き物が見つかり、あちこちから歓声があがります!

 

とれい

 

採取した生き物が続々とバットに集められ、皆で各班のバットを覗いて
観察や品評をしました。

みんな

今年はコオイムシがとても多かったようです。
卵を抱えているイクメンのオスも何匹かいました。

kooimusi

時期によってはタイコウチや水カマキリもいたようですが、肉食のコオイムシに食べられてしまったのかもとのことでした。卵や孵化したばかりの赤ちゃんを抱えたコモリグモもいました。

小さな田んぼの虫たちも子育てに一生懸命なのですね(‐^▽^‐)

 

 

その後30分ほど草取りをして午前中終了

 

午後は、まず田んぼの中や周りに生えるたくさんの草花の紹介

たばた


稲にまといつくように根を張ったコナギは目の敵にしていましたがクレソンより栄養価が高く食材としての可能性を見直された「スーパーフード」だそうです。

雑草にしか見えなかった草花も、可愛い花を咲かせたり、毒があったりと個性溢れています。


クローバーのようなハート型の葉をもつカタバミ、これにはシュウ酸が含まれていて、

10円玉をこの葉で磨くとピッカピカになるそうです。

早速実験したところ……魔法のように光り輝く硬貨に変身(写真右側)

十円



次に採集した生き物を「生き物シート」で確認しながら、ABCDのカテゴリーに沿って点数を割り出しました。Aグループは希少度が高く、昔ながらの環境が保全されているところでしか見ることができないそうです。Bは多様性が保たれている環境に生息する生き物で、私達の田んぼからも見つかりました。Cは一般的な田んぼにいる生物、Dに至っては外来種で害となるのでマイナス点となりますが、今回は幸なことに、D類は見つかりませんでした。


ちょうさ



さらには顕微鏡を使って、絶滅危惧種ともいわれるシャジクモ(車軸藻)に隠れるコガラシミズムシなど、目では見えないミクロの世界をスライドに写していただき、生き物の世界の広大なスケールと多様さを感じ取ることができました。

はやし


帰宅してから小1の息子が、林先生編著の「田んぼソムリエになる!」の写真を見ながら一生懸命絵を描いていました。観察会で見つけた生き物だけではなく、見たかった生き物として大好きな水生昆虫の王様「タガメ」も描かれていました。

おえかき

インストラクターの山本さんが、「農薬にとても弱いタガメは、東京と神奈川では絶滅してしまったけど、静岡にはいるので、小田原ではいつか復活するかも」という夢のある話をしてくれましたが、無農薬農業の大変さは草取りをするたびに感じながらも、生き物の多様性を次世代にいかに残していくべきかという大切な課題について、あらためて考えるきっかけとなりました。



龍の子太郎チーム

この日は、『田んぼの学校 初級コース』がスタートしてから初めての“雨”。
元々は午前中の活動予定でしたが、「午後の方が幾分小降りになるので」という運営側の判断で、
急遽午後からの活動に変更になりました。

まずは、みのり館で本日の作業「草取り」の講義。
「ヒエは稲と形が似ているので、間違えて抜いてしまいがちだが、節のところに毛があるのが稲で、
ないのがヒエ。」という
トリビアネタも教えていただきました。

一同レインコートを着て、田んぼに到着してみると、2週間前に草取りしたはずなのに、もう色々な種類の雑草が存在感を増しているではありませんか!
おたまじゃくしもこの前よりも大きくなっていました。
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ヒエは本当に稲とよく似ていているので、間違えないように注意して草取り開始。
抜いた雑草をぎゅっとまとめて水分を絞ってだんご状にし、土の中に埋めるという作業をひたすら繰すこと一時間。

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前回と同様の作業だったせいか、はたまたまとわりつくような霧雨のせいか、子供たちは途中で飽きてしまい、田んぼから上がって水たまりで遊んだり、いつもの生き物探しに興じていました。


今回はなんと途中休憩もなしで、大人は頑張りました~!
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↑Before     After↓
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Before・Afterの写真で、頑張りが伝わりますでしょうか?

作業終了時には恒例の梅ジュース。子供たちが我先にと並んでもらっていました。
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次回は「生き物観察会」。
講師を迎えて動植物を調査、観察し、環境型農業について学べるそうです。
虫が大好きな我が家の下二人にはきっととても良い体験になりそうで楽しみです♪
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                           「どろこんこファイブ」

      ※長女が部活で忙しく未だに一度も参加できていないので、「ファイブ」ではありませんが...

今日は2回目の草取りです。
少し雨がぱらついていたが、恵まれた草取り日和です。
ちなみに炎天下の草取りは部活動を思わせるキツさらしい。
みのり館をあとに早速田んぼに向かう。
途中の紫陽花が美しい。

紫陽花

2週間まえと少しだけ成長した稲と、凄い勢いで成長した雑草が迎えてくれた。

作業前稲

手を入れ、ひらすら雑草を取る。
手袋のおかげで、指の隙間をうまく使えて、思ったより捗る。
雑草が成長しているため、5回くらいですぐに草団子が出来る。
次男が腹痛によって、妻が介抱のため、戦線離脱…
長男は生き物探しに夢中。

頭に蛙

事前に教わっていたコナギやオモダカを見つけながらも、黙々と草を取る。
一時間半経過し、本日の作業完了。

作業後稲

翌日からの筋肉痛を覚悟しつつ撤収。
疲れはあるが、知らない田んぼの世界を少しでも経験できることに感謝。

                       チーム ヒカリエ

小田原の田んぼに通うようになって3回目のこの日、
草取りは雨でも晴れでもいやだなぁと贅沢なことを言っていたら
なんと朝からどんより「くもり」空。
脇道でじっとしていると肌寒いくらいで、草取り作業には絶好のお天気となりました。
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田植えの時は少々たじろいでいた子どもたちも、
少し慣れた様子で田んぼに入っていきます。
教わった通りに雑草を摘み取って摘み取って…
片手に乗り切らないほどになったらぎゅーっと丸めて…泥の中に押し込む!
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雑草が泥の中で腐敗してお米の肥料になるだなんてなんとも自然はシステマチック!
オリエンテーションの時のお話でもありましたが
農耕は自然の循環の中で人間が色々とお借りして行なっている、
本来は不自然な作業なんだなと、改めて考えさせられました。
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さて、心地よい気候でも、始終腰を曲げての作業は辛いもの。
無農薬のお野菜が手間暇かけて作られていることを実感せずにはいられません。

この日の休憩時間には手作りの冷た~い梅ジュースを配っていただいたのですが、
本当に美味しくて!
芳しい梅の香りに「ああもうこれから夏なんだな」と、思いました。
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休憩の後は田んぼの隙間に苗を植えていく作業です。
こうすることで雑草が生えてくるのを抑えるんだとか。
もうこの頃にはほとんどの子どもたちがカエルや虫を探すのに忙しそうでしたが、
大人たちががんばって残りの苗を植え付けていました。

まだ1回目の草取り作業でしたが、回数を重ねるごとにお米たちに愛着がわきそうです♪
逞しく育っておくれよー。
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余談ですが…

田植えの時に配っていただいていたみのり館周辺のプチ情報を元に、
「土田畑名人 福造ダイニング」にお昼ご飯を食べにいってみました。
いつも横浜周辺で食べる感じで1人1セットずつランチを注文(大橋家は家族5人です)したのですが、
運ばれてきたお料理を見てびっくり。

ぜんぶめっちゃ大盛り。

そしてお野菜が美味しかったです!ピザも美味しかったー!
美味しかったのですが普段大人の量を食べる子どもたちも、
わざわざ大盛りを注文しないと足りないお母さんも、
ちょっと食べきれないなぁというぐらいの量で…
最後はボックスに入れて持ち帰らせていただきました。

みなさん、
初めて福造さんによる際にはちょっと注文する量を気を付けた方がいいかもしれませんっ

                  大福屋

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田植えから7日が経ち、たんぼにはスイッチが入ったかのように、水中の生物が活発に動き始めました。

また雑草も生え始めています。
コナギは芝生のような細い芽を、水が入って3日目ぐらいで出します。
ヒエは1週間後ぐらいで発芽してきます。

ミジンコ、エラミミズ、甲虫類など小さな生き物が、米ぬかを食べた分解物を食べて稲の栄養を作ってくれるとともに、その糞などの分解物が雑草の種に降り積もり発芽を抑制します。

コナギの発芽を遅らせて稲の成長を促すのが目的ではありますが、コナギは発芽後の成長力が強いので、人手による除草が毎年欠かせない雑草です(食べてもおいしいです)



今年も豊年エビが出てきました。
ほうねんえびP_20170605_113032[1]

エビと言ってもハサミはなくて、フナ虫のような姿をしています。
オスがメスを追いかけて忙しそうに泳ぎ回っていました。


                                事務局







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