生きもの観察会の翌日から、たんぼの中干しがはじまりました。
中干しでは、用水路の水が止められて、全域のたんぼの水を乾かします。
稲刈りの前に稲が倒れないように根張りを強くするのが主な目的です。

用水路の水が止めらて2日目。
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たんぼは中央には水がたまっていますが
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際のあたりはもう水がありません。
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水口の小魚は逃げ場がなくなり、鳥の餌になりました。
ドジョウは土にもぐって次の水を待っています。

たんぼの中から小さな羽虫(ユスリカ)が一斉に飛び立って蚊柱ができました。
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それを狙ってたくさんのトンボが上空を飛び交っていました。
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日が暮れるギリギリまでトンボは飛んでいました。
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稲は根をさらに強く張り、着々と、茎の中で稲穂を育てていきます。